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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 03月 07日 ( 2 )

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の第三部にして完結編。

e0033570_19574352.jpg遂に明らかになった檀黎斗の野望。
それに立ち向かうのは九条貴利矢。
前2作で実直に脇役に留まり、他のキャラクターに先駆けて何かを掴んでいたっぽい貴利矢が中心に座ることによって、物語は一気に加速する。

改心した悪役・八乙女紗衣子の扱いはベタであっさりしすぎている気もするが、黎斗を止めようとする父・檀正宗に前2作の主役だった鏡飛彩、花家大我、パラド、ポッピーピポパポ、そして宝生永夢も顔を揃えるとなると、クライマックスらしい盛り上がりを見せてくる。

そして永夢は最後まで変身しない。
仮面ライダーエグゼイドが登場しない「仮面ライダーエグゼイド」の終幕。
最後は因縁の二人が消えて綺麗に終わる…のかと思いきや、場内大爆笑(何故笑いが起きたのか、シリーズ未見の自分にはわからなかったが)の中、まだまだ物語は終わらないな、と思わせた完結編だった。
e0033570_23031249.jpg
それにしても「エグゼイド」の人気も相当なものだ。
2週間限定の単館上映とはいえ、公開2日目の、舞台挨拶も何もない普通の回にも限らず場内は満員。
これは三部作全て同じ条件で見に行ったのだが、ターゲットを絞って戦略を整えればまだまだ映画は商売になるな、と感じさせてくれた。





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by odin2099 | 2018-03-07 23:06 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の17作目。
アベンジャーズの中心メンバーのうち、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に参加していなかったソーとハルクの消息がわかるという一篇。

e0033570_21030118.jpgDVD&Blu-rayがやっと発売されたので、前日にフライングゲットして再観賞。皆が絶賛するほどノレなかったのは相変わらずですが、それでも十二分に楽しめました。
ソーとロキの息の合ったコンビネーション、ソーとハルク、ソーとバナーの噛み合わなさがかえって愛おしい漫才っぷりが作品に勢いとテンポを与えてますね。
チョイ役のドクター・ストレンジも、初対面の雷の神様相手にいきなり上から目線なのも「らしい」です。

でも楽しいだけじゃなく、そんな中でオーディンが死に、ウォーリアス・スリーも瞬殺され(除く浅野忠信)、ソーは片目を喪い、そしてアスガルドの民は故郷をなくした難民と化すなど、全体を貫く物語は暗く重たいもの。
新王即位、新天地を目指しての旅立ち、と爽快感と安堵感のあるハッピーエンドを迎えたかに見えるラストシーンも、実は「笑い」のオブラートに包まれただけの悲劇――紛れもないラグナロク(神々の黄昏)なのだなと思わされました。

神話世界は遂に崩壊し、ソーたちの前に姿を現したサノスの宇宙船。
風雲急を告げて物語は幕を閉じます。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/26154845/



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by odin2099 | 2018-03-07 21:12 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

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