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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2019年 11月 12日 ( 2 )

まだまだ最近の作品という気がしていたけど、もう9年も前になるんだなあ。

e0033570_23024954.jpg原作になっているクレシッダ・コーウェルの小説も読んでみたものの、あまりに別モノで続きを読む気にはならなくなっちゃったし、続編はゴールデングローブ賞の受賞作品ながら日本公開は見送られ(Blu-ray&DVDのセル及びレンタルのみ)、テレビシリーズは来たもののカートゥーン・ネットワークやNetflixでのリリースと気軽に見られる環境じゃあなし、と次第に距離を置くようになっちゃった。
しかしまた新作が作られ、今度は劇場公開されるってんでチェックチェック!

お話は…細かいところは忘れちゃったけど、いや違うな、大筋を覚えてなくて細かいシーンを意外に覚えてたけど、かえって新鮮で純粋に愉しめた。
バイキングたちのキャラクターデザインはイマイチ好みじゃないけれど、見ているうちに段々と愛着が湧いてくる。それにトゥースも健気で可愛い。

また物語上の悪者が出てこない(敵対するドラゴンのラスボスはいるけれど)ので、イライラもなし。ヒックとトゥースにとって障害になりそうなキャラはいるものの、結局みんな”好い奴”だった、となる。
ジョン・パウエルの音楽も良いし、「魔女の宅急便」や「紅の豚」の影響を受けたという飛行シーンもゴキゲン。
ただ、ラストがねえ……。

トゥースは尻尾の先にある翼の片方を失っていて、ヒックが人口の翼を取り付けてあげたことで自在に大空を翔ぶことが出来るようになるのだが、ラストではヒックが右足を失い義足を付けるという展開が。
結果的に主人公が障害を負ったもの同士のコンビということになるのだけれど、この展開、必要だったの?

その前にメインキャラの中に、ヒックの師匠であり、ヒックの父である族長の友人でもある鍛冶屋で、片手片足が義手義足という人物が出てくるのが伏線なのかもしれないけど、なんだか最後の最後にイヤ~な気分にさせられてしまった。普通にハッピーエンドじゃなんでいけなかったんだろうか。

ちなみにヒックとトゥースのこの境遇、原作にはない要素なんだけどな。
あと、ヒックの相棒となるドラゴンの名前は”トゥース(歯)”ではなく”トゥースレス(歯なし)”が正しい。
まあ作者のコーウェルが、これらの改変について否定的なコメントを出していないのがせめてもの救いかな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-11-12 23:06 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』<日本キャスト版>Season1

e0033570_17572707.jpg都合が悪くなってしまったので、という人からチケットを譲ってもらい、IHIステージアラウンド東京へ行ってきました。
来日公演に続き、現在は日本人キャスト版の第一弾を公演中で、この後キャストを改めて第二弾、第三弾と長期公演が予定されています。
客席は…8割方が若い女性でしたねえ。

上演中の第一弾のキャストはこちら。

トニー:宮野真守/蒼井翔太(Wキャスト)
マリア:北乃きい/笹本玲奈(Wキャスト)
アニータ:樋口麻美/三森すずこ(Wキャスト)
リフ:小野田龍之介/上山竜治(Wキャスト)
ベルナルド:中河内雅貴/水田航生(Wキャスト)
ドク:小林隆
シュランク:堀部圭亮
クラプキ:吉田ウーロン太
グラッドハンド:レ・ロマネスクTOBI

自分が見た回はトニー:蒼井、マリア:笹本、アニータ:三森、リフ:上山、ベルナルド:中河内です。

映画の「ウエスト・サイド物語」はその昔テレビで放送したのを見たっきりなんですが(大竹しのぶ、国広富之、沢田研二、安奈淳、尾藤イサオによる吹替版。もう40年前なのか?!)、意外にお話覚えてるものだし、レナード・バーンスタインの音楽も形を変えて何度も聴いているので耳に馴染みのある楽曲ばかり。
ということで3時間近い作品ですが、だれずに最後まで愉しむことが出来ました。

ただこのシアター、360度回転が売りの円形劇場なのですが、これがなかなかキツイ。
幕の代わりのスクリーンに映像が映し出され、客席ごとステージ上のセットが動くので場面転換はダイナミック、ついでにセットの入れ替えの必要もないのですが、ハッキリ言って酔います。
映画館でも最近は体感型、4DXとか色々出てきてますが、そういうのが主流になるとしたらドンドン足が遠のきそうです。

ところで今回キャスト表を見ていて、その中に劇団四季のトップ女優だった樋口麻美の名前があったのでビックリ。
ここしばらく四季のお芝居から遠ざかっていたのですが、その間に退団されていたんですねえ。まあ彼女クラスになれば、退団後も引く手数多でしょうが。
それにメインキャストに3人も、所謂”声優”さんがいるというのも驚き。今や声の仕事だけじゃなく、歌って踊れてなんでも出来る、真のエンターティナーが求められているんでしょうね。

【ひとりごと】
スタッフの中に”振付指導”という肩書で大澄賢也の名前が。
今はダンサーだけじゃなく多方面で活躍してるんだなあ。





by odin2099 | 2019-11-12 18:14 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
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