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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2009年 06月 08日 ( 1 )

マイケルは優秀なプロファイラー。しかし血を見ると失神してしまうという欠点があり、そのせいで殺人犯を取り逃がした彼は、辞職に追い込まれてしまう。
そこで彼は自らの能力を保険会社に売り込み、女性調査員のシリとコンビを組んで全米を飛び回って事件を調査、保険会社に損害を与えている案件を選び出すことに。

e0033570_21321725.jpg”ダーウィン賞”というのはホントにあって、その年に最も愚かな死に方をした人に対し、劣悪な遺伝子を絶って人類に貢献したことを称えるものだそうで。
アメリカ人というのはこういうのが好きですな。
映画で言うとラジー賞みたいなもんだろうけれど、人の死をジョークのネタにする感覚は良くわかりません。

この映画にも数々のおバカさんたちが出てきます。
自動販売機に手を突っ込んで品物を盗もうとして、その手が抜けなくなり暴れているうちに販売機が倒れてきて死んじゃったり、高層ビルのオフィスに取り付けられた防弾ガラスの性能を確かめようと、自ら体当たりをしたところガラスが割れ、見事墜落死してしまったり・・・と様々。
ホントにこういう人たちっているのかねぇ。
ま、このおバカぶりは結構楽しめるけれど。

でも映画全体としては微妙。
個々のエピソードは確かにバカバカしくも可笑しいのだけれども、それらを無理矢理繋げてるって雰囲気がありあり。
柱になってるのは、一度は挫折した主人公が再び立ち上がることが出来るのか、というところなんだろうけれども、出てくるキャラがクレイジーで強烈過ぎで霞む霞む。ラストもお約束だし。
また始終マイケルにはドキュメンタリー映画のカメラマンが付きっきりで、基本的にそのカメラマンの”見た目”で展開されるという構成も、上手く活かしきれていない感じ。
ただ、ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイス、デビッド・アークエッド、クリス・ペンらの怪演は見物だ。
by odin2099 | 2009-06-08 21:32 |  映画感想<タ行> | Trackback(12) | Comments(2)
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