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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 03月 03日 ( 1 )

デスラー総統暗殺!首謀者はドメル!
――という展開で、ひおあきら版「宇宙戦艦ヤマト」を思い出した人はかなりの古参ファンですね。
あちらではヒス副総統がクーデターを起こしたものの、実はドメルならぬロメルによって事前に計画は見ぬかれ、暗殺されたデスラーは実は影武者だった、という旧テレビシリーズの没プロットを元にしたエピソードが作られてましたが、今回の展開は換骨奪胎というか本家取りというか、知ってる人には思わずニヤリのアレンジ。
第四章には松本零士版をベースにしたと思しきエピソードがあって、今回はひおあきら版を彷彿とさせるお話なのは狙い?それとも考え過ぎ?

e0033570_20151945.jpgさて、今回の劇場版第五章は15話から18話。ガミラスの大艦隊の中をヤマトが強行突破するというシチュエーションが2話分登場する。
「死中に活を見出すのだ」とか「これが沖田戦法」とか勇ましいのはいいけれど、一本の映画に2回も出てきちゃうとちょっと…という感じは否めない。流れる音楽もだいたい同じだし。

その二つの絶体絶命の間に挟まれてるのが、違う意味でヤマト最大の危機、そう、ヤマト艦内のクーデター話だ。ガミラスもヤマトも一枚岩ではないですなあ。
これも旧ヤマトの初期プロットの中にあるものだし、アニメ化が本決まりになった頃にも沖田艦長が倒れたことで、古代を推すグループ、島を推すグループ、徳川を推すグループに分かれて…なんて展開も予定されていたようなので、これも知ってればニヤリ。ただ藪の比重が大きいことを考えると、これは実際に旧作で描かれたイスカンダルでの反乱劇もベースになっているのだろう。
第四章は殆ど新規オリジナルのお話ばかりだったが、今回は旧作の没プロットの再利用と色々スタッフも考えている…のか、偶然か。

ところでこのところ、榎本さんがいい味出してる。
省みるに「2202」では殆ど出番らしい出番がないのが物足りないというか勿体ない。
物語内でなかなか活かし辛いというのもあるのかもしれないが、もしかするとCVである藤原啓治の病気降板の影響もあったりするのかな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/20236113/
https://odin2099.exblog.jp/20649739/
https://odin2099.exblog.jp/22444364/
https://odin2099.exblog.jp/23175549/



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by odin2099 | 2018-03-03 20:19 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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