【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 476 )

ちょいと久しぶりに見ましたが、やっぱり面白い。
主人公はメビウスですけれど、主役はウルトラ兄弟。彼らの圧倒的な現役感。大スクリーンで彼らの新しい活躍が見られただけで満足です。

「ウルトラマンゼアス」で初めて完全新作の映画ウルトラマンを見、更にティガやダイナ、ガイアらTVで活躍するウルトラマンの劇場版をリアルタイムで楽しむという経験もしたけれど、世代的にやっぱりウルトラ兄弟は別格。
往時を知らない子供たちも、ウルトラ兄弟の本当の格好良さを再認識したんじゃないかな。

そしてハヤタ、モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星司も良い具合に歳を重ねています。
見る前は往時のイメージ崩すんじゃないの?と思ったものですが、それも最初のうちだけ。
彼らが発する台詞の重みもズンズンと響いてきます。

CGIのアクションシーンが見づらいとか、ワケわからん芸人さんの出演シーンはいらんとか、色々と言いたいことはありますが、リメイクやリブートではなく、30数年から40年前のヒーローが役者もそのままで出てきてくれるなんて、邦画ならではでしょうね。
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ところで今回エンドクレジットを見ていてちょっと気になったのは、「初代ウルトラマン」「帰ってきたウルトラマン」そして「ウルトラマンゾフィー」というキャラクター表記。
まあ「初代」はわかるんですが、今は公式には「帰ってきた」じゃなくて「ウルトラマンジャック」なんじゃないの?ということと、ただの「ゾフィー」じゃない「ウルトラマンゾフィー」という呼び方は逆に一般的じゃないと思うんだけど、ということ。ま、どうでもいいことですが。

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by odin2099 | 2018-09-21 20:21 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
Blu-rayソフトが出たので改めて観賞したが、<マーベル・シネマティック・ユニバース>の10年、そして19作目の重みをひしひしと感じる作品だった。

これまでの作品群でメインを張ってきたキャラクターたちの殆どが登場。
お馴染みの顔ぶれ同士の再会もあれば初めての出会いもあるが、そこは同じ世界の住人たち、その邂逅はスムーズに描かれている。

そして全編が見せ場。

e0033570_21180508.jpg各キャラクターが作品中でどのくらい映っているのかを調べた人が何人かいるようだが、その労作によると2時間半の超大作ながら、ヒーロー側で一番出番が多いアイアンマン=トニー・スタークでさえ18分、キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースが7分弱、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフは5分、バッキーに至ってはなんと2分という少なさだ。

それでいて上映中はそこまで少ないとは感じさせない。
要は密度と見せ方の問題だということだろう。
大戦争が起り、大いなる悲劇に見舞われる内容であり乍ら、シリアス一辺倒ではなく、コミカルなやりとりもあれば箸休め的な場面も用意されている。
娯楽作品に課せられる様々なハードルを、この作品は次々とクリアしていく。

<MCU>19作目ということは、平たく言えば「アイアンマン」パート19。どうしても一見さんお断りな面は否定できない。
そして物語は明らかに「次回へ続く」。
当初は前後編の「前編」として準備が進められ、途中で独立した作品へ方向転換を果たしたとはいえ、それでも前後編の「前編」であることに変わりはない。

ということは単独の、一本の映画としてこの作品を評価するのは非常に難しい。
というより不可能だと言い切っても良いのだが、それでも「今からでも遅くはない」「この作品からでも<MCU>の世界へ入り込める」と言いたくなる。

<MCU>最高傑作の誕生かもしれない。

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by odin2099 | 2018-09-12 21:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレあり!!! **

「アントマン」の続編というより、「アントマン」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に続くシリーズ第3弾で、同時に<マーベル・シネマティック・ユニバース>記念すべき20本目の作品。

「シビル・ウォー」の一件以降、スコットは司法取引を行い、今は自宅軟禁状態。
またスコットが無断でアントマン・スーツを持ち出して使ったことでピム父娘はソコヴィア協定違反に問われ、今は地下に潜伏中。当然スコットとは絶縁、というところから物語は始まる。

e0033570_22462575.jpgそんな時にスコットは、ハンクの妻でホープの母であるジャネットと精神感応を起こし、それを知ったピム父娘はジャネット生存を確信し、スコットを連れ出し量子世界へと赴くトンネルの開発を進める。
ところが闇の武器商人がハンクの技術に目を付け、更にゴーストと呼ばれる謎の存在が量子トンネルを手に入れようと立ちはだかる、というのがメインストーリー。

ピム父娘はジャネット救出が最優先だし、あと3日で刑期が終わるスコットはそれまで何とか穏便に暮らしたいところだけれど、勝手にアントマン・スーツを使った負い目もあって、家にいないことがバレないかビクビクしながらも彼らに協力。
ゴーストはというと幼い頃の事故で肉体を実存世界に固定出来なくなり、また余命幾許もないという女性。生き延びるために犯罪に手を染めてしまったヴィランと呼ぶには些か抵抗のある悲劇的な女性だ。

ピム父娘は勿論だが、スコット支えるのは娘のキャシー(とその母でスコットの元妻マギーと、その再婚相手のパクストン)の存在だし、ゴーストことエイヴァ・スターを支えているのも、かつて彼女の父やピム夫妻の同僚だったビル・フォスターという育ての親。つまりは幾つかの家族の、その絆の大切さが謳われているのがこの作品なのである。

武器商人も所詮はチンピラレベルだし、壮大なスケールで繰り広げられた「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の後に、これだけパーソナルな物語を描き得る<MCU>の懐の広さには今更ながら感心させられる。
スケールは小さくとも、アントマンには相応しい舞台装置が揃っている。

一見すると重たそうなストーリーにも感じられるが、全編を貫くコミカルムードはある意味で前作を凌ぐ。
ルイス、デイヴ、カートの3人組も健在で、というより特にルイスの作品全体に占める比重は前作よりも大きくなっている。笑わせて、ちょっぴりホロっとさせる「アントマン&ワスプ」は、肩肘張れずに愉しめる<MCU>でも上位に来る作品だ。

ただ、その愉しさもエンドロール前まで。
ポストクレジットシーンで、エイヴァを治療するエネルギーを採取するべく、スコットは量子トンネルに突入する。だがスコットと、彼をサポートしていたピム夫妻とホープとの交信は突如途絶え、3人がいた筈の場所には黒い塵が舞っている…。
そしてエンドクレジットの最後に流れるのは「アントマンとワスプは帰ってくる?」と「?」付きのテロップ。はたして――?

【ひとこと】
サノスへの逆転の鍵は、量子世界へ行ったスコットが握っているのか?



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by odin2099 | 2018-09-04 22:50 |  映画感想<ア行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_21201461.jpg<東宝チャンピオンまつり>ではなく、何故か<東映まんがまつり>で上映された円谷プロ作品。
といっても<チャンピオンまつり>はこの時期まだスタートしていないが。
また当初は「ジャイアントロボ」を上映するはずが、何らかの事情によって差し替えになったとの噂も…?

選ばれたのは第18話「空間X脱出」で、ちょいと異色のSFミステリー。

ただ再三書いているがお話の組み立てというか運び方は微妙で、ウルトラ警備隊員の中でフルハシだけは途中で出てこなくなるし、遭難したソガとアマギは命がけで救出しにくる癖に、ダンが行方不明になっても逃げることに必死であっさりと見捨てるし…。

またダンは他の警備隊のメンバーよりベル星人の放つ音に苦しんでいるのだが、宇宙人故に感覚が鋭敏だったのだろうか?これが何かの伏線になるかと思いきや、特に活かされないのも勿体ない。

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by odin2099 | 2018-09-03 21:29 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
こちらも先日Blu-rayが出たので再観賞。沖縄の海と空は本当に綺麗だ。

「ウルトラマンジード」も前番組の「ウルトラマンオーブ」も見ていないが、両番組のヒーローの出会いから共闘に至る流れも自然。ウルトラマンゼロという便利な存在が二つの番組の融合を違和感なく成し遂げている印象がある。
思い入れのない分カタルシスもあまりないが、巨大怪獣とウルトラマンが戦う「絵」というものは良い。
ハリウッドの超大作にも、そして「シン・ゴジラ」にもこれはない「絵」だ。

e0033570_19140500.jpgこちらのオーディコメンタリーは朝倉リク役の濱田龍臣、鳥羽ライハ役の山本千尋、愛崎モア役の長谷川眞優に伊賀栗レイト役の小澤雄太。ただし進行役として円谷プロから岡本有将が参加してるのでグダグダにならないギリギリの線。
撮影秘話も多く、またウルトラファンの濱田龍臣がその知識を披露と微笑ましい限り。

ただこの顔触れならば坂本浩一監督にも参加して欲しかったところ。
「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」のコメンタリーにも坂本監督の参加はなかったが、どちらでも出演者から監督への賛辞が聞かれるのは人徳なんだろう。

そういえば「キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」では「撮影中寒かった」というコメントが度々出てきたが(撮影は今年の初め頃だったようだ)、この「ウルトラマンジード」では「とにかく暑かった」(撮影は去年の夏)という声が多かったのは好対照だ。まあそれだけ坂本監督のワーカホリックぶりには頭が下がるが。

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by odin2099 | 2018-08-13 19:29 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
こちらが本家「エマニエル夫人」。
「褐色のエマニエル」ラウラ・ジェムサーに対し、本家のシルビア・クリステルは透き通るような白い肌。
有名なポスターなどで見るとかなり妖艶な印象も受けるが、本編を見る限りではショートカットでボーイッシュに見えたり、少女の面影を残した無邪気な笑顔を見せたりとちょっとしたギャップがある。
終盤では様々な性の手ほどきを受け、エマニエルは少しずつ脱皮していくのだが、そのラストカットで濃い目のメイクを施した状態が、ポスターなどのキービジュアルに使われているのだ。

e0033570_22510750.jpg嫁さんが自慢でみんなに見せびらかしたい(事前にヌード写真までばら撒く用意周到さ)、それに彼女を束縛する気なんかないといってる旦那さんは、奥さんがちょっとプチ家出しただけでオロオロして周囲に当たり散らす癖に、奥さんが戻ってきてくれると今度は”性愛の伝道師”ともいうべき老紳士に調教を依頼するし、夫一筋で浮気なんてとんでもないといってる奥さんの方は、相手が同性(女性)ならノーカウントらしいし、変な理屈をつけて実はアバンチュールを愉しんでいたり、とこの夫婦が考えることはサッパリわからない。高尚な愛の哲学とやらを理解するためには、まだまだ修行が必要らしい。

今回はBlu-ray収録の日本語吹替版で鑑賞。
これ、TVで初めて放送された時のもので、多分何度目かの再放送で見たことがあったけど、なんで主役の声が山口いづみなんだろう?ハッキリ言って聴いていて辛い。
他のキャストは横森久、羽佐間道夫、藤田淑子、平井道子、鳳八千代とベテラン揃いなのに…。

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by odin2099 | 2018-08-11 23:01 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23445320.jpg「エマニエル夫人」の続編ではなく便乗作品で、原題は”BLACK EMANUELLE”

主演は「褐色のエマニエル」と呼ばれたラウル・ジェムサー(この作品では”EMANUELLE”名義)で、監督はアルベルト・トーマス(ビット・アルベルティーニ)。

主人公のエマニエルは女性カメラマンで、仕事で訪れたアフリカで自由恋愛主義の夫婦やその友人たちと触れ合い、愛の遍歴を重ねるというもの。

ラウラ・ジェムサーは美人度でいえば本家シルビア・クリスタルより上。
程好く均整の取れたしなやかな肢体は、観る者を十分に魅了。
またどちらかと言えば終始受け身の本家エマニエルより積極的で、相手を翻弄する小悪魔の要素も持ち合わせており、それに白い肌のブロンド美人が準ヒロイン格で絡んでくるので、様々な面で対比の妙を味わえる。

お話にはこれといって語るべき点はないが、無邪気なのか計算づくなのかわからない奔放なヒロイン像にはなんとなく惹かれ、そそられるものがあるのは間違いない。


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by odin2099 | 2018-08-10 23:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21575775.jpg「ウルトラマンギンガ」の劇場版第2弾。
第1弾はTV版「ギンガ」の休止期間中に上映されたが、こちらはTVシリーズの後日談。
といってもお話らしいお話はなく、友也が作ったシュミレーション空間内で、ヒカルたちがウルトラマンや怪獣たちへのウルトライブを疑似体験し、対戦するというもの。正に「怪獣ごっこ」、ここに極まれり。

シミュレーション空間内で使用される怪獣たちの人形の出自が明確でないが、これは友也が描いた怪獣の絵に特殊な宇宙線が降り注ぎ、それが実体化したもの、と解される。そのため本編には直接出てこないものの、ガヴァドンがフューチャーされているのはオマージュなのだろう。

最後にはカオスウルトラマンやイーヴィルティガら偽ウルトラマンというか、ダークウルトラマンたちが出現して大ピンチ!しかしコンピューターがダウンして事なきを得て、というシチュエーションが出てくるが、これが偶然なのかバグなのか、それとも人為的なもの(闇の力が働いている?)なのかは不明で、何となく釈然としない。

津川雅彦扮する礼堂ホツマはラストシーンに登場し、作品を見てくれた人たちに感謝を伝える役回り。そしてヒカルたちの冒険がまだまだ続く、と告げるのだが、今改めて見るとこれまで応援してくれた「ウルトラマンギンガ」のファンに対してお別れを言ってるように感じられてしまう。
続編シリーズ「ウルトラマンギンガS」には参加していないので、尚更「これが最後」の感が強い。

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by odin2099 | 2018-08-09 22:03 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
津川雅彦追悼でもう一本。
こういう作品に出るイメージのない俳優さんだったが、実は「ガメラ」「ゴジラ」「ウルトラマン」と三大特撮モノに客演という実績の持ち主。

e0033570_22592460.jpg往年のように毎年毎年、それも一年間というペースでTVシリーズを放送するというところまでは行ってないが、とりあえず毎年新ヒーローをTVに、そして劇場に送り込む足がかりとなったのがこの「ウルトラマンギンガ」。
防衛組織が登場せず、メインキャラクターが子供たちだけという異色作で、いうなれば「ごっこ遊び」の世界で完結しているウルトラマンだ。

津川雅彦の役どころは、ウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカルの祖父。
この映画では単に主人公である孫を優しく見守るお爺ちゃんという役回りだが、シリーズ全体では実質的主役ともいうべきキーキャラクターになっていた。
歴史あるウルトラシリーズの中でも予算、スケジュール共にかなり厳しい条件で作られたこの作品だが、このクラスの俳優さんが一人出ているだけで作品が引き締まるのだから流石だ。

「劇場スペシャル」といいつつも、スケールはTVの1エピソード並み。30数分という上映時間で新作映画とは?!と思わないではないが、低迷期にウルトラの光を灯し続けた意義は認めたい。
しかし製作から5年とはいえ、根岸拓哉、宮武美桜、大野瑞生、雲母、草川拓弥らメインキャストの中には、既に芸能界を離れてしまったり、あまり目立った活躍のないメンバーがいるのは淋しい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/21049788/




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by odin2099 | 2018-08-08 23:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
8月2日は「ヤマトよ永遠に」の公開日。
前日から映画館に徹夜で並んで見たのは、後にも先にもこの作品だけ。
前日の3時か4時頃だったか、新宿の映画館に友人たちと一緒に様子を見に行ったら、その時点でかなりの列が出来ていたので友人たちは即座に並び、自分はいったん帰宅。
「ゴールデン洋画劇場」で放送された「宇宙戦艦ヤマト/新たなる旅立ち」の再放送を見てから、深夜に改めて出撃。
館内で一夜を明かし(持参したラジカセで「西崎義展のオールナイトニッポン」を聴きながら)、そして早朝からの観賞と相成った。
5時だったか6時だったか、まだ外は暗かった記憶があるが…。

シリーズで初めての「原作」クレジットは松本零士と西崎義展の連名
といっても序列をハッキリさせないためか、併記になっていたのは気になったし、最後にデカデカと「製作・総指揮」が一枚でデン!と出た時はガッカリしたものだけれども、まあそういうものなんだろうな、と自分を納得させたのを覚えている。

e0033570_22065155.jpg映画そのものは「さらば宇宙戦艦ヤマト」ほどじゃなかったけれど、事前に仕入れていた情報(ノベライズや6月に放送された「オールナイトニッポン」4時間生ドラマ版)との差異に違和感を感じつつ、ハラハラドキドキワクワクしながら鑑賞終了。
ワープディメンションは、見ていて何が起ったのかわからなかった(散々宣伝していた筈だが、「ワープディメンション」なる単語には全く反応していなかったので)。

毎度書いてるように、この作品にはツッコミどころが満載。
首都が完全制圧されてる状況下で、郊外とはとてもいえない英雄の丘にメインクルーたちが集まれるのかとか、大統領緊急避難用の高速艇を勝手に使っていいのか(それに既に破壊されてるか、敵方に抑えられてる可能性に考えが及ばないのか)とか、デザリウム星の偵察行の人選に問題あり(万が一を考えたら古代と南部が一緒に艦を離れるのは問題あり)とか、考える人のレプリカの不自然さや指紋のあるなしが偽地球の判断理由になるのかとか…。

そんな中でも一番の問題は時間と距離だろう。
地球を出発したヤマトは、デザリウム星まで何日かけて到達したのか。
劇中描写から判断すると、数日からせいぜい数週間しかなさそう。途中で数々の戦闘・妨害があったとはいえ、29万6千光年の行程に一年近くを費やしたヤマトが、大改造の末に連続ワープが可能になったとはいえ、40万光年先へ辿り着くのには数カ月でも早すぎる!

そして40万光年離れていても、即時通話が可能な最新技術。
途中でリレー衛星でも放出し続けたのだろうか。まあこのあたりを否定してしまうと、そもそもこの物語が成立しなくなるのであるが。
暗黒星団帝国がわざわざ母星を地球ソックリに偽装し、未来の地球を名乗る必然性も感じられないし(何故デザリウム星に招く?)、シリーズで一番の穴ぼこだらけのプロットだろう。

それでもエンターテインメントとしての「宇宙戦艦ヤマト」としては、ある意味でこの作品がシリーズの頂点。
全てのマイナスをプラスに転じるだけのパワーが、アニメブームの絶頂期に作られたこの作品にはあるのだ、と信じたい。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3073385/
https://odin2099.exblog.jp/17552800/




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by odin2099 | 2018-08-02 06:22 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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