【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 05月 21日 ( 2 )

e0033570_21461214.jpg遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、狼、ワニが巨大化、軍の攻撃をものともせず、シカゴの街で大暴れ!
――という、理屈なんかどうでも良いと言わんばかりの豪快な怪獣映画。

その怪獣に立ち向かうのがドウェイン・ジョンソン!
彼は霊長類学者にして元特殊部隊員という、かつてのスティーブン・セーガルもかくやというなんでもあり超人。
実は巨大化しちゃったゴリラは手話でコミュニケーションを取る程のオトモダチ。途中で何とか正気に返らせると、あとは変則タッグマッチのゴングが鳴る!

巨大なゴリラと巨大なワニが戦う様は、おお!「ゴジラVSキングギドラ」を先取り?!
てっきりレジェンダリーの作品かと思いきや、全然関係なかった…。

e0033570_21462226.jpg元々「ランペイジ」というゲームがあり、それの映画化だそうだが、邦題に「巨獣大乱闘」と副題を付けた宣伝担当者のセンスは大いに買う。
また「クズはクズ同士助け合う」とか「カウボーイは仲間を見捨てない」とか痺れる台詞も連発(しかも吹替版だとこれが若本規夫ヴォイスで聴ける)。
そして全ての元凶、トンデモ実験をやらせていた悪者にはしっかりと天罰が下る。

…まあこれがやり過ぎだ、という声もないでもないらしいけれど。

予想外?の大ヒットに続編の話も出てきたようだけど、偏差値の低い映画のまんまでいて欲しいものだ。


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by odin2099 | 2018-05-21 21:50 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>三部作が完結した後、ウルヴァリンとマグニートーをそれぞれ主人公にしたスピンオフを作る、という話があり、前者は「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」として実現し、後者が形を変えたのがこちらなのだろう。どちらかというとマグニートーことエリック・レーンシャーよりも、後のプロフェッサーX、チャールズ・エグゼビアの方が主人公っぽいけれど。
また製作サイドとしてはこの作品を新たな三部作の1本目とも位置付けていたようで、そうなるとミスティークことレイブン・ダークホルムこそ、真の主人公なのかもしれない。

e0033570_20020378.jpg時系列的には「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」よりも後になるが、あちらは他のメンバーとは絡まない番外編色が強いので、<X-MEN>の物語のスタートはこの作品からという感じ。
抑圧されたエリック、結構ナンパでチャラいチャールズ、どちらも三部作で良く知る二人のイメージとは遠く、演じているジェームズ・マカヴォイとパトリック・スチュワート、マイケル・ファスベンダーとイアン・マッケランもそれぞれ同一人物に見えない。

後の作品で歴史改変が行われ、二人とも三部作で描かれたのとは違う人生を歩むことになるが、実はこの作品の時点で矛盾点がありストレートには繋がらない(チャールズが歩けなくなる時期など)。
既に次回作の構想があったのか、それとも細かいことに拘らないスタッフだったのか。他の作品群を見ても、実は後者の可能性は捨てきれないのだが。

ともあれ、作品のムードが大きく変わったこともあって、個人的には5本目にしてやっと素直に愉しめる<X-MEN>作品だった。
自分にとっても<X-MEN>との付き合いは、この作品から始まったようなものだ。

【ひとりごと】
冒頭にエリックの過去話が出てくるが、同じシーンが1作目の「X-MEN」にもある。
これは使いまわし?それとも新規撮影?

そして本作のヴィラン、ケヴィン・ベーコンが演じるクラウス・シュミットの別名はセバスチャン・ショウだが、「セバスチャン・ショウ」って「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」でマスクを脱いだダース・ベイダー、かつてのアナキン・スカイウォーカーを演じた俳優と同じ名前だよな。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/15014373/



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by odin2099 | 2018-05-21 21:44 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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