人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 09月 20日 ( 2 )

e0033570_19434016.jpg
ベストセラーとなった「コスモス」(及びそのTV化作品)で知られる天文学者カール・セーガン初の小説を映画化。

地球外知的生命体の存在を信じる電波天文学者のエリーは、周囲に疎まれながらも、ついに恒星ヴェガからの電波通信を傍受。解読されたその通信は、宇宙間移動装置「ポッド」の設計図であることがわかり、建造すべきか否かで世界は揺れる。
やがて建造された「ポッド」で旅立ったエリーは、そこで今は亡き最愛の父と再会する…?

少々理屈っぽい原作とは異なり、ビジュアルで「魅せる」作品となっている本作だが、ポイントとなるのは「科学」と対比して描かれる「宗教」の問題だろう。
日本人にはわかりにくい感覚だが、キリスト教圏のアメリカにあっては、異なる文明との遭遇、それによって起こるやも知れぬ「神」の価値観の変貌は、自身のアイデンティティーに関る重大問題なのだ。

主人公エリーを演じるのは知性派ジョディ・フォスター
原作者も絶賛した彼女ではあるが、惜しむらくはもう数年早く演じて欲しかったもの。監督交代劇等がなければもう何年か早くスクリーンに登場したはずで、今とは違った瑞々しいエリーの姿も見られたかと思うと残念。

また作品発表と同じに映画化が決定しながらも、実際に完成するまでには10年以上の歳月を必要とし、結果的にセーガンは完成作品を見ることなく亡くなったのも惜しまれる。

それにしても日本はまだまだ理解されてはいないようで、劇中の北海道の描写もかなり厳しい。

――以上、「しねま宝島」からの転載。

e0033570_19435162.jpg
「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」に連なる系譜のファースト・コンタクトもの。
その展開は理詰めで、一転”超存在”と接触する際にはファンタジーに寄る、そのバランス感覚が素晴らしい。二十年ぶりくらいに見直したが、色褪せてはいなかった。
ロバート・ゼメキス監督の手腕も手堅い。

ジョディ・フォスターの「リケジョ」ぶりにも説得力あり。
その一方マシュー・マコノヒーとあっさりベットインしちゃったり、その後でノーブラのままシャツを羽織って仕事へ出かけたり(クッキリと浮かび上がって眼福)といったセクシーさとのギャップも、彼女をより魅力的に見せていると思う。

宇宙人はいるのかいないのか。
「宇宙はとっても大きい」「地球人だけじゃもったいない」
至言である。



by odin2099 | 2018-09-20 19:59 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19371088.jpg先ごろ放送終了した「仮面ライダービルド」の劇場版。

最近の<平成ライダー>はTVシリーズと劇場版が密接に関わり、更に後日談やら外伝やらがVシネマ扱いでリリースされると多角的経営が目立っているが、おそらくこの作品もそれらを構成するパーツの一つなのだろう。

とにかくTV未見なので、主人公の出自というか過去というか、そのあたりに起因する物語の格の部分がサッパリ。
今まではTV未見でも劇場版はコンプリートしてきたが、そろそろ限界がありそう。

ただ昨今の<平成ライダー>はなかなか見たい気分にさせてくれないので、そうなるとリタイヤも近いのかな。その点、<スーパー戦隊>は一見さんでもまだ何とかなるのだが。

現在放送中の「仮面ライダージオウ」は<平成ライダー>20年の総決算ということだそうなので、ちょいと興味が湧いている。
冬映画に備え、そろそろ見てみるかな。



by odin2099 | 2018-09-20 19:40 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ブログトップ