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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2008年 02月 12日 ( 1 )

主人公の探偵は女のように優しい顔、額の広い目の綺麗な鼻の高い、日本人には珍しいギリシャ彫刻のような美青年で、鍵を握るのは二面性を持った(?)美少女高校生。
舞台となるのは住む人のいない荒れ果てた”蝙蝠館”と呼ばれている洋館、そこに現れたのは黒マント、黒い帽子、黒メガネの怪人。
そして犠牲者の身体には不気味な傷跡が残る、あたかも吸血動物に生き血を吸い取られたような・・・。
黒マントの裾を蝙蝠の翼のように翻して虚空を飛ぶ怪人の姿は、正に”吸血蝙蝠”!

e0033570_22203446.jpgポプラポケット文庫に収録されている神津恭介シリーズの2作目で、『吸血魔』『消えた怪人』という別題でも知られている作品だそうです。

それにしてもこの作品、映像化したら面白そうですねぇ。

ヒーロー・ヒロインに”萌え”要素がありますし(苦笑)、ムードたっぷりの怪しげな洋館が出てきますし、ヒロインの弟が怪人を追いかけたり、宝物を見つけたりと活躍する冒険モノの色合いも濃いですし、登場人物の過去というか出生の謎が絡んで伝奇モノっぽい部分もありますし、空を飛んだり姿を消したりという怪人の派手な行動もビジュアル面で大いにそそられます。今でも、というよりも今だからこそ充分にウケそうなんですが、どこかでやりませんかね。

ちなみに過去にTVドラマで神津恭介を演じたのは津川雅彦や近藤正臣、村上弘明ですが、うーん、どれも今ひとつイメージじゃないような・・・。今なら誰でしょうかね。
by odin2099 | 2008-02-12 22:27 | | Trackback | Comments(0)
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