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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2015年 11月 03日 ( 1 )

e0033570_13290619.jpgFBIの潜入捜査官フランク・キャッスルは犯罪組織の密輸取引現場を抑えることに成功するが、その際の銃撃戦によって裏社会を牛耳るハワード・セイントの息子が殺されてしまう。
ハワードとその妻リヴィアはその報復としてフランクの両親や妻、幼い息子ら家族を惨殺。重傷を負いながらも辛くも一人生き残ったフランクは法の限界を知り、自らその制裁を科すことを誓うのだった。

マーベルコミックのダークヒーロー「パニッシャー」の二度目の映画化作品。
フランク・キャッスルをトム・ジェーン、その妻マリアをサマンサ・マシス、父フランク・シニアをこれが遺作となったロイ・シャイダー、裏社会の大物ハワードをジョン・トラボルタ、妻リヴィアをローラ・ハリング、ハワードの腹心グラスをウィル・パットン、フランクを援けることになる潜伏先の隣人たちをエディ・ジェイミソン、ベン・フォスター、それに「X-MEN」のミスティーク役で知られるレベッカ・ローミンらが演じている。
脚本・監督はジョナサン・ヘンズリー。

e0033570_13284416.jpg全てを喪ったフランクは単に復讐に燃えているのではない。数少ない心を許せる腹心グラスと、溺愛している妻リヴィアとの浮気を疑わせ、ハワード自ら二人に手を下させるなど、そのやり口はなかなかえげつない。
また当然ながら暗く重たいストーリーが展開され、直接的描写は少ないもののバイオレンス・シーンも多いのだが、その反面で作品のトーンを揺るがしかねないほどのコミカルなシーンも挟まれているのは、観客のターゲットを絞り切れなかったのだろうか。総じてバランスが微妙に狂っているように感じられるのが惜しい。

最後に事を成し遂げたフランクは自殺を思いとどまり、法で裁けぬ悪を討つ”制裁者(パニッシャー)”として生きることを決意して幕となるが、その直接の続編は作られることがなく数年後にリブートされることに。
そして現在はこれまたリブートされたネットドラマ『デアデビル』のシーズン2へゲスト(準レギュラー?)出演中で、<マーベル・シネマティック・ユニバース>の仲間入り。更に単独主演作の製作も噂されている。

【ひとりごと】
メイン格で出てくる女性陣は総じてエロエロなのだがサービスショットは皆無に近く、また至近距離で撃たれても死なないフランクの不死身ぶりには些か閉口する。
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by odin2099 | 2015-11-03 13:32 |  映画感想<ハ行> | Trackback(3) | Comments(0)
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