【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<カ行>( 542 )

**** ネタバレ注意! ****

<MCU>の21作目、<フェイズ3>の9本目、そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」へ向けての最後のピース。

e0033570_23082494.jpg「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 の惨劇から遡ること20年余り、90年代が物語の舞台となっている。
後のシールド長官ニック・フューリーも今はまだ捜査官の一人。頭髪もあれば両目も健在だ。そしてその元には新人捜査官としてフィル・コールソンも配されている。このCGを使っての若返りの技術は年々向上しているようで、違和感は全く感じないほどになっている。

主人公のキャロル・ダンヴァースは元空軍のテストパイロット。6年前に事故に遭い死んだと思われていたが、記憶を失ったところを救い出され、宇宙帝国クリーの特殊部隊スターフォースの一員となっていたが、任務中に地球へと落下。そこでフューリーと知り合い、結果的に行動を共にするうちに自分が地球人だったことを断片的に思い出してゆく。

物語は彼女が本来の自分を取り戻し、秘められた能力を開放して真のヒーローとして目覚めて行く過程を縦軸に、また長年交戦状態にあるクリー帝国とスクラル帝国の争いを如何にして止めるのかを横軸に織りなされている。キャロルは自分の過去を取り戻すだけでなく、自分がこれまでにスクラルとクリーについて教えられてきたことが全部偽りだったことも知ることになる。

e0033570_23084411.jpgかなり好意的な評ばかり目についていたので、期待値をかなり上げて見に行ったせいか、面白かったことは面白かったものの、「<MCU>の最高傑作!」などという声には素直に賛同しかねる結果に。それに猫好きにもオススメとのことだったが、活躍場面もそれほどでも…。

とにかく空を飛び(というか宇宙空間も自在に行き来し)、腕から怪光線を発射するなどキャプテン・マーベルが<MCU>ヒーロー随一のチートっぷりだということと、「インフィニティウォー」のラストでフューリーが取りだした送信機が、キャロルが改造した彼女宛直通のもの(通信範囲は銀河系の2倍とか)だということ、そして流浪のスクラル人のための移住先を探すための旅に出ていたが故に、これまでの<MCU>世界で彼女が不在だったということは十分に伝わった。

本編終了後のポストクレジットシーンは、時代が飛んで「インフィニティ・ウォー」の後。
スティーブ、ナターシャ、ブルース、ローディらはフューリーが残した送信機を確保しメッセージの打電を続けていたのだが、突如その送信が止まる。一体何が起ったのか?その時彼らの前にキャロルが姿を見せる、というものでおそらく「エンドゲーム」の一場面ではないかと思われる。
彼女が「エンドゲーム」でどのような活躍を見せてくれるのか。新しい予告編もお披露目され後一カ月半、ワクワクが止まらない。

【ひとこと】
冒頭いつものマーベルスタジオ・ロゴが始まった?と思わせておいて、これがスタン・リーのトリビュートVer.。なかなか洒落ている。




by odin2099 | 2019-03-16 23:10 |  映画感想<カ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_21464763.jpg日常生活ではまず見ることのできない絶景を愉しめたり、山に魅せられた人たちが困難にチャレンジする姿を映し出したドキュメンタリー映画、なのかと思って見始めたのだけれども、期待していたものとはちょっと、いやかなり違うものだった。

エベレストをはじめとする世界の名峰に挑む登山家たちは勿論出てくるのだが、それよりも目を引くのがエクストリームスポーツに挑戦するアスリートたちの姿。
フリークライミング、マウンテンバイクに乗りながらのスカイダイビング、ウイングスーツやパラグライダーでの滑空、綱渡り…とこれでもかこれでもかと命知らずが次々と登場する。

ただ”人”よりは”山”そのものにスポットを当てた構成になっていて、全編を彩るクラシックの名曲に乗せて美しい映像が映し出されそれにウィレム・デフォーの単調なナレーションが被さるので、体調を整えないと心地良い眠りに誘われるだろう。
”山”の美しさは伝わってくるのだが、一本の映画としては中途半端な出来と言わざるを得ない。
かなり長めの「名曲アルバム」?



by odin2099 | 2019-03-12 21:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の15作目で<フェイズ3>では3作目。
まだ他の<MCU>作品とのリンクは明確ではないので、前作だけ見ていればとりあえずOK。
そしてシリーズ3作目への布石と思われるシーンは幾つかあるが(アイーシャがアダムを誕生させる件や、スタカーがラヴェジャーズ再結成を宣言するなど)、他作品とのリンクは明確に張られてはいない(せいぜいグランドマスターの先行登場くらいか)。

e0033570_20463148.jpgさて、前作にはノレなかったけれども、この作品はイケる。
家族と出会い、家族を失い、その一方で家族を得るお話。
しかしディズニーはこのシチュエーションが気に入ったのか、続けて公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」も同じような展開だったし、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」にも似たような場面あったし…。
この三作品なら全部見てるって人、相当数に上ると思うんだがなあ。

ちょこっと登場するシルベスター・スタローンミシェル・ヨー(この二人、夫婦っていう設定だっけ?)。
彼ら再結成されたラヴェジャーズがいたら、如何にサノスといえども勝てなかったんじゃないの?と感じたのは自分だけ?

【ひとこと】
「VOL.2」のタイトルが邦題では「リミックス」。確か監督の元にまで邦題変更の嘆願が届いてたと思うけど、結局は実現せず。
「VOL.2」なら続編だけど、「リミックス」だと再編集版かリブート版の意味になっちゃうと思うんだけどな。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-26 21:34 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
月光仮面」、「月光仮面/絶海の死斗」に続く劇場版シリーズの第3弾。
前2作はTV版の第一部「どくろ仮面編」をベースにした前後編だったが、今回は第二部「バラダイ王国の秘宝編」の映画化。
これまたTV版とは別のスタッフ、キャストによって製作されている。

e0033570_16303834.jpg今は滅亡したバラダイ王国の財宝を狙い、サタンの爪が暗躍。それを阻止せんとする月光仮面の活躍や如何に?というお話だが、前半は財宝の在りかを示す手掛かりとなる地図や宝石を巡る争奪戦で、後半は実際に現地に飛び、財宝探しの大冒険を繰り広げる、という構成。前半で死んだかに思えたサタンの爪は当然生きていて、財宝を手に入れんとあの手この手で攻めてくる。

財宝探しの旅には祝十郎探偵も同行しているので、行く先々で月光仮面は神出鬼没の大活躍。祝がいない時に限って月光仮面は現れ、月光仮面が去ってゆくと祝が戻ってくる、というからくりには登場人物は誰も気づかない。しかし実のところ神出鬼没すぎるので、普通の人間である祝十郎個人では当然出来そうもないパフォーマンスの数々。疑う余地はさいのかも。

ところで今日2月24日はTVで「月光仮面」が始まった日なんだそうで。さしづめ”月光仮面の日”とでも呼ぶべきところだろうか。
ちなみに主題歌で「月光仮面のおじさんは~」と歌われているが、祝十郎役の大村文武は撮影当時は24歳くらいのはず。TV版主演の大瀬康一に至っては二十歳そこそこだから、「おじさん」はチト可哀想だ。



by odin2099 | 2019-02-24 16:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の13作目で<フェイズ3>の幕開け。
「友情が友情を引き裂く」というコピーは誠に秀逸で、トニーとスティーブの友情を引き裂いたのは、スティーブとバッキーの友情だった、ということか。
もっともスティーブとトニーっておよそ仲良かった印象がないのだけれども、終盤には「バッキーは友人なんだ」というスティーブに対し「僕もだった」と哀しそうに答えるトニーにハッとさせられた。

e0033570_11111686.jpgニューヨークやソコヴィアといった都市での大参事。
というよりも、それらはこれまでアベンジャーズの輝かしい勝利の記録として扱われてきたのだが、多くの人たちが救われた半面、少なからずの犠牲者が出ていたことも事実で、その価値観の反転はある意味で恐ろしい。
ラゴスでの一件も必ずしもワンダのせいではなく、むしろ彼女は大勢の人を助けたとも言えるのだが、一度動き出した世論はそう簡単に覆らない。

そこで思い出すのが、既にシールドという組織が(表向きは)崩壊し、彼らの後ろ盾となるものが何もないという事実。
おそらくシールドが、そしてニック・フューリーが健在だったならばこうはならなかったのだろう(実際に「アベンジャーズ」直後にニューヨークの件が問題視されなかったのは、シールドが何らかの働きかけをした可能性がありそうだし)。

そしてシールド亡き後は、事実上”自警団”として野放し状態のアベンジャーズの戦力を脅威に感じ、コントロールしようという動きが出てくることも必然かなと見直すうちに感じてきた。
このソコヴィア協定に関するスティーブとトニーの対立、その後に来るトニーの父親の死の真相を巡ってのトニーとスティーブの決裂が結果的にサノスを食い止められなかった遠因になることを思えば、より深い味わいが出てくるというものだ。

【ひとこと】
それにしてもエンドクレジットに出てくる文句が「スパイダーマンは帰ってくる」なのはなんで?
次回作じゃないし他社作品(<MCU>に属してるけどディズニーじゃなくソニー作品だ)だし、他のヒーローたちも帰ってくるのに…。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-21 20:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19564192.jpg<MCU>の10作目で、ここで新顔が登場。
サノスの存在が暗示されたり、アスガルドをはじめとする9つの世界の話は出てたものの、これまではあくまで地球上のお話が主だったが、今回は地球を飛び出し銀河を股にかけた大冒険物語。
おかげでこれまでの9作品とは直接的な接点を持たないものの、サノスが本格的に作品世界に絡んできたという意味では、重大なターニングポイントとなった作品だ。

これまで何度も書いてきたように個人的には全然のれない作品だったが、<MCU>では上位を争う人気作品だし、悪ぶってはいるものの自分に素直で、なおかつ義に篤いガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々はなんだかんだで良い連中たちだ。

今回のメイン・ヴィランであるロナンだが、<MCU>の次回作(最新作)「キャプテン・マーベル」では若かりし頃の彼が登場するのだとか。
彼が如何にして狂信的なクリー人になったのか、そしてアベンジャーズとの意外な因縁関係も描かれるのかもしれない。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-18 21:22 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<MCU>の9作目。
これまでのヒーローが全員集合して地球規模の災厄に立ち向かった「アベンジャーズ」の後の作品は、さてどんな内容になるかと思っていたが、流石にそこまでスケールの大きな事件を用意することは出来ないものの、それを逆手に取ったパーソナルな物語にすることで作品世界全体の幅を広げることに成功している。
評判が今一つだった前作「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」と違い、こちらは早くから<MCU>最高傑作との声もあがったほどだ。

e0033570_17514273.jpgアイアンマンやソーと違い、「キャプテン・アメリカ」の名前の通りスティーブ・ロジャースはチームのリーダー。
「ザ・ファースト・アベンジャー」ではペギーやハワード・スタークらの協力を得ながらハウリング・コマンドーズを率いて戦っていたが、今回は序盤はストライク・チームを、中盤以降はブラック・ウィドウやファルコンらとチームアップして活躍する。単独で何かを成し遂げるのではなく、皆の中心にいてこそのキャップなのである。

その戦い方も派手さはないものの、スピーディーできちんと”魅せる”ものになっていて、このあたりは監督陣の演出手腕が光っている。
ペギーとバッキーというスティーブと関わりの強い”過去”ときちんと向き合い、そして決断を下す姿もじっくりと描かれている。

そしてシールドの崩壊。
強大な敵サノスを前にしてのアベンジャーズの敗北は、実はこの頃から伏線が張られていたということにもなる。シールドという組織がしっかりとした形で存続していたら、あるいはアベンジャーズの分裂、そして敗北は避けられたのかもしれない。
と考えると<MCU>スタッフのプランニング力には感服するしかない。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-14 20:05 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21531700.jpg「皇帝ペンギン」から12年、リュック・ジャケ監督が再び南極を訪れて製作したネイチャー・ドキュメンタリー。公開劇場が少なく上映期間も短くて見逃していた作品を、Blu-rayにて鑑賞。
もっとも「ただいま」と言われても、前作のペンギン一家が帰ってくるわけでは当然、ない。
そして<ディズニー・ネイチャー>枠で作られていることにビックリ。これ、ディズニー映画だったのか。

前作に比べると撮影技術が格段に進化。ドローンを使っての空中撮影もそうだが、実際にペンギンと一緒に潜ってるかのような鮮明な海中シーンにも感動する。
おそらく色々なショット、カットを組み合わせ、ペンギン夫婦と生まれたばかりのヒナに密着、という体で構成されているのだろうが、その苦労は敬服に値する。

そして過酷なペンギン夫婦の子育て。
これは前作でも描かれていた部分だが、ナレーションというより擬人化されたアフレコが施されていた前作に比べると、本作では客観的、あるいは突き放したかのようなナレーションが加えられているので、より画面には入り込みやすい。
もっとも草刈正雄の癖のある語りは、決してナレーション向きだとは思わないが。

作品トータルとしての印象は、宣伝で強調されていたような「続編」ではなく、アップトゥデートされたリメイクもしくはリブートといったところ。
何年か経ったら、またペンギンたちの世界に還ってゆくのだろうか。



by odin2099 | 2019-02-13 21:55 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21580754.jpgTVシリーズ最終回の”その後”を描く<V CINEXT>の新作。
といってもTV見てないので、最終回の後と言われても何のことやら。
辛うじて正月映画は見てるから「だいたいわかった」ってとこかねえ。

とにかく平和が訪れて、人々は仮面ライダーがいたことすら覚えていない”新世界”が出来てる、と。
そこへ新たな脅威が現れ、一部の記憶を取り戻した人たちがいて、それでライダーも復活してこの脅威に対処する、ということでOK?

主役はビルドじゃなくて”筋肉バカ”、”プロテインの貴公子”のクローズこと万丈龍我。桐生戦兎は脇に回り、変身も戦いもしないのが外伝たる所以かな。
で、わからないなりに見ていると、ゲストの新藤学の怪演にすっかり持っていかれて…結構楽しめた。
それに永尾まりやクラスがゲストヒロインでさらっと出てくるあたりも凄いかな。昔はヒーロー物とアイドルとの垣根は高かったもんだけど、今はボーダーレス。良い時代になったもんだ。
小学校のセンセイには全く見えないけど(言葉遣いも悪いし)、ツンデレなヒロインを演じたまりやぎ、良き。

毎度毎度<ライダー>も<戦隊>もそろそろ卒業、少なくてもTV見てない場合は映画もパス、なんて考えているんだけど、こういう体験があるとちょっとやめられないねえ。
といってもいつまで持つことやら。




by odin2099 | 2019-02-07 22:01 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_06201312.jpgチャンピオンと善戦したことで一躍注目の的になったアドニスは、その後連戦連勝を続け、再戦の末にチャンピオンを下しベルトを手にした。
ビアンカへのプロポーズ、そして彼女の妊娠の発覚と正に幸せの絶頂にあったアドニスの元に、新たな挑戦者が名乗り出る。その名はヴィクター・ドラゴ。かつてアドニスの父アポロを葬り去ったイワン・ドラゴの息子だった。

ロッキーに敗れたイワンは全てを失い、その怒りや口惜しさを全て息子のヴィクターに叩きこみ、復讐の機会を狙っていたのだ。クリード対ドラゴ、世界が注目する一戦を受ける決意を固めるアドニスだったが、ロッキーは止めるように忠告し彼の元を去ってしまう。
そして始まった因縁の試合だったが、ヴィクターの圧倒的なパワーの前にアドニスはリングに沈み、重傷を負ってしまう。判定の結果はヴィクターの失格となったものの、誰の目にも真の勝者は明らかだった。

賢明なリハビリを続けながらも恐怖心が拭えないアドニス。その彼を見守る養母メアリー・アン、ビアンカ、そして母親の遺伝か耳に障害を持って生まれてきたわが娘。
だが遂に彼は立ち上がる。再び彼をサポートすることになったロッキーの元で、地獄のトレーニングが始まった。

「クリード/チャンプを継ぐ男」に続く2作目で、「ロッキー」シリーズとしては通算8作目。
原題は”CREED II”とシンプルだが、邦題は「ロッキー4/炎の友情」の続編を大きく意識したものとなった。

頂点から一夜にして転落、というのはロッキーも辿った道だが、アドニスの場合は天狗になったり自分を見失ったりということよりも、「父を殺した男」からの挑発にまんまと乗ってしまったという面が大きい。かつて自分も同じような経験をしたロッキーはアドニスを止めるが、それを聞き入れる彼ではない。これはもう邦題にあるように「宿敵」だから必然である。

米ソの代理戦争の様相を呈していた「ロッキー4」のイワンは、あくまでヒールに徹していてロッキーにとっては「倒すべき敵」だった。だから観客はロッキーの勝利に熱狂した訳だが、本作ではアドニスに感情移入して素直に応援できるかというとそれは難しい。敗戦後にイワンの妻ルドミラは早々に夫を見限り、残された父子は社会の底辺で暮してきた。この父子を描くだけでも優に一本の映画が作れるだろう。

一方を単純な敵役にせず、両者の言い分を描き、双方を立てて物語を構築するには至難の業だったと思うが、最後のイワンの決断を含め、クリード(及びロッキー)とドラゴの恩讐を越えた繋がりを描き切ったのはお見事。
前作で癌に倒れたロッキーは本作では病気の兆候は見せないが、それでもハッキリと老いを感じさせる描写を盛り込むなどシルベスター・スタローンの枯れた演技は本作でも光っている。

そして短い出番乍ら異彩を放ったのはルドミラ役で出演したブリジット・ニールセン。「ロッキー4」当時はラブラブでその後に結婚。「コブラ」で再共演するも短期間で泥沼の離婚劇を繰り広げる羽目になったとも伝えられているが、物語上で唯一とも言える”悪役”ポジションでの出演をオファーする方もする方だが、了承する方もする方である。双方共に大きい。
またマイロ・ヴィンティミリアが「ロッキー・ザ・ファイナル」に続き、ロッキーの息子として出演しているのも嬉しい。

【ひとりごと】
「エクスペンダブルズ」シリーズでスタローンと再共演を果たしているドルフ・ラングレン。
それはそれで嬉しかったが、もしそれがなく今回が「あの時」以来の”再共演”だったら、もっと感慨深かっただろうな。



by odin2099 | 2019-02-03 06:27 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
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