【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ヤ行>( 23 )

e0033570_1150139.jpgテレ・フューチャー『宇宙戦艦ヤマト/新たなる旅立ち』を受けて作られた、劇場版「ヤマト」の3作目。

矛盾点は多いわ、物語は破綻してるわ、で決して傑作だとは思わ(え)ないし、シリーズ中で一番好きな作品というわけでもないけれども、想い入れは一番強いのがこの作品。
その相反する心情については「しねま宝島」の方でもダラダラ書き綴っているけれども、全てはヒロイン・真田澪(サーシャ)の前に許せてしまうんだなぁ・・・。今回で何度目の鑑賞になるのか数えるのも面倒くさいくらいだけど、やはりクライマックス、というかクライマックスが近付くだけで涙腺が緩んでしまう

正ヒロインの森雪よりも年下なのに澪には妙な(?)色気があるし、大方の「ヤマト」ファンには申し訳ないけれども、昔からちっとも雪が好きになれない僕は断然”澪派”!(苦笑) その澪が転生した姿である(?)サラ・シアン・ベイカーがヒロインを務める『オーディーン/光子帆船スターライト』も、当然支持します!(笑)
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by odin2099 | 2006-03-25 21:27 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(6)
第1弾が旧・角川映画『戦国自衛隊』の変則的リメイクだったからなのか、第2弾は旧・大映映画から『妖怪大戦争』を引っ張り出してきた。

e0033570_1505733.jpgもっとも内容はタイトルだけ頂いた無関係なものだし、そもそもタイトル負けしてる。
確かに妖怪は沢山出ては来るけど本筋にはちっとも絡まないし、その妖怪役に個性の強いタレント揃えたのは良いけれど、皆好き勝手やってるのでうざいし、そもそも「大戦争」と呼べる規模でもない(元々「戦わない」戦争映画というのが狙いだったらしいが)。

クライマックスが妖怪映画じゃなくてカイジュウ映画っぽいのもどうかと思う(わざわざ「ありゃガメラだ」なんて台詞を言わせる必要もあったのかどうか)。
シリアスな芝居の合間に笑えないギャグが挟まり、主人公をはじめ登場人物は「うおっー!うおっ!おおーっ!」と叫んでるだけだし、誰かきちんと状況説明してやれよ!と見ていてイライラしてくるくらい無駄な描写が多い。
上質なファンタジー、ジュブナイル目指したのなら、2時間強じゃなくて1時間半でまとめて欲しいところだ。

トヨエツが演じた大ボスはあの『帝都物語』の魔人のはずだが、ありゃ”加藤保憲”っつーよりもどう見ても”布袋寅泰”だ(失礼!)。なんで嶋田久作に軍服着せて演らせなかったのかねぇ
プロデュースチーム「怪」の4人の悪ノリ出演もうーむ・・・。

e0033570_1511538.jpg・・・とここまで悪口並べましたが、子ども相手に金かけて大ぼら吹いてるのは嬉しいし、神木隆之介は女の子みたいに可愛い!彼のファンならこれは必見だ。
それに栗山千明は色っぽいし、高橋真唯もそこはかとない清楚な色気があるし、チラっとしか出てこないけれど吉井怜と三輪明日美も妖艶
実はお子さま向け映画じゃなくて、連れてきたお父さん向け映画なんじゃないかな、これ。

噂によれば<三部作>構想らしいが、劇中では鬼太郎への目配せの台詞がある。ひょっとするとこの続編が、来年公開だという『ゲゲゲの鬼太郎』実写版だったりする?
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by odin2099 | 2005-08-23 23:20 |  映画感想<ヤ行> | Trackback(12) | Comments(8)
ライバル会社のスパイ行為に閉口して、閉鎖してしまったワンカのチョコレート工場。ところが突如3年ぶりに再開されたが、なぜか工場の入り口は堅く閉ざされたままだった。そんなある日、チョコの中に5枚だけ入れられた金の券を見つけた人には、チョコをプレゼントし、なおかつ工場の中を案内するとの告知が出されたので、世界中がチョコの争奪戦を展開することになる。選ばれた幸運な5人の子供たちとその付き添いの親たちが、招待されて秘密の工場の中へ足を踏み入れる。

e0033570_106145.jpg原作はロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』で、原作者自ら脚色してミュージカル仕立てに。ワンカの秘密の工場の中が最大の見せ場ではあるけれど、どういう世界なのかはさっぱり。それに衛生管理という概念が工場内に全くないのが気になるのだが・・・目くじら立てることはないだろう、所詮はファンタジーだ。玩具箱をひっくり返したかのような原色でカラフルなセットは見ているだけで楽しいし、音楽も印象的。

我侭だったり強欲だったりと嫌な子どもばっかり出てくるが(親も相当ひどいけれど)、結局みんな罰せられてしまい、最後に残った正直な良い子だけが幸福になるというオチは、ちょっと説教くさいというか、かなり毒があるので、子ども向けというには些か刺激が強すぎるような・・・。感受性が強いとトラウマになっちゃう子もいるかも知れない。また、子どもたちの「嫌なヤツ」演技が素晴らしいので、見ていて「ザマーミロ」という気分にもなるから、やっぱり子ども向けじゃないのかも?

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のリメイク版『チャーリーとチョコレート工場』ももうすぐ公開されるが、こちらも楽しみ。
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by odin2099 | 2005-07-11 23:55 |  映画感想<ヤ行> | Trackback(4) | Comments(4)

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