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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2008年 10月 28日 ( 1 )

『仮面ライダー電王』、まさかの劇場版第3弾です。
かつての初代『仮面ライダー』は劇場公開版が3本――『ゴーゴー仮面ライダー』『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』―-作られましたが、内1本はTVの一挿話をそのままブローアップして映画館に掛けただけですので、完全新作3本は歴代最多!
しかも、メインとなるTVシリーズが放送終了してから2本も公開されるなんて前代未聞です。
電王、恐るべし・・・!

物語はTVシリーズ最終回の後日談ということのようですが、特にお話が繋がってるということでもないようです。
また前作『仮面ライダー電王&キバ/クライマックス刑事』も最終回の後日談になってましたが、この映画の続きでもないですね。というか、どっちかというと「なかったこと」にされてる雰囲気があります。
ま、懐が広いというか、許容範囲の大きそうな「電王」ワールドのことですから、どうとでもなるんでしょう。

e0033570_2081787.jpg謎の幽霊列車、”悪のライダー”である仮面ライダー幽汽の登場、と色々特色がある作品ですが、一番のポイントは「主人公が野上良太郎じゃない」ってことに尽きますね。
これは演じている佐藤健が売れっ子になっちゃったのでスケジュールが抑えられなかったというのが原因で、同じような理由で桜井侑斗役の中村優一の出番も少なめ、二人とも「特別出演」扱いにされております。代わって主役を務めるのは桜田通、良太郎の孫の幸太郎役でNEW電王へと変身します。

で、本来の主役を欠いてどんな作品になってるのかというと、そこは良くしたもので、このシリーズの一方の主役はモモタロスやウラタロス、キンタロス、リュウタロスら良太郎に憑依するイマジンたち。
JAEのスーツアクター、それに声を当てているボイス・キャスト諸氏の熱演もあって、主役不在は全くといって良いほど感じさせません。それどころか、みんな強烈なキャラクター揃いなだけに、かーなーりー面白い作品になってました。石丸謙二郎、秋山莉奈、松本若菜、松元環季らレギュラー陣も健在です。
TVシリーズは観ていなかったとはいえ、映画も3本目となればキャラクターも何となく掴めてきてますし、話があっちこっち行くこともないので、3本の中では一番好きかも知れませんね。ゲストキャラ(松村雄基と神田沙也加というキャスティングも微妙・・・)の目的と、それに至る過去話がよくわからないのが気になるんですけど。

最後に「さらば仮面ライダー電王」とテロップが出て幕を閉じますが、あまり”最後”を意識した演出にはなっていませんでした。
これならまた帰ってくるかもね、電王。
そして白鳥百合子にも帰ってきて欲しかった~。コハナちゃんも益々可愛くなってきてるんだけど???
by odin2099 | 2008-10-28 20:09 |  映画感想<カ行> | Trackback(6) | Comments(10)
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