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川越市では2022年までに整備するとしているらしいが、次に来るときはまた入れるようになっているかな。
天守のなかった川越城では天守代用とされたものだけに、観光目的のためにもきちんと整備して欲しい。




その再来航に備え、幕府が築いた人工島、それが台場。
砲台、塹壕、陣屋、火薬庫なども設置されています。
第一と第三、続いて第五と第六台場が作られましたが、残りは財政難などで中止。
今は第三と第六が残っており、第三台場跡が台場公園となっています。

確かに防御用の施設ではありますが、砦というか櫓(見張り台)というか…。










といってもこれはコロナ禍の影響というより、東京オリンピックのため利用休止になってるんですね。
砂浜で遊んだり、日焼けを楽しんでいる人はチラホラ見かけましたけれど。


ここもその一つ。
なーんにもないんだろう、と思っていたのですが、やっぱり何もありません。
ここは武蔵七党の一族である平山氏の居城の跡地。
築城したのは平山直季と伝えられている。
といっても居館は駅の近くにあり、この公園一帯には見張り所があったとされているというだけで、特別に遺構らしきものはなし。

どうやら神社のあたりが比定地らしいのだが…。






よっぽど卓越した能力の持ち主だったのだろうか。















目的地は勿論”国宝・松本城”、今年初めての登城です。
松本もやはり暑かったのですが、東京に比べるとまだ湿度が低い気がしますね。
前回は2010年の2月、松本城は雪景色でした。








<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/12106042/
https://odin2099.exblog.jp/12247320/

幾つかお城を見て回りましたが、土塁や空堀のお城ばかりだと、やはり例え鉄筋コンクリート製であっても堂々たる天守を拝みたくなります。
ただ今回はまっすぐお城を目指すのではなく、駅の反対側へ出てみました。
城山公園というところへ行こうとしたのですが、アレレレレ…?


















佐倉藩最後の藩主堀田正倫の邸宅として明治時代に建てられ、今は国の重要文化財。
お殿様のお住まいだから平地にあるのかと思いきや、実は丘の上。
JRの佐倉駅からも京成の佐倉駅からも歩いて20分ぐらいの距離にあるんですが、なかなかキツイです。

そしてこちらが玄関。



前から行きたい行きたいと思っていて、今回やっと訪れることが出来ました。このシーンに近いアングルを求めて庭園を彷徨います。
















それでも開館前だったから歴史民俗博物館へは寄れなかったんですけどね。

遺構として残っているのは土塁と空堀、水堀です。












以前中央本線に乗っていて、こんな線路際にお城があるのか?!と驚いて以来、ずっと気になっている場所でした。






ということでなかなか進展しないようです。















ずーっと緩やかな登りになっていて、しかも目的地が見えないので自分がどのくらい歩いたのかがわからないのです。
通りには色々案内が出てるんですよね、ここは誰それの屋敷跡だとか。

途中で山梨大学が左右に現れ、やれやれあともう少し、と思ったのですが、その後も結構ありました。








