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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2008年 12月 29日 ( 2 )

「週刊文春」に連載されていたエッセイをまとめたもの。

e0033570_2211455.jpg相変わらず自分はこの人が何者なのか良く知らない。
これまでに2冊ばかり読んでるはずだが、それらがムチャクチャ気に入った、ということでもない。

なのに何となくこの本を買ってしまった。
その上に読んでしまった。

その殆どは目の前を活字が流れていっただけ、という状態だったにもかかわらず、何故か数ページはニヤニヤしながら読んでしまった。
外で、例えば電車の中とかじゃなくて良かった。
どんな奇異な目で見られたか知れたものではない。
場合によっては変質者扱いされていたかも知れない。

ということは、これからは二度とこの人の本を読まない方が良いのかも知れない。
うん、きっとそうだ、そうに違いない。


・・・「哲学」って難しいね。
by odin2099 | 2008-12-29 22:12 | | Trackback(3) | Comments(2)
タイトルと表紙絵でお分かりの通り、こちらは「妹萌え~」な小説です。
父親の再婚相手の連れ子(義妹)と「お兄ちゃん」がラブラブになる、というのは王道のパターンなんですよね?よく知らんけど。

”禁断の愛”と言っても「実妹」と違って「義妹」なら禁忌の意識も低いってことなんでしょうかね、コミックにゲームにと根強い人気があります。
この手のジャンルが持て囃されるようになったのは、あだち充の『みゆき』や、アダルトアニメ黎明期の『くりいむレモンパート1 媚・妹・Baby』のヒットからだと思うけれど、それから考えてももう四半世紀。大したもんですねー。

e0033570_21195774.jpg自分には妹がいないのでこの感覚は良くわからないんだけど(いる方がもっとわからない?)、古今東西、ここまであからさまだったり、或いはそのことだけを目的にしたものじゃなければ、名作と言われている文芸作品にも「兄と妹」テーマは沢山あるし、そもそも神話時代に遡れば禁忌でもなんでもなくなっちゃうわけで、人類文化史上、避けては通れない深~いものなんでしょう。あ、そこまで大げさに、声高に主張するもんでもないか。
っつーわけで、実行に移さず(笑)、他人に迷惑をかけなければ、ファンタジーとして楽しむ分には良いんじゃないかと思います。肯定はしないけど。

この作品の主人公は高校2年生の男の子で、一ヶ月前にいきなり一つ年下の妹が出来てしまうというシチュエーション。
最初は小悪魔系の妹に振り回されていたお兄ちゃんも、ある切っ掛けで立場が逆転。一転して従順になった妹を今度は自分好みに変えようとするけれども、結局はどっちがどっちを変えたんでしょう?というお話。二人がなんの罪悪感も抱かずにラブラブのまんま終っちゃうのはどうかと思うけど、これもファンタジー、ファンタジー・・・。
あ、タイトルは「まい・いもうと」ではなく、「まい・まい」と読ませるらしい。

今回この手の作品を初めて読んで感じたのは、文体と内容とのギャップ。
というのも、文体は典型的な(ってどういうの?)ライトノベルな訳ですが、内容は内容なので、えー、こりゃどういう年齢層をターゲットにしてるんだろう???と悩んでしまいました(笑)。
この著者は”ジュブナイルポルノ作家”と称しているようですが、その肩書き自体に大いなる矛盾を孕んでる気が・・・・。
てなことを考えてる自分は、やっぱり頭の固い保守派なのかもね(苦笑)。
by odin2099 | 2008-12-29 21:29 | | Trackback | Comments(0)
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