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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2011年 11月 13日 ( 1 )

e0033570_1155662.jpg壮大な「猿の惑星」サーガ、そのプリークエルとなる最新作。
この際シリーズをもう一回お浚いしてみようかなと思っていたのですが、1作目の『猿の惑星』を見終わった処で、むしろ白紙に近い状態で見た方が良いかなと思いなおし、結局先に映画館へ。

とりあえず、オリジナル版を知らなくても楽しめる内容になってました。
勿論シリーズを知っていればニヤリとするような小ネタも挟んではいますが、プリークエルとは言っても1作目へ直結する内容ではなく、今後の展開如何ではかなり違ったストーリー、否、”猿の惑星”にならない未来へ到達する可能性もありそう。
むしろシリーズの枷というか、サーガの枠組みに無理に収めようとしない方が良いのではないか、とさえ思えます。

e0033570_1161910.jpg猿が進化した切っ掛けが人為的なものだった、というのはオリジナル版のファンからはスケールダウンしたように感じられるかも知れませんが、それがアルツハイマーの治療薬を開発しようとする過程で生まれた新薬によるものだった、というのは今日的な解釈で面白いと思います。
ストーリーそのものは特に意外性のあるものではありませんが、その分安定感がありました。やはりこれまでのシリーズは忘れて、ここから新たな「猿の惑星」サーガを始めた方が良いかも知れませんね。

それにしても、パフォーマンス・キャプチャーとCGIで描かれる猿の見事なこと。
これまでのシリーズではメイクアップ技術が評価されていましたが、あちらは進化した猿、即ち猿の格好をした人間といっても良い存在でしたので効果的でしたが、今回描かなくてはならないのは、まだ新たな進化の端緒にいる猿ですから、猿としてリアルに見えなければいけません。
映画の中では一匹も本物の猿は使っていないそうですが、言われなければわかりませんね。
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by odin2099 | 2011-11-13 11:13 |  映画感想<サ行> | Trackback(48) | Comments(4)
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