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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2006年 03月 01日 ( 1 )

<第3次ウルトラブーム>の最中の1979年、『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』、『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』に続いて公開された、ウルトラ映画の第3弾です。
”ヒューマン・ウルトラマンからパワフル・ウルトラマンへ”ということで、変化球投手の『実相寺ウルトラマン』とは違い、こちらは本格派の速球投手で、レッドキング、チャンドラー、ピグモンらが登場する第8話「怪獣無法地帯」を皮切りに、ネロンガが大暴れする第3話「科特隊出撃せよ」、バルタン星人初登場の第2話「侵略者を撃て」とその逆襲編第16話「科特隊宇宙へ」、それに2匹目のレッドキングにギガス、ドラコが出てくる第25話「怪彗星ツイフォン」と、人気怪獣の登場するエピソードばかりが選ばれています。

e0033570_15591456.jpgそれだけではなく、当時放送中だったアニメ『ザ・ウルトラマン』の主人公ウルトラマンジョーニアスを加えたウルトラ12人ファミリーが勢揃いするシーンや、空中で組み合うだけだったウルトラマンと初代バルタン星人が地上で戦うシーンなど新撮シーンも盛り込んだ構成が話題になりました。

ただ個人的な好みで言えば派手な格闘シーンばかりなのは見ていて辛いですし、それに人気怪獣のオンパレードということは見慣れた映像ばかりということでもあるので、映画館で最初のエピソードを見ているときから飽きてしまったのを覚えています(苦笑)。
それに新撮シーンは確かに楽しいのですが、新しく造型されたウルトラマン、バルタン星人双方の着ぐるみの出来は初代には遠く及ばず、イメージが著しく異なるのでやたらに浮いて見えてしまうという弊害があります。贅沢な悩みと言えるかもしれませんが、そもそもの安易な製作体制を批難すべきではないでしょうか。
そうはいっても、本来のターゲットとなる子どもたちへのアピール度は高いとは思いますが。
by odin2099 | 2006-03-01 06:17 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
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