人気ブログランキング |

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 538 )

前作は短編映画だったけれど、本作は中編作品?

「リメンバー・ミー」のオマケとして上映されたものの、ソフトは単独で発売。
ドナルドやグーフィーの短編映画との抱き合わせだけど、かなり強気の価格設定で流石ディズニーと言わざるを得ない…。

e0033570_18485191.jpgクリスマスのお話なのでこの時期に見るのは季節外れもいいとこなんだけど、朝晩は涼しくなってきたからそろそろいいかな?
今年もまもなく四分の三が終了、あっという間に年末だ。

クリスマスは家族で祝うもの、というアレンデールの人たち。
ところがエルサとアナにはその伝統がない。
そこで町中の家を回って、それぞれの家庭のクリスマスの伝統を集めて持って帰ろうとするオラフがいじらしい。

――と思っていたんだけど、不躾だし、横暴だし、押しつけがましいし、おせっかい焼きだし、となんだかマイナス要素ばっかり目についてしまった。
ぶっちゃけオラフのようなキャラって苦手なのかも。

さて、今度公開される新作「アナと雪の女王2」は久々の長編。
どんな物語になっているのか気になる気になる。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-09-04 18:52 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「アナと雪の女王」の続編となる短編映画。

e0033570_19484881.jpgアナの誕生日をサプライズでお祝いしようと大張り切りのエルサ、クリストフ、スヴェン、オラフとお馴染みのメンバーが揃い、最後にはハンスとマシュマロウ(氷の城の番人であるモンスター)まで顔を見せるという豪華版。

それに風邪を引いたエルサのくしゃみから生まれた、スノーギーズというミニ雪だるまも登場。これがまた可愛いんだ。
グッズ展開がされてないようなのがちょっと勿体ない。というか、僕が知らないだけ?

実写版「シンデレラ」のオマケとして上映され、そのまんまBlu-rayやDVDにもボーナスコンテンツとして収録されているのだが、どうやら現行版のソフトには収録されていないらしい。

このまま”幻の作品”になったりはしないと思うので、別商品としてリリース(「アナ雪コンプリートBOX」とか)されるのかも知れないけど、まさか”中の人”の不祥事で日本国内盤だけカットされた、なんてことはないよね?

<過去記事>




by odin2099 | 2019-08-28 06:47 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
アートとお金の問題を真正面から取り上げたドキュメンタリー映画で、多くのアーティスト、オークショニア、コンサルタント、批評家、キュレーター、コレクター、ギャラリストたちがインタビューに答えている。

e0033570_09173066.jpgどんな高値で取引されても、それはモチベーションにはならない。美術館で展示される方が良い、というアーティスト。
良い作品とは高値であるべきだ、美術館はまるで墓場のようだ、というオークショニア。
アートの商品化を憂える批評家。
オークションは投資目的の資産売買の場になっている、とこれからの市場に不安を感じるギャラリスト。
値段を知っていても価値を知る人は少ないというコレクター。
今がバブル期で、これからも勢いは続くと見るキュレーター。

結局オークションでどれだけ高値が付こうが、アーティストには一銭も入ってこないのだし、個人が所有することで不特定多数の目に触れる機会は失われる。
不動産同様の投機目的で購入する、作品の価値を知らない者も多く、彼らの目的は安く買って高く売ること。
美術館が所有していても展示されるのは一握りの作品で、その多くは眠ったまま。だがその一方で50年後、100年後、150年後に再び日の目を見ることがあるかもしれない。

――現代アートにはとんと疎いもので登場しているのは著名であろう人たちだが、その彼ら彼女らが立場の違いから様々な意見を様々な意見を寄せ、そして映画としての結論めいたものを提示しなかったのは面白い。色々と考えさせられる作品だった。



by odin2099 | 2019-08-22 09:19 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)
雨の日の無人のエレベーターの中に残っていた香水の香りから、11年前にたった一度だけ自分の名前を呼んでくれた女性のことを思い出した。
卒業写真に写っていないことをクラスメイトも担任も、そして両親さえ気付かない”忘れられる存在”である自分を名前で呼んでくれた彼女のことを。
数年前に結婚した彼女の住む街へ引っ越し、その近所に店を構え、合鍵を作って自宅へ侵入し、監視、盗聴を繰り返す日々。
だが覗き見た彼女の姿は、あの頃とは変わり果てていた。

e0033570_18122761.jpgKADOKAWAとハピネットの共同製作による「ハイテンション・ムービー・プロジェクト」の第2弾で、第1弾の「殺人鬼を飼う女」同様に大石圭の同名小説を映画化。
脚本・監督は安里麻里、出演は高良健吾、西川可奈子、安部賢一、三河悠冴、三宅亮輔ら。

高良健吾が存在感のないキモヲタを見事に怪演。
DV夫に暴力を振るわれてる彼女を怒りに任せて助けようとするが、あと一歩の勇気が出せずに半死の状態にしてしまい自らを罰し、結局救えなかった彼女を想っての自慰シーンなど、彼がイケメンだからこそギリギリで成り立つシチュエーションかと。

そして彼に一方的に想いを寄せられる西川可奈子の薄幸さも輝いている。
11年前、19歳だった時のあどけないというか無防備な笑顔、そして現在のやつれた姿との演じ分けも素晴らしい。失礼ながらハッとするような美人ではないが、見ているうちにグイグイと引き込まれていく存在感のある女優だ。

物語は現在と過去の回想シーンが入り混じって展開されるが、途中で不自然さを感じる部分が増えてくるのだが、最後の方に来て得心が行くような仕掛けになっている。
ただそうなると、どこからどこまでが実際に過去に起ったことで、そしてどの部分が妄想なのか改めて確かめたくなってくる。
二度目の方がより愉しめる作品かもしれない。



by odin2099 | 2019-08-19 18:41 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(3)
続編来るからどっかのタイミングで見直そうと思ってたけど、連日の猛暑続きにグッタリ。
少しは涼しくなれるかなあ~と考えてBlu-rayをセット。

そういえば例の不祥事で吹替キャストの一部を変更してるから、このソフトもそのうちレア物になるのかな。
配信版は既に新Versionに差し替わってるみたいだから、おそらく新作公開に合わせてソフトも吹替を差し替えて再発売されるんじゃなかろうか。

で、結論から言うとちっとも涼しくなれませんでした~。
これ、何気に燃える熱い展開が待ってるので、かえって体温が上昇しちゃった感じ。
予告見る限り「アナと雪の女王2」も熱いアクションシーンがありそうだし、実はこのシリーズ、バトルヒロイン物なのかも。

e0033570_20451441.jpgこの物語のメインキャラクターといえばエルサとアナ姉妹に、ハンスとクリストフ、それにオラフ。

結果的にヒーローポジになるクリストフは、実は映画の最初の方から登場していて知らず知らずにエルサとアナにも出会っているのだけれども、次に登場するのが成長した姿だし、それも本格的な登場となると映画全編の三分の一が過ぎた頃だし、しかも姉妹と出会っても無反応(覚えてない)から、あんまり重要人物的な扱いは受けてない。

対するハンスは最初から物腰柔らかなイケメンで”出来る人”っぽさをアピールしてくるし、しかも王子様。誰もが初見では彼こそヒーローだと思い込むだろうから、そのミスリードっぷりはお見事。
でも後半で明らかになる彼の野心、ちょっと唐突に感じられなくもないんだけどなあ。アレンデール王国や国民に対する彼の愛情は本物っぽいし。

そしてエルサとアナ、”真実の愛”で結ばれた姉妹。
といっても元はと言えば幼い頃のこととはいえ、悪戯好きのアナがしつこくつきまとい、それに付き合っていたエルサの魔法が悲劇を引き起こしたのだから、悪いのはアナ。
そして怪我をしたアナを回復させるために彼女の記憶を消したから、自分が悪いってことさえ覚えていない。
これってエルサにとってはかなり辛いことだったんじゃなかろうか。長女あるある?

で、アナにとって”真実の愛”の相手は、出会ってすぐに結婚を決めちゃったハンスでも、献身的にアナを護り続けてくれたクリストフでもなく(いやクリストフにはワンチャンあったかも、だけど)、エルサ。劇中のシーンでは凍り付いたアナをエルサが抱きしめるとその氷が溶ける、という形で表現していたけれど、ちょっとわかりにくい。ここは実の姉妹とはいえ、エルサとアナのキスシーンがあっても良かったかもなあ、などと思ったりして。
今のディズニーはLGBTに寛容というか積極的に取り入れていく方針のようだしねえ、ってやっぱり子供向けアニメじゃマズいのかな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-17 21:02 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「SBヤマト」はやっぱり「宇宙戦艦ヤマト」じゃない。
フラストレーションが溜まる~!

というワケでお口直しに「2199」をば。
今回は第二章。

e0033570_20172831.jpg前作ラストで無事に地球を飛び立ったヤマト、早くも数々の試練が襲います。
先ずはワープテスト、そして波動砲の試射。
いきなりゲシュタムジャンプ(ワープ)なんかしちゃうもんだから、ガミラス側慌てる慌てる。

また救難信号を受信したと言っては進路を変更し、そしてなお冥王星へ向かってくるもんだから、テロン人は何考えてるかわからん、不気味だ、捕虜を取れ!とか、ガミラス側(というよりシュルツ以下のザルツ人)がむしろ右往左往。

そんな中でガミラスの構成も明らかになってきます。
今度のガミラスは肌の青くない人は劣等種族扱いされてるんですな。
旧作パート1では初期ガミラス人は肌色で、途中で設定変更があって青い肌に変わってましたが、それを逆手に取って最初に出てくるのは二等ガミラス人で、本国にいるデスラー以下は純潔ガミラス人ということ。

ヤマト艦内でも旧作のメインクルー以外のキャラが、少しずつ存在感を発揮してきます。
榎本や山本玲、篠原、原田、岬…
といっても古代と雪にはやはりスポットライトが当たり、何かが始まる予感。
うん、「2199」は素直に愉しめるなあ、「2202」と違って。

【ひとこと】
つい二、三日前、シュルツ役だった島香裕さんの訃報が届きました。
まだまだ活躍して頂きたかったですね。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-08 20:19 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18402686.jpg「ヤングマガジン」誌上に連載されている三田紀房による漫画を、山崎貴が映画化。

出演は菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯、舘ひろしら。
撮影後に急逝した角替和枝に捧げられている。

第二次大戦秘話ではあるが、戦争映画というよりはミステリー・サスペンス物やコン・ゲームの趣きもある異色のドラマで、菅田将暉が「仮面ライダーW」のフィリップを彷彿とさせる変わり者の天才数学者を好演。
柄本佑が彼との絶妙なコンビネーションぶりを見せ、清楚で可憐ながら芯の強いヒロインを演じた浜辺美波が作品全体に花を添える。

e0033570_18403763.jpg戦争を回避すべく巨大戦艦建造を阻止しようと奮闘するものの、結局は組織の一部に取り込まれ、戦争へ加担せざるを得なくなってしまったラストシーンでの主人公の姿に、言い知れぬ無常感を覚える。

彼の信念、そしてその彼に想いを託した人たちの望みは叶えられなかったのか。
原作は未完だが、そちらではどのような選択をし、どのような結末を迎えるのかに興味が湧いてきた。




by odin2099 | 2019-08-07 18:45 |  映画感想<ア行> | Trackback(2) | Comments(2)
安倍晴明に野村萬斎、源博雅に伊藤英明のコンビで贈る夢枕獏の小説「陰陽師」シリーズ映画化第2弾で、今度は劇場用のオリジナルストーリー。

e0033570_18341042.jpgアマテラスにスサノオ、ヤマタノオロチ、そして滅ぼされた出雲族の末裔…とこれまでの小説版とはまるで違うスケールの大きな物語で、前作の時には個人的に違和感のあった野村萬斎の晴明にもすっかり慣れ(伊藤英明の博雅と今井絵理子の蜜虫には一向に馴染めないが)、映画ならではの大仕掛けは愉しいものの、もはや別物という気がしないでもない。

ゲストヒロインは深田恭子。彼女を見ていると、この作品が16年も前の作品であることを暫し忘れる瞬間がある。
撮影時の彼女は20歳ぐらいだと思うが、今仮に追加で撮影をしこの作品の中にはめ込んだとしても、殆ど違和感はないだろうというくらい変わらない。
晴明が術を施す際に、上半身だけ着物を脱いだ状態での後ろ姿(これは本人ではなく吹替か?)や、首から上のアップショットで艶っぽい表情を見せている。

そして今回のラスボス幻角を演じるのは中井貴一。前作が真田広之だったので、これは妥当なところだろう(次があるなら佐藤浩市だろうと思ったが、更なる続編は実現しなかった)。

結果的に一度は晴明を死に至らしめたほどの強敵ではあるが、その動機に悲劇性があることや、本人が直接手を下すというより我が子をスサノオの依代として利用して行っていること、そして最後には改心して自らの命と引き換えに(という解釈になるのだろう)晴明を復活させるという行為から、前作ほど怨敵という迫力は感じず、些か拍子抜けではあるものの力演。
大人向けのファンタジー作品、出来ればあともう何本か見たかったものである。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-08-06 18:42 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19144575.jpg全世界でヒットした、イギリスはBBC製作のネイチャー・ドキュメンタリー「アース」の、10年ぶりに作られた第2弾で、イギリスと中国の合作作品。

日本では昨年暮れに公開されたが、上映劇場が少なく都合がなかなかつかずに見送っていたものを、ソフトがリリースされたのでようやく鑑賞。
オリジナル版はロバート・レッドフォードがナレーターを務めているが、日本語版は佐々木蔵之介が担当。

「あなたが過ごす一日は彼らと同じ一日」というコピーが付いているが、太陽が昇り、沈み、そして夜が訪れるという流れの中で、世界各地の様々な生き物を紹介していく、という構成になっている。
ということで、「アース」というタイトルは冠さなくても良かったのではないかと思うほど共通点はない。

中国の朝、早くに目が覚めるジャイアントパンダ。
アフリカ大陸では、夜通し狩りをしていたサーバルが、最後のデザートに、とばかりにネズミを襲う大ジャンプ!
ガラパゴス諸島では、太陽エネルギーを溜めないと動けないイグアナが日光浴。その傍らでは今しも新しい命が誕生していくますが、孵化したばかりのイグアナの赤ちゃんに迫るヘビの魔手!
サバンナで試練にさらされるシマウマの母子。
太陽が勝利を収め、凍った海の割れ目から姿を見せるイッカク。
縄張りとメスを求めて西部劇のような決斗を繰り広げるキリン。
我々と似たような暮らしを送るマッコウクジラ。
危険な子育て中のペンギン、etcetc

ヒグマのダンス、ナマケモノの泳ぎ、ハチドリとミツバチの水入りの勝負、たった一日だけの生涯を送るカゲロウ、といった姿は正にアメイジングですが、美しい映像は睡魔をもたらすのも必定。
眠れない夜にはお勧めの一篇かと。



by odin2099 | 2019-07-24 19:18 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_09522398.jpg1969年7月20日、アポロ11号は月に着陸したが、それから50年、全編当時の記録映像のみで構成されたドキュメンタリー映画が公開された。

ナレーションはなし、テロップも必要最小限、音声は飛行士と管制官とのやり取りと、報道機関のアナウンスのみ。

これまでにも幾つかアポロ計画を取り上げたドキュメンタリーを見ているので、見覚えのある映像も多いが、打ち上げから帰還までの大まかな流れを頭に入れておかないと多少混乱するかもしれない。

また専門用語が飛び交う字幕を追うのは一苦労で(しかも訳されていないやり取りもある)、会話とテロップが重なってしまうと事実上両方を読むのは不可能に近いと思うが、それでも50年前とは思えないほど古びていない”生の映像”の迫力は捨てがたい。

公開劇場が少なく、しかもスクリーンの小さいところが多いようなのが残念だ。



by odin2099 | 2019-07-21 09:58 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
ブログトップ