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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 06月 01日 ( 2 )

<X-MEN>シリーズのおさらい、とりあえず終わり。
通算11作目(「ファンタスティック・フォー」入れれば12作目)だけど、「デッドプール」は番外編臭いから、正伝としては9作目と考えた方がスッキリするかな。
奇しくも最初の三部作、それに過去篇から始まる新・三部作、そしてウルヴァリンを主人公にした作品も今回で3本目なので三部作。<X-MEN>は3つの三部作で出来ている、とする方がわかりやすそう。

e0033570_23260671.jpgということで本作はウルヴァリン、ローガン、ジェームズ・ハウレットと三つの名前を持つ男の完結編。長年演じ続けてきたヒュー・ジャックマンにとっても同役からの卒業を宣言した締めくくりの一本。
タイトルは前2作が「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」、「ウルヴァリン/SAMURAI」とウルヴァリンの名前を冠していたのに対し、初めて「ローガン」名義。
しかもサブタイトルなしで、特別に<X-MEN>シリーズの新作という宣伝はされていなかった。キャラクター人気に頼らない、独立した一本として勝負したかったのだろう。

そして作品は多くのファンから好意的に受け入れられた。シリーズ中でも上位に位置する傑作だとファンも認めたようだ。
しかし個人的には申し訳ないけれど、ちっとも楽しめなかったのは以前書いた通り。

物語の到達点として「ウルヴァリンの死」ありきで構成されているため、最初から最後までウルヴァリンが痛々しい限り。
また老醜を晒すチャールズ・エグゼビアとウルヴァリンの関係は、認知症患者とそれを介護する家族の姿にしか見えないし、謎の少女ローラを加えての疑似家族関係も、反抗期の娘に手を焼く父親と孫娘を猫可愛がりする祖父にしか見えず、なんとなく嫌悪感が先に立ってしまった。

出来ればヒュー・ジャックマンにはもう一度、カーテンコールのような形でスカッとするウルヴァリンの姿を最後に見せて欲しいところなのだけれども、引退の決意は固いようなのでもう無理かなあ。
アベンジャーズとの共演も何とか実現させて欲しかったけれども…。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-06-01 23:30 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
これまでの<スーパー戦隊>シリーズは全て地続きだった、とした「海賊戦隊ゴーカイジャー」。その後番組たる「ゴーバスターズ」では「新西暦2012年」という独自の世界観を設定。これまでのシリーズの集大成としての「ゴーカイジャー」に対し、ここから新たな歴史を作るという決意の表れなのは納得。

e0033570_20163273.jpgただ東映ヒーローが全体的に「共演ありき」のムードに包まれていたため、前番組「ゴーカイジャー」や後番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」との共演映画(<スーパー戦隊VSシリーズ>)は毎年恒例だから仕方ないものの、「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」や「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」で仮面ライダーや他の戦隊、それに宇宙刑事とも共演し、更にTVシリーズにおいても宇宙刑事ギャバンをゲストに迎えるなど、その独自設定が霞んでしまったのはちょっと残念。
そんな中で「ゴーバスターズ」の独自世界が楽しめるのがこの夏の劇場版。
戦隊映画で初めての<ディレクターズカット版>が作られるなど、従来にないほどの力の入り様。新キャラも登場するが、夏映画にありがちな余計なゲストもなく、純粋に「ゴーバスターズ」に浸ることが出来る。

そういや「ゴーバスターズ」といえば、ブルーバスター/岩崎リュウジを演じた馬場良馬は一体どうしたんだろう?
今年の4月に所属事務所に対する「信義誠実の原則に反する行為」が発覚したとして3ヶ月の活動停止処分を受け、本人も謝罪コメントを発表。犯罪行為ではないとされているものの、詳細は未だに不明。何があったかわからないが、彼があっての「ゴーバスターズ」だっただけに早く元気な姿が見たいものだ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/18554008/
https://odin2099.exblog.jp/19339777/



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by odin2099 | 2018-06-01 20:22 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

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