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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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ヴァイオリニスト川井郁子の5枚目のアルバム。前作『AURORA』も持っているのだけれども、今回は完全にジャケット買いです。
胸元のザックリ開いたドレスを着た彼女の、毅然としたというか、妖艶なというか、その写真を見た瞬間に、収録されている曲目をろくに確かめもせずレジへ持っていってしまいました(爆)。
ライナーノーツにも、ヴァイオリンを弾きながら恍惚とした表情を浮かべているものをはじめとして何点か写真が収められていますが、実に色っぽいですね。ヴァイオリニスト、作曲家だけではなく、大阪芸術大学芸術学部教授の顔も持っているわけですが、彼女の教えを受けている学生さんが羨ましく思えます。とはいうものの、実際の彼女がどんな人なのか、全く知りませんが(苦笑)。

e0033570_16385266.jpg収録されているのは14曲ですが、半分近くは彼女のオリジナル。といっても、三井住友VISAプラチナカードのCMで使われている表題曲「嵐が丘」や、日立ビルシステムのCM曲「アエル」、テレビ番組の主題曲「水百景」など、聴いたことのある曲も少なくないと思います。
他には『逢びき』、『ラスト・タンゴ・イン・パリ』、『追憶』、『刑事』、『ひまわり』など映画音楽が中心。なかでも『栄光への脱出』のテーマ曲がなかなか面白い出来になっています。
DVDとの2枚組セットですが、そちらには「嵐が丘」と「アエル」のPVを収録。こちらでも日常的な顔と官能的な表情のどちらも見せてくれています。

そういえば先日、結婚したことを発表していましたが、これからも益々活躍していって欲しいと思います。
なお、共演はディアン・パブロフ指揮のブルガリアン・シンフォニー・オーケストラと、ヴァニア・モネーヴァ指揮のコスミック・ヴォイセス・フロム・ブルガリアです。
by odin2099 | 2005-12-21 22:04 | 音楽 | Trackback(2) | Comments(7)
結局上下巻を一気に読み終えてしまった。
ダース・ヴェイダーをはじめ、パルパティーンことダース・シディアス、ベイル・オーガナ、モン・モスマ、ウィルハフ・ターキン、チューバッカ、C-3POとR2-D2、そしてオビ=ワン・ケノービ。御馴染みの顔ぶれは出てくるものの、いずれも”重要な脇役”といった扱いで、物語上では新たな主人公とその仲間たちが活躍するのだが、紛れもなく『スター・ウォーズ』世界の物語として完成されている。『エピソード4/新たなる希望』へのブリッジとして、ファンならば押さえておかねばならない一篇だろう。
次は是非にも、タトゥイーンに隠遁したケノービにスポットを当てた物語を望みたい。
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by odin2099 | 2005-12-20 23:06 | | Trackback(1) | Comments(2)
『エピソード3/シスの復讐』直後を舞台にした物語が、上下巻の小説として発売になった。
著者はジェームズ・ルシーノ。
とりあえず上巻だけ読み終わったが、小説だからこそ描けるアナキン=ヴェイダーの内面描写が興味深い一篇に仕上がっている。

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物語は『エピソード3』終盤の、オーダー66が発動される直前から始まる。
全てのクローン・トルーパーがこの命令に従ったわけではなく、一部では命令を拒否した者もいたことが明かされる。これはジェダイと長い間共に戦ううちに芽生えた、”戦友”という感覚によるものだと説明されるのだが、それによって虐殺を逃れたジェダイたちがおり、ここにダース・ヴェイダーの出番となる。

しかし、重たくて歩きにくい足、大きすぎてライトセーバーを握りにくい手、頭を90度に曲げないと足元さえ見えないマスク、ひどいかゆみを起す合成皮膚、それに呼吸器の音がうるさくてろくに眠れない等々、新しいボディーの出来の悪さに苛立ちを隠せず、ボヤキまくりのヴェーダー卿が可笑しい。既にヴェイダーは強大な悪の権化ではなく、悲劇的な憐れな人物だと認識されているということだろうか。
by odin2099 | 2005-12-19 21:24 | | Trackback(1) | Comments(0)
久々に見てみたくなってDVDを引っ張り出してきた。
スーパー1はシリーズ7作目、通算9人目の仮面ライダー。惑星開発用に生み出された改造人間という出自のほかに、”赤心少林拳”の使い手としての側面をも持ち、格闘技を前面に押し出したアクションが特色である。

e0033570_16413356.jpgこの1981年春の<東映まんがまつり>で上映された映画版では、世界征服を企むドグマがマタギの里・山彦村に伝わる古代中国の”空飛ぶ火の車”を強奪。それを阻止せんとするスーパー1との対決を描いているのだが、山彦村は赤心少林拳の流れを汲む”マタギ拳法”の使い手が暮らす村であり、対するドグマの新怪人たちも”地獄谷五人衆”と呼ばれる拳法使いの顔を持ち、それぞれの変身前のアクション・シーンにも力が注がれている。それはスピーディーなカット割り、テンポの良い編集と相俟って、今日の目で見てもなかなか魅せるものであり、単なるお子さま向け映画とバカにしたものではない。特にスーパー1=沖一也(演じているのは、元・自衛隊レインジャー部隊出身だという高杉俊价)の師・玄海(幸田宗丸、好演!)が、素手で怪人を倒してしまうのに至っては、爆笑一歩手前の素晴らしさ。
上映時間も45分程度の中篇であり、”空飛ぶ火の車”の都市破壊シーンだけでなく、お約束の再生怪人軍団の登場、歴代の8人ライダーの客演と画面上の見せ場も充実。本来8人ライダーの登場は予定されていなかったそうで、素顔での客演もなく(V3の声のみ宮内洋が担当している)取って付けた印象は拭えないのだが、TVシリーズでの客演が叶わなかったことを考えれば、これは素直に劇場へ足を運んだ子供たちへのサービスだと受け止めよう。<まんがまつり>で上映されたライダー映画の中では一、二を争う出来栄えだ。

個人的にはこの時の<まんがまつり>は、メイン・プログラムの『白鳥の湖』(DVD化希望!)をはじめ、『一休さん/春だ!やんちゃ姫』、それに『オタスケマン』と、いずれ劣らぬ秀作揃いだったと思っている。確か当時は映画館で粘って、全作品を都合3回くらいずつ見ているはずだ。

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by odin2099 | 2005-12-18 20:39 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
かつて『ゴジラ対ヘドラ』を手掛けた坂野義光監督が、「ゴジラ」を3D映画として企画。
今年の始めにそのニュースを聞いたときは、「実現は難しいんじゃないのかなぁ」と思っていたもんですが、どうやら東宝も首を縦に振ったようで、一気に始動の見込み。
予定では来月下旬をめどに出資企業を決定し(日本だけでなくアメリカの企業の可能性もあるらしい)、3月から撮影に入り、公開は2007年夏になる見通し。
制作費が2500万ドル(約30億円)というから、これは相当大掛かりなプロジェクトです。
対戦相手は”公害怪獣”ということで、つまり自作のリメイクということになりますね。ただし舞台はメキシコとカリフォルニア。ハリウッド版GODZILLAではなく、今度は日本版ゴジラがアメリカで大暴れ! 最終決戦はラスベガスというから、華やかな映画になりそうです。
一応”本家ゴジラ”の復活とは別枠扱いになりそうですが、これは楽しみが増えました。
by odin2099 | 2005-12-17 22:45 | 映画雑記 | Trackback(1) | Comments(2)
e0033570_2249933.jpg引越しを機に、25インチから32インチのワイドテレビに替え、安物とはいえホームシアターサウンドシステムを設置。どんなものだろうなとのテストを兼ねて、DVDのコレクションから選んだのがこの一枚。映画館でも2度見に行ってるし、テレビで放送される度に見ているのに不思議と飽きない大好きな作品の一つである。
スティーブン・スピルバーグのプロデュースの下、オリジナル脚本を書いたのは、『ジュラシック・パーク』のマイクル・クライトンとアン=マリー・マーティン夫妻。そして監督は『スピード』をヒットさせたばかりのヤン・デ・ボン。
竜巻の研究をしている離婚寸前の科学者夫婦が、結果的によりを戻すというメイン・プロットは正直どうでも良く、この映画の魅力は何と言っても夫婦率いる科学者チームの愛すべきクレイジーぶりにある。普通なら逃げ出す竜巻に、果敢に挑戦する<竜巻チェイサー>たち。現代を舞台にした冒険野郎たちには憧れの念を禁じえない

e0033570_16425478.jpg一度はハリウッド版『ゴジラ』の監督に決まりながらも降板を余儀なくされたヤン・デ・ボン監督は、そのスタッフ、キャスト、そしてプロットをこの作品に流用したとも言われているが、実際に完成したローランド・エメリッヒ監督版『GODZILLA』がイマイチどころかイマニ、イマサンだったことを考えると、このノリで作られた『ゴジラ』も是非見たかったな、と思う。
ヒットメーカー揃い踏みの割に、あまり評価は高くないようなこの『ツイスター』。キャラクター造型は結構しっかりしているし、手に汗握る場面とホッと息抜きさせる場面、ちょっとしたギャグなど娯楽作品としての完成度はかなり高いと思っているのだけれども・・・?
by odin2099 | 2005-12-16 23:47 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(9)
近鉄、オリックスの監督を務め、その采配が”仰木マジック”と呼ばれていた仰木彬さんが亡くなりました

再びユニフォームに袖を通すことはないのでは、と思っていましたが、オリックスと近鉄との合併球団から請われ、もう一度現場へ。
その頃から体調面での不安が囁かれ、結果1シーズンのみで勇退。それから僅か2ヶ月余での訃報でした。

野球人として、グラウンドで死ねたら本望だ」というようなことを言っていたのを覚えていますが、それに近いような形になりましたね。
仰木監督がいなければ、野茂もイチローもパンチ佐藤も、世には出なかったかもしれません。

プロ野球人気の低迷が取り沙汰されている昨今、まだまだ”仰木マジック”は必要だったはず。本当に残念です。
by odin2099 | 2005-12-16 06:31 | 野球 | Trackback | Comments(0)
e0033570_2355669.jpg来春公開予定の『ナルニア国物語』の原作本を出版しているのは岩波書店です。
そして来夏公開予定の『ゲド戦記』の原作本を出版しているのも岩波書店です。

今回の『ナルニア』映画化にあたっては意外なほど(?)力を入れている同社ですが、早速サイトにもコーナーを設けていることから、やはり『ゲド』にもかなり期待している様子が窺えます。

順調に行けば3月の『ナルニア』公開に合せてキャンペーンを張り、公開が終了する(であろう)GW頃には『ゲド』にシフト。
こちらは7月予定ですから、まぁ8月一杯か上手くいけば10月上旬くらいまで引っ張れるかも知れません。
そうなれば、その頃には『ナルニア』がDVD化されるか、少なくても発売予定の告知くらいされているでしょうから、更に『ナルニア』に商機が・・・!

はたして来年は、来年は一気にファンタジー・ブームを巻き起こすことが出来るでしょうか?
by odin2099 | 2005-12-15 22:49 | | Trackback(1) | Comments(2)
ちょっと前から色々と噂は飛び交っていましたが、
カッツェンバーグ、ゲフィン、そしてスピルバーグが設立したドリームワークスSKGが、とうとう買収されることが先ごろ正式に発表されてしまいました。
買収相手は、老舗の大手スタジオ、パラマウント・ピクチャーズ。
大手の制約を受けないスタジオ作りを目指したはずのスピルバーグの夢も、10年余りで費えたことになります。
『グラディエーター』、『アメリカン・ビューティー』、『プライベート・ライアン』らアカデミー賞受賞作品や、『シュレック』などのヒット作品を抱えているかと思いきや、実態はなかなか厳しいものだったようですね。
本家サイト「CHAOS ∞」では索引の一項目として「ドリームワークス」を設けているくらいこの会社には関心を持っていたんですが、これからの作品作りはどうなっていくのでしょうか。
とりあえずスピルバーグはプロデューサーとして残るとのことですが。
by odin2099 | 2005-12-14 22:58 | 映画雑記 | Trackback(1) | Comments(4)
映画を見たときから、久石メロディーが耳にこびりついて離れませんでした。
それ以来、サントラCDの発売を心待ちにしていたのですが、ようやく発売になっていたのを見かけましたので、早速購入。昨晩から聴いているのですが、勇壮さと同時に悲劇性をも感じさせるテーマ曲は、胸にジーンと来るものがあります。

e0033570_23302089.jpg映画を見ているときはそれほど頻繁に流れている印象がなかったテーマ曲なのですが、アルバムを通して聴くと思いのほか繰り返し使われているのに驚き、かつ勿体無さも感じました。せっかくの良い曲なのですから、もっと要所要所、ここぞという箇所でのみ聴こえてくる方がより価値観も高まったかな、と思うと少々残念でもあります。
そうはいっても、当分はこのCD、繰り返し聴くことになるでしょう。

ただ、ファンの方には申し訳ないんですが、2曲収録されている長渕剛の歌、これはない方が全体のバランスは良かったと思います
エンディングに流れる「CLOSE YOUR EYES」はともかく、一曲目に収められている「YAMATO」は浮いています。
by odin2099 | 2005-12-14 06:33 | 音楽 | Trackback(1) | Comments(6)
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