【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 02月 16日 ( 1 )

パリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」に密着したドキュメンタリー映画。
完全に興味本位で見ました。

e0033570_00062286.jpg冒頭から殆ど全裸の女性ダンサーたちが出てくるのですが、ショーをそのまま見せてくれるのかなと思いきや、ステージの映像から急にカメラが舞台裏に切り替わって練習風景が映し出され、それがまた本番のステージのものに変わり、その合間に演出家や衣装の担当者らスタッフが喧々囂々のやり取りをはじめたり、ダンサーたちが不満をぶつけたり…と時系列を無視して、舞台の表と裏を行ったり来たり。

登場する人々が誰でどういう立場なのかという説明もなく(相手とのやり取りの中で何となくわかるようにはなっていますが)、テロップやナレーションによる解説も一切なく、興味本位、冷やかし半分で見るにはかなりきつい映画です。
せっかく綺麗な女性が沢山出てきて、カメラを意識することなく堂々と脱いでくれるのですが、彼女たちが途中で段々とアスリートのように思えてきてしまい、そういうエロ目線には応えてくれません。

以前、同じくクレイジーホースを舞台にした「ファイア by ルブタン」というドキュメンタリー映画を見ていますが、この時も途中でスポーツ・ドキュメンタリーを見ている気分になりましたが、己の肉体を使って何事かを表現する場合、例え衣服を身につけていなくてもそこにエロが介在する余地はないのかも知れませんね。

しかしどうせならこれとは別に、最初から最後までショーを追いかけた映像も見てみたいものです。
この作品だけだと「世界で一番シックなショー」と言われてもピンとこないもので。



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by odin2099 | 2018-02-16 00:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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