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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2019年 11月 06日 ( 2 )

e0033570_20492258.jpg新宿で川島という男性が急死するという事件が起きた。警察は手掛かりを追って奈良の天河神社へと飛ぶ。
同じ頃ルポライターの浅見光彦は原稿の依頼を受け、取材のためにやはり天河神社へと向かっていた。だが途中で出会った老人が殺されたことで、容疑者として拘留されてしまう。
殺害されたのは能楽の名家・水上流の長老だった。今水上流は兄妹を巡る後継者問題で揺れていた。宗家は長子相続が習いだが兄の和鷹は正妻の子ではなく、妹の秀美を推す声が強かったからだ。
だが宗家の後継者は和鷹に決まりそのお披露目が行われたが、今度はその場で和鷹が毒殺される。その毒は川島の体内から検出されたものと同じだった。

「犬神家」の金田一耕助から15年。天河に浅見光彦、登場。”のコピーで、内田康夫の人気小説を市川崑監督が映画化。
”金田一”の石坂浩二が光彦の兄として出演し、加藤武が<金田一シリーズ>と同様の警部補を演じてお馴染みの「よしっ、わかった!」を披露するなどまるでシリーズ番外編の趣き。というより同窓会映画か。

また「犬神家の一族」だけでなく、「人間の証明」「セーラー服と機関銃」を引き合いに出すなど、角川映画としても並々ならぬ力の入れようだったが、戦後間もない頃を舞台にしていた<金田一シリーズ>と違い、こちらは現代のお話の筈だが基本パターンが同じなので古臭く見えてしまう。

浅見光彦のキャラも金田一耕助ほど立ってないので特出した魅力もなく、キャスティングを見れば犯人が誰かの目ぼしも簡単についてしまうという<金田一シリーズ>の劣化コピーにしか思えなかった。

最後には「浅見光彦・事件簿 ファイル第一号。」とテロップが出て終わるものの、残念ながらシリーズ化はならなかった。



by odin2099 | 2019-11-06 20:54 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>シリーズと<宇宙刑事>シリーズがコラボするなんて、この当時は考えもしませんでしたね。
しかものっけからゴーカイジャーとギャバンは派手に激突し、しかもギャバンが圧倒します。
変身前のアクションを演じた大葉健二の凄さ、色褪せない洗練されたデザイン、それに渡辺宙明メロディ、どれをとっても現役感が半端なく、この作品のギャバンの格好良さは筆舌に尽くしがたいものがあります。

e0033570_19381627.jpgまたラストには「3人の宇宙刑事スペシャル」のパロディもあり、ギャバン=一乗寺烈だけでなく、バトルケニア=曙四郎、デンジブルー=青梅大五郎の三役で変身するという快挙も見せてくれています。

迎える側のゴーカイジャーたちも、この頃は撮影が始まって10ヵ月くらい経っているでしょうか。皆いい顔をするようになってきましたね。
この中では山田裕貴と池田純矢がブレイクしたのはちょっと意外ではありましたが、声優のM・A・Oとしてもキャリアを重ねてる市道真央ら、今でも活躍しているメンバーが多いのも喜ばしいことです。

この作品の反響を見てでしょうが、後に<宇宙刑事>は本格的に復活するのですが、実は最初のこのコラボ作品がもっとも当時の<宇宙刑事>の雰囲気を伝えているように感じられるのが惜しいですね。変に足したり引いたりせず、そのまんま作ってくれれば今でも<宇宙刑事>は十二分に魅力的なコンテンツな筈ですが、商売上の問題もあったりでなかなか難しいのでしょうね。

それらの作品でも大葉健二は年齢を感じさせない迫力あるスタントを見せてくれていましたが、昨年から病気療養中ということで表舞台からは姿を消しています。
リハビリ中だということ以外その後の経過もあまり聞こえてこないので心配ではありますが、一日でも早い復帰を願っております。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-06 19:41 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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