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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2009年 10月 11日 ( 2 )

挙式の一週間後、夫の憲一は前任地の金沢へと引き継ぎの為に旅立った。だが新妻の禎子に会社からもたらされたのは、憲一が突如行方不明になったという報せだった。憲一の足跡を追って禎子は急ぎ金沢へと発つが、その行方は杳として知れず、憲一が昵懇にしていたという取引先の社長夫妻に会うも、手掛かりは掴めなかった。
憲一の兄・宗太郎も金沢を訪れるが、今度は宗太郎も行方不明となってしまう。やがて宗太郎は死体となって発見された。
憲一の失踪と宗太郎の殺害、この二つを結びつけるものは・・・・・・?

e0033570_18345722.jpg松本清張の原作を、橋本忍と山田洋次が脚色、音楽に芥川也寸志を迎え、野村芳太郎が監督した作品。
出演は久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子、南原宏治、西村晃、沢村貞子、加藤嘉、永井達郎ら。
叩きつけるような日本海の荒波、吹きつける雪・・・観ているこちらに寒さ、暗さ、厳しさがひしひしと伝わってくるモノクロならではの画面作りが印象的だった。

今は亡き銀座の並木座で観た一本で、予備知識も何もなかったもので、二転三転のどんでん返しは大いに楽しめたが、クライマックスでヒロインが唐突に謎解きを始めてしまい、それを受けて犯人が延々と自白してしまうという展開には興醒めした。

今回は犯人も結末も知って観直したのだが、やはり謎解き部分は不完全燃焼といった感が強い。伏線の張り方にもう一工夫欲しいし、これだけの内容を持つ作品を1時間半で映画化という企画自体に問題があったような気がしてならない。ただ女優陣の熱演もあって、映画としては決して飽きさせない。

さてこの作品を現在、広末涼子、中谷美紀、木村多江といったメンバーで再映画化中なのだが、これはかなりハードル高そうだ。
舞台は原作通り昭和30年代とするようだが、占領下にあって米兵相手に売春行為を行っていた女性たちの存在や、お見合い結婚とはいえ夫のことを殆ど何も知らない妻、という設定にリアリティを持たせられるか、難しいところだろう。
by odin2099 | 2009-10-11 18:35 |  映画感想<サ行> | Trackback(2) | Comments(0)
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先日(といっても2カ月も前だけど)、寄居に行った際の写真の続きです。
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お城と言うと、石垣があって、お堀があって、櫓や天守閣もないと・・・という人にとってはコレ、ただの野山に見えますよね。
以前は自分もそう思っていました。
でも今はそういった遺構がなく、一見するとお城らしく感じられない場所でも、何となくロマンを感じるくらいは成長した(?)ようです。
ここは曲がりなりにも(?)「日本100名城」の一つに選定されているくらいですし。
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今回は駅から歩いてきたのですが、大体20~30分くらいかかります。
歩くの嫌だ、という人にはバスもあるみたいです。
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by odin2099 | 2009-10-11 08:15 | 史跡 | Trackback(1) | Comments(0)
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