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Disc13は「対談1」(田中芳樹、古川登志夫、塩屋浩三、佐々木望、安達裕章、横溝克文)と「対談2」(榊原良子、佐々木望、安達裕章、横溝克文)、Disc14は「対談3」(郷田ほずみ、安達裕章、横溝克文)と「郷田ほずみ朗読」、それに「対談4」(下山吉光、横溝克文)、最後のDisc15は「下山吉光朗読」を収録。

郷田ほずみ、そして下山吉光演じるヤン・ウェンリーの競演ということになる。
対談では図らずも富山敬の思い出話に終始。同盟側のキャストが揃ったのだから、これは致し方ないところ。劇中でのヤンの死と、現実での富山敬の死がリンクして感じられるのも当然と言えば当然。出演者のみならず、リアルタイムで作品に接していたファンの共通認識でもあろう。
そして「銀河英雄伝説」はまた、思い出の中に還っていくのだ…。
Disc10には「黄金の翼 前編」、Disc11には「黄金の翼 後編」と「ダゴン星域会戦記 オリジナルキャスト版 前編」、Disc12には「ダゴン星域会戦記 オリジナルキャスト版 後編」と特典として「一言 伝説が終わり歴史が始まる」を収録。

それを今回はナレーションにキルヒアイス役の広中雅志を起用し、ラインハルト役として堀川りょう、アンネローゼに潘恵子、アレクサンドル・ビュコックに富田耕生という配役で製作。
ファン待望の、といいたいところなのだが、熱心なファンは聞かずに封印しておいた方が良いのかも…。
「ダゴン星域会戦記」は「ユリアンのイゼルローン日記」共々アニメ化されていなかった作品を、新規で音源化したもの。
その配役はリン・パオ/鳥海浩輔、ユースフ・トパロウル/津田健次郎、フロリンダ・ウェアハウザー/柚木涼香、国家安全保障委員&銀河帝国皇帝/太田哲治、ジョアン・パトリシオ/中博史、ヤングブラッド&シュミードリン/坪井智浩、バルトバッフェル候ステファン&ビロライネン大将/宗矢樹頼、ヘルベルト大公/石野竜三、インゴルシュタット/酒巻光宏、ハーゼンクレーバー&ムンガイ/金光宣明、アンドラーシュ/新居祐一、ネイスミス・ウオード&通信士官/松原大典、同盟軍兵士/青山桐子、オルトリッチ/白石稔、オズヴァルト・ミュンツァー/下山吉光で、ナレーションは屋良有作。
キャストが充実しているので、音楽や効果音はないものの、さながらラジオドラマを聴いているかのよう。馴染みの薄いキャラクターが多数登場し丁々発止のやり取りを繰り広げるので、単純な朗読だったらかなり聴きにくいものになっていた可能性はある。
しかしながらこちらも、肝心のナレーションが…。
今回のこの企画、「夢よもう一度」の高揚感よりも、無情な歳月の流れを強く感じさせるものになってしまったようだ。
これで「ユリアンのイゼルローン日記」は完結。
既に下山吉光による朗読版があるにも関わらず、敢えてアニメ版オリジナルキャストによる新録を試みたのは快挙だろう。
ただ出来得れば十年、いや二十年は前に録音して欲しかったなあと思わないでもない。
本音を言えばもちろん富山敬ご存命の頃なら文句ないのだが、その時点ではアニメ版もまだ完結していなかったのだから、言っても詮無いことは重々承知ではあるものの。

原作小説でも何度も読み返してるのはこの作品だけだ。
その楽しさを今一度思い起こさせてくれただけでも、このCDは価値ある逸品といえよう。
これ以外のエピソードも全てオリジナルキャスト起用による再録版を作って欲しいところだが、諸々を考慮してそれは望むまい。
逆に、ここまでオリキャスで引っ張ってきているだけに、これから作られるリメイク版の「銀英伝」がどういう扱いになるのか、そちらの方が心配になってくる。
新作を作っているのに、旧作におんぶにだっこで良いのか?
それともこれは新作に対する絶大なる自信のなせる業か?
Disc4は「第四章 帝国の提案」、Disc5は「第五章 旧住民VS新住民」、Disc6は「第六章 捕虜交換式」、それに特典として「ローゼンリッター日報」を収録しています。

で、懐かしくも愉しく拝聴した訳ですが…
気になるのはオリジナルキャストの「老い」。
当時のイメージそのまま、という人は正直言って数えるほど。
聴いていて一瞬「誰?」と思ってしまうことが多いのは淋しい限り……。

豪華なブックレットもついた、全15枚組のCD完全版BOXです。
その中でまずはBOX1を聴いてみました。
Disc1は「第一章 偶数年のできごと」、Disc2は「第二章 はじめての給料」、Disc3には「第三章 全員集合」を収録。
あわせて特典として「堀川りょうインタビュー」や、二次創作ドラマの「くたばれ!カイザーに対するラインハルトの返事」、「再会」、「あざといフェザーン商人の要求」も収められています。
ドラマではないので基本はユリアン・ミンツ役佐々木望の朗読で進みます。ユリアンの書いた日記、という形式の小説なので違和感はありません。
その中で引用されている台詞部分、例えばアレックス・キャゼルヌの台詞であればキートン山田が、ワルター・フォン・シェーンコップであれば羽佐間道夫、ダスティ・アッテンボローなら井上和彦、オリビエ・ポプランは古川登志夫、フレデリカ・グリーンヒルは榊原良子が読み上げる、という構成になっているのです。

音楽や効果音がないのは残念ですが(オープニングでマーラーの3番、流して欲しかったり…)、原作の中では一番明るくて楽しいパートなだけに、朗読でも実に良い雰囲気です。
実は部分的にはアニメ化されてはいるのですが、何らかの形で映像版も見たかったなあ。今ならネット配信の短編アニメ、なんていうのも良いんじゃないかと思いますが。








いつものように、いづみっくすさんです。



ケーキでお祝い♪

どうするのかなあと思っていたところ、新作『星巡る方舟』の特番が!
これまた皆で見入ってました。
中には頑なに情報シャットアウトしている人もいらっしゃいましたが…。


ともあれ、濃い、充実した2か月間でした。
店長をはじめ、皆さんお疲れさまでした。
そして有難うございました~\(^o^)/

























来週はとうとう最終回。寂しいですね。


ヤマトです。


今夜はバーガー君活躍!!







「上出来だ、バーガー。」
激戦が始まります。




そして――















ということで(?)、伊東くんも藪くんもさようなら~。

テレビ埼玉での『宇宙戦艦ヤマト2199』の放送も早いもので、もう後二回。
さみしいね~。

こちらは楽しみ♪♪


初めましての方もいらっしゃいますが、ツィッターでお付き合いあったりすると、初対面な気がしませんね。


色々工夫して下さってます。
物語は16~18話、ビーメラ星からバラン星へ。
ヤマト側ガミラス側双方で反乱が起こったりで、展開は目まぐるしいですが、ちょっとダレる、かな。

デスラーズパレスみたい!?

さて、来週はいよいよ七色星団ですな。
