【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ:ビデオ( 193 )

e0033570_20152898.jpg「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」を見て、現役当時のメレ様の活躍を見たくなってこの作品をチョイス。
ビデオリリースが2008年3月ということは、もう10年前の作品になるワケですな。

にしてもメレ役の平田裕香は変わらない。
勿論歳月を重ねて演技の幅も広がったのだろうけど、あの頃のキュートさはそのまま。そしてアクションのキレも健在。
この作品ではボウケンピンク/西堀さくら役の末永遥との素面での対決シーンがあるのだけれども、この動きがなかなか良いんだな。

結婚・出産を経て事実上の休業状態にあるメンバーもいるものの、「ボウケンジャー」は全員が健在。
対する「ゲキレンジャー」は半数以上が既に芸能界を離れたようだが、<スーパー戦隊>の絆は永遠。
いつか何かの機会には、また戻ってきてくれることを期待したい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/7622200/




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by odin2099 | 2018-07-05 20:17 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
TVシリーズから10年経って作られた完全新作の続編。
その間にも「海賊戦隊ゴーカイジャー」のTVと映画にそれぞれキャストが顔出し出演してるので、歴代戦隊の中では優遇されている方で、かつ現役感が強いというのもあるけれど、レギュラーメンバーが一人も欠けることなくそろって出演、というのが素晴らしい。

e0033570_20365960.jpgこの続編Vシネマシリーズ、実際に実現してるのがこの作品の前の「忍風戦隊ハリケンジャー」(すべてはここから始まった)と、この「デカレンジャー」、そして今年実現した「炎神戦隊ゴーオンジャー」と7年間で3作品だけなのでかなりハードルが高いのだ。
かつてのメンバーはそれぞれの道を歩み、デカレンジャーに残るもの、転属したもの、去ったものと様々なのがリアル。デカレンジャーそのものは新メンバーを加え、今でも現役で活躍しているというのも公的機関に属するヒーローらしい設定。しかしここで事件が起き、かつての仲間が再度集まって大活躍、というのも燃える展開だ。

役者同士の仲の良さ、「デカレンジャー」愛の強さがそのまま作品に反映したような明るい作品で、健在ぶりを大いにアピール。そのことが後に「宇宙刑事ギャバン」とのコラボ作品実現に向けて働いたのだろう(実際にこの作品の続きということになっているようだ)。機会があれば、もっともっとデカレンジャーのメンバーには再会したい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/23854606/
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by odin2099 | 2018-06-15 20:41 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
二代目シャイダー烏丸舟と、その相棒タミーの活躍を描いた「宇宙刑事シャリバン/NEXT GENERATION」の続編。
それぞれは独立したお話ではあるものの、各事件の背後には共通の存在がおり、シャイダーらの活躍の陰でギャバンやシャリバンが独自の捜査を進め、クライマックスでは3人の宇宙刑事が揃い踏みでそちらにも決着がつく。

ギャバン、シャリバン同様この二代目シャイダーも先代シャイダーの沢村大とはまるで違うキャラクター。
シャイダーのイメージを大切にしたい向きからは拒絶反応もあると思うが、ギャバンやシャリバンと違って先代との共演が叶わぬ以上、むしろこのぐらい振り切っているといっそ潔い。

その代わりに初代シャイダーのパートナーだったアニーが登場し、新旧シリーズの橋渡しを行い、更に旧宇宙刑事三部作通じてのレギュラーだった大山小次郎も。当時と全く変わらない印象でファンなら感泣モノ。

e0033570_19102470.jpg
物語は「シャリバン」編と打って変わってのラブコメディ。
舟は「シティハンター」の冴羽獠、タミーは「うる星やつら」のラムがイメージだそうだが、同じ宇宙刑事の前後編でこうまでテイストが異なるのも面白い。
それでもクライマックスは前後編を締めくくるだけの重みのある展開ではあるのだが、最後はまたおちゃらけムード。これもアリだな。

アニーを演じた森永奈緒美、大山小次郎役の鈴木正幸が往年の宇宙刑事シリーズのムードを作品に持ち込み、坂本監督のミューズ山谷花純がキーとなるキャラクターを演じて花を添える。
それにしても彼女、本当に演技派だ。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-06-13 19:16 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_20083202.jpg「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」で宇宙刑事が復活。
単独の「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」は作られたが(その後に「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」はあったものの)、これで宇宙刑事もフェードアウトかと思っていた時期に作られたVシネマ作品。
しかもギャバンではなくシャリバンとシャイダーを主人公にした独立した作品を一本ずつ作り、最終的に二本で大きな一つの物語になっている、という構成。

初代ギャバン=一乗寺烈と二代目ギャバン=十文字撃も違うタイプではあるけれど、二代目シャリバン=日向快も初代シャリバン=伊賀電とはまるで違うクールで計算高いタイプ。おまけに電からは正式に二代目として認められていないというコンプレックスも抱えてる。

そんな快が韓国映画にも準える刑事モノらしいハードボイルドな物語展開の中で、如何に「熱い」男へと脱皮していくかが、TVや映画では難しいVシネならではギリギリのラインで描かれていく。
ランニングタイムは60分だが、その短さを感じさせない濃縮された好編になっている。

惜しくも先ごろ引退を表明した三浦力が日向快を熱演。快のパートナーのシシーを演じる桃瀬美咲の可愛らしさ、快の幼馴染の宇宙刑事エステバン=セイギ役の馬場良馬(復帰はまだか)、セイギの上司で謎めいたクールビューティーのアイリーンを演じた矢吹春奈いずれも好演で、久々に伊賀電役を演じた渡洋史が画面を締める。
宇宙刑事シリーズに新たな幅を与えてくれた作品だ。

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by odin2099 | 2018-06-11 20:09 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_21233037.jpg先ごろ今秋からのテレビ放送が発表されたが、概ね予想通り。
半年間の放送だから、今週末に公開される第五章に続き、第六章が9月か10月、そして完結編となる第七章が1月か2月というスケジュールだろうか。
おしまいが決まったことで「2199」みたいにスケジュールが逼迫しないことを祈るのみ。

今回からオープニングがオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラの演奏版から、ささきいさおが歌う新録版に変更。しかも使用されてるのは2番というのが細かい。
今後シリーズが続くとしたら、幻の3番4番が日の目を見ることがあるだろうか。

さて本題。
「2199」の時もガミラス人の設定が原典から色々と変えられていたが、「2202」のガトランティス人はもはや別物。流れて来るお馴染み「白色彗星」や「都市帝国」のメロディが段々と似合わなくなってきた。
おまけに「星巡る方舟」の時に作られた「蛮族襲来」のテーマですから違和感あるのだから何をか況や。
ズウォーダーもサーベラーも(ついでに桂木透子も)ミルも一体何者? 
渦中にあって冷静に周囲を分析してるデスラーがえらくまともに見える。

今一つ目的が見えないデスラーも、どうやらテレサに呼ばれた一人。ヤマトと、古代と共闘する未来はあるのか。そして「2199」終盤からの復権なるか。
後半戦に突入した「2202」、かなり自分の望まない方向へ舵を切ってるようにも受け取れるが、今しばらくは共に航海を続けよう。

<過去記事>


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by odin2099 | 2018-05-20 21:32 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
第3巻は第7話から第10話まで。
「宇宙戦艦ヤマト2」をなぞってはいますが、宇宙ボタルの一件などかなり趣の違うものになっています。
空間騎兵隊とヤマトクルーの衝突も「ヤマト2」ほどではなく、比較的穏やかな艦内かと思いきや、ガミラス人のキーマン、それに謎の女・桂木透子の暗躍が不穏な空気を持ち込んでいますが、正直こういう展開は望んでいないんですけどねえ。

e0033570_19464090.jpg「さらば宇宙戦艦ヤマト」や「ヤマト2」では、宇宙の危機を訴えるテレサのメッセージ、時を同じく出現した謎の白色彗星、この二つを強引に結びつけ(「ヤマト2」ではガトランティスの尖兵とヤマトが遭遇する描写がありますが)、反逆者の汚名を浴びせられながら旧ヤマト乗組員が旅立つというお話でした。
これが違和感ないのは、冒頭のナレーションで白色彗星=ガトランティスの暴挙が説明されているからですが、そんなことを知る由もないヤマト乗組員の行動は些か短絡的と言わざるを得ません。

この「2202」ではテレサのメッセージはピンポイントでヤマトクルーに届きます。これは旧作ほど古代が熱い男ではないので、漠然としたメッセージを受け取っただけで反逆罪を覚悟で行動するだろうか、というスタッフ側の疑問点から生じた改変のようです。
直接行動を促すメッセージを送られたために、古代はヤマトを動かす決意をする、という方がより自然だろうと考えられたのでしょう。実際にはキーマンやバレル大使ら地球駐在のガミラス人たちに唆されたようにも見えてしまいますが。

対するガトランティスですが、既に「2199」に登場し「星巡る方舟」ではヤマトとも直接戦火を交えていますから、強大な未知の敵のイメージは乏しく、謎に包まれてはいるものの既知の敵という扱いですし、白色彗星との関連もそれほど重要視されてはいません。
それにガトランティス側の描写も多く、しかも今回収録のエピソードでは早々にズォーダー大帝と古代が直接言葉を交わしてしまいますので、威圧感もありません。このあたりも自分の望んでいる展開ではないのですが。

テレサのメッセージは、それぞれ既に亡くなった親しかった身近な人物の姿を借りて届けられました。古代には沖田艦長、真田には古代守、斉藤は…桐生隊長でしょうか。
そんな中でヤマトクルーでただ一人メッセージを受け取らなかったのが森雪。記憶を失っているという「2199」からの設定を上手く活かし、メッセージを受け取らなかったにも関わらず、古代を信じて付いて行こうという雪の健気さを強調していますが、今度こそ雪の記憶喪失の謎、明かされるのでしょうか。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/26114771/



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by odin2099 | 2018-05-16 19:52 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
第3話「衝撃・コスモリバースの遺産」、第4話「未知への発進!」、第5話「激突!ヤマト対アンドロメダ」、第6話「死闘・第十一番惑星」の4話分を収録。

「宇宙戦艦ヤマト2」であれば、第3話「地球の危機に起てヤマト!」、第4話「未知への発進!」、第5話「主砲全開! 目標ヤマト!!」、第6話「激戦! 空間騎兵隊」に対応する部分で、大筋はなぞっているものの独自設定の数々が旧作とは一味も二味も違ったものにしている。

その最たるものが「時間断層」の設定。
コスモリバース装置の”弊害”と言って良いのかわからないが、時間の流れが他とは異なる空間が生じてしまう、というのが今回のオリジナル設定。その空間での1日は、他の通常空間では10日分にあたるということで、急速な地球の復興へのエクスキューズとなっている。

e0033570_18330288.jpg旧作のパート1は2199年から2200年にかけての物語で、パート2はその一年後の2201年となっていた。
このリメイクシリーズではパート1(「2199」)は2199年中に物語が幕を閉じ、本作はタイトル通り2202年に幕を開けるが、それでも地球復興には早すぎる。
ところがこの特異空間を作り出したことで、空白の3年間は30年にも匹敵するのでより説得力を増した、という訳だ。

ただ今後もシリーズを続けて行くには、この空間は期間限定でしか生じないか、あるいは何らかの理由で閉ざされて二度と使えない、というような枷を設けないと地球が強大な軍事国家化してしまうという懸念は残るが。

そしてヤマト出撃の必然性と、そこに至るまでの古代をはじめとする旧ヤマトクルーたちの決断に至るまでの過程。それに関しては次の記事に譲ろう。

ともあれ、ヤマト発進。
反逆罪の汚名、アンドロメダとの激突、ガミラスの介入を経て、艦長代理となった古代の指揮のもと、ヤマトは新たなる旅へ。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/25869703/




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by odin2099 | 2018-05-13 18:36 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト」と第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」を収録。

e0033570_23165783.jpg「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編かつ「さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち」のリメイクに、「宇宙戦艦ヤマト2」の要素をプラスしたもの、ということでスタート。
「さらば」「ヤマト2」はヤマトの地球帰還から一年後の2001年が舞台になっていたが、本作はタイトル通り2002年が舞台。
「2199」の続編としてはガミラスの存続及び地球との友好関係樹立、それに波動砲封印問題があり、今後それらの要素がどれだけ「さらば」や「ヤマト2」とは違った物語を紡ぎ出すかに注目。

冒頭から地球・ガミラス連合艦隊はガトランティスと戦火を交えており、旧作に見られた”白色彗星=未知なる敵”という図式は早くも崩れ、また全宇宙に向けたと思しきテレサの救いのメッセージも、今回は旧ヤマトクルーに向けピンポイントで送られたものという違いがあり、漠然と反逆者の汚名を着て飛び立つという旧作でのヤマトのイメージを、メッセージに呼ばれそれに応えた者たちということで和らげる効果を狙っている。

急速な地球の復興、その繁栄ぶりにヤマトクルーたちが疑念を抱くのは旧作通りだが、その象徴たる新造戦艦アンドロメダが封印された波動砲を二門も装備しているということで一層きな臭さが浮き彫りにされている。
そして地球・ガミラス双方で政治家や軍人たちの思惑や暗躍が描かれ、ポリティカル・フィクションの要素も加味されているのは新鮮。

ヤマトの発進は2巻以降に持ち越しになったが、ヤマトの健在ぶりをアピールするシーンは盛り込まれている。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/25445720/
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by odin2099 | 2018-04-20 23:20 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
実生活がちっともクリスマス気分ではないので、せめて空想と妄想の中でクリスマスに浸りたいなあ、とDVDをセット。

e0033570_21541596.jpgベルギー、フランス、スイス、ドイツのヨーロッパ4か国7都市をじっくりと回ります。
でも期待していたのとはちょっと違いました。
これ、クリスマスマーケットを巡る旅なんですね。
もっとクリスマスの風景を収めたものなのかと思っていました。失敗失敗…。

でも夕暮れ時や夜景中心の映像は綺麗ですし、BGMとして使われているクリスマス・オラトリオや讃美歌も耳に心地よいもの。
クリスマスに限らず、これを流しながらだと良い夢を見られそう。

では、来年のクリスマスまでおやすみなさい――。
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by odin2099 | 2017-12-25 21:54 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
なんとマッドギャランが遂に復活!と巷の噂に聞いたので(?)、ものすごく久方ぶりに「ジャスピオン」と再会。
これ、ビデオデッキ買ったばかりの頃に放送していたので、リアルタイム視聴だけでなく録画して何度も何度も見てたなあ、途中まで…。

<宇宙刑事>シリーズの後ということで凄く期待していたのだけれど、出来上がった作品は色々とモヤモヤが溜まる作品に。

宇宙刑事じゃないのに、宇宙刑事の色違いのようなジャスピオンのデザイン。
最初のうちは目立った必殺技はなかったのに、中盤からはブレーザーソードをプラズマブレーザーサードにチャージさせてからの「コズミックハーレー!」が登場。
これって「ダイナミック!」とか「クラッシュ!」とか「ブルーフラッシュ!」とかと変わんないよなあ。

巨大怪獣モノが不在の時に敢えて巨大怪獣=巨獣を前面に押し出した意欲は買うけど、巨大ロボットで立ち向かうというのは<スーパー戦隊>との差別化が図られてるとは言い難いもんね。
それにせっかくの巨大戦も走査線剥き出しのビデオ合成で描かれては興醒めもいいとこ。予算面で本格的な特撮シーンを作り出すことが無理なら、変に背伸びしないで身の丈に合った作品作りで良かったような。

e0033570_06445343.jpgまた<戦隊>だと、等身大戦があって一度は決着がついた後、リターンマッチという形で巨大戦があるというフォーマットが定着していたけれど、「ジャスピオン」では巨獣も被害者という立場なので、等身大戦、巨大戦どちらに比重を置くか、バランスを欠いてるエピソードも多かった。肝心要の巨獣が物語展開の枷になっていたんじゃないのかな。
サタンゴースの設定も微妙。
本来なら「宇宙の絶対悪」として、半ば抽象的な存在として描くべきなんだろうけど、ダース・ヴェイダーを彷彿とさせるようなメカニカルなデザインは完全に狙いから外れていたような。
終盤では実はこれが殻で、脱皮して大サタンゴースと化すのだけれど、今度は生物感を押し出し過ぎて潜在的恐怖感を殺してしまう結果に。

マッドギャラン(春田純一、好演!)も四天王(仁礼美佐は可愛かった)もギルザ(高畑淳子)とギルマーザ(賀川ゆき絵)の銀河魔女姉妹も活かしきれていたとは言い難いし、男言葉を喋る女アンドロイド・アンリ(塚田きよみ)も序盤のみで設定変更されてしまい魅力半減だったし、演者自身の都合もあるけれどブーメラン(渡洋史)の扱いの中途半端さ。最終決戦の時ぐらい、戻ってきてくれても良さそうなのに…。

ただ、もっとも大きな問題は主演の黒崎輝の演技に全く乗れなかったこと。
というか「伊賀野カバ丸」見ても「コータローまかりとおる!」見ても「影の軍団」見ても、この時期の黒崎輝がどうして人気あったのか全くわからない。高木淳也共々”第二、第三の真田広之”と持て囃されていたのも納得いかないし、子供番組のヒーローとして相応しかったのかどうか。
スケジュールが多忙だったので変身後の出番が増え、せっかくの本人アクション披露の場もそれほど多くなく、また髪型がしょっちゅう変わっちゃうのもマイナスイメージ。

東映ヒーローとしてはかなりの大冒険をしたつもりなんだろうけど、変えるべき点はそのまま、変えなくて良い部分を変え、やらなくて良いことをやり、やって欲しいことをやりきれなかった勿体ない、残念な作品がこの「ジャスピオン」という作品だった、というのが正直な感想だ。お話も大河ドラマ的構成かと思いきや、最後はやっぱり尻つぼみ…。

今回「スペース・スクワッド」にマッドギャランが参戦したことで、今後「ジャスピオン」という作品そのものにもスポットが当たる可能性が出てきたが、はたして再評価、復権の目はあるだろうか?

このビデオはジャスピオンとアンリの進行で作品を振り返る、放送終了後に発売された1時間足らずの総集編(今はDVD最終巻に特典映像として収録)。これ見るのも発売当時以来かなあ。
ストーリーの順を追って、ではないので、これだけ見てもどんなお話かは分かりづらいだろうけれど、「巨獣特捜ジャスピオン」という番組のプロモーションビデオにはなっている。
ジャスピオンとアンリがダイレオン艦内を歩きながら会話するという新撮シーンは船の科学館で撮影されたらしいが、この部分はビデオ撮りなので本編部分(フィルム撮り)との落差が激しいのはなんだかなあ…。
また巻末には黒崎輝、塚田聖見、春田純一のインタビューコーナーもあるものの、短すぎて淋しい。


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by odin2099 | 2017-06-18 06:57 | ビデオ | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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