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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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サンライズと角川書店が組んで送る、宇宙世紀を舞台にした新たなる「ガンダム」ストーリー。既に『∀ガンダム』ノベライズも担当した福井晴敏が小説を執筆し、キャラクターデザインに安彦良和、メカニックデザインにカトキハジメを迎えた大掛かりなプロジェクトである。

e0033570_20534330.jpg宇宙世紀0096年――既存の映像作品では『機動戦士ガンダム/逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダムF91』の間――、開放されれば地球連邦政府は終演を迎えると言われる”ラプラスの箱”を巡り、その箱を所有するビスト財団、そして箱を譲渡しようとする相手であるネオ・ジオンの残党、更にそれを阻止せんとする連邦軍の思惑が絡み、再び戦火の火蓋が切られようとする中で、一人の少年が目覚めるという「ガンダム」らしいもの。
旧作からのキャラクターではロンド・ベルの司令としてブライト・ノアの名前が出てくる程度だが、そのロンド・ベルの部隊が乗艦している戦艦はあのネェル・アーガマであり、また本作のヒロインは偽名を名乗っているが、その正体は旧作の某有名キャラクターであることは明白なので、正史に組み込まれる所謂”公式”作品ということになるのだろう。

まだまだ物語は序章と言ったところで肝心のガンダムすら登場していないが、かなりの量の伏線が張り巡らされているようで今後の展開が楽しみである。
ただ登場する勢力が大きく分けても3つあり、更にその内部でも細かく分かれているようなのでキャラクターの数が多いのが難点。一気に読まないと途中で混乱してしまう。
by odin2099 | 2007-12-08 20:55 | | Trackback(1) | Comments(4)
e0033570_9311558.jpgあちらではお正月映画、そして日本では来年3月1日に公開される『ライラの冒険/黄金の羅針盤』の、冒頭5分間の映像がこちらで公開されています。

正直ダニエル・クレイグはちょっとイメージ違うんのですが、後はなかなか雰囲気が出ていて期待出来そう。
これは三部作の一作目で、おそらく興行成績を見てから二作目、三作目の製作決定の判断をするのだと思いますが、主人公が子どもなだけに早いところ撮影に入って欲しいものですね。彼女の成長が気になってしまいます。

こちらでは『ナルニア国物語/第2章~カスピアン王子の角笛~』の予告編が公開されております。
相変わらず原作とはまるで違う超大作としての厚化粧が施されていますので、熱心なファンには拒否反応がありそうですね。
個人的にはスケールアップするのも致し方ないというか、悪くないと考えていますけれど、やっぱり気になるのは主人公の成長ぶり。
前作と同じ子役4人が続投しているのですが、既に前作から2年以上経っているのかな、随分とイメージ違っちゃってます。
『ハリー・ポッター』シリーズのように原作が現在進行中ならば仕方ないですが、『ナルニア』も『ライラ』も既に完結した物語。
『ライラ』はこうならないで欲しいのですがねぇ・・・。


<おまけ>
こちらでは『マッハGO!GO!GO!』の実写版リメイク『スピードレーサー』の予告編が公開されていますが、意外なほどオリジナルをなぞってます。
演出もマンガに徹しているようで、これは思わぬ拾い物か?!
by odin2099 | 2007-12-08 09:35 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22404377.jpg1974年春の<東映まんがまつり>で上映された、『仮面ライダーX』劇場公開版。
選ばれているのは第3話「暗殺 毒ぐも作戦!!」

初期の『Xライダー』は連続ストーリーなので、このエピソードだけを唐突に見せられても何とことやらわからなかったんじゃなかろうか。
しかもTV放映から2週間で劇場に掛けるというのはかなり異例だし、宣材は第1話上映を想定したもの。
どういう事情があったのやら・・・?

因みに御馴染み立花藤兵衛は、このシリーズでは第5話からの登場
なので予備知識がないと余計「仮面ライダー」を観たという気分にはならないんじゃないかと思う。

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by odin2099 | 2007-12-07 22:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23405616.jpgシリーズの第二弾で、こちらは戦国時代から遡って縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代がターゲット。
同時に他の時代を扱った書籍をシリーズで刊行する場合、時代順にナンバリングをするのが普通だと思うのだがバラバラなところも面白い。
邪馬台国の都、竪穴式住居、巨大古墳や出雲大社、それに飛鳥京などがCGで復元されている。

<CG世界遺産シリーズ>で見られた、実景とCGを合成するという試みはこちらにはあるが、羽田空港に仁徳天皇陵やクフ王のピラミッドを合成したり、豊洲に邪馬台国を再現したりと、その発想は今ひとつ。
中でも新宿新都心にヤマタノオロチを合成するに至っては、ただの怪獣映画だ。ある意味で見慣れた光景と言えなくもないのだが・・・。
by odin2099 | 2007-12-06 23:42 | | Trackback | Comments(2)
まだ彼女の存在を知る前にリリースされたシングルCDを、最近通販で入手しました。もう6年も前のものなので、まず店頭では見かけないレア物でしょう。
収録されているのは「クリスマス・イブ」、「WINTER SONG」、そして「クリスマス・メドレー」の3曲。

e0033570_23254550.jpg一曲目の「クリスマス・イブ」は、勿論あの山下達郎の大ヒット曲をアルパで演奏したもの。オリジナルよりは若干スローなテンポです。「WINTER SONG」はドリーム・カムズ・トゥルーの曲ですが、個人的にはあまり印象に残っていません。最後の「クリスマス・メドレー」は、クリスマスの定番曲「サイレント・ナイト」、「ホワイト・クリスマス」、「ジングル・ベル」の3曲のメドレーです。

いずれもちょっとした小品に仕上がっていますので、これからの季節のBGMには良さそうです。
by odin2099 | 2007-12-05 23:26 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_6204388.jpgケイとユリは、<ラブリーエンゼル>のコードネームを持つWWWAのトラブル・コンサルタント。しかし彼女たちの手掛けた事件は、何故かいつも大災害を引き起こすと評判になり、いつしか彼女たちは<ダーティペア>と呼ばれるようになった・・・!

露出度の高いセクシーなコスチュームに身を包んだ美女二人が、銀河狭しと駆け巡る記念すべきSFシリーズの一作目。
その昔に夢中になった作品に今でも夢中になれるかなと久方ぶりに引っ張り出してきたけれども、そこはやっぱり<ダーティペア>。もうかれこれ30年近く前の作品なのに、古さは全く感じさせずに愉しんだ。
今「露出度の高いコスチューム」と書いたが、当時この二人のコスプレをしているお姉さんを間近で見たときはドキドキしたものだけれども、最近じゃむしろ大人しい部類に入ってしまうのかも知れない。良い時代になったのか、それともトンデモナイ時代になったのか・・・?

e0033570_621060.jpgさて、本書には表題作「ダーティペアの大冒険」と「田舎者殺人事件」の2本の中篇と、「ダーティスペシャル 酒場にて」と題された短編(2作品のブリッジに相当する)が収録されている。どちらも面白いが、やはりデビュー作である表題作の方がプロットが良く出来ているように思う。

なお、作者の高千穂遙はライトノベル系の作家の中では寡作な方で(?)、しかも何度か中断を挿んでいるので、これだけの長きに渡る執筆期間にも関わらず発表されたのは外伝含めて8冊のみ。ただ基本設定だけ踏襲した姉妹編<ダーティペアFLASH>が3冊あり、他にもテレビ、映画、ビデオでアニメーション作品の展開がある。また、先行する<クラッシャー・ジョウ>シリーズとは世界観を共有しており(時代設定は20年ほどこちらが早い)、ジョウの父・クラッシャー・ダンらとダーティペアが共演する作品もあり、更にこのシリーズからスピンオフした<神拳 李酔竜>シリーズもあるので、全体としては少なさは感じさせない。
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by odin2099 | 2007-12-04 06:23 | | Trackback | Comments(6)
二つの勢力の縄張り争いの結果、すっかり寂れてしまった関八州の小さな宿場町。
そこに流れてきた一人の浪人は、両勢力を天秤にかけ、用心棒として自らの腕を売り込み、同士討ちをさせて一掃を目論むのだが・・・。

e0033570_2254756.jpg三船敏郎が凄腕の浪人・桑畑三十郎を演じた黒澤明監督の時代劇。
ダシール・ハメットの『血の収穫』が元ネタだそうだが、海外で西部劇やギャングの抗争劇にも翻案され、最近では国内でもリメイク企画が発表されるなど、その影響力は凄まじい。
また三船演じる三十郎が人気となったため姉妹編の『椿三十郎』も作られ、その後も三船は三十郎的キャラクターを何度か演じている。

三十郎を手助けすることになる頑固者の飯屋の主人・東野英治郎、ピストルを持ったニヒルな悪役・仲代達矢、力自慢だがオツムは少々弱い加東大介ら脇役陣も完璧に近く、隙のない傑作。
それにしても三船敏郎の立ち回りの素早さは圧巻だ。
by odin2099 | 2007-12-03 22:07 |  映画感想<ヤ行> | Trackback(7) | Comments(2)
ロバート・ゼメキス監督作品と競作となったものの、こちらは一足お先に完成。
『オペラ座の怪人』主演以降、一気にブレイクしたジェラルド・バトラーがタイトルロールのベオウルフ役を演じるとあって、日本でも公開嘆願の署名運動がなされていたが、結局は劇場公開は果たせずDVDでのリリースとなってしまった。

カナダやアイスランド、イギリス等々での雄大なロケーションを施した作品だけに、是非とも劇場の大スクリーンで堪能したかったものだが、日本では原典のベオウルフの伝説そのものの知名度は低く、ジェラルド・バトラーの名前だけではまだ客は呼べないと判断されたのだろうか。ともあれ、リリースされたことだけでも感謝すべきかも知れない。

共演はサラ・ポーリーと、最近では『キング・アーサー』や『エクソシスト・ビギニング』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに出演するなど、ジャンル系俳優になりつつあるステラン・スカルスゲルト。
脚本・監督はストゥーラ・ガンナーソン。

e0033570_2023684.jpg物語はベオウルフ伝説の前半、若き日のグレンデル殺しに絞ったもので、後半部分のドラゴン退治までをまとめたゼメキス監督版とは好対照。
また、ゼメキス版では作品全体のキーポイントとなっているグレンデルの母も、原典通り終盤に登場するだけである。

グレンデルとフロースガール王との間に、おそらく原典にはない因縁話を設定したのはどちらの作品も同じだが、その中身はまるで別だし、そもそも怪物、化け物と謗られるグレンデルだが、こちらの作品では並の人間よりは大きいものの、取り立てて特殊な能力は持たない憐れな巨人として描写されているのが特徴だ。
原題が”Beowulf & Gendel”となっていることからもわかるように、ベオウルフだけではなくグレンデルにもかなりの比重が割かれているのである。

原典では一晩目でグレンデルを倒し、翌晩に現れたその母をもすぐに退治してしまうので、ベオウルフ一行の滞在日数は意外に短いのだが、それでは映画にはならないと見てか、なかなかグレンデルはベオウルフを襲わず、引き伸ばしを図っている。
そこで前述の王とグレンデルとの因縁話や、オリジナルキャラクターの魔女セルマとベオウルフとの交流などを盛り込んでいるが、それは致し方ないところだろう。何せ原典のベオウルフは女っ気がまるでなく、金銀財宝にもこれといって執着を見せることもない些か面白みのない人物。それでは映画としては華やかさに欠ける部分があるのは否めない。
逆にゼメキス版ではごくごく普通に”英雄色を好む”的な脚色が施されてしまっているが。

という訳で、同じ題材を扱いながらもかなり色の違う作品が出来たことは見比べる楽しみもあって良い。
正統派の英雄伝説がお好みならば本作、物語に一捻りが欲しいというのならばゼメキス版という具合に棲み分けが可能である。更に変化球をお望みならば、クリストファー・ランバートが主演したSF仕立てのものもあるが、残念ながらどの作品も決め手を欠いている。というよりも、日本人にはなかなか馴染めない題材なのかも知れない。
by odin2099 | 2007-12-02 20:24 |  映画感想<ハ行> | Trackback(8) | Comments(2)
e0033570_19454836.jpgロバート・ゼメキス監督が、『ポーラー・エクスプレス』同様のモーション・キャプチャー技術を用いて英国最古の叙事詩をアニメーション化したもので、同時期にジェラルド・バトラー主演の実写版が企画されるなど競作となっていた。
アニメーション映画とはいうものの、本作は『ポーラー・エクスプレス』とは違って一見すると実写映画そのもの。キャラクターも、元の動きを演じた俳優にかなり似せられており、ここまで俳優をトレースするのならば、いっそのこと実写で作り、表現不可能な部分だけCGを使うなどした方が映画としての厚みが出たのでは、と思ってしまうほどだ。
しかし映像表現の新しい扉が開かれたのは事実である。


e0033570_1946351.jpg原典のベオウルフの伝説は大きく前半部分と後半部分とに分かれ、前半部分は若きベオウルフが怪物グレンデルとその母親を退治する物語、そして後半部分は年老いて王となったベオウルフが王国を守るべくドラゴンとの戦いに赴き、遂にはその生涯を終えるというものであり、この前半と後半には繋がりがまるでない。しかしこの映画ではベオウルフ自身をキーにし、更に原典以上にグレンデルの母をフィーチャーすることによって上手く二つの物語を一つに融合させている。

更に原典では女性とまるで関わりのないベオウルフと、フロースガール王の若き王妃が恋に落ちるなど、原典との乖離は甚だしい。但し一本の映画として見た場合には物語の整合性は充分取られており、むしろ本来の物語はこうであったのかも知れないと思わせるほどではある。
ラストも決してハッピー・エンドではなく、更なる悲劇を予感させて終るのも、ある意味英雄伝説の幕切れとしては相応しい。
by odin2099 | 2007-12-02 19:47 |  映画感想<ハ行> | Trackback(45) | Comments(17)
e0033570_10211458.jpg昨日は調布市グリーンホールで行われたコンサートへ行ってきました。今年2度目の「12人のヴァイオリニスト」、最近は随分と知名度もアップしたようで、1300席くらいある大ホールのチケットが1週間でSOLD OUTだったそうです。こっちも苦労して取ったチケットが、2階席の隅っこだったもんなぁ。

コンサートの1部はベートーヴェンの「交響曲第7番第1楽章」からスタート。メンバー紹介の後、マスカニーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」を演奏。
続いてちさ子さん抜きでショパンの「ノクターンNo.2」と「ツィゴイネルワイゼン」を。特に「ツィゴイネルワイゼン」は超絶技巧の曲として知られているわけですが、これを11人で演奏するとなるとタイミング合わせだけでもかなりの苦労が伴うと思います。
ここで御馴染み「高嶋ちさ子のヴァイオリン講座」。今回の助手は藤﨑美乃で、いつものようにストラディバリウスと安物ヴァイオリンとの音色比べと、色々な演奏方法の解説。内容は毎回殆ど同じですが、何回聞いても飽きないね。というか、自分に学習能力がないのか・・・。
コーナー終了後はシューベルトとバッハ/グノーの「アヴェ・マリア」のメドレーと、これまた超絶技法の曲サラサーテの「ナヴァラ」。相方を務めているのは松本蘭。

e0033570_10213393.jpg2部のスタートは、アンダーソンの「タイプライター」。今回もタイプライターの実演付きですが、これ、ヴァイオリンもさることながら、やっぱりタイプライターの担当者は大変そう。
続いてメンバー内ユニットが2組。先ずは”アイリッシュ・チーム”で「ファイヤーダンス」、そして”タンゴ・チーム”が「ラ・クンパルシータ」や「リベル・タンゴ」のメドレーを披露。本当はもう一組”ジャズ・チーム”というのもあるそうですが、こちらは現在結成中で、現在レコーディング中の次のアルバムには収録されるのかな?来年のコンサートではお披露目されるそうなので、来年も何とか都合を付けたいものです。
次はアンダーソンでもう一曲「フィドル・ファードル」。演奏しながらジャンプしたりと色々と新趣向を凝らしてます。
続いて新コーナー(?)の「あなたもマエストロ」。これは産休中だったちさ子さん抜きのコンサートのためにメンバーで考えたというコーナーで、メンバーをオーケストラに見立て、客席から参加者を募って即席で指揮をやってもらおう、というもの。今回は3組選ばれてましたが、憧れはするものの、やっぱり指揮者も楽じゃありませんな。それでも気持ちの良いものらしいですが。
最後はマスネの「タイスの瞑想曲」、そしてモンティの「チャルダーシュ」で締め。このあたりは御馴染みの構成でしょうか。

アンコールは先ず、ちさ子さん抜きのメンバーで「熊蜂の飛行」、そして全員参加で「キラキラ星」。これは前回聴きに行った時と同じで、一人ずつ分数楽器を持って登場、更にタンゴ風、ウエスタン風、演歌風にアレンジされるというもので、こういうのが出来るのは「12人のヴァイオリニスト」ならではでしょうね。
終始和やかな、というより爆笑ムードに包まれたコンサートでした。

このホール、ちさ子さんが来るのは4度目だそうで、前回は”CHISA&MINO”だったそうですが、その前2回は高校と大学の卒業試験だったとか。12人のメンバーの中にはちさ子さんと同じ桐朋学園出身者が何人かいますけれど、ブログを拝見するとやはり同じようなコメントがありますねぇ。また学校があるからか、調布市内で暮らしていたというメンバーも何人かいらっしゃるようです。
自分も、以前は近所ではないですが同じ沿線で暮らしていたもので、この駅もかなり馴染みがあったものですが、今ではすっかり様変わり。駅周辺が工事中だったこともありますが、迷ってしまいそうでした(ちなみに会場は駅前にあります・・・)。
by odin2099 | 2007-12-02 10:23 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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