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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 09月 02日 ( 4 )

e0033570_17242243.jpg母ドナとの夢だったホテルを遂に完成させたソフィはオープニングパーティの準備に大忙し。しかしNYでホテルビジネスを学んでいる夫スカイとは考え方の違いから隙間風が吹いていた。
ドナの親友ロージーとターニャもお祝いに駆け付けるものの、3人の父親の内ハリーとビルは仕事で出席出来ず、また最悪のタイミングで島を嵐が襲い取材陣や来客が来られなくなるという大ピンチ。
そしてソフィの妊娠が発覚。自分を身籠った時に母は何を考えていたのか。ソフィは自分と若き日の母を重ね合わせていくのだった。

10年経って作られた「マンマ・ミーア!」の続編。
アマンダ・セイフライド(ソフィ)、ピアース・ブロスナン(サム)、ステラン・スカルスガルド(ビル)、コリン・ファース(ハリー)、ジュリー・ウォルターズ(ロージー)、クリスティーン・バランスキー(ターニャ)、ドミニク・クーパー(スカイ)、そしてメリル・ストリープ(ドナ)と前作のメインキャストが勢揃い。
劇中では前作の数年後ということらしいがそれ以上の時間経過を感じさせ、アマンダ・セイフライドはもはや少女とか若妻とは呼べなくなっているが、それでも皆が元気な姿を見せてくれるのは嬉しい。

そして新キャストとしてリリー・ジェームズ(若きドナ)、ジェレミー・アーヴァイン(若きサム)、ジョシュ・ディラン(若きビル)、ヒュー・スキナー(若きハリー)、アレクサ・デイヴィーズ(若きロージー)、ジェシカ・キーナン・ウィン(若きターニャ)、アンディ・ガルシア(ホテル支配人)、シェール(ソフィの祖母ルビー)が参加。
過去パートに出演しているメンバーはイメージ通りの人(ターニャとロージー)もいれば、ちょっと離れすぎだろう(3人の父親)という人もいるものの、総じて好演で盛り上げてくれる。
シェール→メリル・ストリープ&リリー・ジェームズ→アマンダ・セイフライドの親子孫三代は濃すぎる気もするけれど。

e0033570_17243670.jpgこの現代のパートと過去のパートの移行は、特に説明もなく行われるのでちょっと気を抜くと混乱してしまうし、一見すると似てない母娘のドナとソフィの人生を意図的にシンクロさせているので、その混乱に更に拍車をかけてしまっているが、前日譚と後日譚を同居させる試みは嫌いじゃないし、ドナと3人の父親たちとの出会いと別れや、他のキャラたちの結びつきもちょっとやり過ぎな感もあって(ルビーのエピソードはちょっと浮いてる)、お話全体としてはかなり諄くなっているのは気になるが、随所に泣けるシーンもあって悪くはない。
前作にもあったが、最後のカーテンコールでは皆揃って歌い踊るシーンが見られるのでハッピーな気分になれる。

しかし驚かされたのが、ドナが一年前に既に亡くなっているという設定。
そのためメリル・ストリープの出番は終盤のみの特別出演に近い。しかしリリー・ジェームズが演じる若きドナが存在感タップリで、また現代パートではドナの不在を上手く物語に活かして他のキャラクターを立て、その結果ドナの存在を浮き立たせるという構造になっているので喪失感は薄く、またクライマックスの感動に繋げているのは上手い方法だ。
鑑賞前は「なんで続編なんか作るんだろう」というのが正直なところだったし、実際前作との多少の矛盾点や蛇足に感じる点もないではないが、これはこれでアリだなと今は思う。



by odin2099 | 2018-09-02 17:29 |  映画感想<マ行> | Trackback(1) | Comments(0)
なんか続けて<平成仮面ライダー>の夏映画を見てますが、たまたまです。
そして坂本浩一監督作品が続いてますけど、これも成り行きです。

さて、「仮面ライダーフォーゼ」、賑やかな映画です。
e0033570_17135967.jpgキャラも多いですが、単なる賑やかしや空気になってるキャラがいないのが凄いです。
クライマックスシーン、大ピンチの弦太郎を救うために新たなスイッチを作ろうとするけどコズミックエナジーが足りない。そこで絆の力でエネルギーを集めようとするのですが、その際にはレギュラー、セミレギュラーだけじゃなく、TVシリーズで弦太郎と関わりがあったゲストキャラが、演じた役者さん込みで大挙して出演、という泣けるシーンが用意されています。
最初見た時は「ちょっと長いな」と思ったものですが、ここ、やっぱりジーンときますね。

ゲストといえば、宇宙鉄人キョーダイン、それに大鉄人17のリファインキャラが出てきます。
子供たちにかつてのヒーローを新鮮な気持ちで見てもらいたいという意向もあるようですが、特にキョーダインは悪役にされてしまっているので、往年のファンには複雑な心境ではあります。
その後この傾向はイナズマン、アクマイザー3、美少女仮面ポワトリン、と続いて行くのですが、最近は落ち着いた様子。次に出す時はもうちょっと考えて欲しいなあと思う部分でもあります。

ストーリー面では、宇宙が舞台のアクション物というのは「エイリアン2」「アルマゲドン」、敵基地内部での白兵戦は「さらば宇宙戦艦ヤマト」へのオマージュだそうで。
「アルマゲドン」は公開当時から明言してましたけど、まさか「さらば」とは…。
まあ特撮ヒーローやジャッキー・チェンらのカンフー映画、香港ノワール以外にも「マジンガー」や「999」「ガンダム」「バイファム」なんかも好きだったらしいですからね、坂本監督。

そしてアクション面では、何度も書いてますけど原幹恵が出色。もう彼女が主演です!
後に彼女は悪役も演じるようになりますけど、本作で見せるキリッとした表情が、敵か味方かわからない謎の美女という雰囲気にピッタリです。
また身体にピタっとフィットしたライダースーツからチラッと覗く胸の谷間。これまた以前書きましたけど、実写版「ルパン三世」の峰不二子は彼女ならハマったでしょうなあ、黒木メイサに恨みはありませんが。
しかもラストで見せる無邪気な笑顔は、それまでのクールビューティぶりとは大きなギャップがあって萌え。以後の作品で監督が寵愛するのも頷けます。
年明け早々の休業宣言(事実上の引退?)は実に残念でなりません。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-09-02 17:21 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「超電子バイオマン」が評判になっていたので、続く「電撃戦隊チェンジマン」は途中から(多分4話か5話あたりから)見始めてハマり、次の「超新星フラッシュマン」には大期待。1話から最終回までほぼ全話をリアルタイムで見ていた。
しかしこの劇場版は劇場ではなく、後にビデオを借りて見たのが最初である。

e0033570_17063341.jpg「フラッシュマン」の始まる前年、NHKで放送していた「真田太平記」の石田三成役で気になった清水紘治が、大博士リー・ケフレン役でレギュラー出演ということで番組開始前は弥が上にも期待は高まるばかりだったけれど、実際に始まってみるとフラッシュマン側のキャストに乗れず、最後まで不満を感じたままだったっけ。
ダイナピンクから悪役に転じレー・ネフェルを演じた萩原佐代子や、途中から参加したサー・カウラー役の中田譲治の格好良さには惹かれるものがあったけれど…。

この劇場版はTVが始まってすぐの頃なので、スタッフもキャストも手探り状態。映画ならではのお祭り要素もなく、お話そのものもTVの一挿話と違いはない。
ただTVシリーズのクランクイン直後の撮影ということでスケジュールに余裕があったのか、素顔の5人のアクションシーンは多め。それが特色と言えば特色か。

そういえば大帝ラー・デウス役で出演していた石塚運昇の名前を覚えたのはこの作品だったっけ。

<過去記事>


by odin2099 | 2018-09-02 17:07 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_16451080.jpg今となっては懐かしいウルトラマン全員集合の新作映画。
劇場版「ウルトラマンコスモス2」の併映作品で、現役ヒーローであるウルトラマンコスモスをクローズアップしながらも、シリーズの名場面を一気に見せる。

見どころは最後の大決戦で、このシーンは完全新作。
ウルトラマンキングやウルトラの父、母、そしてゾフィーを筆頭にしたウルトラ兄弟たちと、USA、グレート、パワード、ネオスらと、ゼアス、ナイス、ティガ、ダイナ、ガイアら出自の違うウルトラ戦士たちとの初共演。
ジョーニアスも久々の実写で参戦し、ウルトラヒーロー合体光線を見せてくれる。

その後大々的なウルトラヒーローの共演映画が作られ、マルチバース設定で異なる世界のウルトラマンたちとの交流も可能になった今日からすれば隔世の感があるが、この当時はこれが精一杯だったんだな。
合間合間にウルトラマン・エクササイズが挿入されているのに一抹の不安を覚えたのだが、それはまた別の話。

<過去記事>





by odin2099 | 2018-09-02 16:54 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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