2018年 06月 17日 ( 2 )

”蝙蝠衆”は飛騨の忍びだし、マスク姿のナイトウィングやレッドロビンたちは正に「仮面の忍者」。
白い大凧は出てこないが似たような装備で同じように滑空するし、ヴィランたちの築いた城は天守が変形して巨大ロボットになり、挙句の果てに合体してしまう、という荒唐無稽さも相通ずるものがあるような…?
よくこんな企画をワーナーやDCコミックが通したなと思うけれど、早々にハイテク武器を奪われたバットマンが徒手空拳で抗う姿もなかなか新鮮。誕生から80年近い歳月を経ながら、まだまだ攻めの姿勢を崩さないのはお見事。
しかし色々と面白くなりそうな要素を持ちながら、個人的にはちっとものれなかった作品でもある。
クライマックスバトルでは一瞬記憶が飛んだ。

昨年秋から今年の初めにかけて「Infini-T Force」として現代的アレンジを施されて復活したが、当時のままでも十分イケると思わせるだけのスタイリッシュな格好良さ、モダンさを持った作品だと改めて感じた。
ただこの劇場版は、独立した作品として見るとかなり辛い。

「ガッチャマン」には壮大なスケールよりも、むしろ軽快なサウンドが相応しい、という点でもこれはミスキャストだったろう。
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