【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ハ行>( 294 )

「ひつじのショーン」のテレビスペシャルで、日本では劇場公開。

e0033570_18542139.jpgショーンのいたずらの所為でラマを飼う羽目になった牧場主。
しかしこのラマ、とんでもない無法者だった。
最初は愉しんでいたショーンも、やがて事の重大さに気付き…というお話で、これはもうアニマルパニック映画、ホラー映画、モンスター映画!

最初のうちは愛嬌のあるいたずら者という感じだけど、段々と本性を現してくると皆が身の危険にさらされるようになってしまう。
ラマ、凶暴過ぎ!

最後は皆で力を合わせてラマを追い出してメデタシメデタシだけど、それもそれも一時的なものでショーンには根本的には反省の色なし。
またいつか同じようなことをやらかすのだろうな、というところで幕。
30分足らずの短編だけど、しっかり丁寧に作られているので満足度は高し。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-12-12 18:55 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
** ネタバレ注意! **

闇の魔法使いグリンデルバルドは案の定逃亡し、支持者を集めていた。

ニュートはベストセラーになった著書を直接ティナに渡そうと渡航許可を求めるが、ニューヨークでの大騒動の一件を持ち出し、魔法省は許可を出さない。闇祓いであるニュートの兄テセウスに協力すれば、との条件を持ち出すが、それは実は生き延びていたクリーデンスの身柄を確保せよとのものだった。ニュートはそれを断る。その魔法省でニュートは今はテセウスの婚約者となった友人リタと再会し、気まずい雰囲気に。

クイニーによって記憶を取り戻したジェイコブがニュートの元を訪れ、クイニーと結婚すると宣言。しかしそれは魔法使いと人間の結婚を禁じられたクイニーが魔法の力で言わせたもので、それをニュートに指摘されたクイニーは一人、姉のティナがいるフランスへと旅立つ。リタの婚約相手がテセウスではなくニュートだと勘違いしたティナは、傷心のまま仕事でフランスに滞在しているのだった。

そんなニュートの前にダンブルドアが現れ、グリンデルバルドを倒すために協力して欲しいと申し出る。グリンデルバルドはフランスにいるというのだ。ニュートは逡巡するものの、ティナがフランスにいることを知るとジェイコブと共にフランスへと飛ぶ決心をする……。

e0033570_19072388.jpg<ハリー・ポッター>シリーズの前章にして、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の続編。
ニュート、ジェイコブ、ティナ、クイニーのメインキャラクター4人は揃って続投となった。
正直言うとティナ以外のキャラクターを続編に絡めるのは難しいのでは?と思っていたのだが、メインストーリーにガッチリと食い込ませてきたのには驚いた。

前作では心を通わせた程度の描写だったニュートとティナが相思相愛。といってもコミュ障気味のニュートが自分の気持ちをハッキリ伝えることはなく、ティナはティナでリタに嫉妬し当て付けに別人と付き合ったりと行動がストレート。将来的にこの二人は結婚するという設定らしいが(その二人の孫が”不思議ちゃん”ルーナ・ラブグッドと結婚する)、これからのシリーズの中で二人が不器用乍ら愛を育んでいく様も見られるのだろう。

この二人と対照的な展開になっているのがジェイコブとクイニー。人間と魔法使いの恋を禁じられた世界で苦悩するクイニーは、グリンデルバルドの思想に感銘を受け、遂にその軍門に下る。彼女を愛しつつもその決断を支持できないジェイコブは彼女とは別の選択を。この二人がどういう結末を迎えるかで、シリーズ全体のトーンが決まるように思う。

<ハリー・ポッター>とのリンクも少しずつ明らかになる。
まずクリーデンスと逃避行を共にする美女がナギニ。<ハリー・ポッター>ではヴォルデモードの分霊箱の一つとなった大蛇が、元は変身能力を持った人間であったとは。
演じるのはクローディア・キム。どこかで見たことが、と思ったら「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でチョ博士を演じたキム・スヒョンのことだった。
物語終盤で、グリンデルバルドに心酔しその陣営に加わったクリーデンスとは袂を分かったが、今後彼女が如何にして大蛇そのものと化し、ヴォルデモードの配下になったのかのドラマは興味深い。

「賢者の石」を作ったとされるニコラス・フラメルも意外な形での登場で、今回が単なる顔見せではないのであれば、今後のシリーズでも重要なポジションになるのだろう。特に不老不死をもたらすという「賢者の石」は、やがて姿を見せるであろうヴォルデモードを通じて両シリーズの橋渡しをするキーアイテムとなるかもしれない。ちなみにあまり知られていないようだが、錬金術師であったかどうかは兎も角としてニコラス・フラメルは実在の人物でもある。

そしてアルバス・ダンブルドア。
ジュード・ロウが後にリチャード・ハリスやマイケル・ガンボンになるとは到底思えないが、やはりこのキャラクターが出てこないとお話が進まない。全てを語らず思わせぶりで、自分は動かず(動けず?)他人を使役するというポジションは既に確立。ある意味で人たらしの名人なのかも。そしてチョイ役ながらも登場のマクゴナガル先生とは、もう良いコンビネーションを発揮している。

”最強の魔法使い”と言われながらもグリンデルバルドとの直接対決を避けているが、終盤でその理由が判明。その頸木から解放されたことで次回作以降は両者の対決色は否でも高まっていく行くのだろう。なにせ今はグリンデルバルドが所有しているニワトコの杖、ダンブルドアが彼との対決に勝たなければ所有権は移転しないのだから。

そのダンブルドア絡みで最大の衝撃となったのがクリーデンスの正体。
序盤でリタ・レストレンジの弟ではないかということが提示され、その謎解きが映画全体の柱にもなっていたのだが、最後の最後に明かされたのが、実はアルバス・ダンブルドアの弟アウレリウスだったということ。

公式にもアルバスの兄弟は弟アバーフォースと妹アリアナの二人だけとされており、如何なる経緯でグリンデルバルドがそれを知ったかも謎。もちろんグリンデルバルドが嘘を吐いているのかもしれないが、事実だとするとアルバス自身も弟の存在を知らないのかもしれない(母親が亡くなった時期から推測すると異母兄弟の可能性が強い)。原題の”Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald”にそこまでの意味は読み取れないが、邦題にある「黒い魔法使いの誕生」という思わせぶりな一文は、クリーデンスを指していたのだろうか。

謎が謎を呼び、前作にあった「魔法動物を使った愉快な冒険」の側面は早くも影を潜め、<ハリー・ポッター>では4作目5作目あたりから顕著になった暗くて重たいトーンが、このシリーズではこの時点で露わに。先が気になるシリーズがここにまたひとつ誕生した。
順当に行けば完結は6年後。出来ればハッピーエンドを迎えて欲しいものだが、<ハリー・ポッター>を見る限りあまり期待は出来ないかも。

【ひとこと】
若きグリンデルバルトを演じたのは「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」と同じジェイミー・キャンベル・バウアー。
今のところ両シリーズで同じ役を演じた唯一の俳優だ。



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by odin2099 | 2018-11-25 19:11 |  映画感想<ハ行> | Trackback(3) | Comments(0)
<ハリー・ポッター>新シリーズ!
――と銘打たれているだけに、いきなり「ヘドウィグのテーマ」で幕開け。
やはりこのメロディ流れないと<ハリー・ポッター>じゃないよね。

ちょと待て。
ヘドウィグ出てこないのに「ヘドウィグのテーマ」流れるのヘンじゃね?
「ハリー・ポッターのテーマ」ですらないのに。
いや、仮に「ハリーのテーマ」だとしても、まだ生まれてないし…。
まあこのメロディ流れるから地続きの世界だとわかるんだけど、こんなところに違和感を覚えちゃうのは少数派なんでしょうな。

e0033570_22213556.jpg時代は1926年、ハリーはもちろん生まれてない。
というよりこの年、後のヴォルデモード卿ことトム・リドルが生まれた年!
それ相応の理由があるんだろうと睨んだんだけど、作中でそれに触れてる箇所はなし。深読みしすぎたか?

最初は<ハリー・ポッター>のスピンオフくらいに気楽に考えていたけれど、どうやら全五部作という長大なシリーズになるということは、れっきとした”前史”となるみたい。
ヴォルデモード以前に猛威を振るった闇の魔法使いグリンデルバルドは、その強大な力の一端を見せるに留まっているが、次回作以降はメインのヴィランとして大暴れするんだろうし、今回は名前だけの登場に終わったダンブルドアもメインキャラクターとして出てくるようで、そうなると両シリーズのリンクも顕著になっていくんだろう。

とりあえず本作は、<ハリー・ポッター>の新作を期待して見るとちょっと違うなあと感じるだろうが、やがて両シリーズは寄り添うようになり、五部作完結の暁には5作+8作=計13作にも及ぶ一大叙事詩、ファンタジー巨編になるのかもしれん。
お楽しみはまだまだ続くのだ。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-11-15 22:24 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<ハリー・ポッター>完結編。
1作目が英米で公開されたのは2001年11月、そしてこの最終作が公開されたのが2011年7月。
約10年に亘り全部で8本の映画が作られるとは、正に「史上最強のファンタジー」。今後これを越える作品はなかなか出てこないだろう。

e0033570_22480433.jpg最初はとにかく原作小説に忠実にという形で始まったこのシリーズも、途中で原作をただ追いかけるのではなく映画独自の世界観にシフトチェンジ。そのことで出番が減ったり無くなったりしたキャラクターもあるし、説明不足に終わった部分もあるものの、とりあえず小説を読まずに映画だけ見ていても「わかる」シリーズになったという点では大成功といえよう。全てに納得しているわけでは勿論ないのだが。

しかし完結しても、まだまだ<ハリー・ポッター>は続く?!
<ファンタスティック・ビースト>シリーズの2作目がもうじき公開だし、3作目の脚本も出来上がった様子。
スピンオフではなく、本気で<ハリー・ポッター>の前章にするつもりなのだろうか?

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-11-10 22:51 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21162451.jpg”ライフ財団”が危険な人体実験に手を染めていることを知った記者のエディ・ブロックは、主宰者である天才科学者カールトン・ドレイクにそのことを詰め寄るが、その無謀な取材によって職を失い、恋人のアン・ウェイングとも破局してしまう。
自暴自棄になったエディの元に、財団で働いている科学者のドーラ・スカースが接触を果たす。
彼女によれば財団は、宇宙から回収した謎の寄生生物”シンビオート”と人間を融合させる実験を行っているのだという。真相を突き止めるべく研究施設に潜入したエディだったが、彼自身が寄生されてしまった。
エディに寄生した”シンビオート”は次第に彼を気に入り、共生関係を確立、「俺たちはヴェノムだ」と名乗る。
融合実験の成功例として、執拗にエディ=ヴェノムを追う財団。そしてヴェノム以上のパワーを持つライオットがドレイクに寄生し、恐るべき企てを立てていた。

e0033570_21164250.jpgヴェノムは「スパイダーマン」に登場した人気キャラクター。
ただのヴィランではなく、時にはヒーローにもなるということで、この作品でも善とも悪ともつかない不思議な存在感を見せている。
ただ「スパイダーマン」の映画化権を持っているのはソニー・ピクチャーズだが、肝心のスパイダーマン自身はディズニー=マーベル・スタジオに貸与中、というか共同制作の形で<マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)>に参加しているので、この作品はスパイダーマン不在の「スパイダーマン世界」を舞台にしているというややこしい関係(ちなみに「スーパーマン」は、おそらく架空のヒーローとしてだろうけれど認識されているようだ)。

ソニーとしてはこの作品の続編(早くも劇中に伏線が張ってある)や、他の「スパイダーマン」キャラクターを使った映画の企画も用意していて、それらは<Sony’s Universe of Marvel Characters(SUMC)>と呼ばれているようだが、もちろん行く行くはこの<SUMC>にスパイダーマンを登場させようと目論んでいる。
その時は新たな別のスパイダーマンになるのか、それとも<MCU>に組み込まれることになるのか現段階では不明。ひょっとすると将来、この作品は<MCU>の番外編と位置付けられることになるのかも。
e0033570_21163334.jpg
それにしてもこの作品、エンドロールが長い。
作品としてのオマケ映像にプラスして、今度公開されるアニメーション映画「スパイダーマン/スパイダーバース」のプレビューが付いているとはいえ、もう少し見る側のことを配慮して欲しいものだ。



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by odin2099 | 2018-11-05 21:21 |  映画感想<ハ行> | Trackback(2) | Comments(0)
<ハリー・ポッター>7作目で「完結編」の「前編」。

いよいよ最終決戦に向けて新キャラが次々と登場、過去作のキャラも続々と顔を揃えるものの、大半は数分以内の出番で退場という贅沢な超大作。
その分ハリー、ロン、ハーマイオニーの主役トリオに割り振っているのでお話としては見やすいものになっているし、それだけ3人が俳優として成長したという証でもある。

e0033570_12081865.jpgハリーは髭が濃いし、ハーマイオニーのドレスから覗く胸元は成長してるし、ロンは…ちょい老けたな。
ドラコもすっかりおっさん臭くなっちゃってるし、ジニーはセクシーに。ハリーに「ドレスのジッパーを上げて」と頼むシーンなんか背中全開でかなりドキドキ。

ドキドキといえば、ロンの妄想?シーンに出てくるハリーとハーマイオニーがなかりヤバい。
二人が全裸(に見える格好で)抱き合って濃厚なキスを交わしてるのは些かやりすぎじゃないのかねえ。「完結編」ではロンとハーマイオニーのキスシーンがかなり話題になっていたけど、その前のこちらの方がもっとエロい。

先にこの映画は「見やすいものになっている」と書いたけれど、実はお話そのものはわかりづらい。
分霊箱の謂れについては前作で語られているけれど、急にニワトコの杖だ、死の秘宝だと言われましても「???」。
大体グリンデルバルドって誰だ?――ってなもん。

原作小説を読み返すと、ローリング女史は第1巻の段階でかなり綿密に伏線を張っていたことがわかるのだけれど、映画版ではそれが上手く拾われてるわけでもなし。
なのでずーっとシリーズを見続けてきた人でも、「あれ?途中で何作か見逃したか?」という気分にもなりかねない。
もし将来的に<ハリー・ポッター>の再映像化、なんて企画が持ち上がったとしたら、そこら辺は上手く処理して欲しいところだ(原作となる小説が現在進行形の中で作られた映画だから仕方ないんだけど)。

まあそれとは別に90~120分程度で、映画版8本を再編集した「総集編」も見てみたいんだけどなあ。

<過去記事>



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by odin2099 | 2018-10-27 12:13 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
「演出」クレジットこそ高畑勲だけど、「原案・脚本・画面設定」が宮崎駿ってことは、事実上限りなく「演出(監督)」に近いってことなんじゃなかろうか。
この肩書、あの某プロデューサーの「企画・原案・製作・総指揮」に匹敵しそう。

e0033570_19533394.jpg空前のパンダブームの中、<東宝チャンピオンまつり>で上映されたこの作品は、一見すると健全な良い子のための名作物という雰囲気があるけれど、中身はかなーりシュール。
ヒロインのミミちゃんは嬉しいことや愉しいことがあると、逆立ちしてパンツ丸見えになっちゃう女の子だし、トトロの原型みたいなパンダの親子(パパンダとパン)も人畜無害なようでいて、図々しく押しかけて来た居座っちゃう厄介者。

で、両親のいないミミちゃんはパパンダをパパと呼び、パンちゃんの方はミミちゃんをママと呼ぶ奇妙な疑似家族が出来上がるんだけど、これもなんだかアブナイ匂いが漂ってくる…。

ところで劇中に登場する駅の名前は「北秋津」。
これって秋津が舞台だったの?!

「北秋津」という駅はないけれど、秋津といえば所沢市だし、周囲には後のジブリ作品に所縁のありそうな場所が沢山。東村山がモデルという説もあるそうな。
やっぱこの作品がルーツなんだろうな。

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by odin2099 | 2018-10-24 20:00 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<ハリー・ポッター>シリーズ6作目。
ちょっと興味が薄れていた時期だったので、この作品だけ劇場未観賞。
ちょっと勿体ないことしちゃったな。

冒頭からマグル界でも怪異が発生。今まで魔法界という、いわば閉じた世界で進んでいた物語が、外の世界、現実世界へも干渉してきたということで、ハリウッドっぽいSF、アクション、アドベンチャー映画の匂いがプンプン。と同時に一気に作品世界がダークなトーンに染まっていく。

e0033570_18172318.jpgそんな中でドラコ・マルフォイがやっとメインキャラに昇格。
これまではハリーやロン、ハーマイオニーをいじめる「金持ちで嫌な奴」程度だったのが、ハリーと対峙しうる存在に。
といっても親の威を借りてるだけのボンボンで、根っからの悪人ではないので、強さよりは弱さ、脆さを強調されてしまってはいるが。

その反面、作品のダークなトーンを和らげるためか、ハリーたちの恋愛模様が多分にコメディ要素を増して描写され、ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーの仲が一気に進展。
そんなことをしてる場合かな、という気もしないでもないけれど、<ハリー・ポッター>は学園モノだからねえ。

次回は遂に完結編。

…だったのだが、分量の関係でPART1、PART2に分割。「完結編・前編」ということになった。

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by odin2099 | 2018-10-21 18:30 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<ハリー・ポッター>シリーズ後半戦突入の5作目。

ハリーを狙う闇の勢力は、遂にマグルの世界へも介入。そして闇の帝王はハリーの孤立化を狙い、その策略にまんまとハマりかけるハリーだったが、それを救ったのはハーマイオニーとロンだった。
そしてハリーを中心に仲間たちが集まり始める。

e0033570_17081821.jpg新登場となるルーナを含め、ハリー、ロン、ハーマイオニー、ネビル、ジニーとメインキャラクターは絞り込まれた。
一方、ヴォルデモードに対抗する勢力として結成された”不死鳥の騎士団”のメンバーも再集結し、いよいよ対決ムードが高まっていく。
その中で前作のセドリックに続き、今度はシリウス・ブラックが斃れ、物語を覆うトーンは益々暗く、深く、重いものに。

<ハリー・ポッター>の魅力の一つは、学園物として作られていることにあるのは間違いないだろうが、闇の勢力が台頭しハリーたちに危機が迫ると、そのことが多少足枷になってきているのも否めない。生命の危険にさらされているのに試験勉強もないだろうと思うのだが、難しいところだ。
それにダンブルドアの秘密主義が余計事態をややこしくしているように感じられるのだが…それも言うまい。

ところで本作だけを見た場合、チョウの代わりにルーナがハリーとくっつくという展開もアリだったかなあ。

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by odin2099 | 2018-10-14 17:11 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
クリス・コロンバス監督自身による<ハリー・ポッター>シリーズのセルフリメイク、とは言い過ぎだけれども、不思議な力を持つ選ばれた少年が専門の教育施設で学びつつ、運命に導かれ仲間と一緒に冒険の旅へ出る、というフォーマットは共通。

e0033570_22153608.jpgこっちは闇の帝王どころかギリシャ神話の神々が相手だけれど、その割に少年の冒険譚の範疇に収まってしまうスケール感なのも似てるといえば似てるし、主人公が男二人に女一人の三人組なのも同じと言えば同じ。
おまけにこの邦題、二番煎じ感はどうしても拭えない。

主人公の出自は比較的早い段階で明らかになるし、思わせぶりに語って煙に巻く”大人”もいないし、誰が敵で誰が味方かも割とハッキリしてるし、恋愛モノっぽい雰囲気も醸し出しているので<ハリー・ポッター>よりは障壁が少ないかも。

そしてヒロインとなるアナベス役のアレクサンドラ・ダダリオが超絶可愛い。
実は撮影時の彼女は23ぐらいだったみたいだけど、ちゃんとティーンエイジャーに見える。相手役となるパーシー役のローガン・ラーマンはリアルに17歳だったと思うけど、二人が並んでも違和感なし(ちなみに相棒グローバーを演じたブランドン・T・ジャクソンはおそらく25くらい)。
もっともっとこの三人組の冒険を見ていたかったけど、残念ながら続編は作られたもののそこで打ち止め。原作小説はまだ続いているのに。

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by odin2099 | 2018-10-08 22:19 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
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