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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 08月 08日 ( 2 )

津川雅彦追悼でもう一本。
こういう作品に出るイメージのない俳優さんだったが、実は「ガメラ」「ゴジラ」「ウルトラマン」と三大特撮モノに客演という実績の持ち主。

e0033570_22592460.jpg往年のように毎年毎年、それも一年間というペースでTVシリーズを放送するというところまでは行ってないが、とりあえず毎年新ヒーローをTVに、そして劇場に送り込む足がかりとなったのがこの「ウルトラマンギンガ」。
防衛組織が登場せず、メインキャラクターが子供たちだけという異色作で、いうなれば「ごっこ遊び」の世界で完結しているウルトラマンだ。

津川雅彦の役どころは、ウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカルの祖父。
この映画では単に主人公である孫を優しく見守るお爺ちゃんという役回りだが、シリーズ全体では実質的主役ともいうべきキーキャラクターになっていた。
歴史あるウルトラシリーズの中でも予算、スケジュール共にかなり厳しい条件で作られたこの作品だが、このクラスの俳優さんが一人出ているだけで作品が引き締まるのだから流石だ。

「劇場スペシャル」といいつつも、スケールはTVの1エピソード並み。30数分という上映時間で新作映画とは?!と思わないではないが、低迷期にウルトラの光を灯し続けた意義は認めたい。
しかし製作から5年とはいえ、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥らメインキャストの中には、既に芸能界を離れてしまったり、あまり目立った活躍のないメンバーがいるのは淋しい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/21049788/




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by odin2099 | 2018-08-08 23:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
渡辺淳一のベストセラー小説を根岸吉太郎監督が映画化。
主演は秋吉久美子で、他に沖直美、岩本千春、岸部一徳、池田満寿夫、池部良、木内みどり、そして先ごろ亡くなった津川雅彦らが出演。

e0033570_22585201.jpg去年久しぶりに見直してはいるけれど追悼の意味を込めて再観賞したが、正直なところこの作品の見どころは秋吉久美子の大胆な演技、いや艶技。
儚げでどこか捉えどころのない、和装の似合うしっとりとした美人なのだが、登場シーンの大半で美しいヌードを披露。彼女の肢体だけでも間違いなく鑑賞料金の元は取れる。
更に沖直未、岩本千春と違ったタイプの美女、美少女のヌードも拝めるのは正に眼福で、成人指定映画なのも宜なるかな。

津川雅彦が演じているのは自分勝手で独りよがり、全く共感出来ない主人公。
著名人という設定なだけに今ならマスコミの格好の餌食となってスキャンダル塗れになり、その上パワハラ、セクハラの訴訟も幾つか起こされそう。
そんな彼が自業自得ともいうべき結末を迎えるラストシーンは、憐れというより滑稽でもある。また、これがあるから見ている側は溜飲が下がるのかも知れないが。

ともあれこの作品への出演がターニングポイントになり、津川雅彦は色気のある中年俳優として文芸モノの常連となった。
しかしベッドシーンの大半で喫煙してるのは気になる気になる。

<過去記事>





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by odin2099 | 2018-08-08 23:08 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

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