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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<カ行>( 562 )

<TOEI V CINEXT>の新作で「仮面ライダービルド」最終回のその後を描く「ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ」に続く第二弾。
今回で一応「ビルド」はオシマイ、次の<V CINEXT>は来年早々に公開される「仮面ライダージオウ」だそうだ。

e0033570_20032127.jpg今回の主役は仮面ライダーグリスこと猿渡一海と”みーたん”こと石動美空。
なかなかハードでシリアスなお話ではあるのだが、全編を貫くラブコメディ色がそれを中和。
門外漢でも何やらニヤニヤしながら愉しめた。

まず本編上映前に流れるのが短編映画の「ドルヲタ、推しと付き合うってよ」
これ”同時上映”と断り書きが入っているんだけど、二本立てのつもりなのかな?
実質プロローグ編なので独立して扱うのもどうかと思うし、劇中劇みたいなもんかなあと思うのだけど、これがまた「なんじゃこりゃ?」というドタバタ劇で結構効いてる。

そして最強の敵と戦える唯一の仮面ライダーとして孤軍奮闘するグリス、だが相手を倒すためには仲間たちの犠牲が必要。その苦悩と葛藤を乗り越え、最後には仲間たちのサポートもあって勝利を掴む!というヒーロー物王道の展開が待っているというバランス感覚。

そしてそして本編のラストがこれまたコメディとして綺麗にまとまり、「ドルヲタ、推しと付き合うってよ」のオチがちゃんとついているので尚更全体が「明るく楽しい映画」という気分で終れてるのも良い。
ちょっと「ビルド」というドラマ全体にも興味が出て来たぞ。



by odin2099 | 2019-09-11 20:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21580108.jpgバツイチで無職の賢治は、従妹の直子の結婚式に呼ばれ故郷の秋田へ帰省した。そんな賢治の元を十日後に挙式を控えた直子が訪れ、新居への引越しの手伝いを頼む。
片付けていた荷物の中から一冊のアルバムを取り出す直子。そこには一糸纏わぬ二人の写真が収められていた。二人はかつて同棲生活を送っていたのだ。
直子は賢治に「今夜だけあの頃に戻ってみない?」と囁く。初めは拒絶していた賢治だったが、やがて導かれるままに彼女を抱くのだった。
だがかっての記憶を呼び覚まし、溺れたのは賢治の方だった。「一晩だけ」と拒む彼女を強引に求め、遂には婚約者が帰ってくるまでの五日間だけという約束で快楽の日々を送ることに。
そして”朝”が来た――。

綺麗さっぱり別れるのか、それとも泥沼の関係に陥ってしまうのか。
さて物語の舵はどちらに切られるのかと思っていると、まさかの超展開。結果的に二人にとっては一応のハッピーエンドと呼べる結末に。
しかし実際は、この後の二人に待っているのは平坦な道程ではないのだろう。

脚本・監督は荒井晴彦、原作は白石一文の小説。
そして出演は柄本佑と瀧内公美の二人(電話のむこうの賢治の父親役として、実父の柄本明が声で出演している)で、全編の半分近くがこの二人の濡れ場。
ギリギリのカメラワークの中で二人が全裸で熱演しており、時折画面が暑苦しくさえ感じることがあるが、見終った後は不思議と爽快感が残る。それは二人がギラギラした熱情を前面に押し出すタイプではなく、どこか醒めた、クールな視点をも併せ持った俳優だからだろう。



by odin2099 | 2019-08-29 06:20 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21173172.jpg世界的な映画スターやミュージシャンなどから愛されているだけでなく、英国王室御用達でもあるニューヨークの5つ星ホテルに密着したドキュメンタリー。
このホテルの特徴は「宿泊客の秘密は必ず守る」という口の堅さ。それ故に多くの人から信頼を得ているのだろう。

ジョージ・クルーニー、アンジェリカ・ヒューストン、ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ、ソフィア・コッポラ、ビル・マーレイ、ウディ・アレン、ウェス・アンダーソン、ジェフ・ゴールドブラム、ナオミ・キャンベル、アンソニー・ボーディン、ジョン・ハム、レニー・クラヴィッツら多くの著名人が姿を見せる。
それだけでなくコンシェルジュやエレベーター係、警備員などそこで働く裏方にもスポットを当てている。


働いている人たちが皆、自分たちの仕事にやりがいを感じ、そして笑顔でインタビューを受けているのが印象的。
愛されるにはそれだけの努力が必要で、また、だからこそ満足度も高くなり何度も訪れたくなるのだろう。セレブたちにとっては快適な空間が提供されているのだろう、ということが随所に垣間見られる。

個人的にはこんなホテルに泊まったら寛ぐどころじゃなく、かえって居心地の悪さを感じるだろうが、それでもちょっと覗いてみたい、そんな下世話な好奇心も刺激された。
もしそんなことを本当にしたら、警備員に速攻で摘み出されるのがオチだろうが。



by odin2099 | 2019-08-18 21:18 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
先日「SBヤマト」を見てしまったので、「宇宙戦艦ヤマト」と並ぶアニメブーム勃興期の双璧(?)の片割れ、「科学忍者隊ガッチャマン」の実写版も再見。
その名も「ガッチャマン」!
「科学忍者隊」でも「Gフォース」でもありません。

e0033570_11505599.jpg日活映画なんですが、配給は東宝。「Space Battleship ヤマト」も東宝でしたねえ。
そして製作はNTV。オリジナル版の放送はフジテレビでした。
そういや「ヤマト」もオリジナルはYTVでしたが、「SBヤマト」はTBSの「開局60周年作品」との位置付けでした。
そしてオリジナル「ガッチャマン」の再編集映画は松竹と富士の共同配給、オリジナル「ヤマト」の方は東映の洋画系(東急系)で上映されてましたっけ。なんか不思議な関係です。

で、公開以来に見直しましたが、そうか、もう6年も経ったんですね。
まあビジュアル面は、南部博士のパロディ・コント並みのコスプレ姿に目を瞑れば決して「見られない」というレベルではないですが、どうして普通に作れば面白いものをヘンにいじくりまわして詰まらなくするかなあ。

ギャラクター=宇宙からの侵略者の手先じゃダメなの?
ウィルス感染、適合者、超人類…ってわざわざ「ガッチャマン」で取り扱わなければいけない要素なんですか?
それに健とジョーの対立構図を表現するのに、幼馴染を巡っての三角関係を持ち込む必要ある?
それならそれでメンバーたちの葛藤を前面に出すなり、ナオミの変心の理由をきちんと描いてくれないと。

今回見直していて改めて思ったのは、「オレは”ガッチャマン”の映画が見たかったんだよ~!」ということでした。

【ひとりごと】
この展開ならジョーか健(あるいは二人とも)の死、もしくは科学忍者隊全員玉砕ラストでも不思議じゃなかったので、ハッピーエンドがちょっと意外。
ただエンドロール後のオマケ映像が、「次」への前フリになりすぎてるのがちょっとねぇ…。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-10 11:53 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
もうすぐ最終回を迎える「仮面ライダージオウ」、その”本当の最終回”とやらの先行お披露目となった夏の劇場版。

e0033570_19424281.jpg最近の「仮面ライダー」は終わる終わる詐欺で、テレビ放送終了と夏の劇場版公開が同じようなタイミングなので、どっちが真のエンディングなのかよくわからないし(パラレル設定というほど別モノではないらしい)、年末には”その後”を描いた「MOVIE大戦」枠での映画があるし、その後にも劇場でのイベント上映を兼ねたVシネの新作が作られるので、門外漢は付いて行けない。

今回は「仮面ライダードライブ」の生みの親クリム・スタインベルトと、仮面ライダーマッハこと詩島剛がゲスト出演。
16世紀に飛んで織田信長と出会ったり(平成ライダーで信長出るの2回目か?他にも歴史上の人物って結構出てる気がする)、クライマックスバトルでは平成ライダー勢揃いに加え、令和初のライダーとなる次回作「仮面ライダー01」の主人公ゼロワンの初お披露目といった見せ場が用意されてはいるものの、流石に何が何やら、といった感じ。
メタフィクション要素が強いのも、見ていてちょっとキツかったかな。フィクション世界に遊ばせてもらえず、いきなり現実に引き戻されるので。

で、クウガからビルドまでの歴代平成ライダーのゲスト出演はシリーズの総決算としてのお約束なんだろうけど、実はオリキャスが声を当ててないので「仮面ライダー(スカイライダー)」や「仮面ライダースーパー1」、あるいは「仮面ライダーBLACK RX」期のような偽ライダー臭が強いのであまり頂けない。

e0033570_19470108.jpgしかし番組の主役を張った歴代ライダーたちはまだ良いとしても、SMAP特番で稲垣吾郎が演じていた仮面ライダーGや、公演ポスターから抜け出してきた舞台版の仮面ライダー斬月、殆どお遊び企画のような仮面戦隊ゴライダーに、「ヒーローズコミックス」で連載中の漫画版「仮面ライダークウガ」のクウガが紙面から(!)飛び出してきたのには更に唖然としたし、ちょっと許せないなと思ったのは、仮面ライダージオウこと常磐ソウゴ を励ます役として木梨猛が出て来たこと。

「仮面ノリダー」(流石に劇中でノリダーの名称は使わないし変身もしないが)の扱いを巡っては当時ひと悶着あったのではなかったか。そうでないとしても、コメディ映画でもパロディ映画でもない作品で扱って良い存在ではないと思うのだが。
それに結構重要と思われるポジションのキャラクターに素人を配するというのも、観客舐めてるのかな、とちょっと悲しくなってくる。

時代は平成から令和へと移り変わり<平成ライダー>の総決算を謳った一篇ではあるものの、おそらく<令和ライダー>もこれまでとはさほど変わらないノリで作られていくのだろう。
そろそろ一度<仮面ライダー>も打ち止めにし、しばしの休みの間に徹底的に見直すべきではなかろうか。

【ひとりごと】
ゴライダーやGを出すくらいなら、「仮面ライダーアマゾンズ」の面々や「仮面ライダー/THE FIRST」や「NEXT」の1号、2号、V3、あるいは仮面ライダー3号や4号を出せば良いのにと思ったのだが、こいつらは昭和ライダーのヴァリエーションという認識なのだろうか。




by odin2099 | 2019-08-09 19:48 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
今年はレジェンダリー・ピクチャーズ製の<モンスターバース>第3弾、「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ」が公開されたが、個人的にはどうも今一つ乗れず。
興行的にも微妙らしく、来春予定の第4弾「ゴジラVSコング」が秋まで延期されるとかいう噂もある。
テコ入れの必要性を感じてるんだろう。

e0033570_09385771.jpgその一方で、ゴジラとコングの激突で終わるはずだった<モンスターバース>そのものは延長される可能性もあるらしい。
新怪獣と戦うのか、更なるリバイバル東宝怪獣と対決するのか、それとも他社怪獣との共演に踏み切るのか?
ハリウッド映画でゴジラとガメラが激突でもしたら胸熱だが、ギララとかガッパとかゴルゴとかヤンガリーとかリドサウルスとかと戦うんでも、それはそれで見てみたい。

そんなこんなでゴジラ不完全燃焼中なので、引っ張り出してきたのが3年前の今ごろ公開されてた「シン・ゴジラ」。
いや、やっぱりこの映画、よく出来てるわ。

「ゴジラ映画」あるいは「怪獣映画」として見た場合は必ずしも満足いく出来じゃないということは過去にも書いたことあったと思うけど、ディスカッションドラマ、疑似戦争映画、政治的サスペンス、お仕事ムービーとして見ると俄然輝いている。
あ、お仕事ムービーというのは、様々な職業に従事してる人たちが、自分の出来るギリギリのところで頑張ってるところを描いた映画、てなニュアンスの作品ね。

中弛みせずタイトな2時間。適度なハッピーエンド、「次」を期待させる結末。
万人向けじゃなく見る人を選ぶタイプの映画ではあるものの、骨太の娯楽映画であることも間違いなし。
庵野監督は今「シン・エヴァンゲリオン」の完結編を手掛けているが、その後で今度は「シン・ウルトラマン」をやるとのこと。

はたして柳の下に二匹目のドジョウはいるんだろうか? 
ホントは「シン・マイティジャック」とかの方がやりたいんじゃなかろうか?
――と邪推しつつひとまず静観。
今度は企画・脚本のみで総監督のポジションには就かず、樋口監督にお任せみたいだし。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-03 09:44 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE/タイムスリップ!恐竜パニック!!』(2019)

e0033570_22413596.jpg毎年<スーパー戦隊>も<平成仮面ライダー>もTVを見ずに映画館へ繰り出してるワケですが、今回の「リュウソウジャー」も初見です。主題歌さえ聞いたことありません(劇中で流れてない、よね?)。
黄川田将也、渋江譲二、沢井美優、団時朗らがリュウソウジャーたちの師匠役で出るということでちょっと興味を持ちましたが、結局今日まで見ないまま来てます。

そんな「リュウソウジャー」初の劇場版は、どうやらファンからの評判も良いようで。
「リュウソウジャー」のエピソードとして面白く、また<戦隊>映画の中でも良く出来てる、というネット上の感想を幾つか見かけております。
また<スーパー戦隊>は”偉大なるマンネリ”と呼ばれるほどフォーマットが確立していますので、基本的には予備知識ナシでもOK…のはず?

e0033570_22411138.jpgなので安心して見に行ったのですが、うーん、♪過去と未来を行ったり来た~り~
じゃないですけど、6500万年前と現在を何故か簡単に(じゃないんだろうけども)行き来出来る理屈がよくわからず、なんだか目まぐるしいなあ、で終ってしまいました。

ゲストの佐野史郎の胡散臭い演技も悪くないんですが、基本この方は<戦隊>や<ライダー>のような東映カラーには合わないのかもしれませんねえ。
あ、昭和期の作品なら違和感ないのかもしれませんが、平成だ令和だという時代のカラーにはそぐわないのかも。

恐竜さんたちのCGはかなり頑張っていたと思いますし、なかなか格好良いメロディも流れてくるので、TVを楽しみにしてる人ならば良いのかも。
今後に備えて(?)ちょっと勉強しておこうかな。




by odin2099 | 2019-08-01 22:45 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
原子物理学の権威ラドクリフ博士が何者かに誘拐された。
英国国防省のロス大佐は、陸軍軍曹のハリー・パーマーをドルビー少佐麾下の秘密情報部へ転属させ、事件を担当させることにした。
調査を進める中で、高名な科学者を誘拐し東西両陣営に金次第で売り捌く謎の組織の存在が浮上。手掛かりを求めるうちに、パーマーの同僚やCIAのエージェントが次々と命を落とし、パーマー自身も捕えられてしまう。

e0033570_19274556.jpgレン・デイトンの小説「イプクレス・ファイル」を、シドニー・J・フューリーが監督。
出演はマイケル・ケイン、ナイジェル・グリーン、ガイ・ドールマン、ゴードン・ジャクソン、スー・ロイド、フランク・ガトリフら。

この「イプクレス・ファイル」、イアン・フレミングの「007」シリーズのアンチテーゼとして書かれたとのことだが、「007」シリーズのプロデューサーの一人ハリー・サルツマンが気に入り、編集のピーター・ハント、音楽のジョン・バリーら「007」所縁のスタッフを起用して映画化することに。

派手なアクションやギミック満載の小道具といったガジェットが魅力の「007」に対し、こちらは画面の色調も抑え地味でリアルな描写が特徴。サルツマンとしては「007」もこのようなシリアス路線で行きたかったようだが、もう一人のプロデューサーであるアルバート・R・ブロッコリは娯楽路線を主張して意見が対立。やがてサルツマンは「007」シリーズから身を引くことになってしまう。

スーパーで買い物をし、高級ではないアパートに住み、自分で料理を作って食べるハリー・パーマーは、ジェームズ・ボンドのようなゴージャスなスーパースパイとは大違い。
お話は組織内部に裏切り者が?!というパターンなのだが、ハリーの周囲の人間が皆胡散臭く見え、ハリー本人も強いんだか弱いんだか、凄腕なんだか抜けてるんだかなので感情移入しにくい。
作品内容は高く評価されたそうで続編は製作されたし、「オースティン・パワーズ」「キングスメン」らフォロワーもいるけれど、「007」と肩を並べるというレベルには至らなかった。

個人的にも「007」の明瞭さの方が好みで、20年以上前に一度見ている作品なのだがほぼ記憶になく、途中に何度か睡魔に襲われた。
ちなみにこの「国際諜報局」と同年に公開されているのが「サンダーボール作戦」で、どっちが単純に愉しめるかというと、やはり…?



by odin2099 | 2019-07-22 19:31 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21360534.jpg二代将軍秀忠の世、府月藩に幕府に対する謀反の疑いが持ち上がった。潜入していた幕府の隠密・青山凛ノ介は、その証拠となる書状が筆頭家老である神谷眞三郎の屋敷にあるとの情報を入手する。
そんなある日、祭りに出かけた凛ノ介は八重という美しい娘と出会い、互いに惹かれ合う。だが彼女は神谷の娘だった。
一方家康の血を引く藩主・望月甲斐正は、選りすぐりの武芸者を集めた御前試合の開催を決める。だがそれは藩内に潜入した隠密たちを炙り出すための罠だった。
凛ノ介の素性を怪しむ藩士・寺脇甚八郎は神谷と結託して八重との縁談を進め、御前試合で自分と勝負するよう凛ノ介を挑発するのだが…。

映画(MOVIE)と舞台(STAGE)をコラボさせる「東映ムビ×ステ」の第一弾。
従来あった<TOEI HERO NEXT>と<TOEI HERO NEXT ステージ>の発展形ということだろう。
主演の犬飼貴丈、優希美青をはじめ、武田航平、小野塚勇人、町井祥真、前山剛久、松村龍之介、大島蓉子、冨家規政、元木聖也、井澤勇貴、松本寛也、井俣太良、菊地美香、福本清三、矢崎広、久保田悠来、波岡一喜と<スーパー戦隊><平成仮面ライダー>所縁の名前がズラリと並ぶ出演陣。
そして脚本は谷慶子、監督は”巨匠”こと石田秀範。

東映製作の時代劇とはいえ、時代劇を知るベテランが福本清三くらいしか見当たらないのは淋しいが、時代考証や所作といったものに重きを置く作品ではないので、経験に乏しい若手中心のキャストでもそれなりに見られる”時代アクション劇”にはなっていた。こういった作品で経験を積み、次代の時代劇を担うスタッフや俳優が育ってくれれば良いのだが。
e0033570_21365032.jpg
物語は凛ノ介と八重、甚八郎、それに町医者として暮らしている隠密の真咲一馬が中心で、大きく扱われながらも出番が少なく、中にはあっけなく退場してしまうキャラクターも少なくないが、そのうちの何人かは連動する舞台版の主役、もしくは中心的存在となるらしい。
そうなると是非とも舞台版を見たいものだが、さて、無事にチケットが取れるだろうか。




by odin2099 | 2019-07-10 21:42 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19304837.jpgギャンブルが全てを決める名門私立学園を舞台にした、河本ほむら・尚村透原作の人気漫画の実写映画化作品。
テレビアニメに続いてテレビドラマが作られ、そちらも好評に付き実写ドラマの第2シーズンと劇場用新作の製作が決まったという経緯がある。

原作漫画がスクウェア・エニックスからの刊行、アニメ版を経て実写ドラマがMBS系列で放送され、そして映画化、そして主演は浜辺美波という流れは「咲/Saki 」、「咲/Saki 阿知賀編 episode of side-A」と同じ。
ということでテレビドラマ版の放送当時から興味はあったものの、結局ほぼほぼ予備知識なしで鑑賞。
しかしそれでも十二分に愉しめた。

e0033570_19305807.jpg「咲/Saki」同様こちらにも浜辺美波を筆頭に福原遥、伊藤万理華、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、森川葵ら美少女がズラリ。
高杉真宙、宮沢氷魚、小野寺晃良、矢本悠馬といった個性的なメンバーも名前を連ねている。
特に高杉真宙のヘタレ演技は要注目。

「咲/Saki」でも対照的な二役を演じて芝居の幅を見せつけた浜辺美波が、ここでも二面性のある難役を自然に演じており、カメレオン女優ぶりに一層磨きがかかってきた感がある。
ただ本作の肝はゲストヒロイン枠の福原遥の突き抜けた怪演。
彼女ももはや単なる子役出身の美少女アイドルではない。今後の彼女の芝居が楽しみだ。

本当は「咲/Saki」の第3シーズンが見たいのだが、この劇場版で「賭ケグルイ」そのものも気になってきたので、とりあえずテレビドラマ版はチェックしておこう。



by odin2099 | 2019-06-23 19:43 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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