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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2011年 07月 28日 ( 2 )

e0033570_2259476.jpg8歳の少年マックスは、母親と姉との3人暮し。だがシングルマザーの母は仕事が忙しく、また新しい恋人に夢中だし、姉は弟の相手よりも友だちと遊ぶ方が楽しい。
誰にも相手にされない寂しさから、マックスは母親に当たりちらして家を飛び出してしまう。
いつしか大海原へ船を漕ぎ出し、とある島へと辿り着くが、そこはかいじゅうたちの住む島だった。その島でマックスは、不思議な体験をすることに。

オバマ大統領が、イースターの日に子供たちに読み聞かせるために選んだことでも有名になった、”今世紀最高の絵本”と呼ばれるモーリス・センダックの作品を、スパイク・ジョーンズ監督が実写で映画化。
日本語吹替版ではマックスに加藤清史郎(結構上手かった)、”かいじゅう”のキャロルに高橋克実、KWに永作博美を起用した「超豪華吹き替えキャスト」(苦笑)が話題になった。

e0033570_22593619.jpg元が絵本なので、そのまま映画化すれば10分か、せいぜい20~30分程度のボリュームだろうけれど、これを100分の大作にしてしまったので、当然のようにディテールアップが図られている。
というより、マックスがかいじゅうたちの島へ行くというコンセプトのみ活かした全くの別物。
楽しい絵本なのだから素直に映画にすれば良いのに、何やら色々詰め込んだ挙句に説教臭いお話にしてしまったのは残念。
無理にお涙頂戴の「感動的味付け」なんかしなくて良いと思うのだけれども、何かいじりたくなるんでしょうかね。

ところどころ楽しい場面もあるし、”かいじゅう”たちもキュートで親しみやすいのだけど(これなら実写版『となりのトトロ』も夢じゃない!・・・と思ったりして)、喧嘩しちゃ仲直りして、また喧嘩して・・・の繰り返しは飽きるし、結局マックスの体験が何だったのかもわからず仕舞い。
原作だと明らかに「夢オチ」なのだけど、映画ではそこまで踏み込んでおらず、マックスを取り巻く現実世界を投影したものなのだろうと示唆するにとどまっている。

まあそれはそれで悪くないけれど、だからって説教臭くなってしまうのは、ねえ?
by odin2099 | 2011-07-28 23:03 |  映画感想<カ行> | Trackback(25) | Comments(0)
e0033570_6435653.jpg二期目もトップ当選を果たした藤川優里議員の初エッセイ。
半自伝的内容あり、プライベートな情報あり、八戸の観光案内あり、そして地方政治家として取り組んできたこと、これから取り組みたいこと等々をまとめたもので、口絵は彼女のカラー写真満載ですが、決してタレント本にはなっていません。
この度の震災からの復興への意欲も大きく綴られています。

こちらが八戸市や青森県の実情を知らないだけかも知れませんし、彼女も綺麗事や絵空事を並べ、青臭い理想論を語っているだけなのかも知れませんが、地方政治に掛ける意気込み、真摯な姿勢は十分伝わってきているように感じました。

白眼視されたり非難されたりすることも多いでしょうし、単に客寄せパンダ的に捉えている人もいると思いますが、仮に客寄せパンダだとしても、彼女の存在によって八戸市が全国から脚光を浴びるようになったのは事実ですし、その経済効果、地域への貢献度は決して小さくないと思います。

また彼女の夢は、「子供たちのなりたい職業ランキングに政治家が入るようになること」だそう。決して平坦な道ではありませんが、その精神を忘れずに頑張って欲しいものです。
by odin2099 | 2011-07-28 06:44 | | Trackback | Comments(0)
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