【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<タ行>( 272 )

1969年7月に行われたアポロ11号のミッション。人類初の月面歩行の映像を全世界に中継したのは、なんと!羊しかいないオーストラリアの片田舎パークスにあるアンテナだったのだ!という、実話に基づいた映画だそうである。

歴史的な大偉業に参加することになって、街は大騒ぎ。一方天文台では、所長をはじめ地元の科学者たちが、NASAから派遣されてきたエリート科学者と気まずい雰囲気に。だがそんな中で打ち上げられたアポロ宇宙船は順調に飛行を続け、パークス天文台も無事に役目を果していた。
ところがある日、突然の停電に予備システムが作動せず、アポロを見失ってしまうというとんでもない事態が起こる。これがバレたら任務からはずされてしまうと考えた一同は、NASAに大ウソをついて必死に手計算を行い、最後には月を基準にアンテナを動かしてなんとか再補足に成功。このことをキッカケにメンバーの結束も固まってゆく。
そして遂に歴史的瞬間の時がやってきた。しかしここで天候が急変する。風速15メートルまで耐えられる設計のアンテナだが、とうとうその風速は25メートルに。アンテナを動かせば、下手をすると倒壊の可能性もある。はたして彼らは、その「瞬間」の映像を世界に送り届けることが出来るだろうか?

アメリカ大使を迎えた歓迎パーティで、アメリカ国歌と間違えてアメリカのTVドラマ『ハワイ 5-0』のテーマ曲を演奏してしまったり、アポロ宇宙船を見失ってテンヤワンヤの天文台を突然訪問した大使に、NASAと宇宙船との交信を聞かせて欲しいと言われ、トランシーバーを使ってニセの交信を演じてしまったりと、どこまで本当のことなのかと呆れてしまったが(実際、ほとんどのエピソードはフィクションのようだ)、なかなか上質のコメディである。今は年老いた天文台所長の回想で綴られる構成も良く、ラストはほろりとさせられる。
e0033570_11324463.jpg   × × × ×

というわけで、公開当時に見た時の感想を「しねま宝島」より転載。相変わらず手抜きしておりますが、今回見直した際の感想も殆ど同じである。
「真実の物語である」と宣言しておきながら、その実フィクションばかりというのは反則だと思うが、街をあげての大騒動だったのは間違いないところ。サム・ニールを始めとする役者陣の好演、それに音楽の素晴らしさと合せて、やはり良い映画だなぁと改めて感じた次第だ。
[PR]
by odin2099 | 2006-05-09 22:00 |  映画感想<タ行> | Trackback(4) | Comments(0)
フレデリック・フォーサイスの原作を自ら脚色して映画化したもので、主演のマイケル・ケイン共々エクゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる程の力の入れよう。
自身の映画化作品としては、『ジャッカルの日』、『オデッサ・ファイル』、『戦争の犬たち』に次ぐ4本目になるはずだが、この作品のみ日本では劇場未公開。

e0033570_1930343.jpg主演のケインを始め、ピアース・ブロスナン、ジョアンナ・キャシディ、ネッド・ビーティ、ジュリアン・グローヴァー、マイケル・ガフ、イアン・リチャードソンら出演者は揃っているし、音楽もラロ・シフリン。英国諜報員であるケインが、執拗にKGB工作員のブロスナンを追い詰めるという、プロとプロのぶつかり合いを描くという構図は『ジャッカルの日』を髣髴とさせるし未公開は勿体無いのだが、些か華やかさには欠ける面があるのは致し方ないところ。

冷徹な殺人者を演じたブロスナンの演技が特に光っている本作だが、この映画を見たときはまだ名前を覚えておらず、後になって5代目007キャスティング騒動の時に、そういえばと思い出す。
その後『ライブ・ワイヤー』や『バーチャル・ウォーズ』、『テロリスト・ゲーム』を見て007役者として待望した。
ちなみにこの作品が作られていた頃、ブロスナンは4代目007候補に挙げられ、決まりかけながらもTVドラマとの契約の関係で見送ったという経緯がある。
[PR]
by odin2099 | 2006-05-06 22:20 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18163994.jpg全米で6週連続トップ10入りのロングランで、興行収入は約63億円というヒット作品ですが、日本では昨秋ひっそりと公開され、年明け早々には早くもDVDリリースされてしまいました。
セス・グリーンやマシュー・リラードの主演では、さすがに客は呼べないと思ったのでしょうか

いつも一緒に遊んでいた幼馴染みの突然の死を切っ掛けに再会した3人が、仲間の追悼を兼ねて子供の頃の夢だった宝探しの旅へ出掛けて行くというお話で、言ってみれば大人版の『スタンド・バイ・ミー』という感じですね。
基本はコメディ映画ではありますが、子どもの心を残しつつも、あるいは少しずつそれを取り戻しながらも、既に子どもではない彼らの心情も描いていて、ホロっとさせてくれる部分もあります。

とはいうものの、しんみりさせてくれる作品とまでは行かず、また副題にあるような抱腹絶倒のコメディというほど陽気でもないのが玉に瑕でしょうか。
ちなみにこの副題、確か劇場公開時には付いていなかったと思います。
[PR]
by odin2099 | 2006-04-29 22:56 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(2)
e0033570_23362619.jpg今年は「ゴジラ」シリーズを順番に、もう一度見直そう! という計画を立て実行している最中なのですが、やはりそうなると「ガメラ」も放っておけません。もうじき久々の新作映画も公開されることですし。ということで第一作を見直してみました。
「ガメラ」シリーズはTVでちょくちょく放送していたのを見ていましたが、この作品は唯一の白黒作品なせいか、記憶はありません。17~8年前にビデオで見たのがおそらく最初でしょう。その後で劇場で見る機会も得ましたが、この時は「思っていたよりずっと面白かった」というのが正直な感想でした。

「ガメラ」というと、どうもチャチでバカバカしい、という印象が強かったのですが、映画が始まってすぐにガメラが姿を現し、後は如何にガメラを退治するかに物語が絞られているので一気に見られます。人間側のドラマも、ガメラ退治に知恵を絞る科学者連中が中心で、後はカメラマンと博士の助手とのちょっとしたラブ・ロマンス(?)と、亀狂いの少年が出てくるくらいで、いずれも本筋には絡んできません(このガキが自分勝手で我侭で、見ていてイラついてくるのは許せませんが)。
ミニチュア・ワークは東宝の「ゴジラ」モノに比べればだいぶ見劣りするものの、結構大きなセットを組んだりして頑張っているのは評価しても良いでしょう。

というわけでこの時はかなり好印象だったんですが、今回改めて見てみると・・・弛れる。なんでこんな作品を面白いなんて思ったのだろう?と不思議になるくらいです。感性が鈍ったんですかねぇ。
[PR]
by odin2099 | 2006-04-26 22:24 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(4)
どうしようかなぁ~と迷っていましたが、重い腰を上げて見に行ってしまいました、新作映画『ドラえもん』。
映画館で『ドラえもん』を見るのは何年ぶりでしょうかね。
そういえば、併映作品がない単独公開というのは今回が初めてだと思います。それだけ勝負作ということなんでしょう。

e0033570_1146817.jpgさてこのリメイク版、ストーリー運びも台詞も驚くほどオリジナル版を踏襲しております。”新作”を期待していた人には、物足りないくらいです。
もっとも、CGをはじめ映像表現はかなり進化していますが、四半世紀も経っているのですからこれは当然。随所に今風の演出というかセンスが感じられ、心なしかギャグ・マンガとしての側面が強化されているように見受けられます。
反面、なんだかドラえもんたちが下品になっているような気がしてしまうのはちょっと寂しい気もします。決してドラえもんたちは”道徳的なキャラクター”というわけではなく、どこにでもいる子どもの代表という設定のはずですが、それでもねぇ・・・。
逆にこれぐらいの刺激がないと、”現代っ子(死語ですな、もう)”には受けないんでしょうかね。

先にストーリーは殆どオリジナル通り、と書きましたが、実はクライマックス以降には明確な違いがあります。
旧作ではドラえもんたちのピンチを、駆けつけたタイム・パトロール隊が救い出します。文字通り”正義の味方”としての役回り、いわばデウス・エクス・マキナとしての存在だったわけですが、この新作でも登場はしますが、その扱いはかなり小さいものになっています。旧作を絶対的な抑えのエース、守護神としての登板だとするなら、今回はワン・ポイント、ショート・リリーフとしての登板に例えられるかもしれません。大人の助けを借りずに、あくまでのび太たちが自力で解決を図る、そこにこのリメイク版のポイントがあるのでしょうか。
[PR]
by odin2099 | 2006-04-01 21:21 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(4)
e0033570_20245530.jpgゴジラ、ラドンに次いで単独主演作を持っている東宝怪獣、というとモスラの名前が挙がりそうだが、実はその前にバランがいる。
初めてのワイド画面の怪獣映画ではあるもののモノクロ作品だし、キャストも地味なので疎外されがちだが、トカゲ型の怪獣でありながら空をも飛ぶことが出来るバランは、正にゴジラ+ラドンのコンセプトだ。
元々はアメリカとの合作映画としての企画だったらしいが、結局は日本単独製作となり、アメリカではテレ・フューチャーとして放送されただけのようだ。
東北の山奥に秘境があり、そこには村人から神と崇められている前世紀の巨獣が生息していた・・・!という純日本風な(?)シチュエーションは、逆に輸出向けだったのかな、という気もする。流石に今日では些か無理のある状況設定ではあるが。

この作品に関しては東宝特撮映画をむさぼるように見ていた頃に、「つまらないぞ」「見るとガッカリするよ」と周囲に言われておっかなビックリで見たことを思い出す。
本多・円谷コンビの中では失敗作と言われていて、確かに今見直してみても面白いとは思えないが、さりとて無茶苦茶酷いという訳でもなく、伊福部音楽が醸しだす土俗的なムードも悪くはない
[PR]
by odin2099 | 2006-03-21 08:38 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(2)
東宝特撮初のカラー・ワイド画面で描く、富士の裾野での人類と遊星人ミステリアンとの一大攻防戦!
――なのだけれども、いきなり田舎の村祭りのシーンから始まるとは・・・!
e0033570_1335574.jpg
そのギャップが大きかったせいか、未だにこの作品にはノレない(苦笑)。
外人さんも色々出てくるけれど国際色豊かという感じではないし、何よりも地球規模の大事件だという切迫感に欠けるのはなんとも。もっとも50年近くも前の作品なんだから、そのあたりは割り引いて考えなきゃイカンとは思うものの、自分の感覚には合わないのは確かなようで。

ただ、登場するメカニックのモダンさ、特撮シーンの素晴らしさ、それに何と言っても快調な伊福部マーチの魅力は特筆に価するだろう。
[PR]
by odin2099 | 2006-03-18 21:54 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(2)
アニメ・ブームの真っ只中に、春休みでもなく夏休みでもない、1980年のゴールデン・ウィークに公開された長編アニメーション作品。

原作は朝日ソノラマから刊行されていた「マンガ少年」に連載されていた竹宮恵子の同名漫画で、同社としては直前の春休みには同じく連載中だった手塚治虫の『火の鳥』をモチーフにした『火の鳥2772/愛のコスモゾーン』も公開されるとあって、2大アニメ大作を強力にプッシュしていた。残念ながら結果は共に芳しいとは言えないものになってしまったが。個人的にも両作品とも期待外れで落胆させられた。
e0033570_120219.jpgそういえば両作品とも、出産、育児が完全にコントロールされた未来社会が舞台となっているのは偶然の一致だろうか。
もっとも『火の鳥2772』は兎も角、この『地球へ・・・』に関してはその後も何度か見直しているのだが、その度ごとに自分の中での評価は上がっていっている。自分がそれだけ成熟したのか、作品が早すぎた傑作だったのか、はたまた自分の中の採点の基準が甘くなってきたのだろうか・・・?

以下「しねま宝島」から下記へ転載。
東映アニメーション・ファンクラブの会員アンケートで、アニメ化希望の第一位だったとかで映画化が決定したんだそうである。そういえば我が家にもアンケート用紙来てたっけ(実は割と早い時期からの会員だったりして)。

とは言うもののこの作品、世間的にはどの程度認知されていたものやら。春休みではなく何故かゴールデン・ウィークの公開だったこともあったが(その為公開初日には見に行けず――学校休んで並んだヤツもいたけど――二日目の早朝から出掛けた)、”『999』から『地球へ・・・』”と前年から宣伝を繰り返していたものの、興行成績は芳しくなかったとのこと(夏休みに再公開していたが、どのくらいの人が見に行ったのだろう?)。
映画としての出来が決して悪くはなかったので、この結果は非常に残念である。この作品がもう少しヒットしていたら、松本零士作品だけでなくもっと多くのアニメーション大作が産み出されていたかも知れず、そうなればアニメブームの帰趨も今とは違ったものになっていた可能性もあったろう。
作品の存在だけでなくその内容にも派手さはないが、ブームの熱気の中で作られた「渋い」大作として再評価して欲しい。公開当時はのれなかった人も、今の目で見直して。

とはいえ、作品に対する不満がないわけではない。というよりも、どちらかといえば当時は不満だらけだった。
映画化決定の報を聞いた時点では僕も原作を知らなかったが、映画を見に行くにあたってはきちんと原作を読んでいた(といっても総集編の出ていた第三部までで、完結篇の第四部はまだ連載中だった)。
それにアニメ誌などで予備知識を仕入れていたにもかかわらず、ストーリーがわかりづらいのだ。逆にあれだけ長大な原作をよく二時間で再構成したなと言えなくもないのだが、上映時間が『ヤマト』や『999』並みにあと10~20分長ければ、おそらくここまでの物足りなさを感じることはなかったろう。特にシナリオを読むとある程度流れに納得出来るのだが、完成作品からはシーンやセリフがバサバサ切り落とされているのが残念である。

そしてもう一つ、作品の完成度を一気に下落させたのがキャスティングである。現在のスタジオ・ジブリ作品にも通じる、本職ではないメンバーをメインに据えるという愚挙に出たのだ。
「声優の演技はパターン化しているから」という理由によって。勿論、志垣太郎(ソルジャー・ブルー)や岸田今日子(グランド・マザー)のような実績ある経験者は良い。意外なはまり具合で健闘した沖雅也(キース・アニアン)にも合格点を上げても良いだろう。しかしそれ以外のキャストは・・・。なまじ脇で起用したいわゆる人気声優やベテラン陣が好演しているだけに、余計勿体無い(というよりも、むしろ作品を救っている)。この英断によって、本来大事にしなければならなかったはずのアニメファン層の何割かは確実に脱落している。

[PR]
by odin2099 | 2006-03-13 06:07 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(6)
現在リメイク版が公開中ですが、これが記念すべき劇場版『ドラえもん』の第1作です。
中編作品の「のび太の恐竜」をベースに長編へと拡大して、異世界を舞台にした大冒険で、普段は喧嘩ばっかりのジャイアンやスネ夫とも固い友情で結ばれ、しずかちゃんのサービス・ショットもあって、という具合に劇場版のパターンは既にこの一作目で確立されています。
e0033570_2341435.jpgそして今見直してみても良く出来てるなぁと感心しきり。

スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』は、この作品が元ネタになっているのだという噂もあるようですが、この頃は黒澤明監督の『影武者』の応援やらで来日していましたし、自宅にはドラえもんの縫いぐるみが置いてあるのをカメラが捉えたり、ということもあったようなので、あながち無関係ではないかも知れませんね。


ちなみにこの作品、劇場では『モスラ対ゴジラ』短縮版(リバイバル)と2本立てでした。ということは、かつての<東宝チャンピオンまつり>の正当な後継者ということになるのでしょう。
e0033570_14505014.jpg

[PR]
by odin2099 | 2006-03-12 08:07 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(2)
何処とも知れぬ世界。
そこは1000年の昔、平和と秩序を保っていた水晶が割れたことによって出現した、邪悪なるスケクシス族により支配されてしまったいた。そして、ゲルフリン族によって滅ぼされる、という予言を恐れた彼らは一族を皆殺しにする。
しかし善なるミスティック族によって救い出されていた少年ジェンは、その長老の言葉に導かれ、途中で出逢ったやはりゲルフリンの生き残りの少女キアラと共に、スケクシス族の支配を断ち切るための冒険の旅へ出てゆく。

ジム・ヘンソンとフランク・オズが共同監督した、全篇マペットの映画です。
プロデューサーは『スター・ウォーズ』と『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』を担当した後、ジョージ・ルーカスと衝突してシリーズを降板することになってしまったゲイリー・カーツ。
人間はおろか、既知の生物は一切登場しないという、完全なる異世界もののファンタジーで、最初のうちは見慣れない世界なので取っ付き難い印象を受けると思いますが、すぐに気にならなくなるくらい魅力的なキャラクターが揃っています

特にヒロインであるキアラ(「キラ」「キーラ」という表記の方が一般的かも知れませんが、公開当時の字幕は「キアラ」だったはずです)が出色で、その愛くるしい表情もさることながら、意外に何もしない(笑)ジェンに比べて行動力があり、事実上物語を引っ張っていっている存在になっています。
これは同い年の少年少女を比べると、得てして女の子の方がしっかりしている、ということの表れなんでしょうかね(苦笑)。
またこのゲルフリン族、何故か女の子にだけ背中に羽が生えておりまして
 「僕には翼なんかないよ?!」
と驚き戸惑うジェンに対して
 「当然よ。あなたは男の子なんだから!
と言い放つ格好良さ。
やっぱり女の子は強いですねぇ・・・。

それだけじゃなく、全篇を彩る幻想的な美術のイメージも圧倒されますし、何と言ってもマペットの動きの活発さ、表情の豊かさには公開当時に大いに唸らされたものですが、久しぶりに見直してみても全く変らない印象です。
ちなみに今回はDVDで見ましたが、実はLDソフトも所有しています。発売メーカーは同じなんですが、字幕は全面的に改めたようで、以前とはかなりイメージが違ってしまっています。好みの問題と言われてしまえばそうなんですが。
ただ画質はDVDの方が断然上回っていますし、天地を切っていないスコープ・サイズで収録されるのもDVDが初めて。
更に言えば従来のビデオやLDソフトでは、エンド・クレジットがどういうわけか簡易なものに変更されていたのですが、こちらにはきちんとオリジナルのままで収録されています。
メイキングや予告編も収録されていますので、”買い”であることに間違いはないのですが・・・。

e0033570_1619715.jpgところで製作から既に20年以上経った最近になって、続編が動き出したことは以前ここでも紹介しました。昨今のファンタジー映画ブームを当て込んだ企画でしょうか。
その続編”Power of the Dark Crystal”なんですが、どうやら製作のジム・ヘンソン・カンパニーが監督を決めたようです。
気になるその名前はゲンディ・タルタコフスキー
TVアニメ『スター・ウォーズ/クローン大戦』の監督として日本でも名前を知られるようになった人ですが、この人選からすると全篇CGIを駆使した3Dアニメーションか何かになってしまうのでしょうか。
マペットの良さは無くして欲しくないですし、ちょっと不安ではありますが、期待はしております。

ファンタジー映画の続編ついでに、ネタを一つ。
『ナルニア国物語』の第2弾「カスピアン王子のつのぶえ」が、製作準備に入ったようです。
キャストはやはり子役4人は続投で、公開予定も来年末に繰り上がったようでメデタシメデタシ。
・・・とはいうものの、我が国では続編はおろか、正編まで公開前でしたっけ。やれやれ。
今月末には先行公開も予定されているようですが、早く見せて欲しいですね。
[PR]
by odin2099 | 2006-02-08 06:27 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(10)

by Excalibur
ブログトップ