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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ:本( 1385 )

「短信27」の続きです。
今回も個々の感想は控えさせていただき、チェックした写真集の画像だけUPします。

今はミドルティーンのアイドル以外は、どちらかというとセクシー系より清純派かなあと思われる女優やグラビアアイドルの方たちも、手ぶらのセミヌードどころか、バストトップとアンダーヘア以外は全部露出する”ほぼフルヌード”というのが当たり前になってきた感じです。

それが”次”へ繋がる、彼女たちの飛躍への第一歩になるのならば良いのですが、当然ながら皆が皆ブレイクするわけでもありませんから、単純に「脱いでくれるから嬉しい」という気持ちにはならないのが難しいところですねえ。

中にはそのままフェードアウトしてしまう人も。
当人たちが納得した上でならば外野からとやかく言うことではありませんけれども。
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by odin2099 | 2021-01-13 20:29 | | Trackback | Comments(0)
『邪馬台国は別府温泉だった!/火山灰に封印された卑弥呼の王宮』 酒井正士_e0033570_21224439.jpgインパクトのある書名だけど、逆にそれで損してる部分があるかもしれない。
別府温泉”というワードが強すぎて、そっちに引き摺られるとトンデモ本にしか思えなくなる。
自分も最初に書店で見かけたときは、思わず書名を二度見してしまったくらい。

しかし中身は「魏志倭人伝」に書かれている方角と距離、水行と陸行を全て記述通りに解釈するとたどり着くのは別府温泉だった、と至極真っ当なもの。
先入観を捨てて忠実に読むとこの結論に至る、というのはなかなか説得力があった。

例によって有識者とか大家とか称している人には到底受け入れられないか、一笑に付されてしまうかもしれないが、未だに邪馬台国の比定地に対して決定打がないということは、見方を変えれば見当違いの場所を探しているのかもしれないのだから、いろいろな説が出てくるのは歓迎すべきことだろう。

そして邪馬台国の遺跡は、火山の噴火によって埋没した、という考えもロマンがあって良い。
by odin2099 | 2020-12-25 21:24 | | Trackback | Comments(0)
『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』 チャーリー・ウェッツェル/ステファニー・ウェッツェル

マーベル・コミックの誕生からヒット作品の登場、経営危機、映画産業への進出と挫折、倒産からの再起、そしてハリウッドのトップへと目まぐるしいマーベルの変遷を追いかけた一冊。

『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』_e0033570_20503810.jpgといってもマーベル・コミックとは何ぞやとか、マーベル作品やその作品を彩るキャラクターの魅力を語るという趣旨のものではなく、本質はビジネス書。
如何にしてマーベルが今日の地位を築き上げてきたかにはあまり関心を持たない人が、マーベル作品への入門書のように受け取られてしまうと、その言及の少なさに物足りなさを覚えるだろう。

一方で「ハワード・ザ・ダック」のような失敗作の後でようやく「ブレイド」がスマッシュヒットとなり、続けて「X-MEN」と「スパイダーマン」が大成功。
「ファンタスティック・フォー」「デアデビル」「ハルク」「パニッシャー」「ゴーストライダー」が続けてスクリーンを席巻し、ようやく映画界にマーベルの爪痕を残すことが出来、遂には自ら映画製作に乗り出し「アイアンマン」が大ヒット。
この流れが「アベンジャーズ」を生み出し、ディズニーの傘下に入り…といった一連の流れは、こうやってまとめられたものを読むと改めてドラマティックだなと感じる。

ちなみにこのディズニーによる買収劇をディズニーサイドから綴ったのが、ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガー会長の自伝「ディズニーCEOが実践する10の原則」なので、更に興味が湧いた方は併読されんことを。
by odin2099 | 2020-12-24 20:53 | | Trackback | Comments(0)
この人の本を読むのは「ヘンテコ城めぐり」に続いて2冊目ですが、内容もあまり深いところまでツッコんでませんし、文章も読みやすいですね。

徳川家康、徳川秀忠、井伊直政、織田有楽斎、福島正則、池田輝政、細川幽斎、細川忠興、黒田官兵衛、黒田長政、加藤清正、伊達政宗、上杉景勝、直江兼続、石田三成、毛利輝元、大谷吉継、小早川秀秋、増田長盛、小西行長、島津義弘、宇喜多秀家etcetc

『ドタバタ関ヶ原』 長谷川ヨシテル_e0033570_20455204.jpg定番ネタから新説まで、東軍・西軍問わず関ヶ原の合戦に参加した武将たち(いや、領地などにいて直接は参加していない者も含めて)のエピソードをズラリと並べた一冊。
いや、前言撤回。
深いところまでツッコんでないどころか、結構マニアックなネタもありました。

こういう本を読むと、歴史に名を遺した武将たちも、我々とはかけ離れた存在などでは決してなく、当たり前のことですが一人一人、個性豊かな人間だったんだなあと何かホッとします。
コミカルすぎるのも問題ですが、こういったちょっと緩めの「関ヶ原」をテーマにした映画、あったら見てみたくなりません?

【ひとこと】
そういやこの本、真田昌幸・信之・信繁(幸村)の項目、ありませんねえ。
そこは意外(もちろん秀忠絡みで名前は出てくるのですが)。
by odin2099 | 2020-12-21 20:48 | | Trackback | Comments(0)
1963年から1973年まで、という区切りは若干中途半端にも感じたのだが、テレビアニメ「鉄腕アトム」がスタートした年から、その「アトム」を製作した虫プロが倒産した年まで、ということで納得。
こちらも手塚治虫に始まり、手塚治虫に終わる。
ということでは、以前続きをまとめて欲しいと記した「手塚治虫とトキワ荘」の続編的性格の一冊でもある。

『アニメ大国建国紀1963-1973/テレビアニメを築いた先駆者たち』 中川右介_e0033570_08453465.jpg虫プロの黎明期の話は色々と読んだり聞いたりして知った気でいたのだが、その殆どが直接の関係者、つまり内部の人間かそれに近い立場のものが多かったことに改めて気づかされた。
第三者的立場で客観的にその経緯を綴ったものは案外少なかったようである。

また虫プロ以外の他社、TCJ、東映動画、Pプロ、東京ムービー、タツノコプロ、スタジオゼロ等々の動向も含め、俯瞰的にとらえた文章も寡聞にして知らない。
黎明期のアニメ制作会社の大半が、映像制作者ではなく漫画家が中心になって設立されていたというのも、言われてみて初めて気づいたことであった。

最後は1974年以降の事柄が、79年頃まで「エピローグ」としてまとめられているが、アニメブームが起こった以降のことは是非とも稿を改めてまとめていただきたい。

「宇宙戦艦ヤマト」の誕生、日本アニメーション設立に至るまでの”闇”、「機動戦士ガンダム」を産み出したサンライズの勃興、「超時空要塞マクロス」「うる星やつら」といった新世代の台頭、そしてスタジオジブリの誕生…。
1974-1984、次の十年間も十分に刺激的なものとなるのは間違いないだろうから。


by odin2099 | 2020-12-20 08:46 | | Trackback | Comments(0)
エボラ出血熱に立ち向かった科学者たちを描いたノンフィクション、
と紹介してしまうと、何やら難解な専門用語が飛び交いチンプンカンプン、
予備知識なしの門外漢はお呼びでない退屈な本だとイメージされてしまいそうだが然にあらず。

『ホット・ゾーン/エボラ・ウィルス制圧に命を懸けた人々』 リチャード・プレストン_e0033570_21555864.jpg”事件”の発端からこれまでの顛末、そして終焉までを丹念に追った、わかりやすい語り口の良質の小説のような内容である。
実際に読んでいて、これはマイクル・クライトンの「アンドロメダ病原体」のようだなと感じる箇所がしばしば出てくるのだが、あちらはSF小説、そしてこちらは事実に則ったいわば”本物の報告書”である点が大きく違う。

著者のリチャード・プレストンは関係者への徹底した取材を行い、その時その場で彼は・彼女は一体何を考え、どのように行動したかについて迫真の描写を行っているので、あたかも読んでいる自分がその場にいたかのような錯覚、臨場感を与えてくれている。
その”キャラの立ち具合”が、凡百のフィクションを凌駕するほどの面白さを与えてくれているのだろう。

1994年に出版され、2014年に追記を加え再出版されたものが満を持して文庫化。
エボラウィルスと新型コロナウィルスの違いはあれど、これは正に「今読むべき一冊」だろう。
by odin2099 | 2020-08-18 21:56 | | Trackback | Comments(0)
マイクル・クライトンの「アンドロメダ病原体」の続編。
カバーにはデカデカと”マイクル・クライトン”の名前があるので、どの程度本人が噛んでいるのかと思ったが、実際は遺族公認の公式続編ということらしい。
生前のクライトンが遺したプロットに基づく、といったような注釈はなく、ストーリーそのものはダニエル・H・ウィルソンのオリジナルのようだ。

『アンドロメダ病原体/変異』 マイクル・クライトン/ダニエル・H・ウィルソン_e0033570_08503943.jpg前作同様に実際に起こった事件の報告書や各種データ、関係者等々へのインタビューからまとめたという体裁を取り、あれから50年経ち、再び活動を開始した<アンドロメダ病原体>に専門家チームが立ち向かう、という物語である。

今回の舞台となるのはアリゾナの小さな街ではなく、ブラジルの奥地であることや、<アンドロメダ>の急速な拡大と変異には人為的な要因が絡んでいることなどが前作とは大きく違う点で、後半では主舞台が国際宇宙ステーションへと移る。
主人公たちは宇宙エレベーターで、ステーションへと上がるのだ。

「アンドロメダ病原体」の続編ではあるものの、ジャングルを舞台にしていることや、コントロールを離れてテクノロジーが暴走する点は、他のクライトン作品でいえば「失われた黄金都市」「ジュラシック・パーク」を想起させる。単なる二番煎じや前作の引き写しではない工夫は施されているということだ。

『アンドロメダ病原体/変異』 マイクル・クライトン/ダニエル・H・ウィルソン_e0033570_08505324.jpgまた日本の科学モジュール<きぼう>が登場したり、小惑星探査機「はやぶさ」に知られざるミッションが課せられていたとする件は日本人読者ならそれぞれ思うところがあるだろう。

ただ悲しいかな、科学的知識の裏付けのない身としては、後半から終盤にかけての展開にはやや付いていけない部分もあった。
また<アンドロメダ>の存在が大きくなり過ぎ、宇宙から飛来した未知の病原体に留まらず、宇宙の何処かにいる知的生命体が送り込んできた人工物なのでは?という考察も同様で、大風呂敷を広げ過ぎたのではなかろうか、というのが正直な感想である。

by odin2099 | 2020-07-19 08:53 | | Trackback | Comments(0)
新型コロナウィルスによる閉塞感。
そんな中この作品への言及も増えており、気になっていたこともあって読み直し。
面白い。
再読に耐える面白さだ。
ネタの古さは感じず、むしろ今が旬の小説に感じられる。

『アンドロメダ病原体』 マイクル・クライトン_e0033570_22440113.jpg実際に起こった事件の報告書や関係者への取材をもとに後日構成した、という体裁も良い。どこまで本当でどこからが創作なのかの境界線が曖昧になるからだ。
もちろん全てがフィクションではあるのだが、その理詰めの説得力は
ひょっとしたら?という一抹の不安と期待を抱かせてくれる。

また事件後に書かれたというシチュエーションは、読み進めるうちに例え何が起ころうとも、最終的にはそれを回避できた、いわばハッピーエンドが約束されているという安堵感ももたらしてくれる。
またしばしば「この時はまだわからなかった」「あの時こうしていれば」といった記述が挟まれているのも、何気ない会話や作業が後々どういった影響を与えるのかを推理する楽しみも提供してくれる。

最後に大規模なサスペンスを用意し、なんとなく力技で強引に幕引きを図った感がないではないが、それらをひっくるめて良く出来た”小説”だと思う。
長らくハヤカワ文庫では「SF」のカテゴリで刊行されてきたが、今では「NV」へお引越し。
「SF小説」ではなく純然たる「小説」(エンタテインメント)として読んでほしいという出版社サイドからのメッセージか。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/8975061/
by odin2099 | 2020-07-13 22:45 | | Trackback | Comments(0)
先日「宇宙から帰ってきた日本人/日本人宇宙飛行士全12人の証言」という本を読んだのだが、どうにも物足りない。
自分が知りたいのは宇宙飛行士たちが受けた内面的インパクトに対する考察だからだ。

『宇宙からの帰還』 立花隆 _e0033570_20555368.jpgで、この本をまた読みだしたのだが、すごく久しぶり。
ここ5年か10年か、あるいはそれ以上ご無沙汰だったにも関わらず、殆どのページに記憶あり。
少なくても14~5回は読み直してるからなあ、これ。

まだまだスペースシャトルが現役だし、宇宙ステーションは影も形もなく、地上にあってはソ連が健在ということで古さは感じるものの、ここに収められた宇宙飛行士たちの”生の言葉”は今なお新鮮だ。
これからも何度も読み返すことになるだろう。

なお現行の版には、「中央公論」2006年2月号に掲載された野口聡一との対談の抄録が追加されている。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/3492198/
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by odin2099 | 2020-06-28 20:57 | | Trackback | Comments(0)
「この宇宙で最も美しい夜明け――秋山豊寛の見た『危機に瀕する地球』」
「圧倒的な断絶――向井千秋の『重力文化圏』、金井宣茂古川聡の『新世代』宇宙体験」
「地球は生きている――山崎直子毛利衛が語る全地球という惑星観」
「地球上空400キロメートル――大西卓哉と『90分・地球一周の旅』」
「『国民国家』から『惑星地球』へ――油井亀美也が考える『人類が地球へ行く意味』」
「EVA:船外活動体験――星出彰彦野口聡一の見た『底のない闇』」
「宇宙・生命・無限――土井隆雄の『有人宇宙学』」
「宇宙に四度行った男・若田光一かく語りき」

以上、エピローグを含めて8つの章から構成されたインタビュー集。

立花隆がアメリカの宇宙飛行士たちのインタビューをまとめた「宇宙からの帰還」を上梓してからかれこれ40年近く。これはその姉妹編とでも呼ぶべき一冊である。
あの頃は影も形も存在しなかった”日本人宇宙飛行士”と呼べる存在が、もう12人もいるというのは感慨深い。

『宇宙から帰ってきた日本人/日本人宇宙飛行士全12人の証言』 稲泉連_e0033570_20572977.jpgその一方で物足りなさというか、もどかしさも感じている。
というのはここに登場する彼らはスペースシャトルなどで宇宙へ飛び出し、宇宙ステーションに滞在したとはいえあくまで地球の軌道上、いわば「地球のすぐ上」にいただけなのだ(これは日本人宇宙飛行士だけではないが)。

地球を遠く離れて月を回り、あるいは月面に着陸し滞在したという経験を持つ飛行士たちとは受けたインパクトは相当違うであろうことは想像に難くない。
そのことは立花隆の前掲書にも記されているが、宇宙開発が進んでいるとはいうものの、まだ宇宙という大海の浜辺で水遊び(それとも砂遊びの段階だろうか)を始めたにすぎない。

その点で本書で語られる各飛行士たちの言葉は、かつての立花隆の著作で触れられた言葉とそう大きく変わるものではなかった。
40年近く経ちながらも人類は、その先に進むことが出来なかったのが残念でならない。

今再び人類を月へ、そして火星への有人飛行を、というプロジェクトが進行中であるが、それらが実現した暁には、我々は宇宙を語る新たな言葉を手に入れることが出来るかもしれない。
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by odin2099 | 2020-06-18 21:00 | | Trackback | Comments(0)
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