【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 10月 03日 ( 1 )

勝手に名付けてますけど、スタジオジブリの英米児童文学クラッシュ…もとい映像化シリーズの第4弾。
そして今のところ最終作です、やれやれ。

この映画、映像は本当に綺麗です。
北海道ってこんなに風光明媚なところなんだ、と感動します。
冒頭では札幌の街並みが描かれ、そこから田舎(釧路地方がモデルだそうですが)へと移っていきますが、
映画の本当の主役はこの風景なのかもしれません。登場人物にはなかなか共感しづらいですし。

e0033570_20101231.jpgヒロインの杏奈は「これ、私と同じだ」と感じる人も少なくないとは思いますが、見ているとイライラさせられることもありますし、Wヒロインの片割れマーニーは、これはリアリティ皆無の幻想世界の住人。
杏奈の養母・頼子や物語の鍵を握る久子は敢えて曖昧に描かれている部分がありますし、ほっとさせられるのは杏奈の滞在先である大岩夫婦と、湿っ地屋敷に住むことになった少女・彩香くらいでしょうか。

それでも全体的には不思議な体験を通しての、ひと夏の少女の成長物語として綺麗にまとまってますのでとりあえずOKです。原作はまだ未読ですが、どのくらい改変されているのやら(アニメなんだから舞台はイギリスのままでいいじゃん、とは思いますが)。

ところで高月沙良と有村架純は300人の中からオーディションで選ばれた、とのことですが本当でしょうか。
もっと上手い娘なら沢山いそうですが、純粋な声の演技ではなく、ネームバリューとかプラスアルファの部分で選んだんじゃないかという気がしてなりません。杉咲花の方がよっぽど自然な演技をしてますね。

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by odin2099 | 2018-10-03 20:17 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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