【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<サ行>( 405 )

e0033570_04421092.jpg闇世界を牛耳るキングピンが時空を歪める装置を作ったことで、別世界からスパイダーマンたちが大集結!
――という、アカデミー賞の長編アニメーション部門受賞作品。
<MCU>でも、ソニーが独自に進めている<SUMC(Sony’s Universe of Marvel Characters)とも違った新たな「スパイダーマン」の物語だ。

この作品の主人公はピーター・パーカーではなく、マイルス・モラレスという黒人少年。そしてピーター・パーカーは序盤でキングピンに殺されてしまい、マイルスが彼の遺志を継ぐという形で新たなスパイダーマンになる。
実写版ではピーター・パーカーが頑張っているので、これは良い差別化にもなっている。

そのマイルスを導くのが別世界からやってきた中年のピーターや、ピーターではなくガールフレンドのグウェンが特殊能力を持つ世界からやってきたスパイダーグウェン、過去から来た探偵スパイダーマン・ノワール、未来から来た少女ペニー・パーカーとロボットのSP//dr、それに豚のスパイダーハムといった面々。

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色んな世界に独自のスパイダーマンがいるという設定はややこしいが、逆にそれぞれのオリジンストーリーが簡潔に示されるので、コアなファンじゃない初心者でも付いて行けるレベルのお話になっている。
そして異なる世界のスパイダーマンと友情を結び、れっきとした少年の成長譚にもなっていて、なおかつ説教臭いわけでもない娯楽作。アニメーション映画と一口に言っても、異なるテイストで描かれたキャラクターが違和感なく共存してるってだけでかなり特異な作品なのだが、コミックブックがそのまま動き出したかのような表現も斬新。

そういや本作のメインヴィランはウィルソン・フィスク=キングピンだが、ベン・アフレックが主演したかつての実写映画版でも、最近のNetflix配信ドラマでも、何れも「デアデビル」の宿敵として描かれているので、スパイダーマンと対決するのはちょっと新鮮に感じられる。

さてこの作品がヒットして続編が作られるとしたら、あの東映版スパイダーマンの登場を製作サイドは明言してくれた。
ここは一つ宙明サウンド込みでレオパルドンの勇姿を是非スクリーンで愉しみたいところだ。
更に今回は採用されなかったアイディア――トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドの実写版スパイダーマン3人の共演も、今度はやって欲しい(トビーに今回の中年ピーターの役をオファーする、というアイディアもあったそうだが)。

【ひとこと】
全米公開が12/14で日本公開が3/8というのは遅すぎるよなあ。
劇中で「ジングルベル」の替え歌が流れるけど、季節外れの違和感しか感じないもん。
それにあちらじゃもうじきBlu-rayが発売されちゃうんだからねえ。




by odin2099 | 2019-03-13 19:36 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
<MCU>の16作目で<フェイズ3>の4本目。
お馴染みのマーベル・スタジオのロゴは映るものの、いきなり出てくるのは「SONY」の文字。今回はディズニーではなく、ソニー傘下のコロムビア・ピクチャーズ作品なのだ。
スパイディの権利を持っているのはあくまでソニー、<MCU>への参加は言ってみれば”期限付きレンタル移籍”みたいなものなのだろう。

e0033570_19545932.jpgしかし”大人の事情”はさておき、中身は紛れもなく<MCU>の一本。
トニー・スターク=アイアンマンが、ハッピー・ホーガンやペッパー・ポッツ共々後見人的立場で登場し、スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカもオマケで登場という破格の扱いなんである。

<フェイズ3>に突入してからスケールの大きな話が続いていたが、こちらは久々にミニマム。スパイダーマンも「世界の危機を救う」というほど大きな活躍は見せず、「友達を助けて街を護る」レベルなのが至って彼らしい。
他の<MCU>作品への伏線もなく、せいぜい次回作へ期待を持たせる程度なのは、やはり生粋の<MCU>作品ではなく、いわば番外編みたいなものだから…?

ところでこの映画で色々と気になるのは時系列。
冒頭部分で描かれているやりとりは「アベンジャーズ」直後と思われるが、その後本編が始まると「8年後」。
と同時に「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の2カ月後らしいけれど、あれれ?せいぜい「4年後」か「5年後」くらいじゃないのかな?

それに劇中でトニーたちはスタークタワーから新アベンジャーズ基地へ引っ越しをしてるけど、あの基地が初めて登場したのは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストで、おそらくトニーは「シビル・ウォー」前後から新基地にいたんじゃないかと思うのだけれども、こちらもやはり計算が合わない気が…???

<過去記事>




by odin2099 | 2019-03-07 22:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「シティーハンター」のアニメ化30周年記念プロジェクト!
「シティーハンター」20年ぶりの新作!

e0033570_22231895.jpg…と言われても、「シティーハンター」って原作読んだことないし、アニメも第1シリーズの最初の頃をチラホラ見ていたくらいで思い入れがないのでスルーするつもりだったのだけれども、主演の神谷明が相当熱を入れて宣伝に努めてるし、なんと「キャッツ・アイ」とのコラボが実現。
しかも瞳と愛はオリジナルキャストの戸田恵子と坂本千夏、そして長女の泪は先ごろ亡くなられた藤田淑子の代役を戸田恵子が申し入れて二役挑戦!

ということで年季の入った神谷明ファンとしては見過ごせない、と劇場に足を運んできた。
初日から大勢のファンが詰めかけ、パンフもグッズも売り切れする劇場が続出。そして評判も上々と聞けば弥が上にも期待は高まる…!

お話は門外漢の自分でもわかるくらいにテンプレートに乗っかった展開。
美女の依頼を受けた冴羽獠は依頼人にちょっかい出そうとして香に天誅を喰らい、そうこうしているうちに怪しい集団に襲われて、ドンパチやらかし大騒動。
しかし最後はハッピーエンド、「Get Wild」流れてメデタシメデタシ。

e0033570_22174083.jpg今回は新宿が戦場になる、ということでそこかしこに見慣れた風景が現れ、臨場感もタップリで最初から最後まで楽しめた。
ゲストヒロインは飯豊まりえだが、ベテラン陣の中にあっても全く遜色なし。短期間といえども<戦隊>の現場で鍛えられたからかな。さすが、まりえってぃ。

そしてファンから「20年前そのまま」と絶賛されたオリジナルキャストの面々。
神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水(麻上洋子)、玄田哲章、小山茉美、山本百合子とズラリ並んだ名前は感泣モノだが、往時を知る者、そしてファンとしては淋しいの一言。これのどこが「そのまま」なのだろう。ベテランの健在ぶりよりも衰えの方が気になって仕方なかった。
まあ、予告を見た時から覚悟していたことではあったが…。

【ひとりごと】
20年ぶりというけれど、間に「エンジェル・ハート」があったじゃん、というのはヤボ?
あれは続編じゃなくパラレル設定なんだっけ?
まあそれをカウントしても、13年ぶりくらいにはなるはずだけれども。





by odin2099 | 2019-02-20 22:25 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<DCFU>の第5弾。
スーパーマン亡き後、地球の危機を憂えるバットマンは、ワンダーウーマンの協力を得て特別な能力を持つ”メタヒューマン”を探し出し、チームを結成しようとしているというところから始まる。

e0033570_23211934.jpg選ばれたのはレックス・ルーサーのデータに記されていたアクアマン、フラッシュ、サイボーグの3人。
フラッシュはあっさりとスカウトを承諾するものの、アクアマンとサイボーグには断られる。しかしながらバットマンたちの危機には颯爽と駆けつける、というお約束の展開はやはり燃える。

ただ物語の構成はあまり上手くなく、最初の方にスーパーマンの死を悼むシーンがあったり、バットマンやワンダーウーマンの活躍シーンを織り込み「何かが起ろうとしている」感を醸しだそうとしているのだが、いっそのこといきなりステッペンウルフがアマゾン族の島(セミッシラ)を襲撃してマザーボックスを盗むシーンから始め、「既に戦いは始まってる」という段階から進めても良かったんじゃなかろうかと思う。

時間配分も、2時間の映画でバットマン、ワンダーウーマン、フラッシュの元へサイボーグが駆けつけ、最後にアクアマンが加わるまでが丁度半分の1時間後、そして待望のスーパーマンが復活し仲間に加わるのがラストの20分というのも、バランス面を考えるとあまり上手い組み立てとは思えない。

それでもこれまでの<DCFU>の中では一番コンパクトな上映時間、そして娯楽に徹した作風は大いに楽しめた。
相も変わらずの製作中のゴタゴタ、そして公開後のあまり芳しくない反響は色々と聞こえてくるものの、現段階では<DCFU>のマイベストである。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-08 21:59 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<DCFU>の第3弾。
スーパーマンの葬儀シーンが挿入されたり、バットマンやフラッシュの活躍シーンが盛り込まれたり、と連続性というか関連性は謳われているものの、「スーパーマンの死」以降の世界を舞台にしているだけで、お話にはそれほどの連続性はない。
まあカメオで出てくるブルース・ウェインがチーム作りに奔走しているのはわかるけれど。

e0033570_21531560.jpgそして映画のトーンも、シリアスで重苦しい前2作と違い、かなりカラフルでポップなものに。
その一方で前2作にはなかったある種の残虐性、残酷性、エログロな部分が強調され、言ってみればかなり悪趣味な作品になっているのも事実。

そもそもが悪役が主役という時点でかなりの異色作なのだが、その悪役陣が揃いも揃って好い奴ばかり(ま、例外はありますが)。それを率いる”正義側”の方がよっぽど問題児ばかりで、はたして誰に感情移入して良いのやら戸惑うので、鑑賞後の後味はすこぶる良くない。これは好みの問題でもあるが。

そんな中でもマーゴット・ロビー扮するハーレイ・クインはたちまち人気キャラに。彼女を中心に女性キャラの活躍を描く”Birds of Prey (And The Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)”の撮影も始まった(米国公開は来年2月の予定)。
更にキャラとキャストの大半を一新した「スーサイド・スクワッド」の第2弾”The Suicide Squad”は再来年の8月公開と伝えられている。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-02-02 19:31 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
クリスマスなのでクリスマスらしい映画を一本。
サルキンド父子が「スーパーマン」三部作と「スーパーガール」に続いて送る”スーパーヒーロー・シリーズ”第5弾。
この作品と前の「スーパーガール」が期待通りの成績を上げられなかったので、サルキンド父子は「スーパーマン」の映画化権を手放し、だから「スーパーマン4」はキャノンで作られたという曰く付きの一篇。

e0033570_10052967.jpg前半がサンタクロース誕生秘話で、後半が現代を舞台にしたドタバタコメディ。
サンタに憧れ色々と頑張るものの、やり過ぎでクビになってしまう妖精パッチ、欠陥商品を売ったことで窮地に立たされたオモチャ会社のオーナーB・Z、孤児の少年ジョーと両親を亡くしB・Zに育てられた少女コーネリアとの交流を描く後半は、ともすればサンタの存在が霞んでしまうのだけれども、まあまあ愉しいクリスマス・ムービー。

今回DVDで見たのだけれども、日本語吹替が収録されていないのが残念。当時劇場でも上映された由緒正しい(?)豪華キャストなのに。
他にもテレビ放映時に新録したヴァージョンもあるらしいので、両方を搭載したBlu-rayの発売を希望!

<過去記事>



by odin2099 | 2018-12-24 10:09 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「シュガー・ラッシュ」の続編。

e0033570_04444920.jpg前作で大親友となったラルフとヴァネロペ。しかし単調だけど安定した毎日に満足しているラルフと、外の世界の刺激を求めるヴァネロペの気持ちはすれ違うようになっていた。
そんなある日、「シュガー・ラッシュ」の世界が壊れてしまう。ゲームを製作した会社は今はなく、修理に必要な部品はインターネットのオークションでしか手に入らないと知ったラルフとヴァネロペは、接続されたばかりのインターネットの世界へ。そこは二人がこれまで体験したことのない煌びやかで華やかな世界だった。
早く元の世界へ帰りたいラルフ。しかしヴァネロペはこここそ自分のいるべき世界だと感じ始めて…。

友達といえども同じ夢を共有しているわけではない、というちょっとほろ苦な結末を迎えるのには少々驚いたが、物理的な距離は無に等しいネット世界の特色を活かしたという点ではイマドキなハッピーエンドと言えそう。さて、続編はあるのかな?

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それとは別にディズニー及びディズニー傘下のプロダクションのキャラクターが大挙して出てくるのが今回の売り。
ソニック・ザ・ヘッジホッグやザンギエフ、春麗らのゲームキャラも前作に引き続いて出てくるが、白雪姫(パメラ・リボン*/小鳩くるみ)、シンデレラ(ジェニファー・ヘイル*/鈴木より子)、オーロラ(「眠れる森の美女」ケイト・ヒギンズ*/すずきまゆみ)、アリエル(「リトル・マーメイド」ジョディ・ベンソン/小此木まり*)、ベル(「美女と野獣」ペイジ・オハラ / 平川めぐみ*)、ジャスミン(「アラジン」リンダ・ラーキン/麻生かほ里)、ポカホンタス(アイリーン・ベダード/土居裕子)、ファ・ムーラン(ミン・ナ/すずきまゆみ)、ティアナ(「プリンセスと魔法のキス」アニカ・ノニ・ローズ/鈴木ほのか)、ラプンツェル(マンディ・ムーア/中川翔子)、メリダ(ケリー・マクドナルド/大島優子)、アナ(クリステン・ベル/神田沙也加)、エルサ(イディナ・メンゼル/松たか子)、モアナ・ワイアリキ(アウリイ・クラヴァーリョ/屋比久知奈)とディズニープリンセスがズラリ勢揃い(*印以外はオリジナルヴォイスキャスト!)。一人だけピクサー出身者がいるけれど、それもネタに落とし込んでくるのが凄い。

他にも「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)、「くまのプーさん」のイーヨー(ブラッド・ギャレット/石塚勇)、「スター・ウォーズ」のC-3PO(アンソニー・ダニエルズ/岩崎ひろし)やストームトルーパー、R2-D2、ダンボ、ベイマックス、アイアンマン、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のグルートなどなど出てくる顔触れは枚挙に暇がない。
プリンセス以外はストーリーの進行に絡んでこないカメオ出演だが、その登場場面に流れてくる音楽も含め「ディズニー、ここまでやる?」のコピーはダテじゃなく愉しさに満ち満ちた作品。
そして最後に前述のようにホロっとさせられる場面も用意され、更にエンドロールの最後にもオマケ映像が付くので場内が明るくなるまで席を立たないこと。



by odin2099 | 2018-12-23 09:40 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
例年通り今頃の公開だったらはたして評価は変わっていただろうか?

不評を買った理由の一つに、「最後のジェダイ」からあまり間を開けずに公開されたことで「またスター・ウォーズ?」という厭世気分があったのは間違いないだろうから、おそらく「最後のジェダイ」から一年後だったならそこまでボロクソには言われなかっただろうとは思う。
逆に一年なり二年なり「スター・ウォーズ」が公開されない年があったとしたら、もしかすると絶賛、とまでは行かなくてもだいぶ好意的な評が寄せられたような気もする。

とはいうものの、個人的にはやはり手放しで評価することはなかったろう。
一本の独立したSFアクション映画としてなら及第点はあげられるかもしれないが、これは天下の「スター・ウォーズ」。「スター・ウォーズ」として見ようとすればするほど不満点が続出してしまう。

e0033570_22333084.jpgディズニー体制下になってあっけなく殺されてしまったハン・ソロ。
そのハンの若かりし頃を捏造なんて、古参のファンからすればキャラクターに対する、そして原典たる<クラシック・トリロジー>に対する冒涜行為以外の何ものでもないだろうし、チューバッカは良いとしても、ハンにもランド・カルリジアンにも見えないキャラがミレニアム・ファルコンに乗り込んでる様は見ちゃいられない、という気持ちにもなろう。

それに明らかに続編を意図した終わり方。
あの後キーラはどうなったのか(ロクな死に方はしてない気がする。良くてハンを庇って死ぬとか)、唐突に出てきた”死んだ筈”のダース・モールは何なのか。投げっぱなしである。

ハンとチューイとの出会い、如何にしてランドと知り合いミレニアム・ファルコンを手に入れたか、そしてジャバ・ザ・ハットの仕事を請け負うようになった経緯、それだけわかれば良いというのならともかく、色々と物足りないことだらけなのだ。

「ローグ・ワン」のようにラストが「新たなる希望」に直結するでもないこの「ハン・ソロ」は、<スター・ウォーズ・サーガ>の中では特に重要視されることもない、ハッキリ言って「見ても見なくても良い作品」として、いずれカノン(正史)からレジェンス(外伝)に格下げされるのではないかと危惧してしまう(まあそうはならないだろうが)。

この作品がコケたせいで、今後の「スター・ウォーズ」映画化プランは見直しを余儀なくされ、スピンオフの「ボバ・フェット」は没、「オビ=ワン・ケノービ」は凍結というところらしい。
ファンとしては淋しい限りだが、次回作は来年の今ごろに公開されるであろう「エピソード9」。
新三部作の完結編という位置付けなだけに期待も高まるが、今度は公開まで一年半空くのだから逆に飢餓感を煽ってヒットしてくれれば、と願っている。

【ひとりごと】
正直ハン・ソロの若かりし頃のイメージは、今じゃレジェンス扱いのこの<ハン・ソロ三部作>で固まってるんだよなあ。
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<過去記事>



by odin2099 | 2018-12-15 22:38 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20131726.jpgTVシリーズ「戦国魔神ゴーショーグン」をベースにした劇場版。
といってもよくある総集編ではなく、シリーズから二つのエピソードをチョイス。
それに他のエピソードのシーンや新作カットを加え、「なんとなくゴーショーグンってこんな作品かな」気分を味わえるというファン向けのイベント作品。

実際この作品だけ見ても「ゴーショーグン」がどんな作品なのかはチンプンカンプンだろうけど(自分もその一人)、それでも「ああ、楽しかった」と感じて映画館を後に出来る、なかなか稀有な作品である(贔屓の引き倒し?)。
なんか急に見たくなってDVDを引っ張り出してきたが、このセンス、なかなか色褪せない。

ちなみに劇場版のタイトルもTV同様「戦国魔神ゴーショーグン」となっているけれど、実際にスクリーンに映し出されるタイトルは「Goshogun」
「伝説巨神イデオン」→「THE IDEON」とか、この時期にはこういうアレンジも色々あったなあ。
他作品との差別化や付加価値を高める戦略の一端かな。

<過去記事>



by odin2099 | 2018-12-03 20:17 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20042787.jpgG12サミット開催を目前にし、イギリスは大規模なサイバー攻撃を受けてしまう。現役スパイの情報も漏洩してしまったため、MI7は引退したエージェントを招集。そして選ばれたのは今は教師として隠遁生活を送っていたジョニー・イングリッシュだった。
かつての部下ボフを呼び戻したイングリッシュは、ハイテク装備を拒否しアナログで任務に挑む。その捜査線上に浮かび上がったのがアメリカのIT長者ヴォルタ。だが首相はイングリッシュの言葉に耳を傾けないどころか彼をイギリスの救世主と崇め、サイバーセキュリティの担当者にしようとするのだった。

「ジョニー・イングリッシュ」は大ヒット、「ジョニー・イングリッシュ/気休めの報酬」はアメリカでこそ大コケしたらしいが全世界的には前作並み、ということでめでたく実現したシリーズ第3弾。
今回も安定したベタなギャグが満載。どういうオチがつくか先が読めるのだけれども、それでもあまりのバカバカしさについついニヤニヤしてしまう。

そして英国首相役のエマ・トンプソンと謎の女オフィーリアを演じたオルガ・キュリレンコが良い。
「慰めの報酬」で本家007シリーズのボンドアクトレスだったのが10年前。とてもアラフォーには見えないキュート&セクシーさ。こりゃイングリッシュならずともメロメロになってしまいそう。
また1作目のパートナーだったベン・ミラーが、再びイングリッシュの相棒に復帰してくれたのも嬉しい。

引退したとはいえ、今回のようにいつ何時非常呼集が掛るかもしれないのが国の英雄、女王陛下のエージェント。この調子で4作目、作って欲しいもんだ。



by odin2099 | 2018-11-27 20:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
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