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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2019年 12月 10日 ( 2 )

『ルパン三世/THE FIRST』(2019)_e0033570_22171086.jpgかのアルセーヌ・ルパンが唯一盗めなかったというブレッソン・ダイアリー。
考古学者ブレッソン教授が残した謎を解き明かした者は、莫大な財宝を手にすることが出来るという。
そのダイアリーを狙い、ルパン、不二子、考古学を愛する少女レティシア、それにナチスの残党が入り乱れての争奪戦を繰り広げるという新作は、原作者モンキー・パンチの念願だった3DCG作品。

「ドラクエ」で色々と物議を醸した監督なだけに心配していたけれど、こちらは普通に面白い。
何が「THE FIRST」なのかさっぱりわからんが(”新しいルパン”の始まりってことみたいだけど)、王道をゆく「ルパン」らしいお話にしました、ということだそうだ。
モンキー・パンチ先生は完成作を見ることなく逝ってしまわれたが、製作は生前からスタートしていてストーリーはチェックしている模様。しかしこれに満足していたのかなあ。

『ルパン三世/THE FIRST』(2019)_e0033570_22165992.jpgというのも宝探しの謎解きが、たまたま持っていたアイテムや主人公の身体能力頼みっていうのは頂けないし(そもそもそれじゃ”謎”じゃないじゃん。鞭を持った考古学者だって知識を総動員して立派に推理するのに…!)、王道もいいけれど逆に言えばどっかで見たようなシチュエーション、聞いたような展開ってこと。「ラ〇ュタは本当にあったんだ!」って、もはや「ルパン」ですらない。

ラストシーンからエンディングテーマ(思わず「炎のたからもの」かと思っちゃった)への流れはモロに「カリオストロの城」だし、40年経っても未だに呪縛から解き放たれずにいるんだもんねえ。

そして次元。
「これからも、もう少しやらせてもらいたい」とコバケンさんは仰ってますけど、声に力がないから台詞が聞き取りにくい。
申し訳ないけど、早々に後任を指名して勇退して頂きたいものです。
銭形のとっっあんの90年代以降もそうだったけど、やっぱり聴いていて辛すぎる。

あ、ついでにルパンも交替の方向で。
モノマネはもういい。新しいルパンが見たいんだよ。



by odin2099 | 2019-12-10 22:22 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
『羊とオオカミの恋と殺人』(2019)_e0033570_20044990.jpg大学受験に失敗し予備校もクビになり、バイトもせず引き籠り電気も水道も止められてしまった黒須くんは、アパートの自室で首を吊って自殺しようとするも失敗。
ところがその際に壁に穴が空いてしまい、そこから隣室を覗いてみると何と清楚な美女が住んでいた。
偶然彼女とも知り合いになり、それから隣室の美女・大学生の宮市さんの生活を覗く毎日が始まるが、ある日彼女が人を殺す現場を目撃してしまう。
思わず声を出してしまい彼女に気付かれてしまうが、何故か彼女と付き合うことになる。しかし宮市さんは黒須くんとのデート中でもお構いなしに殺人を犯すのだった…。

福原遥が超絶カワイイ!
これ見て彼女に惚れないヤツがいるだろうか???!!!

――と騒ぎたくなるような映画。

だいたい連続殺人鬼の美少女と自殺志願の冴えない男とのラブコメ、なんつー非現実的すぎるお話を成立させるには、一にも二にも”宮市莉央”という女の子が魅力的に見えなきゃいけないワケで、その点この映画の福原遥は完璧。橋本環奈よりも桜井日奈子よりも彼女の方が上!
……あ、森七菜とはいい勝負かも。

ヘタレ主役を演じた杉野遥亮も、謎の女を演じた江口のりこも怪しくて良いし、準ヒロイン格だった江野沢愛美も福原遥とは違った、庶民的というかふわふわした感じの美少女を演じていてマル。
ホラーとラブストーリー、アクションとコメディ、そしてサスペンス映画とアイドル映画は両立するんだなあ。




by odin2099 | 2019-12-10 20:07 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(2)
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