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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2019年 11月 05日 ( 1 )

やっと「T5」まできた。
しかしもう時間軸グチャグチャ。

e0033570_19445307.jpgこの世界では”審判の日”は1997年らしいので、「T3」「T4」ではなく「T2」の続きということでいいのかな?
いや違うか、「T2」じゃなく「T1」の延長線上の世界か。
「T3」では”審判の日”は先延ばしされた筈だし、「T4」ではいつだったか明言されてなかったような。
で、ジョンの命を受けてカイルが1984年に飛ぶんだけど、そこはカイルの(ジョンも)知らない世界。
ということで遂に「T1」さえも否定。

しかし毎度思うんだけど、この「T5」冒頭の時間軸上で機械が人類に負けたからといって、過去に戻って”人類の救世主”ジョンを身籠る前のサラを殺したところで、ジョンが生まれなかった別の世界(新しい未来)が出来るだけだから、この世界そのものが変わる訳ではないんだよね。

ある瞬間に突然ジョンが消えちゃうこともないし、例え人類が勝利した後でジョンが死んだって、それで機械が復権するのでもないし、今現在ジョンが存在してるってことは、何があろうとカイルは過去へ行きサラと結ばれるのは確定してるということだから……うーん、タイムトラベル物っていうのはどうもややこしい。

で、過去世界のサラはか弱いウエイトレスなんかじゃなく、逞しく育った女戦士だった、という新解釈。
エミリア・クラーク演じるサラも、リンダ・ハミルトンとは全く違うキャラでこれはこれでアリだ(しかしお約束の転送シーンで全裸になっているのに全然見えないのは許せない!)。
ここから先は裏「T1」「T2」というかシリーズ全体のパロディみたいなお話が繰り広げられ、シリーズを知ってれば知ってるほど「おいおいおい」という気分になっていく。
そしてトドメは何と言ってもラスボスがジョン・コナーという掟破りの禁じ手!

でもねえ、人類が勝利した後のジョンって、物語上ではもう要らない存在ではあるんだよね。
この作品におけるジョンのキャラクター造形には納得できないけど、事を成し遂げた後の英雄の末路の描き方としては興味深いものがあるのも確か。
で、この作品から新三部作を立ち上げるとかTVシリーズを作るとかいう話もあったようだけど、この先にどんな物語を用意していたのかは凄く気になる。結局はこの作品で”新起動”ならず、またまた”再起動(リブート)”ってことになっちゃったけど。

その最新作、どうやらシリーズ続行に暗雲が立ち込めてるくらいヤバいスタートらしい…。

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by odin2099 | 2019-11-05 19:53 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
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