音だけずーっと聴いているというのも辛そうなので、出来れば映像付きで挑戦したいんですが(4日間、トータル15時間なんつー代物を、イキナリ生で!という勇気はありませんので)なんか良い方法ないですかねー。
CSの専門チャンネル加入するほどじゃないし、予備知識なしでDVD買うのは不安だし、地上派でのオンエアーはなかなか望めないし(運が良ければNHK教育がやってくれる?)、うーん・・・。
あと年末と言えばベートーヴェンの第九ですが、ついに今年は聴く機会がなかったなぁ。
さて、本日はこれにてネット環境を離れます。
皆様、良い御年をお迎え下さいませ。
今日は恐れていたほどバタバタもせず、恙無くというには若干のもたつきはあったものの、まあまあ平穏無事に終った。
でも今回は明日から4日間しか休みがないので残念。まぁ年末年始関係なしにお仕事頑張ってる人もいるのであんまり文句は言えないけど、その分どっかで休み欲しいよなとは思う。有給休暇が自由に取れるわけでもなく、お給料がずば抜けて良いわけでもなし。
昨日も今日も朝暗いうちに家を出て、で、駅のホームで旅行へ出掛ける家族連れや板やボードを担いだ人を見たりすると、なんとなーく損した気分になるんだけど・・・。
朝方の雨が雪に変わり、一時はかなり強く降っていたせいだろう。
ということは、明日は二日分忙しい?
てっきりピークは昨日今日で、明日は比較的楽に終えられると期待していたのだが、
こりゃ最後まできっちり働けってことかしらん?

未完のままで作者の生前には出版されず、その死後に子息の手によってまとめられて日の目を見たという経緯がありますが、実は構想はこちらが先。中つ国の誕生から第一紀、第二紀の出来事が中心に描かれ、『指輪』はそれを前提に物語が進められています(『指輪』の舞台は第三紀末)。
そのために『指輪』の作中で唐突に出てくる神話・伝説は、こちらを読めば(読まなきゃ)わからない仕組になっております。
それだけでなく、サウロンに先立つ初代の冥王モルゴスの暗躍、エルロンドやガラドリエル、イシルドゥアなど『指輪』読者にお馴染みの名前も並び、特に最後の「力の指輪と第三紀のこと」は『指輪』のダイジェスト、かつその背景についても詳しく描かれていますので、ガイドブックにもなりますが、残念なのは『指輪』以上にとっつきが悪く読みにくいこと。
元々小説として完成されているわけではなく、創作神話の集成という感じなので無理はないんですが、挫折者は続出しそう・・・。
世間様は御用納めだろうけど、こちとらまだまだ全開!
一年で一番忙しいかもしれない時期でございます(後はゴールデン・ウィーク期間中。その次が年度末かなぁ)。
どうやら今年も、このままあっという間に年越しそう・・・。
今月は映画見てコンサート聴いてお芝居を見て、
更にCD買ってDVD買って更に本も沢山買い込んだんですが、
はたしてそれらを消費出来る日はいつのことやら。
こんなことやってるからお金貯まんないんだよなー、とわかってはいるものの、ねえ?
まぁ一銭にもなりませんが、成果の程はいずれサイトの方でご披露したいと思いますので
乞うご期待!!
――なーんて偉そうなこと言えません。
思い出した頃に更新しますんで、覚えていたらチェックしてみて下さい。
(勿論一部は既にお披露目済みですが)
最初のうちは良かったのだ、ト音記号書いてドレミファソラシド、ここまではわかる。
四分音符と八分音符、ここまでも何とか。
ところが♯(シャープ)やら♭(フラット)が付いたり、付点四分音符だ、三連符だ、とくるとチンプンカンプン。

ということで音楽には非常にコンプレックス持ってるんである。
そこでこの本!
これは作曲家(交響曲の)吉松隆が、自作のイラストを交えて初心者向けにわかりやすく音楽を解説した本。
吉松隆センセイに関しては、リメイク版『鉄腕アトム』を担当してたなぁ、くらいの知識しかないのだが(室内楽作品なら何曲か聴いたことがあるけど)、「ネコでもわかるクラシック完全図解」というタイトルでの出版が企画されていたこともあって、大変読みやすい。
オーケストラの編成がどうなっている、木管楽器ってナニ?、コンサートの舞台裏・楽屋はどーなってる?ナドナド、ふんふんなるほど~と読めるのだけれど、ところが楽譜の話が出てくると途端にブレーキが・・・。
これだけ初心者向けの本でもダメってことは、小学校の音楽の教科書をひっくり返してもやっぱりダメかにゃ???

物語は初代『ウルトラマン』の現代版リニューアルと呼べるもので、宇宙から飛来した赤い物体と遭遇した主人公がウルトラマンと一体化し、同様に青い物体と遭遇することで怪獣化してしまった存在と戦うというもの。ここまでストレートにオリジナルの『ウルトラマン』をトレースするならば、ザ・ネクスト(最初に出現した怪獣=ザ・ワンに対し、劇中ではウルトラマンはコードネームでこう呼ばれている)のデザインはゴタゴタし過ぎているのが気になるが、これも考えようによっては『ウルトラマン』に遡る企画『科学特捜隊ベムラー』や『レッドマン』の名残と捉えることも出来る(これらの段階では正義の超人というより、人類に味方するモンスターというイメージだった)。

そういえば大義のためとはいえ自衛隊が民間人を拘束、監禁し、あまつさえ発砲するような映画によく協力したものだ。
ところで劇中では全く触れられていないが、この作品は現在TV放映中のシリーズ『ウルトラマンネクサス』のプロローグ編にあたるのだとか。これからTVの方で映画とのリンクが描かれて行く予定だそうである。

この行方不明の王子というのはカスピアン王の息子なので、カスピアンは三作連続登板となる。
ユースチスとジル、そして同行する沼人との珍道中が楽しめるが、この沼人、魅力的なキャラなんだけど名前が”泥足にがえもん”っていうんだよなぁ・・・。
原語では”Puddleglum”(”puddle”水たまり+”glum”むっつりした)だから名訳なのかもしれないけど・・・馴染めない。
ラストは「あれ、そこまでやっちゃうの?」という意外な展開。ちょっと映画『ネバーエンディング・ストーリー』(一作目)を思い出した。
その一発目のトリビアは”「ゴジラのテーマ」は、ゴジラのテーマ、ではない。”。

いや、雑学ネタは大好きなんだけど、昨今盛り上がっているネタは、自分にとっては”常識”の範疇に属しているものが少なからずあるので、「どーしてこんなのが”トリビア”なの?」と思ってしまうのだ。
これだって、俗に”ゴジラのテーマ”と呼ばれているメロディが、実はゴジラと戦う自衛隊のテーマだってことはファンならごくごく普通に知ってることなんだけど、やっぱり世間一般には”トリビア”なんだろーなぁ。
他にも「『エリーゼのために』は、エリーゼに捧げられていない。」とか、
「『モーツァルトの子守歌』を、モーツァルトは知らない。」、
「『ゴッドファーザー』の作曲家は、交響曲でも凄かった。」辺りは「何を今更」感が強い。
それでも「結婚式で歌ってはいけない『愛の喜び』という曲が、ある。」
「軽井沢の鳥、鳴き声を曲にした人がいる。」
「小銭を落してあったまきた」、というピアノ曲が、ある。」などは、フンフンなるほど~と思っちゃったりなんかしちゃったりして~。
まぁ暇つぶしには丁度良いアルバムだろうね。ライナーノーツも、読み物として面白いし。ただし収録されている音楽はブツブツの細切れなので、フラストレーションがたまること請合い。