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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_6181315.jpgクリスマスを目前に控えたローマで、一人の日本人少女が誘拐された。身代金は10万ユーロ。折しもイタリアではG8開催を控え、日本大使館も外相の警護の準備に追われていたが・・・。
果たして犯人の目的は単なる金なのか、それとも大規模なテロか・・・?!

フジテレビ開局50周年記念の超大作で、原作:真保裕一、主演:織田裕二、共演:佐藤浩市は『ホワイトアウト』のトリオ。
監督は『容疑者xの献身』の西谷弘で、そちらの主演だった福山雅治がゲスト出演。

いやー、イタリアの風景は綺麗ですなぁ。
以上。

えー、それだけじゃダメか。
出演は他に天海祐希、戸田恵梨香、大塚寧々、伊藤淳史、小野寺昭、佐野史郎・・・と無駄に豪華。大した出番じゃない人も多いですが、風景の美しさと相まって画面が華やかになるから、ま、いいか。
主題歌に「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が使われ、歌ってるサラ・ブライトマン本人まで出てきますが、これも必然性には乏しい。
サラ・ブライトマンが歌ってるからCD買おうという人はいても、サラ・ブライトマンが出てるから映画観に行こうという人はそんなに多くないんじゃ?

これ、実際の国際情勢なんかを、直接出せずにオブラートにくるみ、架空の国の話にしちゃってるせいか、お話が、というより犯人の目的が今一つ分かりづらい。っつーか、「え、その程度?そんな理由なの?」と思えてしまうんだけど、これはこちらに読解力がなさすぎるせいかしら。
警備会社との関係も不明確。単なるターゲットの一つ?それとも黒幕でもいるの?

e0033570_6184022.jpgそもそも何で舞台が「アマルフィ」で、その「アマルフィ」を題名にしたのかもよくわかりません。
『キャプテン翼』が引用されてるのも謎。
ま、日本人をヒーローに描くには、やっぱ海外を舞台にするしかないのかなーとは思わされました。これ、日本国内を舞台にしてもお話は作れるんだろうけれど、活動や行動に制限ありすぎるからね。

始終しかめっ面の織田裕二を「渋くて格好良い」と思うか、それとも「随分老けて精彩欠くようになったな」と捉えるかによっても評価は変わるだろうけど、巨費を投じた記念作品に相応しい成果は上げられたのかな。
ヒットすればシリーズ化も、なんて話もあったけど、今回佐藤浩市も、それに声だけだけど中井貴一も出てるから、そうなると次は真田広之あたりが出てきそう。
まぁその前に、原作者との確執もあったみたいだからどうなるのかねぇ。
by odin2099 | 2010-01-05 06:19 |  映画感想<ア行> | Trackback(27) | Comments(2)
名探偵・明智小五郎が活躍する長編小説の一篇です。
明智と対決するのは、女怪盗・黒トカゲ。自分の存在が知られていないのを良いことに、明智の面前で大胆不敵な犯行予告をし、それに失敗したと見るや、知略の限りを尽くして明智に挑戦。
自信満々で迎え撃つ明智も、しかしながら一度は敗北を認めるという、「名探偵VS怪人」パターンが楽しめます。

e0033570_23143135.jpgこの黒トカゲ、宝石のみならず、美しいものならば人間さえもコレクションに加えてしまうという倒錯的な、危険な趣味の持ち主ですが、妖艶な美女で変装の名人、「僕」という一人称を使うあたり、実に興味をそそられます。
宝石のみを身につけて踊ったり、部下(もちろん男性)の前でドレスを脱いで全裸になったり、と行動も大胆で、それだけで振り回されてしまう人も多いでしょうね。

ただ、ターゲットや明智に対して色仕掛けで迫る場面はなく、また終盤では明智をライバル以上の存在と意識してからは、神出鬼没で女アルセーヌ・リュパンを気取った黒衣夫人も、らしからぬ”恋する可愛い乙女”の側面を露呈してしまうのがやや残念な気も。
ただ、それ故のラストシーンは綺麗にまとまっていると思います。

これまで何度もTV化、映画化、そして舞台化されていますが、いずれも未見です。
が、中途半端に映像化されるのも嫌ですし、あまりにも独自色を前面に押し出されても困惑してしまいます。
原作に全て忠実に、とは言いませんが、黒トカゲをきっちりと描いた作品なら観てみたいと思いますが、そうなるとエロティックすぎてTVでの放送はおろか、劇場公開でも制限が付いてしまうかもしれません。舞台では更に難しそうですが。

一方で、評判の三島由紀夫の戯曲版にも興味がありますが、いくら絶賛されているとはいえ、美輪明宏には抵抗がありますね。
by odin2099 | 2010-01-04 23:15 | | Trackback(1) | Comments(0)
2010年が「ヤマトYEAR」だというのなら、その前座扱いでも良いから『復活篇』を何とかして欲しいもんですが・・・。
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「モデルアート艦船模型スペシャル別冊」として出版されている本ですが、雑誌の特集記事を除くと関連出版物が皆無だった『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』の、唯一の書籍でのグッズと言えそうです。
著作・構成は『復活篇』副監督でもある小林誠。ということは準オフィシャル出版物ということで良いのかな。
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今回の『復活篇』関連の設定資料やイメージボードも多数掲載されていますが、企画当初からの経緯を知っている身としては、1993年に製作が進められていた頃のイラストや、同時期に製作されていたOVA『YAMATO2520』のものも公開されているのが嬉しいです。
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特に驚いたのは、『2520』に登場したシド・ミードがデザインした18代YAMATOが、実は当初は『復活篇』用の”新生”ヤマトとして発注されていた、という事実でしょうか。シド・ミード版YAMATOは結構気に入っているのですが、これを”宇宙戦艦ヤマト”として『復活篇』のメイン・メカ・キャラクターとして使っていたならば、今以上に作品は酷評されていたでしょうね。個人的にはそのぐらいの冒険は必要ではなかったか、と思わないでもないですが。
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また『復活篇』と『2520』を橋渡しするブルーノアも大々的にフューチャー。何せこの本、「宇宙戦艦と宇宙空母」というサブタイトルですから、それも当然?
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「宇宙空母」といえばこちらも。
最近では『バトルスター・ギャラクティカ』というリメイク・ドラマが大好評のようですが、元祖の『宇宙空母ギャラクティカ』です。
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他にも『ドルアーガの塔』や『タラ・ダンカン』などもあって決してオール「ヤマト」の本ではありませんし、オールカラーとはいえ60ページほど、そして大判でお値段も決して安いとは言えない代物ですが、『完結編』から『復活篇』までを埋めるとはいきませんが繋いでいる、生き証人みたいな本ですので、ファンなら一度は目を通して欲しいですね。
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by odin2099 | 2010-01-03 19:37 | | Trackback(1) | Comments(2)
年明け早々にTVスポットも流れ、産経新聞、別冊の「シネマ」では『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を大々的にフューチャーしてました。
TBSが製作に噛んでるのに、なんで「毎日」じゃなくて「産経」なんだ?
・・・と思わないでもないですが、まぁ力の入れ具合は凄いですなー。
しかし一面と最終面でラッピングって、違うじゃん!
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あとTOHOシネマズとMOVIXもなのかな?チラシの限定配布も始まってますけど、活動テリトリー内に東宝の直営館、ないんだよな。
どなたかお恵みを~(苦笑)。
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新聞記事によると、物語は西暦2194年、ガミラスが遊星爆弾による侵攻を開始するところから始まるみたいです。
5年後、人類の大半は死滅し、生き残った人々は放射能汚染を避け、地下都市で細々と暮らしています。
資源回収の為に地表を探索していた古代進は、14万8千光年の彼方イスカンダル星に放射能除去装置があることを知り、ヤマトで旅立つというものらしいです。
TVスポット冒頭のシーンは、この時のものでしょうね。で、地表でイスカンダルからのメッセージ・カプセルを発見するのかな。

ちなみに古代の年齢設定は、キムタクの実年齢同様に37歳。
かつて軍のエースパイロットとして活躍していたが、何らかの事情で退役してるってことらしいです。
ま、いくらなんでも18歳ってワケにはいかんでしょうが、37歳の主人公ってのも逆に高齢すぎる気が・・・(爆)。
『復活篇』の古代は38歳ですけど、あれはシリーズの新作だからOKだと思うんですよね。
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劇場での特報も、観た人によればTVスポットの映像と概ね同じものらしい。
劇場の大スクリーンで観てみたいけど、その為だけにわざわざ行くほどのことはない、かな?

こっちの映画も気になるねー(笑)。
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by odin2099 | 2010-01-02 09:40 | 映画雑記 | Trackback(1) | Comments(6)
今回も楽しみました、ジルベスター・コンサート。
NHKがベルリン・フィルのジルベスター・コンサートの中継を見送っちゃったので、唯一のTV中継。他にも各地で大晦日なら元日にかけての年跨ぎコンサートは開催されているのだから、どっかの局が代わりに放送しませんかね。

それはさておき、今回は15回目、そして会場となっているBunkamuraオーチャード・ホールは20周年という節目の年だそうで。
また「世界天文年」に掛けて「宇宙」をテーマにした曲と、更に共に生誕100年だというメンデルスゾーンとショパンの曲も選ばれておりました。

司会はいつもの大江アナウンサーと、もう一人は山本耕史。毎回、その人選は不思議に思うのですが、どういう基準で選んでいるんでしょうかね。
演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。指揮は初登場となる大友直人。
そして注目のカウントダウンは、ホルストの「ジュピター」。

オープニングはR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でした。
映画『2001年宇宙の旅』のオープニングという訳ですね。
CM明けはメンデルスゾーンを2曲。『真夏の夜の夢』から「結婚行進曲」と、ヴァイオリニストの竹澤恭子を迎えての「ヴァイオリン協奏曲ホ短調 第3楽章」。

CMを挟んだ後は、いよいよカウントダウンに入ります。
ホルストの組曲『惑星』から「木星(ジュピター)」。平原綾香が歌ったことでも有名になったこの曲ですが、実はこの元になった中間部ではなく、その前後が好きなんですけどね(苦笑)。
テンポがコロコロ変わるので、カウントダウンとしては難しいかなぁと思ってましたが、うーん、これは成功?失敗?
最後の「じゃん!」は明らかにオーバーランしてましたけど、もしかすると狙いだったのかなとも感じました。

しかし毎回ドキドキします。
画面には残り時間がデジタル表示され、それが残り2分になるとアナログ時計の文字盤に切り替わるのですが、秒針が残り一周となり、あと20秒、15秒・・・というあたりはホントにハラハラ。
そして曲が終わっても終わらなくても、0時の時報と共にキャノン砲が紙吹雪や紙テープを発射する瞬間は、何とも言えないものがあります。
で、演奏が終わると司会者が会場とTV視聴者に向けて新年の挨拶を述べるのですが、その時オーケストラのメンバーが一斉に仮装するのもお約束。何か年々派手になってきてはいますが・・・。

新年最初はJ.シュトラウスIIの「美しき青きドナウ」。これも『2001年』繋がりでしょうか。
続いてデビュー50周年のピアニストの中村紘子が登場し、ドビュッシーの「月の光」(『ベルガマスク組曲』)とショパンの「ワルツ第2番変イ長調 華麗なるワルツ」の2曲を演奏し、次はテノールの錦織健とソプラノ幸田浩子が登場。
幸田浩子はモーツァルトのモデット『踊れ、喜べ、幸いなる魂』から「アレルヤ」を、錦織健はプッチーニの歌劇『トスカ』から「星は光りぬ」を披露。
うー、幸田さんの出番、これだけですか?

e0033570_9563455.jpgフィナーレはJ.ウィリアムス作曲『E.T.』の「フライング・テーマ」。
「宇宙」がテーマと言いながら、純粋に「宇宙」なのはこの曲だけですねー(苦笑)。
『2001年』関連の曲は元々「宇宙」とは無関係ですし、ホルストの『惑星』は星そのものを描写してる訳じゃないし、「月の光」を「宇宙」と言い切るのもちょっと辛いです。
でも選ばれた曲そのものはお気に入りが多かったので満足です。何箇所か「演奏ミス?」と思えたところもありましたけれど・・・。

エンディングは恒例の「ラデツキー行進曲」。
指揮が大友さんで「宇宙」がテーマだから、密かに「宇宙戦艦ヤマト」でもやってくれないかな、なんて思っていたんですが、それは無理でした(笑)。
でも幸田さんで例のスキャット、一度聴いてみたいんですけれどねぇ。失礼ながら、昨年のコンサートやCDで歌っていた方たちよりは透明感、そして包容力がありそうに思えます。

「ヤマト」といえば、年明けの最初のCM枠で『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の30秒スポットが流れました。
民放全局をジャックしたそうですが、この番組ほどそれに相応しいものはなかったんじゃないでしょうか。

そういえば観なかったけど、「紅白歌合戦」には上松美香ちゃんが出てたんだっけ。
水樹奈々のバックだけど、そこだけ観りゃ良かったかな。
by odin2099 | 2010-01-01 09:59 | テレビ | Trackback | Comments(0)
年越しの瞬間は、いつも通り「東急ジルベスターコンサート」を観てました。
カウントダウンは微妙でしたけど、まぁ満足。
感想はまた後ほど。
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そして年明け一発目のCM・・・って言ってなかったけ?
三発目ぐらいだったけど(苦笑)、初公開の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の映像!
うーん、うーん、うーん・・・・・・想像以上にしょぼかった。
ゴチャゴチャと狭そうな第一艦橋、大丈夫なのかな。
ま、あと11カ月、色々情報小出しで引っ張るでしょうから、その都度一喜一憂しながら(いや、「憂」しかないかも知れませんが・・・)待ちましょう。

ほんじゃま、お休みなさい。
月食は・・・見られないな。
初日の出は・・・・・・起きられるかな。



<追記>

日の出・・・から30分くらいした後の太陽です。
ま、お許しを。
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「産経新聞」、コンビニで購入。
古代進は37歳・・・まぁね。18歳はいくらなんでも無理だわ。
by odin2099 | 2010-01-01 01:19 | 雑感 | Trackback | Comments(15)
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