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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 553 )

e0033570_19535113.jpg東京新聞社会部記者・望月衣塑子に密着したドキュメンタリー映画。
彼女の著書を原案とした映画「新聞記者」が公開されて話題になったが、これはいわば”姉妹編”にあたる。

取り上げられているのは辺野古新基地建設問題、伊藤詩織さん準強姦事件、森友学園問題、加計学園問題…、辺野古に、宮古島に、大阪に、福島にと彼女は取材で駆け回る。
籠池元理事長夫妻や前川元次官、伊藤詩織さん、共産党の志位委員長なども画面に登場する。
そして再三取り上げられるのが、例の官邸における菅官房長官とのやり取りだ。

もちろん一人の記者に寄り添った映像であり、その切り取り方も一方的・作為的で公平性には欠けている面もあるだろうが、それでもこの映画を見ると、今の政治は何かおかしい、マスコミは死んでいるとの感を強くする。

2時間だれることなく、最後まで気分は高揚する。
というよりも憤りしっぱなし、と言った方が正しいか。
この内容を全面的に鵜呑みにするのは危険だが、それでも大本営発表を無条件に信用する方がより危険。
常に疑問符を持ち続ける姿勢は大切だと思う。



by odin2099 | 2019-11-22 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
ヤマト艦内ではクーデターが勃発。
それに伴い森雪の記憶喪失の謎、”イスカンダルからの第一の使者”ユリーシャはどこにいるのか?の謎に迫る。
一方のガミラスではデスラー暗殺事件が起こり、同じくクーデターが起こるという”激動編”。

e0033570_22241589.jpgまたドメルの猛攻を受け、あるいはガミラス艦隊大集結の中を強行突破するヤマト!という画が見られる。
…のだけど、これは一本の中に2回あると辛いかな。

これまでは基本旧作をなぞってきていたが、新しい要素や新解釈を付け加え、単なるリメイクでは終わらないぞ、との感を強くしたのはこの作品辺りから。
旧作にいない「2199」オリジナルキャラが活躍をはじめるのだが、真田と古代守の過去話は良いとして、守と新見のエピソードが取って付けたようなのがちょっと残念。
元の恋人同士だったなら、「ゆきかぜ」の残骸が見つかった時の新見の反応がドライすぎる。

そして雪とユリーシャの関係も結局はわからず仕舞い。
雪の記憶喪失は「2202」でも引っ張ってきているものの、本当の原因はやはり明らかにならなかったのにはフラストレーションがたまってしまった。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-11-13 22:27 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
レイダース/失われた≪聖櫃≫」、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」に続く<インディアナ・ジョーンズ>の冒険譚の第3弾。
2作目が1作目より過去の物語なので、時系列的にはこちらが1作目の続きということになる。

e0033570_20364503.jpgリヴァー・フェニックスが少年期のインディ役、そしてショーン・コネリーがインディの父ヘンリー・ジョーンズ役で出演と贅沢な配役。しかしフェニックスもコネリーもハリソン・フォードに似ているとはちっとも思わないのだが、それを言うのは野暮というものだろう。
特にインディアナ・ジョーンズは、映画史的にはジェームズ・ボンドの子供。となればインディの父親が初代007のコネリーなのは必然だ。
もっとも当初はグレゴリー・ペックも候補に挙げられていたようだが。

似てる似てないで言えば、少年期のインディが出会ったフェドラー帽を被った盗掘団のリーダー、こちらの方がインディっぽい。というよりインディが彼をリスペクトしていて、好んで似たような恰好をしているのだろうが。
ちなみにこの役を演じたリチャード・ヤングはその後、007フォロワーの一本「プリンス・マルコ/地中海の標的」でタイトルロールの凄腕スパイ役に抜擢された。

前作がちっとも面白く感じなかったので本作もあまり期待していなかったのだけれども、ブロディやサラといった1作目の脇役たちが戻り、かつ親子のデコボコバディ物になっていたので今度は愉しめた。
前2作のヒロインが二人ともインディといがみ合いながらも恋に落ちるというパターンだったのに対し、本作のヒロインは女の武器を使ってジョーンズ親子を誑かす悪女として描かれている点も目先が変わって良い。

1作目でユダヤ教、2作目で仏教、そしてこの3作目でキリスト教と、世界三大宗教に所縁の有る”宝物”が登場していることもあり、ここで終わっていればシリーズも綺麗に完結したのだろうが、続きが出来てしまったのは人気シリーズの宿命だろう。

その後も更なる続編の話は出ては消え、の状態だったが、そうこうしているうちにルーカス・フィルムがディズニー傘下に入ってしまったため、現在はディズニー映画として新作を準備中。
公開予定日が度々延期され、今のところは2021年夏ということになっているが、未だに脚本も仕上がっていないようなので心配。何より主演のハリソン・フォードがどこまで動けるか、だ。

御年77歳、順調に製作が進んだとしても撮影中に78歳を迎える訳で、ロジャー・ムーアだってジェームズ・ボンド役を勇退したのは57~8歳の頃だしなあ。
最近でもアクション映画で活躍しているリーアム・ニーソンにしたって67歳。もともと動きの良くないハリソンなだけに満足いくアクションシーンをこなせるのかどうかも気になる。

【ひとこと】
今回もTV吹替版で観賞。
ハリソン・フォード=村井国夫、ショーン・コネリー=若山弦蔵だとやはり安心して聴いていられる。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-10 20:44 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18421848.jpg河内屋の跡取り息子の与兵衛は遊女・小菊に入れあげ、店の金を黙って持ち出し、挙句に高利貸しから借金を重ねていた。幼い頃に与兵衛の面倒を見たことのある油屋の妻・お吉は、河内屋の主人の悩みを聞いた夫から頼まれ与兵衛の道楽を諫めるのだが、与兵衛は話を聞こうとはしなかった。
お吉が与兵衛に諫言するために来たことを知った小菊は、お吉にある言葉を囁く。その時、お吉の中の何かが目覚めたのだった。

近松門左衛門の世話浄瑠璃を、藤川のぞみ、山田キヌヲ、安田慎吾、柳憂怜、火野正平らを配し、坂上忍が脚本・監督を担当して映画化。
「不朽の名作を大胆解釈した意欲作」と書かれているところを見ると、原作とはかなり違う話なのだろう。

以前、樋口可南子、堤真一、藤谷美和子、井川比佐志、岸部一徳らが出演した五社英雄監督版を見たことがあるが、あれともまるで違う話になっている。
あちらは当時ヘアヌード解禁作?!として話題になっていたものだが。

こちらでは「藤川のぞみがオールヌードを披露!」というのが売りになっており、またもう一人のヒロイン(というより真のヒロイン)を演じた山田キヌヲも脱いでいるのだが、二人とも無表情で抱かれ、おまけに総じて画面が暗いので見ている側に訴えるものがない。

また商家のボンボンと遊女、それに油屋の夫婦の話なのに画面に映し出されるのは海岸ばかり。街並みを映し出すショットもないのは、セットを組んだりロケに行ったりする予算もなかったからだろう。
演出も淡々としてて盛り上がらないこと夥しい。お吉と小菊の情念というか心の動きをしっかり描かなくて何とする。文芸作品としてもエロ目的の作品としても中途半端だ。



by odin2099 | 2019-11-08 18:47 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
ウルトラの星を目指すウルトラマンのカットから始まり、ウルトラの星でのファミリー総登場の新撮シーンはじめ、しっかりと劇場用としてお色直しはされている「ウルトラマン」の総集編映画の第2弾。

e0033570_20121605.jpg他にも戦いに疲れたウルトラマンを励ます兄弟たち(何故かレオとアストラがいなくてジョーがいる)や、本編未使用だったが苦戦するマンを応援するファミリーたち(予告編用のカット?)、原版では空中戦のみだった初代バルタン星人とマンとの地上戦などの新撮シーンを盛り込み、一本の映画としての満足度は(当時としては)高い。
2本目だから前作とは同じことが出来ないな、という意識が働いたのだろう。

ただ人気怪獣が登場するエピソードばかり集めてるので、見飽きたシーンばかりで閉口した、というのは再三書いてきた通り。
原版に簡単に触れることの出来る今では、逆に適度に手を入れたこのヴァージョンが、その違いを愉しむという意味でも新鮮だったりするのだが。
公開当時より今の方が、明らかにこの作品に対する個人的評価は高くなっている。

地球に危機が迫り、集められたファミリーたちは長老であるウルトラマンキングの前でデモンストレーションを敢行。
その結果ウルトラマンが選ばれ地球へ派遣されるというのが本作の発端だが、そのパターンを使えばまだまだ第3弾、第4弾…と”続編”を作ることは可能。
流石に本作公開時が<第三次ウルトラブーム>のピークだったろうが、今少しブームが長続きしていたら、今度はウルトラセブンやエースらを地球へ派遣するヴァージョンを作っても面白かったかも。

ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」、「ウルトラマンタロウ」なんかの総集編がどんな作品になったのか、かなーり興味があるのだが。

【ひとりごと】
キングがウルトラマンを指名するシーン、その前に並んでいたアストラが一瞬反応するんだけど、お前が地球に行くつもりだったんか?

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by odin2099 | 2019-11-07 20:12 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
脚本家の海馬五郎は、元女優の最愛の妻が密かに書き込んでいたフェイスブックを発見。
そこには前衛ダンサーへの赤裸々な想いが綴られていた。
妻が浮気?!
しかも「いいね」が108も付いている!
海馬は大激怒するものの、今離婚をしてしまうと総資産2000万円の半分は持っていかれてしまう。
そこで思いついたのが、資産を減らすこと。
半分の1000万を使い、フェイスブックの書き込みに付いた「いいね」の数だけ女を抱くという、とんでもない復讐計画だった。

e0033570_20134877.jpg松尾スズキが脚本・監督・主演の三役。
他に中山美穂、大東駿介、土居志央梨、栗原類、LiLiCo、福本清三、乾直樹、宍戸美和公、堀田真由、村杉蝉之介、オクイシュージ、岩井秀人、酒井若菜、坂井真紀、秋山菜津子らがキャスティング、他にも裸の女性が沢山出てくるシーンがあるので、セクシー系の女優さんも大挙出演。
ただコミカルというかちょっとグロテスクな描写なので、そっち方面に期待するとガッカリすると思われる。

結局は倦怠期を迎えた妻のちょっとしたイタズラ心から始まり、それが第三者の目に触れて尾ひれがつき、誤解が誤解を呼んで大騒動に発展した、ということのよう。
最後には誤解が解けて元の鞘に戻ってメデタシメデタシかと思いきや、呆然とした夫の表情をとらえたまま、エンドロールが流れ始まる。
それでもまだ妻を信じられないのか、それとも自分がしでかした大きな過ちを悔いているのか。
もっと笑わせて終わって欲しかったなあ。

【ひとこと】
「かぐや様は告らせたい」で気になった堀田真由がこちらにも出てた。
イメージはかなり違う役どころで、結構化けるな、彼女。



by odin2099 | 2019-10-29 20:15 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
毎日必ず手紙を書くと言い残し、婚約者であるポリーヌを置いて戦場へ行ったヌヴィル大尉。
ところが待てど暮らせど彼からの手紙は来ず、とうとうポリーヌは病に臥せってしまう。
妹の身を案じた姉のエリザベットは一計を案じ、ヌヴィルの振りをしてポリーヌ宛の手紙をしたためる。
たちまちポリーヌは回復し、奇妙な文通が始まった。
エリザベットは調子に乗ってヌヴィルの活躍を次々とでっち上げ、最後には勇敢に戦って戦死したことにしてしまう。
ヌヴィルの武勇伝は街中に知られ、英雄として銅像も建てられるのだった。

e0033570_10040825.jpg3年後、ポリーヌは別の男性と結婚し子宝にも恵まれているが、そこに”死んだ筈の”ヌヴィルがひょっこり帰ってきた。
嘘がばれることを危惧したエリザベットはなんとか街から追い出そうとするのだが、逆に屋敷に居座ってしまう。
かつての婚約者の突然の帰還に胸をときめかすポリーヌ、英雄のお近づきになろうとする街の人々。
図らずも共犯関係になったエリザベットとヌヴィルは果たして…?

メラニー・ロラン演じるエリザベットは自立心に富んだ聡明な女性ですが、意外にこじらせ女子だったりするし(これは「長女あるある」なのでしょうか)、対するジャン・デュジャルダンのヌヴィル大尉は女たらしで小心者、そしていい加減なヤツではありますが、決して起用に立ちまわる狡猾なタイプではありません。

どちらかというとこの二人によるコンゲームの色合いが濃いので、予告編を見た時に感じた”恋のさや当てを愉しむ艶笑劇”とはちょっと違うのですが、それでも波乱万丈、ハラハラドキドキ、次は一体どうなってしまうんだろう?!――というような予想を覆す展開なんぞというものはなく、終始ニコニコしながら見ていられる1時間半でした。

最後にはいがみ合っていた二人が結局結ばれ、メデタシメデタシのハッピーエンド。
かと思いきや、意外な窮地に立たされてしまうヌヴィル大尉。
そこで彼の取った選択肢は”逃げの一手”。
これを予期していたんでしょうか、唖然とする周囲を他所目に笑い飛ばすエリザベット。
このまま帰ってこないのか、それとも数年後にはしれっとした顔で戻ってくるのか、さてどちらなんでしょうね。



by odin2099 | 2019-10-26 10:05 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「アルスラーン戦記」を見たら、続編も見たくなりました。
本当に”田中芳樹まつり”になりつつあります。
今回は2巻と3巻のダイジェストで、先だってのミュージカル版はこの前半部分まで描いています。
後半では問題児(?)シンドゥラのラジェンドラ王子が出てきますが、流石にそこまでをまとめるのは無理との判断でしょう。

e0033570_19304214.jpgさて、前作は単独の映画としても面白いと書きましたが、こちらは2巻分を同じ1時間でまとめようとしているのでダイジェスト色が強すぎますね。
ずっと「1本=1巻=1時間」でアニメ化して欲しかった。
せめて第一部全7巻まではこのスタッフ、キャストで見たかったものですが(OVA含めてアニメ化されたのは5巻まで)、今さら言っても詮無いこと。
また鬼籍に入られたキャストも増えましたので、ヴォイスドラマのような形での続編も望み薄ですね。

荒川弘の漫画版を元にしたリメイク版のTVアニメシリーズも、どうやら6巻あたりで止まっている模様。
「銀英伝」は奇跡的に完走しましたが、単発の「アップフェルラント物語」を除くと、「創竜伝」、「薬師寺涼子の怪奇事件簿」、「タイタニア」、「七都市物語」等々、軒並み宙ぶらりんなのも、続巻刊行ペースを考えれば宜なるかな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-10-15 19:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_13061803.jpgなんだか”田中芳樹まつり”になってきましたが、今夏ミュージカルを拝見してから何やら悶々としておりました。
まあ舞台としては良いかもしれないけれど、あれは「アルスラーン戦記」じゃないよなあ、という気分。
そこで最初のアニメ版を引っ張り出してきたのですが、リメイク版のアニメは絵柄も好きじゃないし…とこれじゃあすっかり懐古厨のジジイですなあ。
でも仕方ない。
絵柄も、キャラクターヴォイスも遥かに旧作の方が優ってるんですからねえ。

この作品は「アルスラーン戦記」第1巻の忠実な映画化。
当然、物語は「今始まったばかり」なのではありますが、舞台となっている世界はどんな感じなのか、どういったキャラクターが出てきてどういう状況なのかということは手っ取り早くわかります。
この時期の角川アニメは、角川書店から出ている小説や漫画の映画化が目立ちますし、いずれも”長いCM”といった按配ですが、これは独立した一本の映画としても面白く、かつ作品世界への入門編としても最適かな、と思います。

以前にも書きましたけど、本当はこの体制のまま最終巻までアニメ化して欲しかったんですけどねえ。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-10-12 13:08 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19163699.jpgある日、憧れのクラスメイト佐伯奈々子の体操着を出来心で盗んでしまった中学2年の春日高男。しかしそれをクラスの問題児である仲村佐和に目撃されてしまい、そのことを秘密にする代わりに彼女に隷属させられてしまう。
その後、ひょんなことから佐伯と付き合うことになった春日だったが、同時に仲村からの要求もエスカレートし、それに翻弄されるうちに自我が崩壊していく。
一方で佐伯ではなく仲村に惹かれていることに気付いた春日は、夏祭りの日に大事件を引き起こしてしまう。

「別冊少年マガジン」に連載された押見修造の漫画を実写映画化。
出演は伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ、北川美穂、佐久本宝、田中偉登、松本若菜、黒沢あすか、高橋和也、佐々木すみ江、坂井真紀、鶴見辰吾ら。監督は井口昇。

e0033570_19201241.jpgうーん、高校生かと思ったら中学生だったのか。
予告編などから勝手にコミカルな学園ドラマを想像していたのだが、然に非ず。
思春期を描いた作品によくある、破滅願望を抱えた少年少女の重い、言い方を変えれば”痛い”ドラマになっていた。青春残酷物語?とまでは行かないのかもしれないけど。

物語は高校生になり、抜け殻のような生活を送っている春日のモノローグから始まるのだが、まずもって主人公である春日にも、ヒロインである仲村佐和にも感情移入出来ない。
あんな娘に振り回されてみたい?
――まさか。身の危険を感じる。現に春日は身を滅ぼしかけてるし。

e0033570_19200589.jpgならマドンナ役の佐伯奈々子は一服の清涼剤になり得るかというと、一見清楚なお嬢様風の彼女も一皮むけばドロドロのグチャグチャ。仲村に対抗意識を燃やして無理矢理春日とセックスしようとするなんて、ある意味で仲村以上の”変態”かもしれない。そして高校生になった彼女の”厭な女”っぷりったらない。

高校編になって出てくるもう一人のヒロイン・常磐文が節度を弁えた”大人の女性”として描かれてはいるものの、それでもそこそこのぶっ飛び具合。
彼氏でもない春日に付き合って(というか率先して)仲村に会いに行こうとするなんて、普通じゃないよなあ。

結局何が言いたかったのかなあ、この映画。
キャスト陣はそれぞれ魅力的なので(特に新人の秋田汐梨、熱演!)、心には何やらしこりが残って取れないままで悶々としちゃうのだけれど。
……ん、そうか、そういうことか?!

【ひとりごと】
仲村佐和のビジュアルイメージは、元ジュニアアイドルで現在はAV女優としても活躍している仲村みうとのこと。なるほど、玉城ティナは結構寄せてきてるな。
しかし撮影当時15歳だった(!)秋田汐梨の頑張りに比べると、今ひとつ出し惜しみ気味なんだな、彼女。
本来エロティックな要素に満ち溢れてるであろう作品なのに、完成作にその雰囲気は皆無。各方面に遠慮しちゃったのか。



by odin2099 | 2019-10-09 19:22 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
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