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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2019年 12月 13日 ( 2 )

「シティーハンター」の実写版と言えばコレがあるじゃないか!

てなコトでジャッキー・チェン版の登場。
これ、映画館で見てるけどロードショーじゃなくて名画座の二本立てだったっけ。

ジャッキーが演じるのはもちろんリョウ、”シティーハンター”。
しかしここでの”シティーハンター”はただの私立探偵のことらしい。
相棒の槇村(演:マイケル・ウォン)と組んで仕事をしていたが、相棒は仕事中に命を落としてしまう。「妹を頼む」「妹に手を出すな」とリョウに言い残して。

『シティーハンター』_e0033570_21513965.jpg残された妹の香はあっという間に美しく成長し(なんせ演じてるのはジョイ・ウォンだ)、今さら乍ら槇村との約束を悔やむリョウだったが、香も実はリョウにゾッコン。しかしリョウの前では素直になれず、ここで一気にラブコメ成分が注入される。

そんなリョウに持ち込まれた仕事が、日本の大企業家の娘の捜索で、その娘を演じているのが後藤久美子。
やっとのことで彼女を見つけ、豪華客船で日本へと向かうものの、船内には国際的テロリスト軍団が乗り込んでいた!
ということでジャッキー映画らしい大アクションが繰り広げられる。

とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」のカバー曲がダラダラとフルコーラス流れたり、途中でジャッキーらが「ストリートファイターII」のキャラクターに扮しての格闘シーンが延々と続いたり、笑うに笑えないギャグシーンが頻繁に登場したり、これのどこが「シティーハンター」なんだ?!というお寒い映画で、むしろ「ストII」のコピーの方が力が入ってる。

それでも「シティーハンター」だってことは忘れて、一本のジャッキー映画として見るならばそれなりに愉しめる。
ジョイ・ウォンはキュートだし、ゴクミも身体を張ってアクションに挑戦したり、意外なコメディエンヌぶりを発揮してるし、もう一人のヒロインともいうべきチンミー・ヤウ演じる野上冴子もエロ格好良い。
そして謎のギャンブラーをスタイリッシュに演じるレオン・ライが儲け役。

ブルース・リーが特別出演したり、後に実写版「北斗の拳」でケンシロウに扮するゲイリー・ダニエルズとジャッキーの戦いも迫力あるし、これ、なんで「シティーハンター」の映画にしちゃったんだろうねえ。
ただ最後を「Get Wild」で締めくくったら、これも立派な「シティーハンター」映画、として認識されたかもね。



by odin2099 | 2019-12-13 22:00 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
見習い看護婦が病院内で、患者と看護婦が巻き起こす様々なゴタゴタに巻き込まれるというコメディで、<にっかつロマンポルノ>の一本。
主演はNHK教育テレビのお姉さんから転身した浅見美耶
これ、当時はセンセーショナルだったのだろうけれど、こちとらその後の「光戦隊マスクマン」でしか知らないのでなんとも…。

『白衣物語 淫す!』(1984)_e0033570_19082112.jpg「マスクマン」ではレッドマスクことタケルの恋人美緒(実は地底帝国チューブのイアル姫)と、その姉で男として育てられた地帝王子イガムの二役を演じ、片や”ロミオとジュリエット”的な悲劇のヒロイン、片や主人公と敵対する悪の前線指揮官という対照的なキャラクターを見せて印象的だったけれど、まさか彼女がポルノ映画出身者とははじめは思いもしなかった。

この映画での彼女は、田舎出身で男性経験がない純朴な少女。そこに目を付けたVIP先のドラ息子に迫られ何とか難を逃れるものの、最後にはその毒牙にかかり豹変するというキャラクター。
先にコメディとは書いたものの、案外暗い話だったりするのでちょっとビックリ。もっと明るければなあ。
20年以上前に一度見たことがあるのだけれど、やっぱり同じ感想になる。

ただ今見ても浅見美耶は可愛いし清楚だし、その一方で口元の黒子が色っぽく妖艶な感じもするし、後半に見せる醒めた表情がまたクールで良い。その魅力は不変だ。
共演は江崎和代、三崎奈美、深見博、野上祐二、監督は伊藤秀裕。



by odin2099 | 2019-12-13 19:09 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
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