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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2007年 12月 23日 ( 1 )

金田一耕助、神津恭介とくれば、やはりこの人、明智小五郎を読まないわけには行きません。ということでこれまた少年少女物ですが、とうとう江戸川乱歩にまで手を伸ばしてしまいました。「七月のうさぎ」の千夏さんからの強力プッシュもありましたけれど(笑)。

それにしても面白いですなぁ、これ。長く読み継がれているのには、ちゃんとした理由があるんですね、やっぱり
e0033570_19333875.jpg実はこのポプラ社のシリーズ(といっても今出ている文庫版ではなくてハードカバーの単行本の方ですが)、小学生の頃に手を出しかけたことがあるんですね。かの南洋一郎がリライトしたルパン物を読み漁っていた頃に。ところがルパンの次に手を出したホームズ物に思いのほかノレなかったので、結局推理小説(というよりは探偵小説と言った方がシックリくるかな)はそれでオシマイになってしまっていたんですが、でも当時この作品を読んでいたら果たして面白いと感じたかどうかは疑問ですね。”古典”という意識があるからこそ、今読んで面白く感じるのかも知れませんから。
この作品から始まる<少年探偵>シリーズは、全26巻。全部追いかけるかどうかはわかりませんけれど、すぐに何冊かには手を出してしまいそうです。
それにしても怪人二十面相、もっと超然としたヤツなのかと思いきや、自信過剰だったり(これは明智も同じかな)ドジを踏んだりと案外人間的(?)なのにはビックリしましたが(苦笑)。

因みに来年末には『K-20 怪人二十面相・伝』という映画が公開されます。怪人二十面相誕生の謎に迫る、という作品だそうですが、これは江戸川乱歩の原作にはない北村想のオリジナル小説の映画化。後の二十面相に金城武、明智小五郎に仲村トオルという配役だそうですが、どんな作品になるのやら。
by odin2099 | 2007-12-23 19:33 | | Trackback(2) | Comments(2)
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