
大学受験に失敗し予備校もクビになり、バイトもせず引き籠り電気も水道も止められてしまった黒須くんは、アパートの自室で首を吊って自殺しようとするも失敗。
ところがその際に壁に穴が空いてしまい、そこから隣室を覗いてみると何と清楚な美女が住んでいた。
偶然彼女とも知り合いになり、それから隣室の美女・大学生の宮市さんの生活を覗く毎日が始まるが、ある日彼女が人を殺す現場を目撃してしまう。
思わず声を出してしまい彼女に気付かれてしまうが、何故か彼女と付き合うことになる。しかし宮市さんは黒須くんとのデート中でもお構いなしに殺人を犯すのだった…。
福原遥が超絶カワイイ!
これ見て彼女に惚れないヤツがいるだろうか???!!!
――と騒ぎたくなるような映画。
だいたい連続殺人鬼の美少女と自殺志願の冴えない男とのラブコメ、なんつー非現実的すぎるお話を成立させるには、一にも二にも”宮市莉央”という女の子が魅力的に見えなきゃいけないワケで、その点この映画の福原遥は完璧。橋本環奈よりも桜井日奈子よりも彼女の方が上!
……あ、森七菜とはいい勝負かも。
ヘタレ主役を演じた杉野遥亮も、謎の女を演じた江口のりこも怪しくて良いし、準ヒロイン格だった江野沢愛美も福原遥とは違った、庶民的というかふわふわした感じの美少女を演じていてマル。
ホラーとラブストーリー、アクションとコメディ、そしてサスペンス映画とアイドル映画は両立するんだなあ。