【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2007年 05月 23日 ( 1 )

先日のCHISA&MINO ハートフルコンサートで演奏された、美濃さんオリジナル曲の出典はこのアルバムです。

予算の都合」(?)でピアノソロとなってしまった表題曲「やさしい風」のオーケストラ・ヴァージョンは、夫君・飯森範親(この頃はまだ結婚前かな)指揮の室内オーケストラの演奏で収められていますし、ちさ子さんとデュオで演奏した「想い出の風景」は、こちらでは幸田聡子(現・幸田さと子)さんとのコラボレーションだったんだなぁ。
その他にも古川展生さんがチェロを弾いている曲もあったりで、何気に豪華な顔触れ。人徳なんでしょうね。

以下は「耳をすませば」からの転載。。。
一度聴けば強く印象に残るというタイプのメロディ・メーカーだとは思わないが、何度でも聴きたくなるような居心地の良いメロディーを紡ぎだす、加羽沢美濃はそんなタイプの作曲家だと思う。
このアルバムのテーマは「旅」。実際に訪れた場所から夢の世界まで、そのヴァリエーションは幅広い。よしガンバルぞ、と気分高揚する「ふるさとの風」、しっとりと泣きたい気分の「もうひとつの風景」、足取りも軽やかなおしゃれな散歩「パリ気分」、陰鬱な重み深みを味合わせてくれる「雨のプラハ」、夢幻的な「氷の洞窟」、幼い頃の想い出が蘇ってくるかのような「やわらかい日差しの中で」、素敵な日常生活「木もれ陽のティー・タイム」、郷愁を感じさせる「夕焼け雲」、そしてアルバム・タイトルにもなっている「やさしい風」・・・。曲調も雄大かつダイナミックなものから、ノスタルジックに浸るセンチメンタルなものまで、サブタイトル通りの「いくつもの風景」が奏でられてゆく。
それが単に作曲家という枠に留まらずに、アレンジャーとしても演奏家としても活躍できる彼女の強みだろう。

e0033570_21311139.jpg【収録曲】
01. ふるさとの風 ***     
02. もうひとつの風景 ***
03. ヴェネチアの祈り     
04. パリ気分
05. 雨のプラハ **     
06. 氷の洞窟
07. 想い出の風景 *     
08. やわらかい日差しの中で ***
09. ライン河の流れ     
10. 埋葬された手紙 ****
11. 木漏れ陽のティータイム     
12. やさしい風 ***
13. 夕焼け雲

幸田聡子(ヴァイオリン) *      古川展生(チェロ) **
飯森範親指揮 室内オーケストラ(ソロ・ヴァイオリン:後藤勇一郎) ***
後藤勇一郎カルテット&斉藤輝彦(コントラバス) ****
[PR]
by odin2099 | 2007-05-23 21:33 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ