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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ラ行>( 140 )

「れっしゃだいこうしん」シリーズの5作目。

『れっしゃだいこうしん ザ・ムービー/しんかんせんとたのしいでんしゃたち』(2013) _e0033570_08383005.jpg今回は「スーパーこまち」や「しまかぜ」など、デビューしたばかりの最新特急電車や、リニアモーターカー、馬車鉄道、「SL人吉」などを紹介。
E5系のグランクラスや、サンライズエクスプレスなどの車内を案内してくれるのも嬉しい。
一度は乗りたいグランクラス、そして憧れの寝台列車……もっとも寝られそうもないから、実際に寝台を利用したら旅はキツそうなんだけどネ。

また、今となってはお宝映像になってしまったのが上野動物園のモノレール。
先ごろ10月末で老朽化から引退しちゃいましたね。
多分一度も乗ったことないはず、残念。

毎度のことながらけん太くん、さっちゃん、てつどう博士、メイン3人の喋り方がすっごく気になるんだけど、子どもたちには聴きやすいのかなあ。
お寒いギャグの連発は子どもたちに受けてるのかなあ。
劇中出されるクイズには、みんな真剣に答えてるのかあ。
なんで唐突に宇宙人が出てくるのかなあ……。

てなことを思いながらも一応は愉しみました。
そういや、山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」って、結構格好いいじゃん。




by odin2099 | 2019-12-14 08:42 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
『ルパン三世/THE FIRST』(2019)_e0033570_22171086.jpgかのアルセーヌ・ルパンが唯一盗めなかったというブレッソン・ダイアリー。
考古学者ブレッソン教授が残した謎を解き明かした者は、莫大な財宝を手にすることが出来るという。
そのダイアリーを狙い、ルパン、不二子、考古学を愛する少女レティシア、それにナチスの残党が入り乱れての争奪戦を繰り広げるという新作は、原作者モンキー・パンチの念願だった3DCG作品。

「ドラクエ」で色々と物議を醸した監督なだけに心配していたけれど、こちらは普通に面白い。
何が「THE FIRST」なのかさっぱりわからんが(”新しいルパン”の始まりってことみたいだけど)、王道をゆく「ルパン」らしいお話にしました、ということだそうだ。
モンキー・パンチ先生は完成作を見ることなく逝ってしまわれたが、製作は生前からスタートしていてストーリーはチェックしている模様。しかしこれに満足していたのかなあ。

『ルパン三世/THE FIRST』(2019)_e0033570_22165992.jpgというのも宝探しの謎解きが、たまたま持っていたアイテムや主人公の身体能力頼みっていうのは頂けないし(そもそもそれじゃ”謎”じゃないじゃん。鞭を持った考古学者だって知識を総動員して立派に推理するのに…!)、王道もいいけれど逆に言えばどっかで見たようなシチュエーション、聞いたような展開ってこと。「ラ〇ュタは本当にあったんだ!」って、もはや「ルパン」ですらない。

ラストシーンからエンディングテーマ(思わず「炎のたからもの」かと思っちゃった)への流れはモロに「カリオストロの城」だし、40年経っても未だに呪縛から解き放たれずにいるんだもんねえ。

そして次元。
「これからも、もう少しやらせてもらいたい」とコバケンさんは仰ってますけど、声に力がないから台詞が聞き取りにくい。
申し訳ないけど、早々に後任を指名して勇退して頂きたいものです。
銭形のとっっあんの90年代以降もそうだったけど、やっぱり聴いていて辛すぎる。

あ、ついでにルパンも交替の方向で。
モノマネはもういい。新しいルパンが見たいんだよ。



by odin2099 | 2019-12-10 22:22 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
思い立って久しぶりに見直しました。

うんうん、良く出来てるし、面白いです。
テレビではもう16回ほど放送されてるようですが、未だに視聴率は2桁をキープ。
もう40年も前の作品ですが、安定した人気は大したものです。
この作品以外の「ルパン三世」は知らない、というちょっと歪な「ルパン」ファンを生み出したという点では罪深い作品ですが。

『ルパン三世/カリオストロの城』_e0033570_19191905.jpg劇中に出てくる新聞記事によれば、クラリスと伯爵の結婚式が行われるのは1968年の9月13日?
映画公開の10年以上前のお話ってことになりますね。
同時期に放送されていたテレビシリーズはほぼ現代を舞台にしてたから、これはパラレルってことになるでしょうか。最初のテレビシリーズ放送よりも過去の話ですが、見ている人は意外に気付いていないようで。

またルパンとクラリスが初めて出会ったのは更に10年以上前ってことですから、クラリスは1952年くらいの生まれでしょうか。

そしてカリオストロ公国のモデルは、どうやら先日美術展に行ってきたリヒテンシュテイン公国らしいです。あとはルクセンブルク大公国とか。
架空の国のお話ではありますが、モデルを想定してあれこれ想像を巡らせてみるのも楽しいものです。

しかし流石にメインキャストは鬼籍に入られた方が増えましたね。
山田康雄、納谷悟朗、宮内幸平、石田太郎、永井一郎、そして今また井上真樹夫…。
仕方のないことですが、寂しさを禁じ得ません。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-12-05 19:25 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
イタリアのベルルスコーニ元首相をモデルにした、政治風刺をこめた艶笑劇だと思って見に行ったんですが、ちょっと違ったような…?

『LORO/欲望のイタリア』(2018)_e0033570_19585748.jpgいきなり一獲千金を夢見る男が出てきて、何やら政治家をターゲットにして一山当てようと目論んでる、というところまでは良かったんですが、なんかいろんな人物が次から次へと出てくるので誰が誰やら段々と付いて行けなくなり、その頃になって漸くベルルスコーニ本人が出てくると今度は件の兄ちゃんが出てこなくなり、はてさて二人にどういう接点が?とか考えてたらすっかりお話に付いて行けなくなってしまいました。

あとでパンフ読んでやっとストーリーと人物関係がわかり、えー?あの二人って夫婦だったの?とか、あの誕生パーティやってた女性って熱愛がスクープされた未成年モデルだったの?とか、最後のあの延々と映し出される人々ってそういう意味を持たされてたんだあと驚くことしきり。
それでも誰が何をして、何をしたくて、結局どうなったのかは完全には理解しきれませんでした。

本筋に関係なくセクシー美女がいっぱい出てきてバンバン脱いでくれるのはいいけれど、ボーっと見てちゃダメですね。予備知識あった方が絶対に愉しめます。
おまけに何度か記憶を失った瞬間が???
157分という上映時間もちょっと長すぎるかなあ、と感じました。




by odin2099 | 2019-11-20 20:00 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>の映画というと「えー、興味ないー」と拒否する人も、「志尊淳と横浜流星と福原遥が主演の映画だよ」というと「あ、なんか面白そ~」と反応が変わりそうな…?

『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE/ギャラクシーラインSOS』_e0033570_20021067.jpg「トッキュウジャー」はテレビ本編を結構見ていたということもあったけれど、これは単独の作品としても面白いと思う。<スーパー戦隊>の単独映画の中でも上位に来るんじゃないかな。
15・16話と同時ということは比較的早い段階に撮影されていたことになるけれど(トッキュウ6号は17話からの登場なので、初登場はこの劇場版ということに)、その割にみんなしっかりキャラクターを掴んでる。

いきなり変身!からのアクションシーンから始まる主題歌に乗せてのオープニング、そしてドラマもエンドロールのおしまいまで続くというギッチリ詰まったタイトさ。
車掌さんの関根勤も見せ場があるし(千葉真一の物真似まで披露)、なんといってもゲストキャラとしてツンデレヒロインを演じた福原遥が可愛いのが良い。

もう5年も前の作品だけど、志尊淳、平牧仁、小島梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎とトッキュウジャー6人とも現在も活躍中。ヒーロー番組出身者が評価されてるのはやっぱり嬉しい。

【ひとりごと】
志尊淳、横浜流星、福原遥の共演作と書くと随分イメージが違うな。
いずれ他の作品での再共演もありそうだけど。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-11-16 07:11 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
『れっしゃだいこうしん ザ・ムービー/しんかんせん・とっきゅう大集合』(2012)_e0033570_20305771.jpg「れっしゃだいこうしん」シリーズの4作目。
けん太くん、さっちゃん、それにてつどう博士が、途中にクイズコーナーも交えながら日本全国の様々な列車を紹介する、というパターンも同じ。

デビューしたばかり(当時)の東北新幹線「はやぶさ」、山陽・九州新幹線の「みずほ」「さくら」、それに新幹線点検用車両の「ドクターイエロー」をはじめ各地のユニークな特急など、普段はあまり見ることのない列車を愉しめるというのがウリ。
子どもたちの”映画館デビュー”にもどうぞ、というのが製作陣の狙いでもあるようだ。

さすがに作りが作りだけに老若男女が誰でもとはいかないし、ディープな鉄道マニアもどこまで満足出来るのかはわからないけれど、次から次へと登場する列車をボーっと眺めているだけでも結構楽しい。
願わくばこの手の作品の”大人向け”のヴァージョンなんかも作ってくれると嬉しいのだが。



by odin2099 | 2019-10-24 20:34 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
アサイラムが「ゴジラ/キング・オブ・モンスターズ」に便乗して製作した怪獣映画(ちなみに原題は”MONSTER ISLAND”)。

海洋開発会社が深海調査を行っていたところ、突然巨大な生物が出現。それは固い皮膚とマグマの血液を持つ、太古から語られてきた伝説の怪獣だった。
海軍の攻撃もものともせず進撃を続ける怪獣を止める唯一の手段は、天敵であるもう一つの怪獣を目覚めさせることだった…!

『ロード・オブ・モンスターズ』(2019)_e0033570_19200545.jpg最初に出てくる”テング”と呼ばれる怪獣はヒトデ型。それに触手にはタコやイカの意匠も取り入れてるのかな。多分西洋人には恐ろしく感じられるフォルムなんだろう。
またコイツが産み落とす子供はというと飛翔形態。平たく言うと翼竜みたいなヤツで、なんでこんなに共通点がないんだろうと思っていると、クライマックスではテングにいきなり羽が生え、空を飛んじゃうというトンデモ描写のオマケ付き。

対する天敵は”怪獣キラー”と呼ばれているんだが、なんだかずっぐりむっくり。一応はヒーローキャラなんだから、もっとゴジラみたいにシュッとしたデザインでも良かったと思うんだけど。
で、両者が激突するのは90分の上映時間のうち、凡そラスト10分。しかも明確な決着がつかないままあっけなく終わってしまう。これ、続編作る気満々だなあ。

まあ「ゴジラ」と間違えて買ったり借りたりする人はいないと思うけど、パッケージデザインに惹かれて手に取った人は要注意。劇中にこんなシーンはないし、怪獣たちのデザインもかなりかけ離れている。
「それでも!」という方だけどうぞ。

監督・脚本はマーク・アトキンス、出演はエリック・ロバーツ、クリス・フィッシャー、エイドリアン・ボウシェ、メーガン・オバーホルザー、ナタリー・ロビー、ドナ・コーマック。
そうか、あの役はエリック・ロバーツだったのか…?!




by odin2099 | 2019-09-21 19:22 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
超実写版を見たので、アニメ版も引っ張り出してきた。
今回は<スペシャル・エディション>。
何が違うかというと<劇場公開版>に1曲追加されてるだけ、だったかな。

『ライオン・キング<スペシャル・エディション>』(2003)_e0033570_19365504.jpgザズーとシンバ、ムファサが歌う「朝のご報告」、シーンとしては元からあるんだけど、台詞のやり取りだけだったものが歌に差し替えられてるという舞台版でもお馴染みの曲で、今はこれを含めたヴァージョンが完全版という扱いなのだろう。

しかし改めて見るとアニメ版と超実写版は細かい点でちょこちょこ違う。
全然違うじゃないか!と騒ぐほどの場面はないけれど、見比べてみると新発見があって二度三度と愉しめそう。

そういえばスカーってヴィランでありながら、哀れさというかどこか憎めないこ狡さがあるんだけど、女っ毛とは無縁(続編では妻とか子供とか出てくるけど)。
ところが舞台版ではナラに言い寄り、超実写版ではサラビを我が物にしようとする。
ロリなのか熟女好みなのかどっちなんだろう(ってそこかい!)。

<過去記事>



by odin2099 | 2019-08-16 19:43 |  映画感想<ラ行> | Trackback(1) | Comments(0)
『リンクル・イン・タイム』(2018)_e0033570_05573160.jpg科学者だった父が突然行方不明になってから4年。残された母や弟のチャールズと暮らすメグは周囲に馴染めず、学校でも問題児扱いされていた。
ある日ミセス・ワッツイットと名乗る不思議な女性が訪ねてき、チャールズは彼女を友人と紹介する。ワッツイットは、メグたちの父は研究中に五次元の世界へと消えたと告げるのだった。
翌日、チャールズに導かれ再びワッツイットたちと会ったメグは、一緒にいた同級生のカルヴィンと共に父を探す冒険の旅へ出ることを決意する。

マデレイン・レングルの児童小説「五次元世界のぼうけん」をディズニーが豪華スタッフとキャストで実写映画化した作品で、脚本は現在ジョン・ラセターの後任としてディズニー・アニメーション・スタジオのトップに就任しているジェニファー・リー、監督はアカデミー賞ノミネーターのエヴァ・デュヴァネイ、出演はオプラ・ウィンフリー、 リース・ウィザースプーン、ミンディ・カリング、ストーム・リード、ザック・ガリフィアナキス、そしてクリス・パインといった面々。

豪華スタッフとキャストによる映画化という触れ込みは間違いじゃないし、画面もキレイではあるもののお話はちっとも面白くない。
五次元世界を経由すれば、例えば地球と宇宙の彼方を宇宙船やロケットなしでワープが出来る、という説明があるのでSF映画っぽく始まるのだけれども、ここでいう移動手段(ワープ)はどちらかというと魔法の範疇に入りそうだし(そもそもメグたちを手助けするミセス・ワッツイットやミセス・フーらも、光の女神というか妖精や魔女のように描写されている)、旅立った先は多分にスピリチュアルな要素を有しているようで、浅い哲学問答のようなものも用意されている。

主人公であるメグが徹底的にお荷物扱いされていて、彼女の成長が大きな鍵になるであろうことは示唆されてはいるものの、「だから何?」というレベルで拍子抜け。
メガネをかけたブサイクな主人公が、最後には光り輝く美少女に変身するのかな?と思いきや、それもナシ。
お父さんは戻ってきたし、イケメンのボーイフレンドは出来たし、いじめっ子の少女とも和解の兆しが見えるラストはハッピーエンドには違いないんだろうけれど。

あちらでは昨年春に公開され一度は日本公開もアナウンスされていたようだけれども、結局一年経ってのDVDスルー(Blu-rayは未発売)。まあそれも仕方ないかなあ、日本ではヒットしそうなポイントが見当たらないし。
それにこの作品、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」「くるみ割り人形と秘密の王国」と並ぶ昨年のディズニー映画ワースト3の一本なのだ。DVDがリリースされただけでも良しとするか。
『リンクル・イン・タイム』(2018)_e0033570_05580537.png


by odin2099 | 2019-08-15 06:01 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
『ライオン・キング』(2019)_e0033570_21070537.jpgディズニーアニメの実写化路線は相変わらず好調のようで、この作品は早くも「美女と野獣」越えだとか。
今年だけでも「ダンボ」「アラジン」に続く3作目で、この後も「マレフィセント2」や「ムーラン」、「ピーターパン」、「リトル・マーメイド」、「101匹わんちゃん」…と企画は目白押しだけど、こうも連発してしまうと数年でネタギレ状態になるんじゃないかと心配。

まあディズニーにすれば大きなお世話かもしれないけれど、現状マーベル・スタジオ作品や「スター・ウォーズ」を除くとディズニーの実写映画って割と苦戦してるんだよねえ。
一気呵成の集中攻撃も良いけれど、切り札は残しておいた方が…。

さてこの作品、オリジナルの「ライオン・キング」に対して実写版と呼ばれているものの、その実はほぼフルCG作品で実写なのは1ショットのみ。しかもオープニングで使われてるアフリカの夜明けの映像だというから徹底している。
つまりこれは形を変えたアニメーション映画なのだ。
ディズニー・サイドとしては便宜上”超実写版”という表現を使っているが、そのせいか他の作品に比べるとオリジナル版に携わったアニメーターから批判の声が上がっているとも聞く。
アニメーションの表現手段の多様化は歓迎すべきことながらその境界線は曖昧模糊となり、また棲み分けも益々難しくなりそうだ。

『ライオン・キング』(2019)_e0033570_21071524.jpg物語の方はオリジナルのアニメ版を踏襲。大きな違いは見られない。
アニメ版とは違うリアルな質感を持った動物たちが、擬人化されてはいないものの人間的な演技を見せるのは何となく不思議な感じ。
人間の子がメインだった同じジョン・ファブロー監督の「ジャングル・ブック」実写版は、それ(=人間の子がいるということ)が免罪符になっているのかさほど違和感を覚えなかったのだが。

ただリアルになっているが故に、ムファサとシンバとスカーや、ナラとサラビなどの見分けがつきにくい。
見ている子供たちは混乱しなかったのだろうか。

以前にも書いているが、元になっている「ライオン・キング」そのものが好きではないのでこの作品も手放しでは褒められないが、それでもファミリー映画としては十分に及第点だろう。
<プレミアム吹替版>と称するキャスト陣には疑問符がつくメンバーがいるものの。



by odin2099 | 2019-08-13 21:14 |  映画感想<ラ行> | Trackback(4) | Comments(2)
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