【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2006年 12月 25日 ( 1 )

『2012 009 conclusion GOD’S WAR サイボーグ009 完結編 I first』というのが正式タイトルのようですが、読み終えてしまいました。
全3巻の内の第1巻ということですが、プロローグとエピローグに挟まれ、第1章は001(とギルモア博士)、第2章は002、第3章は003、第4章は004という具合に1章毎に00ナンバー・サイボーグのメンバー一人ひとりが割り振られ、様々な事件に遭遇するという構成になっております。005以降の出番は、第2巻以降のお楽しみということなのでしょうね。
この内、002のパートのみ石ノ森章太郎が生前に残した原稿で、後は残されたメモを元に小野寺丈がまとめたものだそうです。

e0033570_23165276.jpg近年放送されたTVアニメーション版のラストにおいて、『サイボーグ009/完結編~Conclusion GOD’S WAR~序章』と題して映像化が試みられていますので、同じような物語なのだろうなと思いながら読み始めたのですが、作者である石ノ森章太郎の前に、架空の存在ではなく実は未来世界で実在していたギルモア博士が現れ語りかける、という発端部分を除けば殆ど別物という感じでした。もっとも物語自体はちっとも進展がなく、肝心の009すら姿を見せていませんので、これから同じような流れになっていくのでしょうが。

ともあれ、ファンであればこれは期待しない訳にはいかないでしょう。
例え自分にとって納得しがたい結末を迎えることになったとしても、石ノ森章太郎が病床にあって我々に残そうとしたものを、真摯に受けとめようではありませんか。
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by odin2099 | 2006-12-25 23:17 | | Trackback(2) | Comments(6)

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