【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 01月 29日 ( 1 )

ロンドンの生活にも慣れたパディントン。ブラウン一家や近所の人たちとも仲良くし、すっかり溶け込んでいます。
そんなある日、骨とう品やで素敵な飛び出す絵本を見つけたパディントンは、ペルーおばさんの誕生日プレゼントに相応しいと、これを買うためにせっせとバイトに励むのですが、実はこの絵本には隠された秘密があり、それを知ったある人物がこれを盗もうと骨とう品屋へ忍び込みます。
これを偶然見かけたパディントンは泥棒を追いかけますが寸でのところで逃がしてしまい、逆に犯人として逮捕されてしまうのです。
はたしてパディントンは無実であることを証明し、真犯人を捕まえることが出来るでしょうか。

e0033570_19510716.jpg前作「パディントン」から3年経ってることもあり、子ども2人が急成長。ちょっと見にはかなり違和感ありますけど、これは子役使ってるシリーズ物の宿命ですね。
3作目の製作も決まってるようなので、これ以上イメージ変わらないうちに早く撮影して欲しいとこです。

パディントンは今回もドジばっかり。それもかなり古典的なコテコテなギャグを伴って描写されます。
それでもその失敗が必ずしもマイナスの方向にしか作用しないわけではないのがパディントンのいいところ、運の強いところ。
その小さな積み重ねが後々の展開への伏線になっていたりで、よく組み立てられています。これ、パディントンの描写に限らず、他でもちょっとしたネタかと思いきやクライマックスでそれが活きてくるとか神懸かり的ですなあ。ブラウン家のお父さんお母さんのちょっとした近況報告とか。

前回の悪役ニコール・キッドマンは、なまじっかクールビューティーなだけに冷酷さだけが強調される嫌いがありましたが、今回のヒュー・グラントは持ち前のチャーミングさを発揮し、憎めない悪役像を確立。こういうお芝居を見せられると、やっぱり「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のギルデロイ・ロックハートの役はケネス・ブラナーじゃなくヒュー・グラントだったよなあ、と残念な気持ちになります。

パディントンのモフモフぶりも健在。
今回も吹替版で見ましたが、総じてレベルの高い、安心して愉しめるものになっています。




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by odin2099 | 2018-01-29 19:52 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(4)

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