今日現在で「39冊55本」でした。
前回発表した4月末が「24冊26本」だったので、かなりペースアップ!
一ヶ月平均にすると、「6冊 6.5本」から「6.5冊 9.16本」。この2ヶ月に限って言えば「7.5冊 14.5本」ですから、我ながら頑張ったなぁという感じ(何を?)。
これなら、余裕はないものの映画100本はまだ到達出来る可能性がありますけれども、本100冊の方はこりゃ無理だなぁ・・・。せいぜい80冊くらい?
まぁ数十ページ程度の分量しかない絵本だとか、そういうのを積極的に読めば別ですけれどね(苦笑)。
金額見てほっと一安心。
別に沢山貰えるってことではなく、ひところに比べれば随分減ったなぁ、という印象は変わらずなんですが(涙)、兎にも角にも出てくれました。
ホント、出なかったらどうしようかと思ってたくらい。
なんせ今月分の給料の大半を注ぎ込んで、新しいパソコン買っちゃったんだし・・・(汗)。
年末にはホグワーツへ戻ってこられるかな?
なんにせよ、夢中になれるものがあるのは幸せです。
しかし作品については色々と言いたいこともあるんですが、まだ一般公開前なんだよなぁ・・・。

先にチラシや雑誌の紹介記事を見たりして「可愛いなぁ~」と思っていたんですけれども、先日TV番組に出ていたのを拝見すると、まるで別人・・・?!
写真映えする人なんですかね。
ま、それはさておき、ドビュッシーやフォーレ、サティ、ラヴェルといった収録曲に惹かれたのは事実でして、確かに<ピアノ名曲集>と言ってしまえばそれまでなんですが、なかなか自分好みの曲ばかり。また演奏も聴きやすいものでした。
本来彼女の得意のレパートリーはショパンらしいのですが――「第3回マリエンバート国際ショパン・コンクール」第2カテゴリー(28歳以下)で最年少優勝!なんか凄そう!!――それが一曲もないのもかえって潔いですね。
その他にもプロコフィエフやシューマンなど、レパートリーは多そう。最近クラシック畑に参入してきたエイベックスが、彼女をどのように売っていくのかも要注目です。アイドル、というよりもビジュアル系のアーティストとして売って行くんでしょうかねぇ。
<収録曲>
クロード・ドビュッシー
1.ベルガマスク組曲より 第3曲<月の光>
2.アラベスク 第1番
3.アラベスク 第2番
4.前奏曲集 第1巻より 第8曲<亜麻色の髪の乙女>
5.夢
モーリス・ラベル
クープランの墓
6.I.前奏曲
7.II.フーガ
8.III.フォルラーヌ
9.IV.リゴードン
10.V.メヌエット
11.VI.トッカータ
ガブリエル・フォーレ
12.夜想曲 第4番 変ホ長調 Op.35
モーリス・ラベル
13.ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版 作曲者編)
エリック・サティ
14.ジムノペディ 第1番
15.ジュ・トゥ・ヴ

有楽町あたりでは大盛り上がりだったようですし、全国737スクリーンで約43万人動員。
興収約6億円は、先々行としては歴代1位だとか。
それまでの記録は『マトリックス/リローデッド』の動員25万8千人、興収4億1千万円だったんだねぇ。
やっぱり『マトリックス』と『スター・ウォーズ』じゃ、格が違う?
ただ僕が行ったのは近所のシネコンなので、盛り上がりはそれほどでも。
客席も7~8割の入りという感じだったので、これなら『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の方が混んでいた気がする。
あ、でも吹替版だったからかなぁ。
店員さんには熱心にHITACHI製を薦められたんですが、実際は在庫切れだったという・・・(苦笑)。
ニ~三日から一週間で入荷するとは言われたものの、パソ君の状態も悪いし、当初の予定のものを購入。
しかし同じメーカーなのに、キーボードが馴染まない!
ソフトで高級なんでしょうが、叩いた時の手応えがないのが、何とも歯がゆいです。
思いっきり叩いたら、パチッ!と音がしてくれないと物足りない~。
題して「大きな安心に守られているクレジット」!
・・・ブラックジョークかな・・・。
ある意味でとってもタイムリーですな。
LANケーブル繋げないのでカードにしてみたけど反応ないし、メール設定その他で、一部パスワードがわかんなくなっちゃってる・・・(涙)。
ああ、そっくりまるごと移動出来たらなぁ。とほほ。
× × ×
旧ブログコメント:
>買い替えおめでとう
データの移転面倒ですよね。
私もほったらかしなんですよ、データ移転させてリカ張りしなきゃいけないのに。
話は変わって
blogで今流行っているのか?「Musical Baton」というのが
まわってきましたので、よかったらお付き合いくださいませ。
<Musical Batonとは>
音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、
次の 5 人を選びその人にバトンを渡すというルール。
1コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
2今聞いている曲
3最後に買ったCD
4よく聞く曲、または特別な思い入れのある5曲
5バトンを渡す 5 名
別にバトンがまわってきても、スルーしちゃっていいそうです。
チェーンメールと同じですね。
by MIHO Tuesday, 21, Jun 14:17
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>掲示板にも書きましたけど
思い付くのがなかったので、相方さんにおまかせっす(爆)。
あ~、しかしパソコン君が落ち着かないよ~。
by Excalibur Tuesday, 21, Jun 23:05

それにしても『戦国自衛隊』というくらいだから、近代装備の自衛隊が戦国武者とやり合う話だとばかり思っていたんですが、戦国時代を舞台に自衛官同士が対決する話だとは思いませんでした。これなら設定を現代のままにして、自衛官のクーデター話にしても成立しそうですが、それだと『機動警察パトレイバー2』になっちゃうかな。まぁへんな理屈こねてつっこむよりも、まったりと鑑賞するのが正しい見方なのでしょう。
ただ、キャスティングには若干気になる点があります。この物語に出てくるのは現代人、現代から戦国時代にタイムスリップして溶け込んでいる人、それに生粋の戦国時代の人、の3パターンあるわけなんですが、役者さんの色分けがきちんとされていないんですよね。特に2番目と3番目のパターンの境界線が曖昧。それだけ時代劇をきちんと演じられる人が少なくなっているということなんでしょうけれども。綾瀬はるかのふにゃふにゃした台詞回しもマイナスです(可愛いけどね)。そのあたりでもきちんと時代的なギャップが巧く出ていれば、もっと面白くなったのにと思うと残念です。
なお、これから見ようと思っている人は、北村一輝と伊武雅刀のX星人コンビに注目しましょう。ちょっとした儲け役になってます。嶋大輔も美味しい役なんですが、如何せん演技(というか滑舌)が・・・。
そういや、何故か劇場に自衛隊のパンフレットが置いてありましたが、この映画見て入隊しませんか?ってことかしらん?
どうも有難うございます!
最近試写会づいてますけど、そのいずれもが他力本願(苦笑)。いや、自分でもいくつか応募したんですけどね~、くじ運ないせいか、ちぃーっとも当らんのですわ。

5000人は入れるというでっかい場所ですが、今日だけで三回も上映を行うという大規模イベント。
我々は二階席だったのですが、幸い真ん中寄りの席を割り振られましたので、比較的見やすかったと言えるでしょう。
画面は随分遠く感じられましたし、途中で上映ミスがあったりもしましたが、足元がビリビリ震えるくらい音が凄く、周囲のお祭り気分に乗せられて楽しんできました。
上映開始前と終了後には、ウルサイ司会者に伴われながらもプロデューサーのリック・マッカラムの挨拶があったりして、なんだか得した気分になりました。
作品の感想はサイトに載せてありますので、どうぞ。
それにしてもこれだけのシリーズ、TVで外伝的エピソードが作られるとは言うものの、これで完結なんてホントに勿体無いなぁ。
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「しねま宝島」より転載
公開前のジャパン・プレミアに参加することが出来ました。
それにしても、とうとうこの日が来てしまいました。『スター・ウォーズ』の完結する日が・・・!
リアルタイムで全作品に付合って来た身としては、まことに感慨深いものがあります。本音を言えばこの作品が公開されず、いつまでもシリーズが続いていて欲しいという思いがあって、見たいような見たくないような、相反する気持ちに揺れ動いていたのですが、やっぱり見てしまいました。
物語は、ジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーが如何にしてフォースの暗黒面に囚われ、恐るべきシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化していったのかに焦点を当て、2時間21分かけてじっくりと描いて行きます。
開巻すぐの一大アクション・シーンから、これでもかこれでもかとキャラクターの大量消費、見せ場の連続ですので、一気に作品世界に引き摺り込まれていきます。その密度の濃さは些か過剰なくらいで、飽きるということはありませんが、時間が経つのがあっという間、とは逆の現象が起こります。つまり、これ「だけ」描いているのにまだこれ「しか」時間が経っていないのかという、違った意味での充実感が味わえるのです。
この展開にはシリーズ全作のファンだけでなく、『エピソード1』から見始めた人、旧三部作は好きだったけれども新シリーズは今一つだった人も満足するのではないでしょうか。
オビ=ワン・ケノービ役のユアン・マグレガー、アナキン・スカイウォーカーのヘイデン・クリステンセン、そしてパルパティーン最高議長を演じたイアン・マグダーミド、いずれの演技も素晴らしいと思います。ともすれば役者の演技は軽視されてきた本シリーズですが、本作がそれを見直す結果になるように思います(そう願います)。
ただヒネクレ者のマニアの端くれとしては、上映時間のうち2時間までは楽しめ、かつ納得出来たのですが(勿論不満が全くないわけではありません)、最後の20分があまりにも駆け足の印象が強いことが残念です。それまでが丹念な描写を積み重ねてきていただけに、上映時間をあと10分延ばしてでも、旧三部作へとリンクする幾つかの大事なシーンを、もっと余韻を持たせて描いて欲しかったものです。
それにキャラクターの数が多いせいか、主要の数人を除けば全体的にめっきり出番が少ないのも勿体無いことです。
撮影されながら完全に出番をカットされてしまった若き日のモン・モスマ、遠景でチラっと映るだけで何の説明もされないターキン、最後に名前を呼ばれさえしなければその他大勢扱いだったチューバッカら旧三部作とリンクするキャラクターたち。ドゥークー伯爵にジャー・ジャー・ビンクス、シオ・ビブル、キャプテン・タイフォら新シリーズのレギュラーたち。出演が噂されながらも、結局は未登場に終わったクワイ=ガン・ジンやボバ・フェット。それにやはり出番を割愛されたり、大幅に減らされたジェダイ騎士たち。あのC-3POですら出番が少ないことを考えれば無理ないところなんでしょうが、実に惜しいことです。
願わくば何らかの形で、これらキャラクターたちを救済して欲しいものですが、もっとも所詮どのような編集が施されようとも、思い入れの強いシリーズの完結編なだけに、決して満足することなど有り得ないのが、ファンやマニアの心理でしょうが。
最後に、この作品には従来のシリーズにはない残酷描写が若干含まれています。見るまではかなりそのあたりを懸念していたのですが、実際の仕上りはそれほど厳しいものではありませんでした。ただ、小さなお子さんをつれて行こうかと思っている方は、予めご自分の目で判断された方が良いかもしれません。