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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2016年 01月 05日 ( 2 )

e0033570_19332823.jpg巨大犯罪組織の集まりに乗り込んだフランク・キャッスルは、ボスをはじめ組織の大半の人間を処刑し、一度は逃した野心家のビリーも追い詰めガラスの粉砕機に突き落とす。しかしその襲撃の最中にFBIの潜入捜査官ドナテッリを誤って殺してしまったことに気付き自責の念に駆られ、”パニッシャー”としての活動からの引退を仄めかす。
だが顔の皮膚、筋肉、骨をズタボロにされながらもビリーは一命を取りとめていた。醜悪な貌となったビリーはジグソウと名乗り、フランクの仲間やドナテッリの家族を人質にフランクへの復讐を誓うのだった。

『パニッシャー』の続編として製作が始められたものの、結局は仕切り直しとなった第2弾。主演もトーマス・ジェーンからレイ・スティーヴンソンに交代。
ただフランクが”パニッシャー”になった経緯は回想シーンなどでさらっと語られるのみで、既にパニッシャーとしての活動は5~6年になるという設定。

e0033570_19334784.jpg前作にも幾つかの暴力シーンがあったが本作はその比ではなく、ホラー映画に近い残酷シーンがしばしば登場する。
フランクも潜入捜査官を誤って死なせてしまった件についてはかなり逡巡するものの、基本的には悪党に対して容赦なく制裁を加えており、比重で行ったら悪役よりも多くのシーンで凄惨な殺し方をしていると言っても良い。
”MARVEL KNIGHTS”という別のレーベルでの公開(オープニングのお馴染みのパタパタ…というロゴが出ない)となったのも、その辺りを配慮したものだろう。

パニッシャーの処刑シーンに快哉を上げるか、それとも顔を顰めるか、それによって作品の評価は大きく分かれそう。
個人的には決して好きにはなれないタイプの作品だが、法で裁けぬ悪を代わって”処刑”する姿にある種の快感を覚えるのは確かだ。
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【ひとりごと】
FBI捜査官の未亡人が美人、そして残された娘が可愛い。
これ、よろめきドラマとして作ることも出来たな。

by odin2099 | 2016-01-05 19:38 |  映画感想<ハ行> | Trackback(4) | Comments(0)
e0033570_19111810.jpg第37話「幻影都市デスパー・シティ」の劇場公開版で、何度見ても恐ろしい話。

人間が奴隷化されているユートピア、裏切りを許さず肉親をその手にかける美女…
アメリカンニューシネマとか、日本で言えばATGの実験的映画などからの影響もあったのだろうか。

また全部の作品を見てるわけでは勿論ないけれど、この頃の上原正三脚本というのは、どこか尖ったものが見受けられる。
それが段々とマイルド路線に転じ(?)、「太陽戦隊サンバルカン」あたりだとこれが同じ人のホンか?と違った意味で驚かされたりもするのだが、時代の空気なのだろうか。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/13170584/
http://odin2099.exblog.jp/18196870/


by odin2099 | 2016-01-05 19:04 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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