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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2007年 08月 10日 ( 2 )

報道部に務めていた新聞記者が芸能部へと異動。それを切っ掛けに歌舞伎の面白さに目覚めていく。素人ならではの疑問を持ち、その素人目線での歌舞伎入門書を、ということで書かれた一冊。

e0033570_21361860.jpg確かに最初の方はそういう構成になっているのだけれども、途中から歌舞伎の解説に託けた思い出話などの比重が大きくなってきているようで、看板に偽りあり?
一風変った歌舞伎の解説本の類を読んでみたいなとこの本を手に取ったのだけれども、これなら普通の初心者向け解説本を選んだ方が良かったのかも。

実際自分は歌舞伎の初心者ではなく、「あぜくら会」の鑑賞教室などを含めて何度か足を運んでいるものの、文楽や狂言を含めて未だにのめり込むには至らないという半端者。
この際、再入門してみようと思っていたのだけれども当てが外れた感じ。むしろ素直に生の舞台を観に行った方が良いのかなぁ・・・。
by odin2099 | 2007-08-10 21:36 | | Trackback | Comments(4)
e0033570_8123838.jpgハスブロ社の変形ロボットオモチャを題材にしたSFアクション映画で、監督はマイケル・ベイ、エグゼクティブ・プロデューサーにはベイの他、スティーブン・スピルバーグら計4人の名前が並んでいる。

このトランスフォーマー、元はといえば日本製で、タカラ(現・タカラトミー)が自社のオリジナルSF玩具「ダイアクロン」や「ミクロマン」を、アメリカで販売するためにハスブロと組んだのが始まり。これにマーベルコミックも加わってのコミック展開とTVアニメ版も作られ大ヒットとなったという経緯がある。
TVアニメ版の方も実製作はこれまた日本の老舗・東映動画(現・東映アニメーション)で、逆輸入される形で『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と題して日本でも放送され人気を博した。以後、日米合作だったり日本単独製作だったりでアニメ作品が作られ、オモチャも現在まで20年以上にわたって継続してリリースされているというから息が長い。

e0033570_8125021.jpg僕は最初のTVアニメ版をリアルタイムで観ているが、当時は『機動戦士Zガンダム』などでリアルタイプのロボット物が全盛期だっただけに、善(サイバトロン)と悪(デストロン)がキッチリと色分けされた世界観や、ロボット同士がぶつかり合うだけの単純なストーリーがファンには受けていたと記憶している。
もっとも自分は、「ミクロマン」よりは一つ前の「変身サイボーグ」世代なだけに(?)、何となく馴染めないものを感じていて途中でフェードアウトしてしまったのだが。

そんなこんなで「トランスフォーマー」には思い入れもないし、先に観た人の評判を聞いてもあんまり芳しくなかったので、それこそ期待値「0」で観たのだけれども、これがなかなか面白い。
e0033570_813178.jpgといっても上映時間は長いし(2時間25分もある)、キャラクターが沢山いる割りに機能してないし、中途半端なギャグ・シーンはなかなか笑えないし、という具合に上手く出来てる映画じゃ決してないと思うのだけれども、全体的なノリというか、クライマックスへ向けての気持ちの高め方はお見事。なかなかバカにしたもんじゃない。かなり好戦的でアメリカ万歳な内容なのには眉をひそめる人も少なくないんだろうけれど。

ところで正義側のトランスフォーマー、オートボット(サイバトロン)のリーダーであるオプティマス・プライム(コンボイ司令官)の声は、オリジナルのアニメ版同様にピーター・カレンという人が担当しているのだそうだけど、僕が観た吹替版でも何とオリジナルの玄田哲章!これは嬉しい配慮だ。
by odin2099 | 2007-08-10 06:23 |  映画感想<タ行> | Trackback(51) | Comments(14)
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