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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 05月 27日 ( 2 )

**** ネタバレ注意! ****

第15話「テレサよ、デスラーのために泣け!」、第16話「さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を」、第17話「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」、第18話「ヤマト絶体絶命・悪魔の選択再び」をまとめて上映。

e0033570_14031168.jpg第四章ではガトランティス人とはどういう種族なのか、そしてテレサとは如何なる存在なのか、を解き明かしていったが、今回はアベルト・デスラーの生い立ち、そしてクラウス・キーマンの正体と彼が取った選択を前半部分で描き、後半は地球艦隊とガトランティス艦隊の一大決戦、そして再び突きつけられるズォーダーからの”悪魔の選択”、はたしてヤマトは?と盛り沢山。

アベルト・デスラーに関しては前作「宇宙戦艦ヤマト2199」の、特に終盤での不可解な行動に意味を持たせ復権させることに一応成功。万人が納得できるかどうかはわからないが、彼の行動もまた純粋にガミラス人とイスカンダル人を思ってのことだったことが説明される。旧作での「デスラーのテーマ(デスラー孤独)」もようやく画面を彩ることに。

そしてそのアベルトの甥であることが判明したキーマンことランハルト・デスラー。この二人のデスラーを翻弄するデスラー一族の悲劇。そして一旦はヤマトクルーを裏切り、更にはアベルトをも裏切ってヤマトを選んだその葛藤。ヤマト艦内におけるトラブルメーカーの可能性もあった彼だが、これで名実ともにヤマトクルーの一員となっていくのだろう。もっともこれは死亡フラグでもあるが。

死亡フラグといえば、今回もう一人該当する人物がいる。
それはズォーダーの”悪魔の選択”のターゲットとなってしまった加藤三郎。桂木透子から息子の病を治す薬を受け取ってしまった加藤、それと引き換えに彼が起こした行為によってヤマトは沈没。
先にバルゼー率いるガトランティス艦隊を辛うじて撃退したものの、白色彗星本体が出現したことにより壊滅状態に陥った地球艦隊に代わり、唯一の希望となったヤマトだったが…。

第19話「ヤマトを継ぐもの、その名は銀河」から、20話「ガトランティス、呪われし子ら」、21話「悪夢からの脱出!!」、22話「宿命の対決!」をまとめた第六章「回生篇」は11/2公開。

ヤマトの同型艦「銀河」(そのデザインは「復活篇<DC版>」に登場した「波動実験艦ムサシ」に類似)の登場や、更なる一大決戦に期待しつつ、既に「さらば」とも「ヤマト2」とも違う独自のストーリー展開に一抹の危惧や不安、そして個人的には望むべからざる方向へと漂うヤマトの進路に大いなる不満を抱き、次なる航海を待つ所存。そろそろ見限る潮時だろうか。


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by odin2099 | 2018-05-27 14:10 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)
正伝にスピンオフ、全て合わせると通算で6本目の<X-MEN>映画。
ウルヴァリン単独作品としての1本目である「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」は、文字通りシリーズ1作目の「X-MEN」より時系列的に前の物語だったが、2本目となる本作は三部作完結編である「X-MEN/ファイナルデシジョン」のラストを受けての物語。
<X-MEN>のお話はウルヴァリンに始まりウルヴァリンに終わる、といいたいところだが、実は物語はこの後も続く。

e0033570_09470819.jpg本作の舞台の大半は日本。
ちゃんと日本でもロケを行っているが、出てくるのが日本人に見えない日本人ばかりで興醒め。いや、このトンデモ日本を愉しむのが”通”というものだろう。
またTAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチといったれっきとした日本人(日本出身)の俳優も出ているが、何れも日本人からすると違和感のあるルックスばかり。しかしそれも割り切って愉しむべき。

そんな中、デューク真田こと真田広之は流石の存在感を見せるが、初登場のシーンから終始”悪役”扱いで、深見はまるでない役どころ。
俳優としての扱いは低くはないが、劇中のキャラクター描写はかなり薄いのが残念。単純に「一見善い人、実は悪い人」でも底が浅すぎるが、もう少し捻りが欲しいところだが、贅沢は言えないだろう。20年ぐらい前だったら、ケイリー=ヒロユキ・タガワあたりが演じていたかもしれない。

本編終了後のポストクレジットシーン、何故か「二年後」と出てウルヴァリンの前にマグニートーとプロフェッサーXが現れる。
マグニートーは「X-MEN/ファイナルデシジョン」の中で能力を失ったはずだし、プロフェッサーXも同じく命を落としたはずだが、その二人の復活劇及び宿敵同士が共闘に至った経緯には何の説明もなく、未曾有の危機が訪れたので君の力が必要だ、とだけ告げて終わる。
ちょっと<マーベル・シネマティック・ユニバース>を彷彿とさせる終わり方で些か違和感を覚えるが、次回作への興味は駆り立てられる。

今回はウルヴァリンの呪縛としてイメージシーンにジーン・グレイが度々登場してくるが、ファムケ・ヤンセンが更に年齢を感じさせるようになってしまったのが哀しい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/21072478/



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by odin2099 | 2018-05-27 09:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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