2009年 06月 24日 ( 2 )
それに力の入れ具合も違います。
内山まもる的世界の映像化、といった趣きもあって、これはかなり期待出来そうな感じ。

9月スタートの『仮面ライダーW』もその劇場版には出てくるみたいで、ということは『ディケイド』と『W』は繋がってる世界なのかな。
それにしてもこのW、二人の合体変身とは、もはやライダーじゃない気がする・・・。
で、その『ディケイド』、7/12と19の放送で『シンケンジャー』とコラボするわけですが、12は残念ながら『シンケンジャー』の放送はお休み。
でも19放送の『シンケンジャー』とはリンクするらしいので、7/19は文字通り1時間の「スーパーヒーロータイム」!
これで『プリキュア』とリンクしたら更に凄いんだけどね。
で、「シンケンジャーの世界」の後は「RXの世界」に行くらしい。
ということは、これが劇場版とリンクするのかな。
それにしても今年は、ウルトラマン総登場モノは実現するし、仮面ライダー全員集合も実現するし(厳密にはどちらもちょっと違うけど)、ライダーとスーパー戦隊のコラボなんてのもあるし、マジンガーZに宇宙戦艦ヤマトが復活、とまるで夢のよう。
これでゴジラとガメラが冬眠から目覚め、『ゴジラ対ガメラ』が実現でもした日にゃ気が狂うかも・・・?


一方、アムネリスに恋慕してモンゴールを出奔したアストリアスには、マリウスことアル・ディーンの連絡を受けたヴァレリウスが接近し、本人の知らぬ間にナリス側の手に落ち、その駒とされてしまう。
また、草原の国アルゴスの援助を受け挙兵したベック公だったが、友邦トルース国の軍と合流する前に仇敵カウロスが立ち塞がり、それを知った黒太子スカールは、騎馬の民だけを連れてベック公救出へと向う。
そしてパロでは、男勝りの公女将軍であったはずのアムネリスが初めての恋に陶酔し、そしてナリスは・・・という具合に、いよいよ群像劇の色を濃くしてきた8巻目。
舞台があちらこちらに移るため、どこのパートでも物語がさほど進展しない。
しかも何れのパートも波乱含みの展開を予測させるだけに、早く次が読みたい!という気持ちには充分させてくれるのだ。