【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<サ行>( 357 )

<東映まんがまつり>で上映された実写ヒーロー物の劇場用新作としては、「仮面ライダー対ショッカー」、「仮面ライダー対じごく大使」に続く3作目。
2本の「仮面ライダー」映画よりも長尺で、しかもパート3Dで製作されたあたりに当時の「キカイダー」人気の高さが窺える。

e0033570_21380986.jpg東京、大阪、名古屋、横浜、札幌の五大都市を攻撃するのが今回のダークの作戦だが、四国と九州は除かれているので逃げるならそこがオススメ。
但しキカイダーとダークロボットとの戦いは、今は亡き横浜ドリームランドと鳥取砂丘がメインなので、除外されてはいても山陰・山陽地方は避けた方が無難。

当時のジローは憧れのヒーローだったけど、今見るとミツコさんのキュートさにメロメロ。
安藤三男の怪演、そして渡辺宙明メロディーの素晴らしさ。
出来得れば一度は大画面で見たい作品だ。
立体映画という制約から、なかなか実現へのハードルは高いだろうけれど。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-05-22 21:45 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
スピルバーグは続編嫌いらしく、「JAWSジョーズ」の続編企画は早々に断りましたが、インディアナ・ジョーンズ教授の冒険譚には興味を示し、2作目3作目4作目を撮り、今も5作目を準備中です。
同じくシリーズ化に意欲を見せたのが「ジュラシック・パーク」で、この2作目を監督した後に、プロデュースに回って3作目4作目を送り出し、今夏には5作目の公開を控えています。

e0033570_22060586.jpgしかし「インディ」の続編もそうなんですが、この映画も1作目に比べるととんと面白くないんですよね。
才人スピルバーグといえども、続編には向かない人なんでしょうか。一回やると飽きちゃうタイプの人なんですかね。
うーん…。

前作は一応ヒーロー、ヒロインっぽい役回りとしてアラン・グラントとエリー・サトラーがいて、斜に構えたイアン・マルコムがいて、物語上の悪役ポジションというか”元凶”の位置にジョン・ハモンドがいる、という構図でした(直接的な悪役はデニス・ネドリーですが)。
中心に”常識人”のグラントがいることで、物語はスムーズに転がっていったわけですが、今回は我の強い面々ばかり。

マルコムの恋人サラ・ハーディングも、マルコムの娘ケリーも自己中。
ハモンドの甥ピーター・ルドロー(今回の悪役ポジション)も、恐竜ハンターのリーダー、ローランド・テンポも私利私欲に走るだけ。
皮肉屋のマルコムが一番の常識人に見えちゃうくらいなので、正直みんな恐竜に食われちまえ!ってなものです。

クライマックスも、「キングコング」をやりたかったんですかね。
T-REXをアメリカ本土へ上陸させ、街はパニック状態に。
何とか島へ送り返してメデタシメデタシというのも物語内世界にとっては大甘な解決方法で、これで良いのかなあ、なんて思ってしまいます。
まあこれで良いわけないので更なる続編が作られてるわけですが、実は3作目4作目はこの作品の続きではないので、このマルコムらの判断が正しかったのかどうかはわからないのですが……。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-05-18 22:11 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「ローグ・ワン」の続編、というのも強ちジョークではないような気もする<スター・ウォーズ・サーガ>の第四章。
「ローグ・ワン」のラストと本作のオープニングを比べると、随分と動きがゆったりになられましたね、ヴェーダー卿?

何度でも見たくなる「スター・ウォーズ」の一作目ですが、見る度に色々と思うことがあるのは我ながら不思議。初公開以来(ヴァージョン違いはあれど)一体何度見直したのやら。
他の<サーガ>作品は兎も角として、この一作目だけは一生付き合うことになるんだろうなあ。

e0033570_23470415.jpgレイア姫のホログラムメッセージを見たルークから問い詰められたC-3PO、どうやらレイアのことを良く知らない様子。
しかし「シスの復讐」を見る限りでは、それまでのメモリーは消去されたとはいえ、誕生したばかりのレイア共々オルデラーン王家に引き取られたようなので、殆ど知らないとも考えられないんですけど、要人に関する情報を漏らさないように、といったセキュリティプログラムでも組み込まれてるんでしょうか。

アナキンのパートナーとして活躍し、その後3PO共々オルデラーンへ渡ったR2-D2は、メモリー消去された相棒とは違い、パドメの出産とその後の双子の運命を知っていた可能性は大。
となると初対面(?)となるルークも、すぐに認識出来た? 
つまりルークにレイアのメッセージを見せたのは偶然ではなく故意の可能性もあったりして…?

ベイル・オーガナの指示は、オビ=ワンにメッセージを届けて連れ出すだけでなく、実はルークをもピックアップすることも含まれていた、というのは考え過ぎでしょうかね。レイアは勿論そのことを知りませんが、R2-D2にはその密命も与えられていた、というのは。
まあいずれにせよオビ=ワンは、何かがあればルークを連れ出す機会をうかがっていたでしょうけれども。

モス・アイズリー宇宙空港で腕利きのパイロットを探すオビ=ワンは、先ずチューバッカと接触し、然る後にハン・ソロと交渉に乗り出しますが、何か怪しいぞ、オビ=ワン。
「シスの復讐」ではヨーダとチューイは旧知の仲として描かれてますね。となるとオビ=ワンとチューイに面識があったとしてもおかしくありません。
はじめからチューイ頼みだった可能性も否定出来ない?

デス・スターのゴミ処理機で圧殺されそうになるルーク、レイア、ハン。
ここでハンはレイアを助けようとしてるんでしょうが、どさくさに紛れてレイアの身体を触りまくってますね、コラ!

ヤヴィン4の秘密基地からの出撃直前、親友ビッグスと再会するルーク。あれ?その前のブリーフィングの時には会わなかったのかな?
ブリーフィングは何か所か、何回かに分けて行われたので会わなかったのか、それとも部屋が広すぎて(とは見えないけど、何らかの理由で)お互いの存在に気付かなかったんでしょうかねえ。

<プリークエル・トリロジー>を見た後だと色々矛盾点も多くなってしまいますが――アナキンがクローン戦争に参加しようとした時にオーウェンが猛反対したとか、パルパティーンはヨーダを取り逃がし、アナキン(=ヴェイダー)はオビ=ワンに敗れているのに、何故ターキンもヴェイダーも「オビ=ワンは死んだ」「ジェダイの生き残りはヴェイダーだけ」なんて言ってるのか等々――、後付け設定の不統一さはあっても、この作品はナンバー1かつオンリー1ですね、やっぱり。

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by odin2099 | 2018-04-27 23:55 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「遠い昔、はるかかなたの銀河系で....」
お馴染みのテロップが出た後にいきなりドラマが始まる。
アバンタイトルがあってオープニングに「スター・ウォーズのテーマ」は流れない、というのはスピンオフならではだが、このパターンは今度公開される「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」にも踏襲されるのだろうか。
差別化と言えば差別化ではあるものの、一瞬「スター・ウォーズ」ではない別の作品を見に来たかのような錯覚に襲われた。

e0033570_21071592.jpg反対にラストは、画面がワイプすると「スター・ウォーズのテーマ」が聴こえ、以降は劇中で使われた代表的なメロディのメドレーに乗せてスタッフ、キャストのクレジットが流れるというお馴染みのパターンなので、安心して劇場を後に出来る(なんでこの曲、サントラ盤に入ってない!)。もっともラストシークエンスに台詞(レイア姫の「希望です」の一言)があるのは、パターン破りではあるのだが。
とはいうものの、このオープニングとエンディングは「スター・ウォーズ」シリーズのブックエンドみたいなもの。どちらか片方だけだとなんか締りが悪い。

それにしてもこの作品、隙間を埋めるというか、パズルのピースを上手く探してきたというか、結末から逆算してきて良く作ってるなと感心させられる。ラストシーンがエピソード4「新たなる希望」に直結というのも従来の作品群からは考えられなかったこと。オシマイが決まってるからこそ、逆に思いっきり良くお話を組み立てられたのかな?という気もする。

それでも気になる箇所はいくつか。
例えばクライマックスバトルの直前にC-3POとR2-D2がカメオ出演しているけれど、あのタイミングであの場所にいたんじゃ間に合わないんじゃないの?とか。

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by odin2099 | 2018-04-21 21:15 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレ注意! **

間接的?な続編としては「ザスーラ」があったが、本作はリメイク、リブートではなく「ジュマンジ」の正当続編。

物語は1996年からスタート。新たな「ジュマンジ」はボードゲームからテレビゲームに進化。
そして現在、学校で問題を起こし居残りさせられていた4人は、偶然見つけたコンピューターゲームを起動。するとたちまちゲームの中へ吸い込まれ、それぞれ自分が選んだアバターの姿になってしまう。

e0033570_22263039.jpg気弱なゲームオタクのスペンサーはマッチョな冒険家ブレイブストーン博士に、セルフィー大好きなうぬぼれ美少女ベサニーはデブなオヤジの地図専門家オベロン教授に、ガリ勉のマーサはセクシーな女戦士ラウンドハウスに、勉強はからっきしのアメフト部員フリッジはチビな動物学者フィンバーに。
危機に瀕しているこの世界を救うためには、盗まれた宝石をジャガー像に戻し呪いを解かねばならないというミッションを与えられ、4人は元の世界へ戻るべく、互いのスキルを活かしてゲームをクリアする冒険の旅へと出発する。

サイコロ振ってコマを進める双六や人生ゲームのような前作とは違い、今度はRPG。それって「ジュマンジ」なの?と思ったけど、二番煎じを避けるためには有効な改変なんだろう。
また前作では「こちら」にジャングルが出現したが、今回は「こちら」からジャングルへ移動する、という立場の違いも大きい。

シチュエーションを借りただけの名ばかりの続編かと思いきや、途中から登場したアレックス(実は1996年にゲームに囚われた少年)が前作でのアラン・パリッシュのオマージュキャラ。
おまけに彼が暮らしていたジャングルハウスは実はアランが住んでいた場所と言うことで、劇中にもしっかり「アラン・パリッシュ」の名前が出てくる。ちなみに悪役の名前がヴァン・ペルトというのも前作から踏襲した部分だ。

本作の肝はアバターという要素を導入したこと。
現実世界の自分とはほぼ真逆なキャラクターになったために、彼らは見かけに惑わされることなく、他人に対しても自分自身についても客観的・冷静的に分析し関係を結ぶことが出来るようになり、ゲームを通して成長する様がわかりやすく描かれることになった。

勿論それにはアバター役のドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギランらと、その現実世界を演じたアレックス・ウルフ、マディソン・アイスマン、サーダリウス・ブレイン、モーガン・ターナーらの、似ても似つかぬ二人一役の好演があったればこそ。
中でもドウェイン・ジョンソンの思わぬ演技派ぶりと、ジャック・ブラックの怪演は文句なし。マディソン・アイスマンは作品次第ではこれから日本でも知名度があがりそう。

カレン・ギレンは名前に聞き覚えがありながら見覚えがなかったが、そうか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネヴュラか! 
特殊メイクで覆ってしまうには勿体ない美女で、アクションも行けそうだし今後ブレイクしそうだ。

見事にゲームをクリアしたアレックスを含めた5人は現実世界へ帰還を果たす。しかし周りを見回すとアレックスはいない。彼は20年前の世界に戻っており、そこで人生をやり直していたのだ。
このシチュエーションも前作を踏まえてのものだが、最後に4人は大人になったアレックスと再会。この際に双方がゲーム世界での記憶を共有しているというのは前作にはなかった部分。前作ラストでアランとサラは26年後にジュディとピーターと再会するものの、この姉弟は一緒にゲームをプレイしたのとは別の時間軸の存在だから、再会ではなく初対面だからだ。

最後に4人はゲームソフトを壊して終わるのだが、思わぬ大ヒットに続編の製作が決定。メインキャストは続投とのことなので、さてどのようにゲームを再開させるのだろうか。





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by odin2099 | 2018-04-18 22:35 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<スター・ウォーズ・サーガ>第三章で、プリークエル・トリロジーの完結編。
序盤のオビ=ワンとアナキンの名コンビぶりは本当に頼もしいのですが、楽しい時間が過ぎるのはあっという間、物語はドンドンきな臭くなっていきます。

ドゥークー伯爵を追い詰めたアナキンに対し「殺せ」と冷たく言い放つパルパティーン。この時のドゥークー伯爵の驚愕の表情。この時までマスターを信じていたんでしょうな。自分自身はマスターへの反逆の意思があったと思われますが。

そのドゥークーにやられて倒れているオビ=ワンに対しても「置いてけ」と一言。流石にこちらには反発し、オビ=ワンを助け出すアナキン。しかしこういう態度を取るパルパティーンに対し、何の疑問も抱かないんでしょうか、アナキン君。

e0033570_20171392.jpg活躍をしながらなかなか認めて貰えないアナキン君に、パルパティーンは「ジェダイ協議会における私的代理人になってくれ」と頼みます。評議会は評議会で、逆にアナキンに対して「パルパティーンをスパイしろ」と密命。この際に評議会は、アナキンをメンバーに加えるけどマスターにしない、とややこしい決断をしてしまったので、益々アナキンの心はパルパティーンに。しかもこの時、オビ=ワンは積極的にアナキンをマスターに推したわけではなさそうですね。

評議会にしてみればパルパティーンに余計な口出しをされたくないから、アナキンをいわばオブザーバーの立場に置いたのは当然ではあるんですが、アナキンは単に自分の能力が認められないとしか思わない。ここに隙があるワケです。
そこでパルパティーンは”賢者ダース・プレイガス”の話を持ち出すんですが……なんで、ジェダイでも何でもないパルパティーンがシスの暗黒卿の話なんか知ってるのか、ここでも疑うことを知らないアナキン君。もうパドメ(と生まれてくる子供)以外は眼中にないんですね。

かくして転落への道は着実に敷かれ、遂にはダークサイドへ。
幼い子供のパダワンまでアナキンが手にかけるのはやり過ぎですが、それまでの間に元老院は腐敗し、ジェダイ評議会は旧態依然とした石頭集団、そしてメイス・ウィンドゥが悪役然(!)として出てきてるからか、単なる闇落ちではなくアナキンの行動にも一理あるのでは?と思わせているのは見事です。

パルパティーンにとって誤算だったのは、アナキンが(パルパティーンにとっては眼中になかった)オビ=ワンに敗れ瀕死の重傷を負い、半分機械になったことでしょうか。初登場のシーンから強大な悪というイメージを与えていたダース・ヴェイダーのスタイルですが、その実はアナキンの能力を低下させてしまっているのはノベライズ群で明らかになっています。

その反面、自分にとって代わるだけの能力はもう持っていないであろうと判断し、実はパルパティーンはほくそ笑んでいたというのもあるでしょう。
故に次なるトリロジーは、アナキン以上の能力を持っていると思われたルークを、パルパティーン、アナキン(ヴェイダー)双方で奪い合うのがクライマックスとなるのです。

ラストシーンは、二重太陽の元、オーウェンとベルー夫妻にルークを託し一人荒野を去るオビ=ワン、というシリーズ屈指の美しい場面で幕を下ろし、また新しい物語が始まることを期待させるという素晴らしいものでした。ここでシリーズが完結していた方が、綺麗にまとまった物語になっていたのかもしれませんね。

今はこのラストシーンを受け、タトウィーンに隠遁中のオビ=ワンにスポットを当てたスピンオフ映画の企画もあるようですが、ハン・ソロやボバ・フェット、あるいはジャバ・ザ・ハットなんかを主人公にしたものより数百倍は見たいものです。

スピンオフといえばこの後にデス・スター建造をテーマにした作品が作られましたが、本作の最後では既に工事が始まってましたね。プロトタイプなのかもしれませんけれど、完成までこれから20年近くかかるとは難事業だったんですねえ。

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by odin2099 | 2018-04-15 20:21 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
夏に続いて冬もスクリーンに登場!「侍戦隊シンケンジャー」の劇場版第二弾。
前作は3D映画ということもあってか、上映時間がTVの1エピソードよりも短かったが、今回は尺もタップリ。
更に先輩戦隊との共演が売りの<スーパー戦隊VSシリーズ>も、これまでのVシネマではなく初の劇場版ということでスケールアップ。

e0033570_23015421.jpg物語は「炎神戦隊ゴーオンジャー」最終回の後日譚として始まるので、「ゴーオンジャー」ファンにも嬉しい配慮。ロボットのコクピットに全員メットオフで勢揃いというのは、如何にも「続き」という感じがする。
実際はゴーオンレッド/江角走輔以外の出番は、ほぼ序盤と終盤に集中しているので「ゴーオンジャー」ファンがはたしてどの程度満足したのかはわからないが…。

「ゴーオンジャー」側が走輔にキャラクターを絞ったのと同様に、「シンケンジャー」はシンケンレッド/志葉丈瑠がメイン。この二人の対立から共闘への流れが見どころとなっている。
松坂桃李の芝居は決して上手いとは言えないが、そのぶっきら棒ぶりは正に適役。その存在感は流石に「殿」だ。

レッド二人にお話を絞ってるので、他のメンバーはその他大勢扱いになってしまっているのが残念だけど、辛うじてシンケンジャー側は「らしさ」を醸し出していて面目躍如?
多少脱線気味のシーンもないでもないが、まずは二大戦隊の共闘、そして何より二人のレッドの格好良さを堪能できるゴキゲンな一本である。

そういや「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」の発売が公表されたけど、来年「シンケンジャー」の復活はあるかな?
まあ松坂桃李とか高梨臨とかスケジュールを押さえたり事務所のOKを貰うのが難しそうなメンバーがいあるからなあ。
それに薫姫の夏居瑠奈が昨秋引退してしまったようで…。
シンケンジャー版「七人の侍」、期待していたんだけどなあ。

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by odin2099 | 2018-04-12 23:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
これが20世紀FOXファンファーレ抜きの初めてのSW映画。
どういう経緯で決まったのかはわからないが、冒頭のルーカス・フィルムのロゴの前にはワーナー・ブラザーズのトレードマークが付く。
もっとも本流となるサーガの一篇ではなく、正史(カノン)であってもスピンオフという位置付けからか、お馴染みのテーマ曲は流れず、そのアレンジ版が流れるなど、全体的に差別化が図られているので、「スター・ウォーズ」とは”似て非なる何か”を見ているような気分になるのも確かだ。

e0033570_22370408.jpg物語はエピソード2と3の間、クローン戦争の最中だが、アナキンとオビ=ワンの関係を見るにつけ、どちらかというとエピソード3寄りの時間軸。エピソード2ではかなりギクシャクしていた二人だったが、この作品ではエピソード3冒頭に見られるような名コンビぶりが楽しめる。
その点、この作品に先行する「スター・ウォーズ/クローン大戦」にも共通する部分だ。

エピソード3の直前まで描いた「クローン大戦」は、製作体制の変化(ウォルト・ディズニー社によるルーカス・フィルムの買収)に伴い結局「なかったこと」にされてしまったようだが、「クローン・ウォーズ」はこの劇場版を皮切りに放送されたTVシリーズが同じようにディズニー移行に際して打ち切りとなったものの正史としては認められ、新体制の下で後継作品「スター・ウォーズ/反乱者たち」を生み出すことになった。
ここら辺がややこしいのだが、誰かがきちんと流れをまとめてくれないものか。

この作品で一番驚いたのがアナキンがアソーカ・タノというパダワン見習いを得ること。
エピソード3では影も形も存在しない彼女が、アナキンにどのような影響を与えるのか、あるいは与えないのか。そしてサーガそのものとは矛盾しないのか。早くシリーズを見終えないと…。

先に”似て非なる何か”を見た気分と書いたが、実は吹替版を選んだ場合は些か事情が異なる。
というのは殆どのキャラクターのヴォイス・キャストはサーガ本編と同じ。よって”声”を聴いている分にはサーガの一篇としての資格は十分なのだ。
これは日本の、吹替ファンのみに許された贅沢な楽しみ方かもしれない。

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by odin2099 | 2018-04-06 22:50 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
新作公開間近の「ジュマンジ」ですが、当初はこの「ザスーラ」が「ジュマンジ」の続編と紹介されていたような…?

実際のところお話は何も繋がっていませんが、クリス・ヴァン・オールズバーグの原作ではジュマンジの裏に隠されていたもう一つのゲーム、ということになっています。

e0033570_20492220.jpg二組の少年少女(ロビン・ウィリアムズとボニー・ハント、キルスティン・ダンストとブラッドリー・ピアース)の過去と未来が複雑に絡み合う「ジュマンジ」に比べると、ジョシュ・ハッチャーソンとジョナ・ボボ演じる兄弟にお話を絞ってる分だけ、展開はストレート。
まあワケありの謎の宇宙飛行士が出てくるあたりは、「ジュマンジ」シリーズとしての共通性と言えないこともないけれど。

当時は「ジュマンジ」より楽しんだという記憶が残っていたのだが、改めて見るとこの主人公兄弟はいちいちイラつくし、チョイチョイ出てくる兄弟のお姉ちゃんも鬱陶しいし、なんだか騒がしい映画だなあという印象。
やっぱり感想って変わるものですな。

ただこのお姉ちゃんが歳の割に色っぽくて良い…というのは不変でした。
演じているのはこの後、「トワイライト・サーガ」や「スノーホワイト」でブレイクするクリステン・スチュワートで、撮影当時は14~5歳だったはず。その割にはエッチだなあ。
兄役のジョシュ・ハッチャーソンもこの作品以降「センター・オブ・ジ・アース」や「ハンガー・ゲーム」など主演作が続くし、監督は「アイアンマン」「ジャングルブック」を撮ることになるジョン・ファブロー。
スタッフ、キャスト共にネクストスターたちが集まってる作品なのでした。

<過去記事>
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by odin2099 | 2018-04-05 20:56 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
今年は新作が公開されるので、またまたおさらいを開始。

e0033570_21203352.jpgこの作品、スピルバーグの最高傑作ではないだろうが、娯楽作品を作り続けてきたプロらしい仕上がりぶりだなあと思う。
冒頭から小出しにして恐怖感を煽る演出、かと思えば結構ギャグシーンもふんだんで緩急自在。監督の計算通りなんだろうなあと思いつつも、それにまんまと乗せられてしまうのが口惜しいやら嬉しい?やら。
また誰が何と言おうと、スクリーン上にリアルな(に見える)恐竜たちを描き出してくれた功績は、例え今後どのように技術が進歩し、凌駕する作品が生まれようとも決して消え去ることはないだろう。
映画の歴史が変わる。スピルバーグが変える。」のコピーはダテではない。

序盤のアラン・グラント博士初登場のシーンで、その解説にイチャモンをつけ、逆にアランに脅される子供がいる(エリー・サトラー博士に「子供相手に大人げない」と窘められる場面)。
実はこの子供が成長した姿が、「ジュラシック・ワールド」でクリス・プラットが演じたオーウェンだという実しやかな説が流れているのだが、最近このような後付け設定が色々話題になっている。

例えば「アイアンマン2」。
スタークエキスポの会場でトニーに助けられるアイアンマンのマスクを被った少年、これが後のピーター・パーカー=スパイダーマン。
また「マン・オブ・スティール」の序盤で災害から人々を救い出した後、海に漂っているクラーク・ケントを助けたのが、アーサー・カリー=アクアマン(だから「ジャスティス・リーグ」でアーサーは、スーパーマンが旧知のようなニュアンスでブルース・ウェインと会話している)であるとか。

何れもファンサイドから発信されたネタに公式が食いついた形だが、スパイダーマンの件は特に矛盾する要素も見つからず、またアクアマンについては半ば認めたかのような発言もなされたが、公式が認める認めないはともかく、こういう作品の行間を読む(?)ことはある種ファンの特権。
妄想を逞しくするのは決して悪いことではないはず(やり過ぎなければ)。

それはさておき、富山敬、弥永和子、大塚芳忠、永井一郎、納谷六朗…とベテラン揃いの吹替版は、配役には若干の疑問があるものの安心して見ていられるのだが、残念なことに故人が増えてしまった。そういえば大塚芳忠と弥永和子は夫婦共演だったのだなあ。
またジェフ・ゴールドブラムの吹替に大塚芳忠が起用されたのは、この「ジュラシック・パーク」が初めてではないかと思うのだが、その後はすっかり定番になった感がある。

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by odin2099 | 2018-04-03 21:22 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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