【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<タ行>( 287 )

「超電子バイオマン」が評判になっていたので、続く「電撃戦隊チェンジマン」は途中から(多分4話か5話あたりから)見始めてハマり、次の「超新星フラッシュマン」には大期待。1話から最終回までほぼ全話をリアルタイムで見ていた。
しかしこの劇場版は劇場ではなく、後にビデオを借りて見たのが最初である。

e0033570_17063341.jpg「フラッシュマン」の始まる前年、NHKで放送していた「真田太平記」の石田三成役で気になった清水紘治が、大博士リー・ケフレン役でレギュラー出演ということで番組開始前は弥が上にも期待は高まるばかりだったけれど、実際に始まってみるとフラッシュマン側のキャストに乗れず、最後まで不満を感じたままだったっけ。
ダイナピンクから悪役に転じレー・ネフェルを演じた萩原佐代子や、途中から参加したサー・カウラー役の中田譲治の格好良さには惹かれるものがあったけれど…。

この劇場版はTVが始まってすぐの頃なので、スタッフもキャストも手探り状態。映画ならではのお祭り要素もなく、お話そのものもTVの一挿話と違いはない。
ただTVシリーズのクランクイン直後の撮影ということでスケジュールに余裕があったのか、素顔の5人のアクションシーンは多め。それが特色と言えば特色か。

そういえば大帝ラー・デウス役で出演していた石塚運昇の名前を覚えたのはこの作品だったっけ。

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by odin2099 | 2018-09-02 17:07 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
最近新しいエンジェルたちのキャストが発表されましたね。
クリステン・スチュワートとナオミ・スコット、それにエラ・バリンズカでしたっけ。
監督は女優でもあるエリザベス・バンクスで、公開は来年秋。
日本でもきっと見られるでしょうから今からちょっと楽しみ。

さて、こちらのエンジェルたちはキャメロン・ディアスにドリュー・バリモア、ルーシー・リューの3人組。
撮影当時キャメロンは27か8、ドリューは25、ルーシーは31~2ぐらいかな。思ってたより若いな。メイクの関係なのか、皆さんもっと年上に見えちゃいます。
それにルーシー、欧米人からするとこれがオリエンタルビューティーなんですかね。
顔立ち(特に目つき)がキツくて、とてもじゃないけど美人には見えないのは自分だけ?

e0033570_19345695.jpg正体不明の”チャーリー”という男に雇われてる女性の探偵3人組が、依頼を受けて捜査をするというのが基本ライン。
お色気あり、ドンパチ…はなくてマーシャルアーツでの大立ち回りあり、潜入捜査の割に派手に大暴れしてるし、仕事中よりもデート優先してるみたいに見えたりと色々ありますが、女の子たちがワイワイキャピキャピやってるおバカ映画です。
まあ、それが愉しいんですが。

キャメロン・ディアスはかなり露出度高めのファッションが多いですが、スタイルが良いというかぶっちゃけスレンダーすぎるので嫌らしさはなく、キュートさのみ印象に残ります。
ただラストシーンはノーブラ?水に濡れた胸元がうっすらと透けているような…?

ドリュー・バリモアは胸元が大きく開いた服装が多いですね。知的というより痴的なグラマー美女?
こちらは殆ど一瞬ですけどすっぽんぽんになる場面があって、これが見えそで見えない…けど何か見えてる?というドキドキのシーン。
ちなみにこの場面で彼女が転がり込む家は、あの「E.T.」で使われたエリオット少年の家なんだとか(ご丁寧に部屋にはポスターが貼ってある)。

ルーシー・リューは色仕掛けのシーンが多く、ボンデージスタイルとまではいきませんけど、身体にピタッとフィットしたセクシーファッションを披露してくれるのですが……ルックスがルックスなだけに全然色気を感じません。
3人組の中に一人アジア人がいるということが世界的なヒットに繋がったり、各方面への様々な思惑もあったのでしょうが、彼女だけはミスキャストだったよなあ、というのが当時からの変わらぬ意見です。

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by odin2099 | 2018-08-23 19:40 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
80年代初頭の<東映まんがまつり>は、「8人ライダーVS銀河王」にこの「デンジマン」、そして「仮面ライダースーパー1」と長編(実際は中編ですが)の特撮ヒーロー映画が続きます。
メイン番組が名作物のアニメで、二番手に実写ヒーロー物が来るのは70年代中頃以来でしょうか。
その後がなかなか続かなかったのは、結局集客に結びつかなかったのか予算や時間がなかったのか…おそらくその両方でしょうかね。

e0033570_19344210.jpgオープニングからデンジ姫(演:舟倉たまき)が乗るグレートクィーン号が登場、宇宙規模の伝奇物っぽい雰囲気を醸し出していきます。
遥か3000年の昔にデンジ星を追われ宇宙を放浪し、人知れず地球をも訪れていたデンジ姫。
その時に地球に残ったデンジ星人の子孫が今日まで存在し、デンジマンたちもその末裔である、という設定にはロマンを感じます。

今だったらこの設定を掘り下げ、スピンオフの小説やコミック、あるいはVシネマ作品なども作られ、そうなると「宇宙からのメッセージ」や<宇宙刑事>シリーズもかくや、という展開も期待出来そうなんですが、そういった発想がなかった当時は勿体なかったですね。

以前にも書きましたけれど、夏公開の映画だからなのか、水着姿の女性が何人も登場。
序盤に出てくるビキニの女の子が可愛いし、デンジピンクこと桃井あきらもピンクのビキニを披露し、更に後半ではベーダー一族に捕まり縛られてる姿もグッときますが、逆に今はこういったシーンがなかなか撮れないようで、それはそれで残念…。

中編作品ではあっても同時期の二本の<仮面ライダー>映画が完全新作なのに対し、この「デンジマン」は回想シーンでTVからかなりのフッテージを流用。
なかにはデンジマン誕生の経緯といった、初めて「デンジマン」に触れるであろう子供たちへの配慮を感じさせるものもありますが、フィルムラーとの対決場面 (第8話「白骨都市の大魔王」)の流用などは純粋に水増しだろ、とツッコミたくなるところ。まあ七変化ではないですが、デンジマンたちの扮装(仮想?)も愉しめるエピソードではありますが。

それにしても3000年前にデンジ姫の乗る船を攻撃したベーダーの指揮を執っていたのもヘドリアン女王とヘドラー将軍。ということはこのお方たちは一体何歳?
また劇中描写では普通に亡くなったものと認識されているデンジ姫も、ひょっとしてまだ生存していたりする…?

【ひとりごと】
デンジブルーというか青梅大五郎というか、大葉健二はやはり一人だけ派手なことやらされてるなあ。
さすがJAC生え抜きの精鋭!

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by odin2099 | 2018-08-21 19:42 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
「銀河鉄道999」から「地球へ…」、という宣伝コピーに乗せられて見に行きました。
地球から遥かな宇宙へと旅立って行った「銀河鉄道999」の次は、今度は大宇宙の彼方から地球を目指すお話、という訳です。

そもそも映画化決定の報が流れた時は、作品そのものを知りませんでした。
しかしこのコピーから義務感を感じ、「マンガ少年」の別冊として出ていた原作漫画の総集編を三部まで揃えて(完結編となる第四部はまだ連載中)読み込み、ノベライズや「交響組曲」のLPもチェックして即席ファンの出来上がりです。

e0033570_07404127.jpg「999から地球へ」といいつつ、夏休み興行だった「999」と違いこの作品は春休みでも夏休みでもなくゴールデンウィークの公開だったのですが、これは何故だったんでしょうね。
「999」ほどの成績は収められなかったとのことですが、知名度で劣る部分を割り引いてもこれは当然のことと思われます。

この年のカレンダーを見ると、公開初日の4月26日は土曜日、27日が日曜日、29日(火)が祝日で、5月に入ると3日(土)が祝日、4日が日曜、5日(月)が祝日、そしてその次のお休みは11日の日曜日までありません。これでは子供や学生は簡単に見に行けませんよね。そうそう、まだ週休二日制なんてものはなかったので、土曜は学校です。
諸事情あったのでしょうが、これが3月の中頃の公開だったならばもう少しお客さんも入ったのではないでしょうか。

作品の出来も地味でした。色調も抑え気味ですし、登場するメカニックも派手さとは無縁です。またブームの真っ只中に作られながらもアニメファンに迎合していないことで、ファンからはそっぽを向かれてしまった感もあります。
神谷明、古谷徹、池田昌子、増山江威子、小山茉美ら人気声優総出演を謳い乍らも脇に配し、メインキャラクターには井上純一、沖雅也、志垣太郎、秋吉久美子、薬師丸ひろ子と門外漢をズラリと並べたのでは、ファンに喧嘩を売ってるように受け取られても致し方ないでしょう。実際、”声優”としての評価は論外な方もいらっしゃいますし。

ただ作品の出来は、東映動画が「999」に続くヤングアダルト向けの大作映画として作っただけに、今見ても色褪せることない魅力に包まれた作品だと思います。
原作のダイジェスト版となったシナリオから更に実作業中にバサバサ切り詰められ、かなり舌足らずな上に原作との相違点も目立つものになってはいますが、アニメブーム黄金期の作品としての輝きは失っていません。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/2974538/



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by odin2099 | 2018-08-19 07:47 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
謎の美女と一夜を共にした少年だったが、教えられた電話番号は偽りのものだった。彼女を忘れられない少年は、必死になって街中を探し回るが……

というお話だと思いきや、むしろ主人公はこの謎の美女の方だった。

断片的に自分語りが入るものの、それはやや一貫性を欠き、それがまた彼女の謎めいた魅力となっているが、総合すると彼女には結婚には至らなかった恋人がいたか、もしくは既に別れた夫がいて、子供もいるようだが一緒には住んでおらず、夜ごと街へ繰り出しては本能の赴くままに若い男を求めている、ということらしい。

e0033570_19055648.jpg最初はこの二人が別々に描写され、いつの間にか一緒に寝るシーンへと移ってしまうので、どういう関係なのか、どうやって知り合ったのかがサッパリ。おまけに本筋とはあまり関係ない(この二人とも直接絡まない)ような脇のキャラクターが多く、これまた断片的に描かれるだけなので全体としてのストーリーも頭に入ってこないのも気になる。

監督はアウレリオ・グリマルディ、脚本はグリマルディとミケーレ・ロ・フィッコの共同。出演はロレダーナ・カナータ、アルトゥーロ・バグリア、パスカル・ペルシアーノ、フランチェスコ・ディ・レーヴァ、ジャンルーカ・クオーモら。

主演のロレダーナ・カナータは妖艶なだけでなく知的な感じも漂わせる美女だが、せっかくの彼女の肢体も全体的に画面が暗く十二分に拝めないのが残念。またそんな暗い画面にも容赦なくモザイクがかけられ、その部分だけボーっと淡く光って見えてしまうのはかえって猥雑だ(ちなみにネット上では無修正の映像が出回っているが、画面は総じて明るい。日本版だけ見えにくいように画像調整をしているのだろうか)。


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by odin2099 | 2018-07-28 19:16 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
最新作が2015年に製作・公開されて以降、現在シリーズは小休止中。
ダニエル・クレイグが降板するのか続投するのかでだいぶヤキモキさせていたけれど、結局は復帰が決定。いよいよ来年には新作が作られ、それが勇退作となるとの専らの噂だが、果たして有終の美を飾れますかどうか。
そしてクレイグの後にボンドを演じる俳優が7代目となるので、「7代目007」はかなりのプレッシャーになるだろう。

まあ新作が見られるのは当分先だし、久々にシリーズ1作目が見たくなったので…。
オープニングのガンバレルは既にこの作品から。リアルタイムで見ていた観客は、何が始まったんだろう?と驚いたんだろうな。そしてすぐに「ジェームズ・ボンドのテーマ」と共にタイトルが出る。後のシリーズとは多少趣きが違うものの、既にシリーズとしての骨格は出来上がってるのが素晴らしい。

e0033570_18312165.jpgボンドの初登場シーンで早速"Bond, James Bond"の名乗りが登場。
またMのオフィスに呼ばれたボンドが、部屋の奥にある帽子掛けに自分の帽子を投げて掛けるシーンも、以後のシリーズでの定番に。こうしてみるとスタッフはこの時点でシリーズ化を考慮していたのだろう。
そういう意味ではこの映画にないのは、エンドクレジット中の”James Bond will return.”の文句だけといっても良いかもしれない。

この映画で最初にボンドのお相手となるのは、初登場となるカジノのシーンにいたシルビア・トレンチという妖艶な婦人。
演じていたのは先月惜しくも亡くなったユーニス・ゲイソンで、実は次回作にも彼女は登場。当初はレギュラーキャラクターとして考えられていたようだ。
ちなみにユーニス・ゲイソンはショーン・コネリーよりも2歳年上だが、コネリーの方が貫録がある。

二人目のお相手は総督官邸の秘書ミス・タローで、実はボンドの見張り役。中国系の女性キャラという設定だが、演じているゼナ・マーシャルはケニアのナイロビ出身とか。
この人もコネリーより4つも上だが(既に故人)、やはりそうは見えない。

映画が始まって1時間経ち、やっと登場するのが正ヒロインのハニー・ライダー。
演じているのはダイナマイト・ボディの持ち主ウルスラ・アンドレスで、彼女はコネリーより6つ下。
美人は美人だが、改めて見るとなかなかゴツい顔立ちなせいか、これまた逆の意味でコネリーとの年齢差は感じさせない。

ノーブラにシャツ一枚で水に浸かった後ろ姿を披露してくれるが、正面を向くと服が乾いていたり更にいつの間にかブラを付けていたり、放射能除去で洗浄されるシーンでも服を全部脱がされた筈がちゃっかり水着を着用していたり、と露出が多いんだか少ないんだか。

お話の方も演出の方もかなり大雑把。
白昼堂々襲い掛かる暗殺者、その手口は実に荒っぽいし、襲われる側も資料管理が杜撰。ボンドが宿泊するホテルもセキュリティが甘すぎだし、大言壮語したもののドクター・ノオの最期は実にあっけない。
とはいうものの、半世紀以上も前の作品。低予算で作られたことなども考慮すれば、一級の娯楽作品であることは間違いない。

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by odin2099 | 2018-07-24 18:39 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
**** 今日は「ウルトラマンの日」、なんだそうで…。 ****


劇場版<ウルトラマン>の中で、一つのターニングポイントになった作品だろう。

先ずは製作母体である円谷プロダクションの組織変更に伴うスタッフの入れ替えが一員。
岡部プロデューサーや坂本監督など外部からの新しい血の導入が、従来の<ウルトラシリーズ>とは異なる画面作り、アクション、造形などに活かされている。

e0033570_21324506.jpgその一方で、70年代のいわゆる<第二次ウルトラブーム>世代に訴えかける、懐かしくも新しい要素の活用。
小学館の学年誌の特集記事や内山まもるの漫画をむさぼり読んだ直撃世代にはたまらない。
その二つが融合した結果、これまでにはなかった「見たかったけれど見られなかった」を、ある程度まで実現させた稀有な作品の誕生と相成った。

ただサブタイトルにあるように、この映画は「大怪獣バトル」の映画版。
そちらに慣れ親しんだ現役世代の子供たちにとってはマニアック過ぎて、もしかすると置いてけぼりを喰らった印象を受けたのかも知れないな、という危惧もちょっぴりある。

また海外進出を目論んだのか、ワーナー・ブラザーズと組んだことで従来ほどの劇場数を確保出来なかったようで、それもあってか興行的には物足りず、新生円谷プロの門出を飾るに相応しい作品になったとも言い切れなかったようで。

それでも今日に至るまで<ウルトラシリーズ>を牽引する存在となった新ヒーロー、ウルトラマンゼロのデビュー作としても、シリーズの歴史に燦然と名を残す作品であろうことは異論を挟む余地はないだろう。

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by odin2099 | 2018-07-10 21:41 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレあり **

「デッドプール」の続編で<X-MEN>シリーズの12作目。

ヒーローとして活動をしていたウェイド・ウィルソン(デッドプール)だったが、恋人のヴァネッサが殺されてしまい、悲観して自殺を図るも果たせず、コロッサスの説得でX-MENの仲間入りをすることに。
そんな時に虐待され暴走しかけていたミュータントの少年ラッセル(通称”ファイヤーフィスト”)と出会い、彼が未来から来たサイボーグ戦士ケーブルに命を狙われていることを知ると、彼を守るべくヒーローチーム「Xフォース」を結成する、というお話。

e0033570_19204307.jpgいきなり「LOGAN/ローガン」のウルヴァリン死亡ネタで幕を開け、あれよあれよという間にヴァネッサは死んじゃうし、ベドラム、ツァイトガイスト、シャッタースター、バニッシャー、ピーター…といった「Xフォース」のメンバーも(バカバカしい理由で)あっけなく全滅するし、内輪のX-MENネタ(車椅子に乗り、セレブロを勝手に使って「頭がパトリック・スチュワートの匂い!」と言ってみたり)、<マーベル・シネマティック・ユニバース>ネタ(「大物さん、もう日が暮れるわよ」とか)、更にはライバルのDCコミックネタ(「母親の名前はマーサ」とか)まで仕込んでくるのでどうなることやらと思ったけれど、最後はまあまあ綺麗にまとまって一安心。そういや「ルークは絶対に妹のレイアとヤってる」とかいう<スター・ウォーズ>ネタもあったな。
各方面をディスり、毒を吐き、グロくて下品なテイストもそのままだけれども、前作よりも個人的には愉しめた。

新登場のキャラではセクシーな女戦士ドミノがいい。コスチューム姿が単にエロカッコイイだけじゃなく、なかなかの実力者。次回作でも活躍して欲しいものだ。
もう一人、前作に比べると出番が控えめなネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの、同性の恋人であるユキオというキャラも新しく出てくるが、彼女もなかなか可愛い。といってもニコニコして「ハイ、ウェイド」と言うくらいで殆ど出番なしなのが勿体ないけれども。

こちらは演じているのが忽那汐里なので、ライアン・レイノルズはおそらく日本向けのインタビューで「今後、彼女の演じるユキオがさらに活躍することを楽しみにしている。今よりももっと大きなキャラクターになると思う」とコメントしていたけれど……次回作にはいないんじゃないかなあ
ちなみにユキオというキャラは「ウルヴァリン/SAMURAI」にも出てきたが、同名の別人?それとも歴史改変後の同一人物? 日本女性の名前としては些か変ではあるが、まあこれはツッコむだけ野暮だろう。

e0033570_19310379.jpgその他のカメオ出演陣も豪華で、一瞬だけ映るブラッド・ピット(透明人間バニッシャー役)はともかく、特殊メイクを施されたマッド・デイモンなんかわかりっこないし、これまた一瞬だけ映るX-MENの主要メンバーがなんとプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)、ビースト(ニコラス・ホルト)、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)、サイクロップス(タイ・シェリダン)、ストーム(アレクサンドラ・シップ)、ナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)と全員オリキャス!

他にも実現しなかったものの、旧「ファンタスティック・フォー」版のクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ!)演じるヒューマン・トーチが登場し、更にマイケル・B・ジョーダン演じるヒューマン・トーチら新「ファンタスティック・フォー」メンバーと共演するというアイディアもあったのだとか。それは見たかったぞ。

物語は驚くほどのハッピーエンド。
ケーブルがタイムトリップしてきた機械を使い、時間改変でまずヴァネッサの死をなかったことにして、次に「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」版のデッドプールの存在を抹殺し(旧作の未使用フッテージを使用してウルヴァリン=ヒュー・ジャックマンも登場。吹替版だと声も山路和弘だ)、おまけに「グリーン・ランタン」の台本を貰って喜ぶ”俳優のライアン・レイノルズ”まで殺害しちゃう俺ちゃん。黒歴史を修正しまくってもうやりたい放題だ。あ、レイノルズの「ブレイド3」出演は抹殺しなくて良かったのかな?

自分としては、前作でモリーナ・バッカリン演じるヴァネッサにすっかりやられたので、今回の死亡回避で次回作への出演の可能性が残ったことが嬉しい。
最後にサンダーボルト(なんと予算の都合でライアン・レイノルズ自身が声を担当したんだとか)がどうなったのかよくわからないけれど、これまた「次」で再登場あるのかな?



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by odin2099 | 2018-06-04 19:31 |  映画感想<タ行> | Trackback(8) | Comments(6)
これまでの<スーパー戦隊>シリーズは全て地続きだった、とした「海賊戦隊ゴーカイジャー」。その後番組たる「ゴーバスターズ」では「新西暦2012年」という独自の世界観を設定。これまでのシリーズの集大成としての「ゴーカイジャー」に対し、ここから新たな歴史を作るという決意の表れなのは納得。

e0033570_20163273.jpgただ東映ヒーローが全体的に「共演ありき」のムードに包まれていたため、前番組「ゴーカイジャー」や後番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」との共演映画(<スーパー戦隊VSシリーズ>)は毎年恒例だから仕方ないものの、「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」や「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」で仮面ライダーや他の戦隊、それに宇宙刑事とも共演し、更にTVシリーズにおいても宇宙刑事ギャバンをゲストに迎えるなど、その独自設定が霞んでしまったのはちょっと残念。
そんな中で「ゴーバスターズ」の独自世界が楽しめるのがこの夏の劇場版。
戦隊映画で初めての<ディレクターズカット版>が作られるなど、従来にないほどの力の入り様。新キャラも登場するが、夏映画にありがちな余計なゲストもなく、純粋に「ゴーバスターズ」に浸ることが出来る。

そういや「ゴーバスターズ」といえば、ブルーバスター/岩崎リュウジを演じた馬場良馬は一体どうしたんだろう?
今年の4月に所属事務所に対する「信義誠実の原則に反する行為」が発覚したとして3ヶ月の活動停止処分を受け、本人も謝罪コメントを発表。犯罪行為ではないとされているものの、詳細は未だに不明。何があったかわからないが、彼があっての「ゴーバスターズ」だっただけに早く元気な姿が見たいものだ。

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by odin2099 | 2018-06-01 20:22 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<X-MEN>シリーズ通算8作目。といってもこの作品をシリーズ作品だと捉えてる人は少数派かもしれない。
一応はコロッサスにネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドといったX-MENのメンバーも出てくるが、作品のトーンはあまりに違う。時系列的にどこに位置するのかも今のところ不明。

e0033570_20142180.jpgただデッドプールことウェイド・ウィルソンを演じているのは「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」同様にライアン・レイノルズで、ついでに言うと吹替も同じ加瀬康之。もっともキャラは全くの別物で、原作により近いのは本作の方だそうな。

「X-MEN/フューチャー&パスト」で歴史が変わったので、不評だった旧デッドプールの存在がなかったことにされた(というかパラレルワールド状態になった)のは、ファンにとっても有難いことだったのかもしれない。

下ネタ全開だし、かなーりグロい描写もあったりで、正直言って凡そ自分好みの作品とは言い難いのだけれども、続編公開を控えて久々に見直してみたら、免疫がついたのか思いの外楽しめた。
これなら「デッドプール2」、期待してもいいかな。

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by odin2099 | 2018-05-30 20:15 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

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