【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 07月 15日 ( 1 )

ウォレスとグルミット」や「ひつじのショーン」でお馴染み、アードマン製作の新作クレイ・アニメーション作品で、監督はもちろんニック・パーク
サッカーW杯もいよいよ今夜決勝戦
どうせならもうちょい早く、一カ月か二カ月くらい前に公開して便乗すれば良かったのに、シネコンで一番小さなスクリーンを宛がわれながらもガラガラだったのは淋しい限り…。

e0033570_16513239.jpg石器部族の少年ダグは、長老はじめ村の仲間たちと小さな谷で平和に暮らしていた。ところがある日、青銅器都市国家の暴君ヌース卿率いる軍隊によって故郷を追われ、荒れ果てた地バッドランドへ非難することになってしまう。
その混乱の最中に捕らえられ敵国へ連れてこられたダグは、サッカーに熱狂する国民の姿を見て、故郷の谷を賭けてサッカー対決を挑むことになる。
早速バッドランドへ戻り、皆を説得してサッカーチームを結成するダグだったが、ルールさえわからない。そこで都市で出会ったサッカー少女グーナの協力を得て特訓に励むことにするのだった。
はたしてダグたちは見事勝利して故郷を取り戻すことが出来るのか――?!

正直言うとお話の方はさほど面白くはない。
ダグが葛藤するシーンなんか必要だったかなあと思うし、自国を裏切ることになるグーナは逆に逡巡する素振りを全く見せないし、登場キャラクターは数あれど、印象に残るのは悪役のヌース卿やダグの相棒の豚(?)ホグノブ、それに最後に美味しいところを持って行く女王様くらいで、後はこれといってキャラ立ちもしていない。

それでも全編を貫くスピード感は相変わらずで、これがストップモーション・アニメーションだということをしばしば忘れさせてくれるし、何よりも物語の展開はスポーツ物の王道を行くものなので握る拳にも力が入ろうというものだ。

ラストシーンを見る限りではグーナは石器部族の一員として暮らしてるようだが、ここは是非とも続編を作り、色々なチームと対戦する原始時代のW杯を見てみたい。
4年後に!


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by odin2099 | 2018-07-15 16:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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